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125ccバイク(JC92 グロム)で下道を700kmほど走ってきた

原チャリ初心者が書いています。そのつもりで読んでください。

モチベーション

長期休暇にやりたいことを考えていたら10年前(!)にやった 京都から浜松まで自転車で走った - 下林明正のブログ のことを思い出して、今回は三浦半島から岡崎まで浜松を経由してバイクで走ってみることにした。

知ってる道と知らない道がつながる感じが好きなので、浜松を中心に東西で脳内の道がつながると良いなあと思ったのと、シンプルに125ccで自分がどれくらい走れるのかを知りたかったというのが大きかった。

走行結果

4泊5日で往復してきた。

(ABSランプが点灯しているのは、トリップメーターの写真を撮り忘れてることに駐車後気づいて撮影したからです。)

だいたい

  • 三浦半島・浜松間: 220~260km
    • 行きは箱根越え、帰りは御殿場経由
  • 浜松・岡崎間: 120km
  • あとは合間合間にこまごまとした場所への移動

という感じだったと思う。

事前準備や装備

以前から以下のサイトをNotebookLMに突っ込んで質問しているけど結構便利だと思う。

バイク用品を色々と買い足した - 下林明正のブログも今回のツーリングの準備だった。

デイトナのインナーパンツはかなり良かった。コンビニの車止めなんかも座りやすくなるのも便利だった。

パワーエイジのニープロテクターは悪くはないけど、思ったよりも蒸れる感じがするのが気になった。今時期はまだ暑かったので、半パンとタイツと組み合わせて使っていた。

RIDEZのライディングシューズは基本的には満足してるけど、ある程度歩くならやはりクッション性の高い靴下の方が良い。あと、おそらく長ズボンをハイカット部分に巻き込んで使うことを想定されているのだと思うけど自分はそうしていなかったせいか、ジップアップのあたりが靴下と結構こすれて靴下にダメージが入りがちだった。途中で100均で両面テープ付きの合皮を買ってこすれてるところに切り貼りしたら多少は改善したけど、根本解決には至らなかった。

グローブは帰りにメッシュグローブを買って替えてみたけど、かなり快適になった。涼しさに加えて、行きで使っていたグローブは若干大きめだったところにインナーグローブをつかって調整していたけど、長時間使っているとたわんでいる部分が思ったよりも疲れや痛みにつながっていたことが分かった。 バイクのグローブのサイズはかなりタイトに選ばなければならない、ということが分かった。

バイクで水に浸かりに行く装備 - 下林明正のブログのときのおたふく高級版インナー上下も着てたけど、やはりこれも具合が良かった。ノーマルよりコンプレッションが弱くて透けやすいけど、個人的にはこっちのほうが使用感はかなり好き。走ってれば汗も乾くしまあ良いかと思って着なかったタイミングもあったけど、割とすぐにやっぱ着てないと汗が乾いたあとの感じが気持ち悪いな……となった。多少の肌寒さにも抵抗があったと思う。

  • おたふく手袋(Otafuku Glove)

  • おたふく手袋(Otafuku Glove)

タイツは前開きの方がおすすめ。

レインウェアに関しては速度が出ているとフードで本当に首が苦しかったので、次はフードを取り外せるものにしたい。ついでにベンチレーションも欲しい。

全体的に、夜に水で洗って翌日乾いているくらいの速乾性があると楽だった。 その点に関してはバイクウェアは大して速乾性が無いものが多いように感じるのはやや不便(諦めて洗わずに使っていた)。

パンク修理キットも一応買っておいてヘッドライトも積んでおいたけど、使う機会がなかったのは幸いだった。

細かいところとしては、目薬やタイガーバームも役に立った。

あと、事前に何度か試走しつつレバーやステップを調整したり、ライテクについて勉強しておいたのもかなり大きかったと思う。 本は古いけどこれを中古で買って読んだ。

  • エイ出版社

走り始めたころと比べてかなり疲れにくくなった。 全身がおおむねいい感じの疲れ方をするようになったと思っているけど、右手首を少し痛めてるのはなんとかしたい。要勉強。

プランの立て方

ルート選び

基本的な考え方

125ccは通れない道がいくつかあることは事前調査で分かっていたけど絶対にミスすると思ったので、ツーリングサポーターの有料プランに加入して基本的にはそれを活用していた。ツーリングサポーターは排気量を考慮したルート検索をしてくれるのが原付二種乗りにとって圧倒的な優位性がある。

ただ、こまごまとした部分で使いにくいと感じるところも多く、普段使いは正直しないかなと思った。ので、有料プランに加入後即解約処理をすることで、間違いなく1ヶ月間だけ使うように工夫した。 今後もロングツーリングをするときだけ有料プランに加入すると思う。

1時間に一度は休憩するようにしたかったので事前に休憩地点を色々調べて経由地設定していたけど、正直そこまでしなくても良かったかなと後で思った。 三浦半島から小田原へ行く間が異常に休憩地点が少ないので事前調査が必要なだけで、普通は道の駅やコンビニが途中途中に挟まるのでそこで休憩すれば良さそうな印象だった。

地元民の知識に頼る

走るエリアの道路事情に詳しそうな友達がいれば、事前に話を聞いたほうが良いと思った。

自分の場合は例えば、行きは国道23号を通ったときに原付進入禁止の標識が出ていたけど正確には50cc以下進入禁止ということで大変紛らわしいと愚痴をこぼしていたところ、そもそも125ccだったら帰りは国道23号なんか走らずに県道37号から国道473号(オレンジロード)を南下して国道1号(あるいは国道23号)に合流したほうが良いんじゃない?というアドバイスをもらい、実際に走ってみると本当にそうだなという感じだった。

多少走行距離は長くなっていたと思うけど、景色は良いし、ゆったり走れたので、体験がかなり良かった。 このあたりはまだルート検索アプリでは十分にカバーできていないと思う。 もしかしたらツーリングマップルとかああいうのを買うとまた違うのかもだけど、自分は読んだことがないので分からない。

好みの道を走る

走ってみて、自分は林に覆われた峠道よりも、視界が開けたなだらかな山道の方が圧倒的に好きだということが分かった(自転車のときもそうだった)。

峠道は125ccだと正直流れに乗るのも厳しいし、道路が濡れてると限りなく危険だし、単純に寒すぎるし、林以外ほぼ何も見えないので、あんまり走りたいと思えなかった。 特に箱根峠は観光バスで詰まってる場所があったりと、全体的に厳しかった。 他にも逗子~江の島もたいてい渋滞してるので、観光地は基本的には避けたほうが気持ちが良さそう。

時間と天候

夜間走行は速度が出ていない場所ならそこまで恐怖は感じなかったけど、静岡の国道1号なんかは流れが速かったのでなかなかの恐怖体験だった。 夜間走らずに済めばそれが一番良いけど、それが難しそうならあえて流れの遅い道を選ぶのもありかなと思った。

あとあんまり考慮できてなかったけど、通勤時間帯は道が混みがちだった。できれば通勤時間帯に長めの休憩を被せるようなプランニングができると良さそう。

また、今回はなんとかうまく雨を避けられたので良かったけど、やっぱり流れの速い道や起伏やカーブの激しい道でもし降られるとかなり危険だと感じたので、夜間走行同様にルート選びの際に考慮したほうが良いと思った。

今履いてるタイヤも調べてみると特に路面が濡れてるときのグリップがかなり評判が悪いので、できればもっとグリップするタイヤに替えたほうが良いのだと思う。

距離と疲労

個人的にはだいたい250km/dが上限かなと思った。 実績で25km/hくらいのペースで移動していたので、休憩込みで12時間ほど走るとそれくらい移動できる算段。 気持ちよく走りたいならさらに半分の125km/dくらいかなという感じもあった。

あと、自分は就寝環境に対してかなり神経質なので、基本的に外泊していると疲労が蓄積されていくという問題がある。 なので後半の日程ほど本当は距離を短くしたほうが良かった。 今回は雨を避けるためにやや強行軍気味に帰ってきたけど、エナドリやガムで眠気を誤魔化しながら走る感じで厳しかった。

バイクで移動できるというメリットを活かして適当な宿を当日予約して行くという手も使えそうだったので、最悪飛び込みで一泊するという選択肢は常に持っておいたほうが良いと思った(今回は長く雨に降られてかえって危険な可能性がありそうだったのでやらなかったけど)。

インカム・ナビ運用

インカムのバッテリーが2時間くらいで切れてしまうので、休憩ごとにモバイルバッテリーで充電するようにしていた。

ただ、なぜか電源ONのまま休憩して戻ってくるとつながっているはずなのに音声が入らないというトラブルが何度かあったので、

  • 休憩時の電源ON/OFFは必ずする
  • 走行開始時に音声案内が流れることを確認する

ということを後半はするようになった。

また、自分はスマートモニターを使っているのだけど、これが大変操作しづらい。 そしてこれも気づいたら北向き固定表示になっていたり、よく分からない地点をずっと固定表示したりしてうっとうしかったので、走行開始時に問題なさそうか確認するようになった。

とにかく、走行開始時にはナビがちゃんと機能しているか確認したほうが良かった。

そして富士から御殿場に行く際に経由地点が間違っていることに気づいて登録し直したら、意図に反して峠道を走るルートになってしまったトラブルもあった。スマートモニターだけ見ていてこれに気付けなかったので(そもそも、そうなることを防ぐための経由地点も設定してたのだけど、それでも峠道を通るルートが選ばれてしまった)、できれば毎回検索されたルートが正しいか確認した方が良いのだと思う。が、正直めんどくさいので、ちゃんと地理を覚えて標識を見て早めに気づきましょうというのが現実解かなと思った。 自分はなんかやたらと勾配が続いておかしいな?と思ったらすでに引き返すには行き過ぎていたので、あきらめた。

感想

走り終わった翌日にドラレコ映像を見返したりしながらこの記事を書いている(ちなみに、SDカードの空き容量はまだあったけどなぜか最序盤の動画が消えていた)。楽しかったといえば楽しかったけど、キツかったといえばキツかった。 次があるとしたら、バイクをいじったとか、そういう試したいことがある場合かな……? まあ、まずは一度くらいは沼津で一泊するパターンも試してみても良いかも。

とはいえ、宿泊を前提に伊豆とか、フェリー経由して房総半島に行くとか、そっちのほうがリアルな感じはする。

愛知や静岡を走ってるときはもっとパワーのあるバイクに乗ってみても良いかもなと思ったりもしたけど、神奈川に戻ってくると道がどうしようもなく詰まっているのでやっぱり基本的には125ccで十分だなと思った。

とはいえ高速道路や山道を走りたくなることもたまにはあるだろうから、原付二種免許を取るときに考えていた通りそういう用途ではまずは自動車免許を活用すると良さそうと改めて思った。またそのうち脱ペーパードライバーを試みたい。




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