原付二種の免許を取ったので、ストレートにクロスカブを買うか、あえてグロムを買うか悩んでいる。 情報量が増えないと悩むだけ無駄だなと思ったので、初めてのバイクレンタルに挑戦して、グロムに休憩込みで4時間ほど乗ってきた。 覚えているうちに感想を書いておく。

あくまで素人の勝手な感想なので、参考などにする際は自己責任でお願いします。 バイクのこともマジで全然知らないです。
バイクレンタルについて
今回はHondaGo BIKE RENTALを使った。 天気が悪くてキャンセルしたときも特に不便せず、システムはおおむね使いやすかったと思う。
ただ、実際の利用の流れがあまりイメージできてないところもあったので、事前にYouTubeなどでいくつか動画を見たほうが良かったかも知れない。 自分は直前になって多少見た程度だったので、ちょっと遅かった。
できたら海まで行こうと思ってたんだけど、時間が足りなかったので途中の休憩地点で折り返す判断をした。 返却の時間も正直かなりオーバーしてしまったのだけど、追加料金無しで勘弁してもらえたのでありがたかった。
安心補償的なオプションは一切つけなかったけど、今思うと特に序盤は操作に不慣れでかなり危なかったので、1000円程度だったらストレスからある程度解放されるために払っておいても良かったかも知れない。 傷をつけたりしたらめっちゃお金取られるな~と割とストレスを感じながら走っていた。
店員さんも特に返却時に色々とグロムなどに関して教えてくれてありがたかった。
個人的にかなりマイナスだった点としては、スマフォホルダーが付いておらず、持ち込みでも取り付けできないということだったこと。 バイクレンタルする時は一般的にも知らない道を走ることが多いと思うので、かなり不便だし怖かった。 今回は予習をがんばってあとは音声ナビだけで臨んだけど、レンタルバイクを多用する場合は腕にマウントするホルダーなども検討して良いかも知れない。 まあ、それはそれでよそ見してる時間が増えてちょっと危ない気もするけど。
操作について
クラッチ操作・シフトチェンジに苦戦
試験から1ヶ月強ぶりにマニュアル車に乗ったこともあってか、やっぱり苦戦した。苦戦したポイントとしては、クラッチ操作そのものというよりは、グロムのクラッチの感覚への慣れがあった。
教習車(おそらくCBR125R)はクラッチレバーを緩めると割と素直にエンジンと繋がる印象があったけど、グロムはクラッチレバーの遊びの幅が広い上に遊びが終わるとモヤッと繋がるような印象だった。 なので、どれくらい緩めるとどれくらい繋がるのか感覚を掴むまでかなり危なっかしかった。エンストを何度もした。
また、シフトチェンジに関しては意図せずニュートラルに入ったり、逆にニュートラルに入れようと思っても入れられなかったり、謎の"-"に入ったり、ということが結構多くて怖かった。 教習車もなんか噛み合わせなのか意図したギアに変わらないタイミングというのはしばしばあったけど、ここまで操作しづらくはなかったはず。 これは結局最後まで慣れなかった。 慣れている人は信号待ちではニュートラルに入れたりしてるようだけど自分は今回はまったくできる気がしなかったので、それも疲労感につなっていたかも知れない。
教習車ではシフトチェンジを繰り返していると足の甲~つま先の間が多少痛くなっていたと思うけど、グロムではまったくそれは感じなかった。
その他雑感
停車したら1速まで落としていたけど、1速は普段乗っているリトルカブと同様にかなりトルクを感じる一方でスピードは出ない感じだったので、発車時のシフト操作はせわしなかった。 これは良し悪しだなと思っていて、低速が続くような道でも飽きないという見方もできるし、運転していて疲れるという見方もできるように感じた。 いちいち1速まで落とさずに、2速スタートでも良かったのかも知れない。試してないので分からない。
シフトインジケーターがあるのはグロムに慣れてないこともあって大変便利だったけど、目を離すタイミングも増えたのでこれも良し悪しだったかも。
ブレーキまわりはリアブレーキは特に思うところ無かったですが、フロントブレーキはかなり効く感じでちょっと握りすぎるとガクッとなって危なかったかも。 クラッチレバーと合わせて、レバー周りは繊細な操作を要求されている印象。
また、釣りに使うという目的ではウェーダーを履いた状態でのシフトチェンジのやり易さが気になっている。 もちろん今回はウェーダーなんて履いてないので実際のところはまだ分からないんだけど、シフトペダルがやや近く感じたのでもしかしたらウェーダーを履いていると足が突っかかってシフト操作しづらいかも知れない。
ライディングポジションや疲労感について
シートまわりについて
休憩も挟みつつ1~2時間ほど乗ってると股が痛くなってきた。 ライディングポジションが良くなかったのもあったと思うけど、ニーグリップとかとの兼ね合いで適正なライディングポジションがどこなのかは最後までいまいち掴めなかった気がする。 ミラー調整をしたあとにライディングポジションを変えるとミラーの位置が微妙になったりして大変だった。 シートもやや幅が広めに感じて、その影響もあってか股に圧迫感があって痛くなった印象もあった。
後半はなぜか右足がつりそうな状態が続いた。股の圧迫感とブレーキペダルを踏んでる時間が長かったことが複合した結果? ブレーキレバーで代用したりしてしのいだけど、運転に集中しづらくなって微妙だった。
振動などについて
リトルカブと比べるとある程度スピードを出したときの振動の少なさは段違いで快適だった。 段差の上などを走った時もやっぱりリトルカブとは比べ物にならないほど快適な印象だった。 まあ、リトルカブよりスピードを出すバイクなので、そうじゃないと怖すぎるというのもある。
一方で、発車~2速くらいまでの間はそれなりにエンジンの振動を感じたので、ストップアンドゴーが多かったのもあって疲労感につながってたかも。
その他雑感
スピードを出すと風向きによっては風圧をかなり感じたけど、当然リトルカブよりは前傾姿勢が取りやすくある程度は軽減しやすかった。 ただ、前傾しかできないという感じは全然なくて、割とどっしり座る感じでも違和感は無かった。なので、もしかしたらライジャケを着たままでも普通に乗れるかも。
教習車では短時間の教習でクラッチレバーを握る手が筋肉痛になってたけど、グロムはクラッチレバーが柔らかかったのかこの文章を書いている時点でもほぼ負担を感じていない。 むしろ、ブレーキを握っていた右手の方がやや筋肉痛の雰囲気がある。
翌日夜追記
首、肩にコリを感じる。 肩はそれなりに重量あるリュック背負ってたから? 首はバイク由来と寝相由来両方ありそう。
内股はやや違和感。慣れないニーグリップをしたときの感覚。
右足太もも上はなんか痛いような。なんだこれ? 足が全体的に疲労感あり。
トラブル・ヒヤリハット
トラブルらしいトラブルは起きずに済んで良かったけど、ナビ音声を聞くためのインカムが終盤で突然切れてやや道に迷ってしまった。これはグロムは関係ない。 普段は突然切れるようなことはないんだけど、今回はスマフォホルダーじゃなくてポケットにスマフォを入れていたので、電波が弱かったのかも知れない。
ライトについてはLEDライトということで明るさに期待していたけど、正直暗い道をそんなに走らなかったのでよく分からなかった。 爆光!ということは無かった印象なので、自動車と比べて夜道が怖いことには変わりなさそう。
あとは自分の運転がぎこちなかったりビビってスピードを十分に出せてなかったのもあったと思うけど、無理な割り込みとかもまあまあやられたので、操作に慣れてないこととの相乗効果で怖かった。
感情の変化
序盤はかなり苦戦、慣れてきた中盤はあまり気にならなくなり楽しむ余裕ができ、終盤は疲れと日没のダブルパンチでまた余裕がなくなっていた。 特にそこそこ都会の夜道を走る経験は振り返ってみるとあまりしてきてなかったせいか、走ってて恐怖感が強かった。 暗くはないんだけど障害物が多くて、障害物を見通せるほど明るくはない、みたいな感じだった。 早く無事に帰りてぇ~って気持ちになってたので、ツーリングするときは日中にするか夜間ならもっと障害物の少ない道にしたい。 走り終わったらどっと疲労を感じた。
そもそも、普段のリトルカブだと遠距離はダルくてツーリングらしいツーリングはしてないので、いきなり知らないバイクでツーリングにチャレンジしたのも良くなかったかも。
事前に決めておいた休憩地点はやや間隔が空きすぎていて途中でトイレに行きたくなるタイミングもあったので、30分~45分おきくらいには休憩するようなプランの方が良かった気がする。
渋滞している道としてない道でも差がすごくて、自転車くらいのスピードでしか進めない道が大半だった気がするけど、ところどころバイクらしいスピードで走れる道もあって楽しかった。
その他
よく知らないけど、結構マフラーからいい音出るなーと思った。 リトルカブだと例の郵便配達のカブ音が出るけど、グロムもエンジンはカブ系だったと思うけど全然そういう雰囲気が無い。 やるぜ!という雰囲気があった。
燃費もめちゃくちゃ良くて、結局メーターがガソリン満タンから一つも減らないままガソリンを入れ直して返却した。 普段のリトルカブも多分同じくらい燃費が良いと思うんだけど、ガソリンメーターが無いので感覚があんまりない。
今後に向けて
色々書いたけど、選択肢としてはやっぱりアリだなと思った。
ただ、「アリ」ってことはグロムに決めた!とはまだなってないということでもある。 移動時間を作業から楽しみに変えてくれるような感動があったらグロムにしようと思ってたけど、色々書いたようにいろいろなストレスがあって純粋に楽しみきれなかった感じもあって、結局判断が難しい印象。
リトルカブというか原付に実質初めて乗った時も最初はかなりおっかなびっくりだったけど、慣れた今となってはそこそこリラックスして運転できてるので、グロムも慣れたらもっと楽しむ余裕ができそう。 自分で買ったらスマフォホルダーも取り付けられるので、その違いもかなりデカいはず。 あと、早朝に騒音で起こされたりもしてたので、体調もさほど良くなかった。 なので今回の楽しさが多分下限で、慣れていくともっと楽しくなりそうではあった。
なんとなく、ここでマニュアル車に乗っておくとバイク自体が趣味になっていく可能性が高まりそうで、それは今後の人生を豊かにしてくれるのではないかという期待もある。
やや気になる点としては、やはりウェーダーとシフトペダルの兼ね合いが分からない点。 まあ、バイクに使うような革靴とかレーシングブーツとかモトクロスブーツも足首が動かないという点では一致していると思うので、調整なども視野に入れれば何とかなりそうな気はする。
スパイクシューズを履いて乗ると今のリトルカブ同様に特にペダル周りはズタズタになると思うけど、まあペダルは最悪交換すれば良いでしょう……。これはグロムじゃなくてクロスカブでも同じこと。
と、ここまで書いてみると、アリ寄りのアリって感じがするなあ。最悪売却しても良いんだし。
キャリアに関しては、GROM グロム JC92 リアキャリア | エンデュランス パーツカタログが積載重量が8kgまであって良いよという話を聞いた。 たしかにざっとホンダ グロム リアキャリア | バイクパーツ通販 Webikeを眺めた感じでは、8kgは比較的安心感があるかも。
ボックスについては釣りに使うなら四角いやつの方が色々はいって良さそうだけど、大きすぎても空気抵抗になったりするので最初は30~40Lくらいの容量のものがおすすめで、そこから大きくしたり小さくしたりするのが良いということだった。 大きすぎて空白が大きすぎると傾いたときなどに荷物が動いたりしてバランスが崩れる要因になったりもするらしいので、確かに大は小を兼ねると一概に言えないと思った。
とりあえず今回の走行中の様子はアクションカメラである程度録画しておいたので、また見返したりしながらどうするか考えたい。 クロスカブにも試乗してみるのがフェアーな気もする。