気が向いたら取ろうくらいに思っていたけど、二人乗りは免許取得から1年後じゃないとできないということで投機的に取得することにした。 色々大変だったので、誰かの参考になればと思って書き残す。
どの免許を取るかどう決めたか
中免(普通自動二輪車免許)か原付二種(小型限定普通二輪免許)か、ATかMTか、というところでまず悩んだ。
結局自分は原付二種のMTで取ることにした。
- 維持費や使い勝手から原付二種より大きいバイクは所持しない予定なので、わざわざ教習時間や費用を増やす必要性は薄い
- 仮に高速道路を走りたいなら、普通自動車免許はすでに持っているのでそちらを活かすと良いだろう
- 多分乗るのはATで乗れるバイク(具体的には相変わらずカブ系)だけど、MTに乗りたくなるかも知れないしMTを自動車学校で体験しておくのも悪くないだろう
- ATとMTで必要な教習時間や費用にそこまで大きな差は無い
というのが主な考えだった。
自動車学校入校の苦難
お金を払えば自動車学校に入校できるだろうくらいの考えだったが、持病の関係で事前に書類のやり取りをする必要が発生して非常に面倒だった。
自分の場合は複数の施設を紙の書類を持って通う必要があり厳しかった。 また、個人の感覚では役所などでありがちな対応の悪さに節々で遭遇してストレスフルだった。 せめて電子化してくれよと切に思うけど、この手続きが必要なのは少数派なので今後もしばらく変わる見込みは無いだろう。
持病によっては事前に自動車学校や免許センターに問い合わせて確認しておいたほうが無難。 自分はこのステップだけで結局2ヶ月ほどかかった。
長過ぎる自動車学校時代
初回の教習から卒業まで6ヶ月ほどかかった。 最初の教習から9ヶ月以内で卒業しないとダメということでまあまあ焦った。 長引いた要因は色々あった。
- 途中で十数年ぶりに持病の発作が起こって運転を控えるように指示され、教習も数ヶ月単位で中断
- 健康には気をつけよう
- 予約が週1程度でしか取れない
- 中免なら教官1人で2人まで見られるけど、原付二種は時間あたりにやることが多いので教官1人で1人までしか見られないことが要因らしい
- 仮に中免だったらどれくらい取りやすかったのかは不明
- 事情がある場合はある程度考慮してくれるので、窓口で相談するのも手(自分は相談しはじめるのが遅かった)
- 中免なら教官1人で2人まで見られるけど、原付二種は時間あたりにやることが多いので教官1人で1人までしか見られないことが要因らしい
- シンプルに自分の運転が下手だった
- 最短で取れる人はあまりいないようだったけど、最短の1.5倍くらい結局かかった
- 普段使いの原付でついた癖が悪さをしていた面も大きそうだった
- カブと通常のMT車でのシフトチェンジの違いや、教習車の車重が普段の2倍くらいあったことによる操作感の違いなどが大きそうだった
- 途中でAT車に乗るタイミングもあったが、AT車で一本橋やクランクを走るのはMT車ほど苦労しなかった
- 一般的には半クラが使えるMT車のほうが楽らしい。AT車は車重が100kgくらいの小柄で軽量な教習車だったのも大きいかも
- さすがに後半は慣れてきた
- 発作による中断で慣れがリセットされた問題もあった
- ただ、考え方によっては4~5000円で教官と教習車とコースを1時間弱レンタルして走れると考えると多分破格に安いと思う。ので、長引いたこと自体はそんなに悪いことでもなかったかも知れない
- 自分の運転を矯正するいい機会ではあった
- 後半はMT車の運転も楽しいな、と思えるようになっていた
結果的に見ると原付二種じゃなくて中免でも良かった気がするけど、中免だともっと時間と費用がかかっていた可能性もあるのでなんとも言えない。
教習に時間をかけたおかげか、検定は一発で合格できたのはせめてもの救いだった。落ちてたら教習費と検定費で結構追加出費が確定していたし、時間的にも厳しかったので。
個人的な鬼門は一本橋とクランクだった。YouTubeで動画をみたりもしてそれも結構参考になった。基本的なポイントは動画に譲るとして、加えて個人的に重要だった気がする点は、
- ニーグリップ
- 股をタンクに押し付けるくらいの勢いが良いというアドバイスを聞いて実行するようにしはじめたら、安定しはじめた気がする
- ハンドルを曲げて曲がる意識
- 自分はなぜか車体を倒して曲げようとする傾向が強かった。肩だけじゃなくて肘も曲げてハンドルを曲げる意識をしはじめたら曲がりやすくなった
- とにかく慣れ
- 普段使いの原付との車重の違いがやっぱり大きかったように思う。事故するよりはビビってる方が良いと思うけど、過剰なビビリは抑制する必要があった
あたりだったように思う。
余談だけど、教習所みたいに雑多な人が集まる場所独特の空気感もなつかしく感じた。とはいえやっぱり若者が中心ではあったので、自身の加齢も感じた。
免許追加時の注意点
神奈川県民は二俣川免許センターに行くことになるはず。 歩いていったこともあるけど思ったより坂などあって疲れるので、(自分のようにバスが嫌いでも)バスがおすすめ。 個人的にバスが嫌な点としてバスによって運賃の精算方法が違う(イメージがある)ところがあるけど、ここは乗る時にSUICAでタッチすれば良いだけだった。
自分は学科免除だったけどそれでも4時間くらいかかったので、それくらいの時間は見ておいたほうが良い。 手続きは全容を掴みづらかったが、とりあえず言われるがままにしていればなんとかはなった。 途中で空白の時間があったので、そこで昼飯を免許センター内で食べられたのは良かった。 ちなみにカツカレーは普通オブ普通だった。

免許の写真を撮られるが、自分は斜めっていた上に普通に写真としても汚かった。 あんまりこういう証明写真みたいなのにこだわりは無いタイプだけど、そんな自分でも汚いと思う仕上がりだった。 めちゃくちゃ流れ作業で撮っていくので、こだわる人は強い気持ちで担当者と対話した方が良いかも知れない。 対話にどれくらい応じてくれるかは不明。
まとめ
期間にして全体で10ヶ月くらい、実稼働としては多分4~50時間くらい、費用としては15万円くらいかかった。 持病のことは抜きにしても働きながらの免許取得は結構たいへんだったので、あんまり気軽に他人におすすめできる気持ちにはなれなかった。 もし免許取得したいと思ったら、それなりの覚悟を持ったほうが良さそう。
今は苦労して免許取ったので早速新しいバイクが欲しくなってきている。