細かいデータにドリルダウンする前に、今判明している問題を列挙しておく。順不同である。あと、最後に党首会見のまとめを付けておく。
- 今判明している問題
- 「AIあんの」で「福島」などをNGワード登録
- 海外在住当選者
- 影響力行使?
- 辞退×2
- 選挙中の交通事故
- 監視&法的措置?
- 誹謗中傷および誤情報への法的対応について
- 締め
- 動画の要旨
- 質疑応答(Q&A形式)
今判明している問題
当選者が11人もいることとは直接関係ないが、これらが選挙中にマスメディアに乗っていたらある程度影響があった可能性はある。辞退以外はマスメディアに乗らなかった。
- 「AIあんの」で「福島」などをNGワード登録
- 海外在住当選者
- 影響力行使?
- 辞退×2
- 選挙中の交通事故
- 監視&法的措置?
「AIあんの」で「福島」などをNGワード登録
「AIあんの」が何を使っているのかを安野党首が把握していなかった件も、その利用エンジンの規約をきちんと把握しているかどうかも怪しい点も問題ではあるが、それよりも都知事選当時から設定されていたと考えられるNGワードに注目が集まっている。
昨年の都知事選に安野たかひろが出馬した際、「政策についておしゃべりできるAI」として話題を呼んだ「AIあんの」、東京以外の方には馴染みがないかもしれませんので、改めて紹介させていただきます。
「AIあんの」は、チームみらいのビジョンや政策を学習させた、党首・安野たかひろのAIアバターです。YouTubeのライブ配信で、コメント欄に質問を打ち込むことで、「AIあんの」が様々な質問に答えてくれます。
7月3日のYoutube版公開から沢山の方にご利用いただいており、合計21.4万再生、のべ視聴時間18,000時間とご好評いただき、その中で20,000件を超える質問にお答えさせていただきました!
都知事選の頃から存在し、先の参議院選、今回の衆議院選と使われてきたことになる。そのNGワードが割れた。つーかgithubで公開してるんだもん。

面倒な話題には答えたくないとしか見えない。都知事候補や国政政党としてはいかがなものか。しかも「フクシマ」ならともかく、「福島」「原発」である。都知事選時にもあったと仮定すると、福島第一原発は東京電力の物、そもそも首都圏の電力を賄う施設だったことさえ把握していないことになる。いや、都知事選だけじゃなく国政選挙でもまずいんだが。
海外在住当選者
制度的には選挙区立候補じゃないから問題はない。中道改革連合有田芳生だって急に東北ブロック単独2位立候補(当選)だし。でも、国内在住ならともかく国や自治体に納税していないの議員ってどうなの?という道義的責任はあるだろう。
へぇー
— ★nao★ (@milkpancake777) 2026年2月17日
日本に住んでないんですね pic.twitter.com/yg3JngauN2
よく見たらこの峰島さんの釈明
— omu (@boriborisennbei) 2026年2月20日
選挙前から日本に"移り"
"現在は住民票上も"実態も日本在住となっております。だな。
またチームみらいレトリック?
これだと、選挙中は実態は日本在住だったが住民票上はイギリス在住だったということになる。
自分のポストで堂々と説明しないのは謎。 https://t.co/zvEUGOG4Fx pic.twitter.com/piH93BxHAI
影響力行使?
文芸春秋社というメディアに所属する黒岩里奈氏。ああ、そういえば安野氏が「なけなしの2,000万円を選挙資金に」とか言ってたのにどデカい資産持ってた件もあったな。
最近、テレビでよく見かける黒岩里奈氏(35)は異色のテレビコメンテーターである。大手出版社「文藝春秋」で書籍編集者として勤務するかたわら、夫の安野貴博参議院議員(35)が代表を務める政党「チームみらい」の事務本部長も兼業。
週刊文春などの担当ではないので、直接チームみらいを応援する情報をPUSHしているわけではない。でも、チームみらいのメディア露出量に影響があったとすると、ちょいヤバいのでは。なんか罪状が付く感じではないが、もやっとする。マインスイーパーの件を追及しないようにwww
利益相反問題、どうするねん。文春は。
— 西牟田靖@30年の現場取材でニュースの『裏』を読み解く (@nishimuta62) 2026年2月21日
チームみらいの党首の妻、あんたのところの社員やろ。
その党が国政政党になったからには、政権批判自体、その党の利益になる報道じゃないかと疑われても仕方ないで。 https://t.co/kP7rJQpraY
辞退×2
衆議院選挙では比例候補で辞退が発生した。
当該候補者について、政党側に通知すべきとされる重要情報(別の会社での正社員勤務と並行して、2022年2月〜8月の期間でオルツ社の営業責任者としての雇用契約書があったこと)が、2月3日に判明しました。この情報は事前に党に通知されていませんでした。
ただちに党として本人に事実確認をしたところ、本人より辞任の申し出があり、党としても同意しました。現在、衆議院名簿届出政党等に所属する者でなくなった旨の届出(いわゆる比例名簿からの削除)を進めています。
今回の件について、党としては、公認候補として当然開示しておくべき経歴情報が、党に対して事前に開示されていなかったことを問題視しております。
オルツ社である。当該元候補者の関与は不明。まあ営業責任者だと関与する可能性は低いけど。
売上高の9割を架空計上していたAI(人工知能)ベンチャー、オルツが会社清算に向けて動いている。
オルツは2025年7月30日に民事再生法の適用を申請、8月31日付で東証グロース市場から上場廃止となった。12月24日には債権者集会を開き、会社を清算する方針で合意している。
で、先の参議院選挙でも辞退がある。出馬前である。
チームみらいの立候補者辞退はこれで二度目。2025年6月2日に彼らは参院選に「農業アイドル事件」で不正に調書を作り懲戒処分された望月宣武弁護士を擁立すると発表。直後から「ガバナンスどうなっとる」と批判が殺到、僅か1日で出馬辞退になった。あの時から胡散臭いと思ってたんだ。中々順調だな。
— ニュースさん (@QNews24) 2026年2月4日
ノリが軽いんだよな。粉飾決算企業の責任者とか懲戒された弁護士とかに気付かないのはちょっとありえない。
選挙中の交通事故
受け答えヤバい人で有名な高山幹事長。本人運転ではないと思うが事故ってたw
1月30日、都内で高山聡史幹事長が乗る街宣車が道路標識と接触事故を起こしたのだ。
「現場では大きな音が鳴っていたが、候補者、スタッフ全員が現場を離れてしまった。数時間後、外部からの問い合わせで事故が判明し、警察に届け出た」(同前)
当の高山氏に聞くと、
「何かに当たっていることに誰も気づかず……。事故を認識してすぐに届け出て、対応させて貰っています」
衆院での議席ゼロから大幅に伸ばしたが、公認候補の電撃取り消しや高山氏の炎上などの騒動も起き、危うさも抱えるチームみらい。
あれ?なんで選挙後?
監視&法的措置?
まずコレだったんだが党首会見で法的措置を明言した。会見の法的措置部分をGeminiにまとめてもらった。
SNS上の誹謗中傷や誤情報に関連して、法的措置について言及された詳細な内容は以下の通りです。
誹謗中傷および誤情報への法的対応について
安野党首は、今回の選挙期間中から現在に至るまで、SNS上で事実に基づかない投稿や個人への攻撃が相次いでいることを深刻に受け止めています。
- 現状の認識
当事者や党に対する誹謗中傷が目立っている背景には、チームみらいの認知度が向上し、注目を集めている結果という側面もあると分析しています。一方で、SNSの特性上、偏った情報が繰り返し目に入ることで、誤った情報が「事実」として認識されやすい状況にあると危惧しています。- 対応方針と法的措置
「分断を煽らない」「誰かを貶めない」という党の価値観を維持しつつも、現在発生している誹謗中傷については、その内容や拡散の動きを詳細に分析していると述べました。- 具体的な警告
特に内容が悪質なものについては、法的措置を含めた然るべき対応を検討すると明言し、事実に基づかない攻撃を容認しない姿勢を強く打ち出しています。
まあ野党だし、誹謗中傷についてはお好きにどうぞなんだが、
偏った情報が繰り返し目に入ることで、誤った情報が「事実」として認識されやすい状況にある
というGeminiのまとめはどうなの?これだと会見見てチェックしなきゃいけないじゃん。偏っていても正しい情報というのは存在する。偏っているかどうかを判断をする人間に依存するから。偏っているから誤り扱いしたの?まあ暇なときに見る。
バカだねえ。
— 🦋mana🦋 (@lovemana0505) 2026年2月22日
チームみらいの安野くんって。
これも消し込みされそうなんで増やしとくね。#ケストフエール
pic.twitter.com/THYqEw1njm
締め
まだ出てくるかもしれないけど、とりあえず党首会見全体のまとめを載せて、今回は終わっておく。
2026年2月19日に公開された「チームみらい」の安野高弘党首による記者会見(時事通信映像センター提供)の要旨と質疑応答をまとめました。
動画の要旨
会見では主に以下の3点について報告と説明が行われました。
- 新執行部・本部役員人事の決定 [00:33]
- 2026年2月15日付で、安野高弘党首、高山サトシ幹事長、峰島優也執行役員の3名による新執行体制が発足。
- 政策責任者の政調会長には、元厚労省官僚でエンジニアの経歴を持つ古川蒼井氏が就任。
- 衆議院における委員会割当ての報告 [02:07]
- 第221回特別国会における、各議員の常任委員会および特別委員会の担当が決定。
- 各自の専門性(自動運転、医療、教育、経済など)を活かした配置であることが強調されました。
- SNS上の誹謗中傷・誤情報への対応 [03:20]
- 選挙期間中およびその後、事実に基づかない投稿や個人への誹謗中傷が多数確認されていると言及。
- 悪質なものについては、法的措置を含めた対応を検討する方針を示しました。
質疑応答(Q&A形式)
Q1:ネットや街頭での動員に比べ、なぜこれほど議席を伸ばせたのか? [05:01]
A: 大きく2つの要因があると考えています。一つはSNSの「フィルターバブル」により、個々人のタイムラインで見える景色と実際の全体像にギャップが生じていたこと。もう一つは、知名度が低い中で「聞いたことがない新しい政党」として徐々に期待が広がった結果だと分析しています。
Q2:AI安野(AIボット)のNGワードに「福島」が含まれていた理由は? [07:05]
A: 2024年の都知事選当時の仕様であり、AIのハルシネーション(もっともらしい嘘)を防ぐための「ガードレール」として設定しました。当時、AIが十分な精度で答えられない繊細な問題については、AIに無理に答えさせず「人間に聞いてください」と誘導することが誠実な対応だと判断したためです。なお、現在のバージョンに「福島」というNGワードは入っていません。
Q3:消費税減税に反対する唯一の政党として、有権者の評価をどう見ているか? [10:34]
A: 選挙結果(得票率の上昇)がその答えだと考えています。今を重視する減税よりも、未来を見据えて現役世代の社会保険料負担を軽減すべきという「未来軸」の主張が、一定の支持を得られたと確信しています。
Q4:社会保障の財源確保や医療費負担について、具体的なアイデアは? [12:05]
A: 短期的には、高齢者の窓口負担を原則3割に引き上げる一方、高額療養費制度で本当に困っている層を守る設計を提案しています。中長期的には、AI医療機器の導入により医療サービスの効率と質を向上させ、お医者さん一人あたりのサービス供給量を増やすことでコストを抑えるべきだと考えています。 [27:31]
Q5:憲法改正や9条についてのスタンスは? [21:43]
A: 憲法改正自体には賛成しており、特にリモート国会を可能にするなどの時代に合わせた見直しを重視しています。9条については党としての公式見解はまだありませんが、平和主義や非核三原則などの基本理念は維持すべきというのがマニフェスト上の立場です。
Q6:国会の審議時間を確保しつつ年度内予算を成立させるための「常識にとらわれない」案は? [32:48]
A: 個人的なアイデアとしては、合意の上で早朝や深夜まで審議時間を拡大することが考えられます。また、党内ではAIインタビューツールを活用し、短時間で数千人規模の有識者・当事者の意見を集約しており、こうしたテクノロジーで議論の質とスピードを両立させたいと考えています。 [34:08]
Q7:今後の地方選への取り組みは? [39:42]
A: 2027年4月の統一地方選挙に向けて、地方議員を輩出できるよう準備を進めています。国政と地方議会の両輪で活動することが、政党としてのシナジーを生むと考えています。
色々突っ込まれているんだが。
ハルシネーション=嘘
— 🦙🦙藤原@かみら🦙(アルパカ社長) (@Racer_Kamira) 2026年2月20日
とは絶対に言わないんだよね笑
ご自身が推してるAIは「嘘を平気で付きます」となると屋台骨が揺らぐものね
>ハルシネーションが起きても大丈夫なようにシステムを組むということは非常に重要だと思っています
今の所無理ですー… https://t.co/7vaRz3sGuO
アルパカ社長が書いている通りハルシネーションは完全に無くすことはできないんだよね。「起きても大丈夫」とか無いから。嘘は嘘。
「起きても大丈夫」ができるならOpneAIやGoogle以上の技術力ってことになる。それはすごい(棒
今回はこんなところで。