ロケットナウのCM見たんだけど、そんなうまい話ってある?
ゼロ配を謳っているロケットナウ。0円で配達してくれる仕組みを知りたい。まとめている記事があった。
一般的なフードデリバリーの“お金の流れ”を図解でイメージする
まずはUber Eatsや出前館、menuのような大手フードデリバリーを、ざっくり家計簿に落としてみます。
誰が払うお金 中身 最終的にどこへ行くか ユーザー 商品代・送料・サービス料 店舗売上の一部+プラットフォームの売上 飲食店(加盟店) 販売手数料(売上の30%前後が目安とされるケース) プラットフォームの売上・広告費 配達員 ガソリン代・バイク/自転車・時間 配達報酬として一部が補填される ユーザーの財布、店舗の売上、配達員の時間とガソリン。
この3つをどう組み替えるかが、各デリバリーサービスの「料金モデルの違い」です。
ロケットナウ型「ユーザー無料モデル」で負担しているのは誰か
ロケットナウは、ユーザー側の送料やサービス料を0円に寄せています。
無料の穴埋めをしている候補は、公開情報や加盟店募集サイトを総合すると次の3つです。
加盟店の手数料
キャンペーン中は22%程度など、店舗側の手数料でユーザーの無料分を吸収する構造が説明されています。
広告・プロモーション枠
アプリ内での露出やクーポン施策に、ロケットナウ側の「マーケティング費」として投資されている。
親会社Coupangの先行投資
プレスリリースで示されているように、短期間で数百万DLまで伸ばすには、赤字覚悟のシェア取り投資が前提になります。
言い換えると、「ユーザーが払わない分を、店舗と運営会社がどこまで肩代わりできるか」の勝負です。
だからこそ、店舗オーナーや配達員は「誰がどれくらい負担しているのか」を冷静に見る必要があります。
単純に言って、ロケットナウ(クーパン社)側が負担する分はどうでもいいのよ。フリーミアムモデルの亜種だから、どの程度まで負担するの?って決めているだろうから。問題は加盟店手数料。そちらは以下の記事で構造が見えてくる。
あと、加盟店手数料を取られるってことは出前用メニューは上乗せした価格になる可能性は否めない。対加盟店の規定(二重価格禁止規定の有無)がわかれば上乗せの有無がはっきりするわけだが。出前用は上乗せされたメニューだとすると、利用者は見えていないだけで配達料を負担していることになる。
【物議】ラーメンの二重価格でトラブル 「メニュー違う」と訪日客が不満訴え返金要求…
— にゃこなす🍆🐈⬛ (@33chokemaru) 2026年1月7日
店主我道家ラーメン 新井悠介氏
「二重価格設定をやることによってリスク背負ってやっている」
↓
「店では日本人と外国人観光客で異なる料金を設定する二重価格を導入」
↓… pic.twitter.com/fI8FoJi9a1
労基署と来た。ヤバいな。
「'10年に韓国で創業したクーパンは、アマゾンや楽天のようにネット通販ビジネスで成り上がり、世界で約10万人の従業員を抱えるグローバル企業に成長しました。東京で始まったロケットナウは、『配送料0円、手数料0円』が売り。サービス開始から半年ほどで加盟店数は2万を突破し、8月からは俳優ののんと松重豊を起用したCMの放映も始まっています」(経済誌記者)
冒頭の求人広告によると、契約社員は学歴・職歴不問のうえ、内定率は90%超え。会社説明会に参加するだけで採用が決まるという。さらに入社初月から4ヵ月間は、基本給の32万円に「リテンションボーナス(特別手当)」を合わせた65・2万円が支給されるという高待遇が謳われている。
やっぱりこうなるのね。
「『1ヵ月で10件契約を取らないと契約更新されない』との情報が出回ったんです。不安になり、本社の窓口に問い合わせても返信はなし。
それから契約満了の前日に突然『雇用契約終了』を告げるメールが届きました。これまで契約更新の具体的な条件が説明されていなかったので、クビにされた同僚は『せっかく上京したのに、ふざけんな!』と怒っていました」(同前)
こうして「月65万円」の高給に惹かれた契約社員は大量に解雇されていった。クーパンの関係者は、「これまで契約社員の約3分の2が辞めさせられたのではないか」と語る。
焼き畑営業スタイルだわ、コレ。今はあまり主流ではない(通販型等販売形態を多様化したから)と思うけど昔の生保レディもこのスタイル。ロケットナウほどひどくはないけど、往年の生保レディはこのスタイル。
- 契約社員として雇う
- 親類・知人などから契約取ってくる
- ネタ切れならポイ
#3にならない(地域、職域などを開拓できた)優秀な人だけが残っていくシステム。対象となる飲食店だって限りがあるわけだし、これは早晩破綻ですわ。
話を加盟店手数料に戻すと、えげつない雇用方法で使い捨て契約社員を大量にゲット→ある程度加盟店が集まる→どこかで頭打ち→配送料0円、手数料0円の原資が足りない という図式になりうる。
じゃあロケットナウの運営元のクーパンが補填する?いや、ある程度市場開拓が進んだ後は配送料0円、手数料0円をやめるかも。フリーミアムモデルの亜種だから、どこかで課金はしたいはず。素直に全部の配送料0円、手数料0円をやめますとか言い出すと大騒ぎになるので、あれこれ条件付けて課金する方向にシフトするだろうね。他社より安いとか、理由があれば引き止めはできるかもしれない。
それよりも(いや、最初にコレを出すべきか?)こっちか。
[ソウル 29日 ロイター] - 韓国インターネット通販大手クーパン(CPNG.N), opens new tabは大規模なデータ流出を巡り、3370万件のアカウントに対し合計1兆6900億ウォン(11億8000万ドル)の補償を行うと発表した。
顧客には1人当たり5万ウォン相当の商品券が配布される予定だが、自社サービスにしか使用できないため、補償のあり方に批判が高まっている。
与党・共に民主党のチェ・ミンヒ議員は、クーパンが利用者の少ないサービスと結びつけた商品券を提供していると批判し、同社が危機をビジネスチャンスに変えようとしているようだと述べた。
消費者擁護団体である韓国消費者団体協議会は、クーパンの対応は消費者を軽視し、データ流出の重大性を認識していないと非難した。
そういう運営会社だという認識は持っていたほうがいい。クレジットカード情報とか洩れなきゃいいけどね。いやお漏らしじゃなく、ry(以下省略)。
クーパンでAmazon商品紹介を検索するとこれしか出てこない。まあ、サムネイルはこれでいいか。