ひろみちゅ先生が激おこぷんぷん丸(死語)である。
ダークパターン対策協会、想像以上にスジが悪い。ほぼクッキーバナーの話しかしてない。中小企業をターゲットに無用な出費を促す事業。クッキーバナー販売業者が関係者にいないか、週刊誌が追及するべき事案。ダークパターン規制機運に便乗した商売に消費者庁が関わってはいけない。 https://t.co/ftebzORfDA pic.twitter.com/OtEj3KZTZz
— Hiromitsu Takagi (@HiromitsuTakagi) 2025年10月17日
ダークパターンって実際に我々も被害に遭っているアレである。
ダークパターン(英語: Dark pattern)は、主にウェブサイトなどで、ユーザーを騙すために慎重に作られたユーザーインターフェースのことである。これらのインターフェースは認知バイアスを利用して、ユーザーが思っているよりも多くの時間やお金を使わせ、または注意を払わせるように設計されている。
例としては、購入時に保険に入会させたり、何かを定期購入させるなどの特定の行動をユーザーに促すものがある。また、「『購入ボタン』よりも『定期購入ボタン』の方が目立つ配色や大きさになっている」や「登録は簡単なのに退会が非常に面倒である」などの例もある。特に悪質なものが多いとされる例の1つは、利益が関わるショッピングサイトなどで、有名なウェブサイトほどダークパターンを利用しやすい傾向がある。ダークパターンには、プライバシー侵害や人々の判断力低下など複数の問題点が指摘されている。
定期購入はこういうヤツね。

あと被害感が大きいのはなかなか退会させないやつか。
比較的マシとは言え、IIJも契約変更画面等でダークパターンぽい誘導デザインを採用してますね。 pic.twitter.com/2Bsx2AUJab
— 夢∞泉 (@yume8izumi) 2025年10月19日
ひろみちゅ先生が怒っているポイントはここ。
Pマークはまだそれなりに意味があったが、ダークパターン不使用認定にはそのレベルの意味すらない。なぜなら、ダークパターンの問題は、会社の態度の問題に過ぎないので、ダークでない会社は「当社はダークパターン使いません」と宣言するだけでOKだから。Pマークではそうはいかないから審査がある。 https://t.co/yJ4myD0voo
— Hiromitsu Takagi (@HiromitsuTakagi) 2025年10月18日
ダークパターンは、こういう↓会社の「指摘されても絶対直さないマン」の問題であり、社会的コストが目に余るようになってきたので規制される流れ。「当社はダークパターン使いません」宣言する会社は指摘されたら直す。それでOK。外部から指摘できる問題。認定なんぞ無用。https://t.co/63GS0WKk7Y
— Hiromitsu Takagi (@HiromitsuTakagi) 2025年10月18日
それに対してPマーク(本来の)は、「当社はプライバシーを大切にします」との自己宣言じゃ済まないところの、実際に何に利用しているかが問題となるものであり、外部からでは見えないところを審査することに意味があった(その本来の目的が達成できているか疑わしいが)点で、似て非なるもの。
— Hiromitsu Takagi (@HiromitsuTakagi) 2025年10月18日
件のダークパターン対策協議会とはこちら。
最初に取り上げたポストにある画像からアスキーの記事を調べた。
第1段階は「事業者による自己審査」だ。同協会が策定した「ダークパターン対策ガイドライン」に沿ったチェックシートを基に、企業自らがWebサイトを点検する。チェックシートは、2025年7月に無料公開済み。認定制度の審査項目に合わせた「審査対象編」と、審査対象以外にも推奨項目を広げた「推奨編」の2種類が用意されている。
第2段階は「認定審査機関による一次審査」だ。認定申し込み時には、記入済みのチェックシート(審査対象編)を送付する必要がある。このチェックシートに基づき、認定審査機関が、自己審査通りにWebサイトが実装されているかを確認する。
認定審査機関は、全国の適格消費者団体のうち、研修・試験に合格した認定審査員を2名以上擁する団体が担う。現時点では3団体が登録済み、1団体が手続き中だ。2025年11月に予定されている、第2回の研修・試験では、全国の地方銀行や一般企業からも認定審査員を広く募集する。
最後が「ダークパターン対策協会による最終審査」だ。同協会の企業審査局が行う審査に合格すると、晴れて認定マークが付与される。
なお、一次審査・最終審査で疑義があった場合は、是正措置が求められ、20営業日以内に是正すれば合格となる。不合格の場合にも、再審査料を支払えば何度でも申請が可能だ。
認定の有効期限は1年間で、年次での更新が必要となる。認定取得から10か月を過ぎたら更新の審査が受けられ、つど更新審査料が発生する。
(中略)
【審査費用一覧】
■クッキーバナー(1万ページ未満のWebサイト)
初回更新料:17万1000円(大企業) / 5万7000円(中小企業)
再審査料:10万8000円(大企業) / 3万6000円(中小企業)
更新審査料:14万4000円(大企業) / 4万8000円(中小企業)■クッキーバナー(1万ページ以上のWebサイト)
初回更新料:24万3000円(大企業) / 8万1000円(中小企業)
再審査料:16万2000円(大企業) / 5万4000円(中小企業)
更新審査料:21万6000円(大企業) / 7万2000円(中小企業)■購入前最終確認画面
初回更新料:15万3000円(大企業) / 5万1000円(中小企業)
再審査料:9万円(大企業) / 3万円(中小企業)
更新審査料:10万8000円(大企業) / 3万6000円(中小企業)■組織的対策
初回更新料:9万円(大企業) / 3万円(中小企業)
再審査料:5万4000円(大企業) / 1万8000円(中小企業)
更新審査料:7万2000円(大企業) / 2万4000円(中小企業)
なかなかのサブスクである。あと、初回更新料ってどういう意味。初回登録料じゃなくて初回なのに更新?
意外とこういう商売はやたらとうまくいく奴がいる一方、しばらくすると雲散霧消している場合があるから経過観測が必要。まずは通販大手のAmazonや楽天や、各サブスク事業者、携帯電話キャリアなどがこの商売に乗ってあげるかどうかかな。
あと、MS-IME雲散霧消を変換しないんですけど。