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栄枯盛衰

なかなか興味深い記事を見つけた。さすが四季報の会社である。

 

toyokeizai.net

 

上に四季報の会社と書いたが、作者名を見てわかるように東洋経済新報社会社四季報を発行している。

 

確かにこういう記事を一番出しやすい企業である。なお、経済が苦手な日本経済新聞社

www.itmedia.co.jp

最大のライバル『日経会社情報』(以下、会社情報)は、1979年に創刊。当初、「日経のブランド力、記者の数をもってすれば、『四季報』のシェアを奪うことができるはず」といった声もあったが、トップの牙城を崩すことはできなかった。そして、『会社情報』は2017年春に休刊。紙のメディアから撤退して、6月をメドに有料デジタルサービスに移行する。

 

「日産vsトヨタ」昭和の四季報25年分を読み込んでわかった分岐点 | 経営 | 東洋経済オンライン はなかなか面白い(いや、物悲しいかもしれない)ので記事を読んで頂くのが良いと思う。なので、ほんのちょっとだけ引用する。

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しかし、1970年代後半には日本車が海外で評価され、自動車の輸出が急増していく。1976年には福岡県の苅田工場(直近発表では追浜工場の生産を集約化することに)での生産を開始するなど、再び生産増強を進めていく。

 

トヨタも同様に、1971年新春号では「内需伸び悩み」として、業績が足踏みしている記述がみられるほか、1974年春号段階でも「大幅減益」を記録した。

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しかし徹底した合理化と、好調な輸出を背景に、いち早く立ち直った。1975年後半には「高水準の操業続く」と業績は急回復したことが記載されている。

ふふふ、右クリックを禁止したって画像ファイルを探してリンク貼るくらい簡単なのだよwwww

 

いくつか見ておきたいポイント。

  1. 証券コード
  2. [特色]
  3. [主銀行]

 

まず証券コード。日産が7201、トヨタが7202である。証券コードは最初に証券コードが付与されたときに業界トップだった企業が末尾01となっている。統廃合、新規上場、上場廃止・再上場などで色々あったりするけど。

ja.wikipedia.org

銘柄コードは株式銘柄に個別に付けられている、4桁の数字コード。次のように、それぞれの番号帯によって、ある程度業種が割り振られている。しかし2000年以降はコード番号が不足してきたこともあり、新規上場する株については、業種に関係なく、2000番台〜4000番台などに割り振られることが増加している。
銘柄コードは清算業務を機械化する目的で1953年9月から開始。当初は各市場が独自に付番を行っていたが、1960年10月までに統一された。また、業種と銘柄コードの紐付けも行っていたため、一部の企業でコード番号が変更になる事態も起きたが、この紐付けも1993年7月に廃止された。
銘柄コードの分類
コード 業種
1300番台 水産・農業
1500番台 鉱業
1600番台 鉱業(石油/ガス開発)
1700番台〜1900番台 建設
2000番台 食品
3000番台 繊維・紙
4000番台 化学・薬品
5000番台 資源・素材
6000番台 機械・電機
7000番台 自動車・輸送機
8000番台 金融・商業・不動産
9000番台 運輸・通信・電気・ガス・サービス

つまり、1960年代には日産が業界トップという認識だったと考えられる。まあ、トップ争いしてたら、どっちかを01にしなければならないのでどっちかが01で他方が02となるわけだが。

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商品リンク、長くなるので説明しないw

 

続いて[特色]。日産が下記。

僅差で業界二位、宇宙航空、無ひ織機技術を持つ

無ひ織機ってなんだよと思ったので調べてみた。トヨタ豊田自動織機を祖に持つことは有名だと思うけど、日産も織機技術を持っていたのか。

kotobank.jp

 

トヨタは下記の通り。

国内首位、世界四位の自動車メーカーへ躍進

この時の上の三社は米ビッグスリーVWのうち、GM、フォード、VWって感じか?ビッグスリーって言いながら、1970年代初頭のクライスラー(現ステランティスのブランド)は1978年アイアコッカが立て直しを開始するまで経営危機だったし。いや、きちんと調べればVWが落ちるかも。年ごとの順位は面倒なので調べないww

 

そんなことより、日産は落ちたねえというのが面白ポイント。今は二位ホンダで日産は瀕死。

shigeo-t.hatenablog.com

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最後に[主銀行]。日産は下記の通り。

興銀、富士、住友、協和、安田信

一方トヨタは下記のようになっている。

三井、東海、三和、長銀

 

金融ビッグバンでガンガン合併しまくったせいで、下記のようになっている。途中形態(UFJ銀行とかさくら銀行とかわかしお銀行とか)は省略する。

 

東洋経済オンラインのライバルであるダイヤモンドオンラインの記事だが味わい深い。タイトルだけでお分かりいただけるだろう。

diamond.jp

diamond.jp

 

争奪されたり押し付け合いされたりである。明暗クッキリ。あと、当時の三菱銀行はどちらにも名前が出ていないのに、メガバンク化によってトヨタ側に参戦している。

ついでにこの情報も知っておくと面白い。

togetter.com

 

というわけで1960年代からの25年間の昭和、オレがずっと見てきただけになかなか面白い。




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