そんなことになっていたのか。
家電量販大手のノジマが、PCメーカーのVAIOを子会社化すると発表した。11月11日に開かれた同社の取締役会で決議されたもので、VAIOおよびVAIOを保有するVJホールディングス3の株式を取得し、直接または間接的にVAIOの発行済株式数の93%を取得する。株式の取得額は111億円、アドバイザリー費用などを含んだ総額は112億円におよぶ。
なお、VAIOは2014年にソニーからスピンアウトする形で誕生したPCメーカーで、今年の7月1日で創業から10周年を迎えた。
もうそんなに経つのか。
前にもチョロっと書いたけど、昔はVAIOユーザーだった。手が2つしか無いのでキーボードとマウスだと手が1つ足りない。そんなわけで、最初のVAIOはC1(無印)。ポインティングデバイスが赤くはないけどキーボードの中央にある。
VAIO (10) C1とその子孫達
今ならカメラ付きは会議とかで便利なんだろうけど、当時はあんまり使っていなかった。勝手にBYODで使ってた。内蔵ディスクだと容量が足りないのでPCMCIAカードのHDDを使ってた。
あと、C1からの用途として車載ナビである。
USB接続するGPSレシーバーを追加し、Navin' YouをインストールしたC1を助手席グローブボックスに埋め込む。当時Windows 98だったのでよくハングアップしてた。
次がC1XFを2台。2台目は1台目故障時に代替機として中古で購入。用途は初代無印C1と変わらず。やっぱりWindows 98なのでよくハングアップしてた。
多分ここいらへんでVAIO Music Clipを購入。
最後のC1はC1MSX。WindowsはXPになりかなり安定。そしてTVを見ることができた。
ここでC1の後継機種が1機種出たらしい(C1MZX)けど、発売時期が半年差なので購入に至らず。
最後のVAIOはVAIO NOTE 505 EXTREME 。
バイオノート505エクストリームが発表されたのは、2003年11月12日のことである。B5モバイル「バイオノート505」の直系とも言えるこの製品は、バイオノート505とほぼ同じフットプリントでありながら、厚みを9.7~21mm、重量を825gに抑えた、当時世界最薄/最軽量のモバイルノートであった。
購入してすぐにBYODが禁止になったこともあり、何に使うんだって感じになった。自宅では、それまでPC使うときはPC、TV見るときはTVという感じだったが、EXTREMEは目の前のテーブルに置いておくのにちょうどいい。PC開きっぱなし生活がスタートしてしまい今に至る。
ただし、このマシンの弱点は熱いこと。ここまで薄くすると廃熱がうまくいかないのだろう。
キーボードの先のただの板になっている部分、ここがすごく熱くなる。悪影響を考えず、よく保冷剤置いていた。
C1MSX、505EXは甥にあげたので、まあ廃棄されているだろう。約20年前のマシンは使い物にならないだろう。
ここでVAIO歴は終わる。オレの場合トラックポイント(あるいは操作に互換性があるポインティングデバイス)が購入条件なので、該当機種が無いと候補にならない。
でも、SONYからスピンアウトしてから色々あったんだろうけど、PCが話題になっているのをあまり見ていない。他の記事だと法人に注力って書いてあった。それならまあ、話題にならないか。
かつての大メーカーのPCはほとんど消えた。名前が残っているNEC、富士通にしても自社製ではなくなっている。
Panasonicがレッツノートをどこまでやるのか。特徴のあるマシンだけに、他社に事業売却したらレッツノートの良さが消えるかもしれない。
運のいいことにThinkPadはレノボに事業売却されたあともトラックポイントは残ったし、ちょっとブレたこともあるけど基本思想は引き継がれているので買える。
VAIOってどうだっけ?
かつてのVAIOっぽさ、ある?紫にしろとは言わないけど、レッツやThinkPadみたいに誰が見てもという部分が無い。そういうマシンを作って売る能力は無いのだろう。ノジマに買われたのは良かったかもしれない。


