他人の所属組織が全く分からないことってある?普通に生活してたら、自分の所属組織だけじゃなくて、他の人が働いているところ見るじゃん。
まとめのテーマになっているのはこちら。
マネージャーに確実に上がる基準って言われたら、そりゃマネージャーの仕事を既にやってる事よね
— とあるコンサルタント (@consultnt_a) 2024年9月30日
「この資料作って良いですか?早めに出すんでレビューしてください」
「このミーティング試しに仕切らせてもらって良いですか?」
ってマネージャーの仕事巻き取ってれば嫌でも上から推挙されるわよ
これは以前書いた頑張れば大きくできる組織の話。
まず、上記エントリの内容に触れる前に組織の話。組織には2タイプあって、組織の構成員や組織の長の頑張りで大きくなれる組織と、頑張っても大きさが変わらない組織がある。
前者は一般企業のプロフィットセンターなどが該当する。後者は多くの公的機関や企業内でも管理部門やコストセンターなどが該当する。見に行けるところで例示すると、市町村役場の窓口業務の部門などがそれにあたる。この部門の構成員や部門の長がいくら頑張っても、人数は勝手に増やせないし、役職者も簡単には増やせない。こういう組織は外的要因では大きくなる。例えばニュータウンを作った後、ニュータウンに人口が増えてくると支所が必要になる。また、何かの条例や法律によって業務量が増えれば担当者は増やせるかもしれない。
一方、企業のプロフィットセンターは多くの場合、組織の長や構成員の頑張りによって組織を大きくできる。
まずなんらかのサービス事業を行っている企業があるとして、この企業はインダストリー別に部があるとする。例では1つの部に2つの課、一つの係で2社程度を相手にしている組織があるとする。部トータルで47社の顧客がいる。
これが、組織の頑張りによって、3年くらいの間に顧客企業を倍近く増やし、受注・売上・利益が増え組織が大きくなったとする。
このように、大きくなれる組織の場合、外から役職者が来る場合もあるが、内部昇格もある。
だから、ポジションの空きの話じゃないんですよ。
最近はポジションの空きがなくて、そのレベルでは上がれなくなってきてるんですよね…
— 月見うどん (@ORPkMsniQpHxAHI) 2024年9月30日
例えば、これも昔書いた名古屋市。
見比べるのに目が疲れるので、まとめ表を作った。
課長以上のポストは同じ人員数なので、そこは増えていない。一般職で言えば1級から3級までの下の級が増え、主任・係長の4級5級は減っている。一般的に下の級は若年層多くないか?
この比較した期間でいえば、名古屋市は上級管理職のポストは同数。6級が微増。今回取り上げたTogetterのまとめは、そういう組織での話ではない。
あと、コメント欄に「それマネージャーの仕事じゃない」が複数いるんだけど、そんなにマネジメントだけしてるマネージャーしか見たことないのか?それに、マネージャーにもマネージャークラスが作成しなきゃいけない資料もあるし、一定以上のマネージャーしか出席しないミーティングもあるんだけど、そういうのは見えてない?そういうところだぞ。情報の統制上、基本的にマネージャークラス以上にしか開示されない情報はいくらでもある。でも、そういうのを全部やってたらいくら時間あっても足りないじゃん。そういう仕事を代わりにやることで推挙されるって話をしている。さすがに人事情報は昇格が決まったあとじゃないとヤバいけど、業績とかそういうのは上長から部下に開示するわけで、代行は可能。
だからNot for meって反応ならわかるけど、そうじゃないやつは何か別のものを読んでいるのかもしれない。
この映画、ここまでご都合主義だと逆に面白い。


