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東畑開人 『心はどこへ消えた?』

 

著者は臨床心理士。日々のカウンセリング業務から生まれたエピソードや大学の仕事、時事ネタから心のあり方、問題について綴ったエッセイ集。まったく本の内容を知らずにタイトルだけからメンタルヘルスが脳の器質性へと還元され、精神(心)の問題が投薬というアプローチによってもっぱら物質的に処理されている精神医学の問題を取り扱った本」だと思ってたら全然違ってた。自虐するカウンセラーの面白エッセイ。内容は面白かったので嬉しい誤算(?)だったのかもしれない。まさかのタイトルは『チーズはどこに消えた?』のもじり、だという。著者は1983年生まれで、わたしとはほとんど同世代と言って良い。だから本書でも言及されている「心理学ブーム」のようなものが、中学・高校生ぐらいのときにあったことをわたしも体験として覚えている。そういうものが確かにあった。1995年、あるいは1997年。心にフォーカスされる事件が起きていた。その後、あのブームはどうなったのか。わたしにはわからないけれど、この本は「その後」を示したもののひとつであるのだろう。




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