この新月期の後半、秋田は、ほぼ晴れの天気が続いていました。
しかし、一般的には晴れなのですが、薄雲がかかった晴れで、「青空」ならぬ「白空」の毎日のため、出撃できませんでした。 黄砂?中東の戦争のせい? (まさか・・)そうこうしているうちに、そろそろ月が肥え、沈むのも夜半過ぎとなり・・・
の続きです。
**************************************
秋田県田沢湖高原、標高720m地点。
高層・低層ともに酷く靄かかっている空。加えて照明等の光害あり。そよ風程度の風速で、それだけが救い。
望遠鏡「SkyWatcher Quattro300P」、CMOSカメラ「ZWO ASI585MCPro」、「有線化ASIAIR」でのライブスタックです。
〔NGC2857(Arp1),(Arp285)NGC2856・NGC2854,PGC26759 ほか〕
おおぐま座
※黄色の枠内が観望領域です
距離:NGC2857 = 2億2,870万光年
NGC 2856 = 1億1,780万光年
NGC 2854 = 1億1,870万光年
PGC26759 = 赤方偏移値ではこの銀河だけ4億光年弱となっているNGC 2856 = 1億1,780万光年
NGC 2854 = 1億1,870万光年
ライブスタック画像(ASIAIR画面のスクリーンショット) 15秒×232
(左が北です)
ところで、赤方偏移値によれば、1億2千万光年の辺りに、Arp285や他の小銀河があり、その倍の距離にArp1が有ることになっています。
でも、違うんじゃないかと思います。
銀河の構造が、どれくらい詳細に見えるかという観点から言うと、Arp1とArp285は、それほど違わない距離にあると思われます。
そして、PGC26759の周囲にある銀河群は、構造が、やや不明瞭で、更には赤味を帯びているので、Arp1・Arp285より、ずっと遠い距離にあると私は考えます。
この日の2対象目は、天高く昇ってきていた、おおぐま座のArp1・Arp285です。
この対象を見ようとしたしたきっかけは、「みずがき天文愛好会」の「バークレー」さんが、少し前にこの領域の画像をアップしたのを見たためです。
フェースオンで、整った渦状腕を持つNGC2857(Arp1)の姿に、ハートを射抜かれました。
この銀河、リストアップはしていましたが、優先順位は中の上の辺りで、当分、順番が回ってこない対象でした。
なぜ、優先順位が高くなかったのか?というと、
NGC2857(Arp1)の見かけが、2.2分と、やや小さめだったからです。
それにしても、見かけが小さいながら、本当に秀麗な姿の渦巻銀河です。
アープ・アトラスのカテゴリーは、低表面輝度の渦巻銀河ということで、特異銀河 Arpの「1番」の番号を背負っています。
次に注目は、Arp285(銀河のペア=NGC2856・NGC2854)なのですが、実は、Arp1だけに目が行き、Arp285の特徴を、よく理解しないまま、観望をしてしまいました。
ライブスタック時に、NGC2856に髭のようなストリームがあるなと見てはいたのですが、画像処理時に、参考までにネットで画像検索をしたら、この両銀河はストリームで繋がっているではないですか!
いや~ もっと総露光時間を延ばせばよかった。それと、ストリームがあるなら、横構図ではなく縦構図だったな。失敗!
というか、この日の透明度の悪い空では、端から無理だったかな。
以上の3つの銀河以外にも、小銀河が何個も見えていて、賑やかですね。
画像処理後この対象を見ようとしたしたきっかけは、「みずがき天文愛好会」の「バークレー」さんが、少し前にこの領域の画像をアップしたのを見たためです。
フェースオンで、整った渦状腕を持つNGC2857(Arp1)の姿に、ハートを射抜かれました。
この銀河、リストアップはしていましたが、優先順位は中の上の辺りで、当分、順番が回ってこない対象でした。
なぜ、優先順位が高くなかったのか?というと、
NGC2857(Arp1)の見かけが、2.2分と、やや小さめだったからです。
それにしても、見かけが小さいながら、本当に秀麗な姿の渦巻銀河です。
アープ・アトラスのカテゴリーは、低表面輝度の渦巻銀河ということで、特異銀河 Arpの「1番」の番号を背負っています。
次に注目は、Arp285(銀河のペア=NGC2856・NGC2854)なのですが、実は、Arp1だけに目が行き、Arp285の特徴を、よく理解しないまま、観望をしてしまいました。
ライブスタック時に、NGC2856に髭のようなストリームがあるなと見てはいたのですが、画像処理時に、参考までにネットで画像検索をしたら、この両銀河はストリームで繋がっているではないですか!
いや~ もっと総露光時間を延ばせばよかった。それと、ストリームがあるなら、横構図ではなく縦構図だったな。失敗!
というか、この日の透明度の悪い空では、端から無理だったかな。
以上の3つの銀河以外にも、小銀河が何個も見えていて、賑やかですね。
(左が北です)
【NGC2857(Arp1),(Arp285)NGC2856・NGC2854,PGC26759 ほか】 2026.03.17 22:03-23:36 (ASIAIRライブスタックDark,Flat,Bias補正)
※途中でガイドがスターロストしたため、再度、ライブスタックを実行
※途中でガイドがスターロストしたため、再度、ライブスタックを実行
秋田県仙北市 田沢湖高原
SkyWatcher Quattro300P
SkyWatcherコマコレクター(F4) +IDAS HEUIB-Ⅱ(48mm) +ZWO ASI585MCPro(Gain280 輝度? -10℃)
SkyWatcher EQ8-R,オートガイドZWO Off-Axis Guider+ZWO ASI220MM-Mini
画像処理:15秒×209=52分15秒,PixInsight(WBPP,BXT),FlatAide Pro(Flat補正,トーンカーブ調整),RawTherapee(黒レベル,彩度他),DeNoise AI,Affinity(ハイパス,カラーバランス,彩度,明度他)
========================================
ところで、赤方偏移値によれば、1億2千万光年の辺りに、Arp285や他の小銀河があり、その倍の距離にArp1が有ることになっています。
でも、違うんじゃないかと思います。
銀河の構造が、どれくらい詳細に見えるかという観点から言うと、Arp1とArp285は、それほど違わない距離にあると思われます。
そして、PGC26759の周囲にある銀河群は、構造が、やや不明瞭で、更には赤味を帯びているので、Arp1・Arp285より、ずっと遠い距離にあると私は考えます。




