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2026年03月12日 05:00

★02/20-21 30cm鏡LiveStack ⑥~ 見て・撮って「儲けもの!」 な銀河 NGC5792

の続きです。

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宮城県・神割崎、標高20m。
透明度が悪く、光害の影響大によりカブリが生じた。冬の天の川がようやく見える程度の空。
風速が常時1m程。
望遠鏡「SkyWatcher Quattro300P」、CMOSカメラ「ZWO ASI585MCPro」、「有線化ASIAIR」でのライブスタックです。

                                                                          
NGC 5792
てんびん座
距離:9,980万光年

※黄色の枠内が観望領域です
スクリーンショット 2026-03-11 171815

ライブスタック画像(ASIAIR画面のスクリーンショット) 15秒×165
スクリーンショット 2026-02-21 045725
てんびん座北部に位置する、NGC5792は、見かけが6.8分の渦巻銀河のように見える棒渦巻銀河です。
棒構造が判然としておらず、中央部・離れた腕が環状に見えますが、フェースオン位置から見ると、棒構造がはっきりし、渦状腕も「おそ松くん・イヤミのシェー」状態に見えると思われます。
因みに、いつも見ている銀河一覧では、見かけが6.8×1.7分となっていますが、スカイサーベイ画像や撮像で測ると、約8分あります。
かなり大きく捉えることのできる銀河です。
実サイズも、径が20万光年あるらしく、大きな構造の銀河といえます。

宇宙の大空間で孤高の光を放ち、浮遊感たっぷりな、この銀河は、中心部の黄色や赤っぽい色合いと暗黒帯のサシが綺麗です。
加えて、青い領域が点在し、銀河体をほぼ一周している2本の渦状腕の様子が、とても美しい。
斜めから見る銀河にも関わらず、正に、見て・撮って 「儲けた!」と感じる銀河です。
赤緯が-1°と、高い所まで昇ってこない対象ですが、季節的・時間的に条件が良いときに、ぜひ見ておきたい銀河の一つです。

ところで、一つ前のM51のライブスタック終了時点で、薄明開始まで50分しかなく、次の対象は明るいものに限られました。
そして、ほぼ同高度、見かけも同程度である、次の2銀河のどちらにしようか、かなり迷いました。
・エッジオンのNGC 5746(ブレード・アンド・パール銀河)
・渦巻が綺麗そうな、このNGC5792
結局、渦巻がハッキリ見えるNGC5792を選択しました。
41分15秒しかライブスタックできませんでしたが、見てみたら、予想通り、とても綺麗な銀河で、この夜のトリを飾るにふさわしい対象でした。

画像処理後
20260221 04NGC 5792-100
【NGC 5792】 2026.02.21  04:06-04:54 (ASIAIRライブスタックDark,Flat,Bias補正)
宮城県石巻市 神割崎
SkyWatcher Quattro300P
SkyWatcherコマコレクター(F4)   +IDAS HEUIB-Ⅱ(48mm)  +ZWO ASI585MCPro(Gain280 輝度? -10℃)
SkyWatcher EQ8-R,オートガイドZWO Off-Axis Guider+ZWO ASI220MM-Mini
画像処理:15秒×143=35分45秒,PixInsight(WBPP,BXT),FlatAide Pro,RawTherapee(黒レベル,彩度他),DeNoise AI,Affinity(ハイパス,カラーバランス,彩度,明度他)
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