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2026年01月23日 05:00

★12/22-23 30cm鏡LiveStack ⑤~ この領域を地味と言う勿れ HCG94とAbell2572

の続き。

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宮城県・神割崎、標高20m。
透明度が頗る悪く、光害の影響大。星・天の川の光が弱い。
常時微風で、時折、1m~2mの風。
望遠鏡「SkyWatcher Quattro300P」、CMOSカメラ「ZWO ASI585MCPro」、「有線化ASIAIR」でのライブスタックです。

                                                                          
〔HCG94(一部がArp170(NGC7578),Abell2572(NGC7597ほか)〕
ペガスス座
距離:領域内の銀河は全て概ね5億光年前後

※黄色の枠内が観望領域です
スクリーンショット 2026-01-21 154432

(ここから、左が北になります)
スクリーンショット 2026-01-21 180129

ライブスタック画像(ASIAIR画面のスクリーンショット) 15秒×190
※元々横構図の画像ですが、ブログでは横構図が映えないので、縦にしてみました。
また、ライブスタック終盤に星が林に隠れてしまったため、一部が黒くなっています。
スクリーンショット 2025-12-22 204348
今回は、見かけの小さい銀河 and 非常に地味に見える領域についての記事です。
画像上部の相互作用銀河及びその近傍の銀河は、HCG(ヒクソン・コンパクト・グループ)94です。
楕円銀河とレンズ状銀河が、相互作用で大きく形を崩しており、この部分が、Arp170となります。

また、画像下部の銀河の集まりは、Abell2572です。
構造が、どうにか分かる銀河が6~7個あり、銀河団を構成する微小銀河も多く見えています。
と、言うことで、地味ではなく、実は賑やかな領域なのです。

ここを見ようとしたきっかけは、対象のリストアップ時に、次のスカイサーベイ画像を見たからです。
HCG(Arp)とAbellが、同一画角に収まり、明るめのディスプレーで見ると、微小銀河がたくさん見えていて、ワクワクしました。
スクリーンショット 2026-01-21 154730
ライブスタックでも、小さくボーとした微小銀河が幾つも見えていて、感動しました。
しかし、問題は画像処理。
いつものフローで、明るくしたり、シャープネス処理をすると、微小銀河が微光星になってしまうんですよね。
この後も、Abell(銀河団)をちょくちょく観望しようとしているので、この辺の処理の仕方が課題です。
でも、点光源に近い微小銀河を、現在の機材で撮ろうとすること自体に無理があるのかも。
ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡とまでは言わないが、ハッブル・レベルの宇宙望遠鏡が欲しい!なんてね。

あと、この銀河団(群)は、5億光年の距離にあるため、赤方偏移で、実は、酷く赤みを帯びています。
私、望遠鏡というのは、疑似的に、対象までの距離を劇的に近づける「魔法の道具」だと思っています。
ということで、1億光年弱の辺りまで近づいたつもりで、もろ赤に偏移した銀河の色を、白・青に寄せていますので、この点ご了承ください。(それでも、まだRが強い)

画像処理後
20251222 01Abell2572-100
【HCG94(一部がArp170(NGC7578),Abell2572(NGC7597ほか)】 2025.12.22  19:46-20:41 (ASIAIRライブスタックDark,Flat,Bias補正)Dark,Flat,Bias補正)
宮城県石巻市 神割崎
SkyWatcher Quattro300P
SkyWatcherコマコレクター(F4)   +IDAS HEUIB-Ⅱ(48mm)  +ZWO ASI585MCPro(Gain280 輝度? -10℃)
SkyWatcher EQ8-R,オートガイドZWO Off-Axis Guider+ZWO ASI220MM-Mini
画像処理:15秒×139=34分45秒,PixInsight(WBPP,BXT),FlatAide Pro,RawTherapee(黒レベル,彩度他),DeNoise AI,Affinity(ハイパス,カラーバランス,彩度,明度他)
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