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秋田県田沢湖高原、標高720m地点。透明度が頗る悪く、ぼんやりとした空。星の光が弱い。
風は常時弱風。時折2m~3m。結構、悪条件。
望遠鏡「SkyWatcher Quattro300P」、CMOSカメラ「ZWO ASI585MC」、「有線化ASIAIR」でのライブスタックです。
〔NGC891(The Silver Sliver Galaxy)〕
風は常時弱風。時折2m~3m。結構、悪条件。
望遠鏡「SkyWatcher Quattro300P」、CMOSカメラ「ZWO ASI585MC」、「有線化ASIAIR」でのライブスタックです。
〔NGC891(The Silver Sliver Galaxy)〕
アンドロメダ座
距離:2,970万光年
※黄色の枠内が観望領域です
ライブスタック画像(ASIAIR画面のスクリーンショット) 15秒×240
画像処理後

距離:2,970万光年
※黄色の枠内が観望領域です
ライブスタック画像(ASIAIR画面のスクリーンショット) 15秒×240
(以前に観望しているため、以下は、その記事から転載・加筆)
アンドロメダの東部に位置するNGC891は、エッジオンの渦巻銀河で、見かけの大きさが13.5分もあるメジャー銀河です。この銀河の特徴は、何と言っても外縁部を取り巻くクッキリとした暗黒帯ですね。ライブスタックでも、直線的な暗黒帯を鮮明に視ることができ感動します。
太くクッキリと直線状に伸びる暗黒帯には、清々しさや凛々しささえ感じます。
また、真一文字の暗黒帯から垂直方向に伸びる「塵やガスのフィラメント」も見えています。
この銀河は、見かけが大きいので、もし、フェースオンだったら、さぞかし壮観だったろうと思います。欲張り過ぎですが、ちょっとだけ残念な気持ちにもなります。
太くクッキリと直線状に伸びる暗黒帯には、清々しさや凛々しささえ感じます。
また、真一文字の暗黒帯から垂直方向に伸びる「塵やガスのフィラメント」も見えています。
この銀河は、見かけが大きいので、もし、フェースオンだったら、さぞかし壮観だったろうと思います。欲張り過ぎですが、ちょっとだけ残念な気持ちにもなります。
画像処理後
【NGC891(The Silver Sliver Galaxy)】 2025.12.19 21:21-22:30 (ASIAIRライブスタックDark,Flat,Bias補正)
秋田県仙北市 田沢湖高原
SkyWatcher Quattro300P
SkyWatcherコマコレクター(F4) +IDAS HEUIB-Ⅱ(48mm) +ZWO ASI585MCPro(Gain280 輝度? -10℃)
SkyWatcher EQ8-R,オートガイドZWO Off-Axis Guider+ZWO ASI220MM-Mini
画像処理:15秒×141=35分15秒,PixInsight(WBPP,BXT),FlatAide Pro,RawTherapee(黒レベル,彩度他),DeNoise AI,Affinity(ハイパス,カラーバランス,彩度,明度他)
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NGC891の暗黒帯・渦状腕についての考察
ところで、ライブスタック中に、スタック画像を見ていて考えていたことがあります。
NGC891の横一文字に見える暗黒帯は、実は、連続した一本の暗黒帯ではないのではないか?ということです。
北側の暗黒帯と、中央から南にかけての暗黒帯は、明らかに相(質・色合い)が異なります。
画像処理で、色を載せたら、さらにそれが鮮明になりました。
見やすいように、画像を横にしたものが次です。
左側の暗黒帯が、白っぽくなっているのがお分かりと思います。
レンズ状銀河であれば、暗黒帯が一本横に通っているというのはよくあります。
が、NGC891は、渦巻銀河です。
渦巻銀河は、渦状腕が最低でも2本有るはずです。
ということで、次のように腕が巻いていているのではないかと、推測しました。
中央から右にかけての、濃い茶色の暗黒帯は、バルジの左側から出て巻いてきた腕のものではないか?
左側の白っぽい暗黒帯は、左側の大外を回り込んできた腕のものではないか?
このように、考えました。
たまたま、この銀河はエッジオンの方向から眺める塩梅なので、暗黒帯が横一文字の1本であるように見えるだけだと考えた訳です。
あくまで、ライブスタック画像、処理後画像をじっくり観察するという、視覚的な観点からのみの推論であり、裏付けがある訳ではありません。
ネットを検索しても、この点について述べられているものは見当たりませんでした。
正誤の程は分かりませんが、実は私、写真の色合いがどうだとか、星の点が小さくシャープだとかより、こういった事(考察など)の方に興味があります。
正誤の程は分かりませんが、実は私、写真の色合いがどうだとか、星の点が小さくシャープだとかより、こういった事(考察など)の方に興味があります。
この度の、オフアキ導入も、追尾精度が上がれば、今までぼやけてしか見えなかった銀河の構造が、より良く見えるようになるだろうという期待からのものです。
オフアキが、高精度であれば、星は自ずと小さくなりますがね。
こういうことなので、より多くの銀河と出会いたいと思っている訳です。





