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2025年12月10日 05:00

★11/20-21 30cm鏡LiveStack ①~ 初投入のASI533MCで網状星雲(東) by みずがき湖


 山梨県 みずがき湖遠征  
11月18日から11月21日まで、自動車を使い1泊4日で観光兼遠征を行いました。行先は長野・山梨方面です。
前半は、東京にいる息子と小淵沢で落ち合い、八ヶ岳周辺で、「ほうとう」を食し、ぐるりの日本アルプスを眺め、夜は温泉三昧。
そして、11月20日、息子を最寄り駅に送った後、北杜市の「みずがき湖ビジターセンター」にお邪魔しました。
ビジターセンター代表の「こうちゃん」さんには、伺うことを事前に連絡していて、この日、御自宅に新設したドームと、中に鎮座する25cmジンデン鏡一式を見せてもらうことにしていました。

さて、山深い集落の奥の奥に、そのドームは有りました。ここは、標高も高く、好立地です。
いざドームの中へ。
(ブログ・「みずがきの森から」より) ※写真撮るの忘れてました
妻はコリメートが上手かった・・・_b0100253_16423176.jpg

重量感のある鏡筒と赤道儀。どちらも(確か)中央光学製で、再塗装されピカピカです。
ドームを含めて前所有者の所から移設されたものとは思えない綺麗さです。
そして、この鏡筒の中に25㎝ジンデン鏡が収められています。
さらに、25cm鏡に同架されているのは15cmフローライト屈折。直径15cmのフローライト玉って有るんだ?
圧倒されました。
晴天率の高い山梨で、自宅の敷地内にこの設備が常設され、しかも、いつでもスタンバイ状態。
これ以上ない幸せですね。

さてさて、夕暮れ前に、「ビジターセンター」に戻り、観望準備に取り掛かりました。
準備の最中、よくブログを拝見している、望遠自撮りで話題の「ヤマボウシ」さんが来られていて、お話しをすることができました。「ヤマボウシ」さんは、「みずがき天文愛好会」のメンバーです。
また、Xでやり取りしたことのある「バークレー」さんを含む、「みずがき天文愛好会」のメンバー御三方と、東京から来られたKさんの5人で、一夜を過ごし、機材の事など、色々とお話しでき、大変有意義でした。
遠征は、人を知る、仲間づくりができる貴重な機会です。そういう意味で、今回は収穫大でした。


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標高約900mの山梨県「みずがき湖ビジターセンター」駐車場。日中から山に薄い靄がかかっていて、透明度は良くなかった、夜になっても回復せず、カブリが生じそうな空。 常時、1m~2mの風で、時折風速3mになる。
望遠鏡「SkyWatcher Quattro300P」、CMOSカメラ「ZWO ASI533MC」、「有線化ASIAIR」でのライブスタックです。

                                                                          
〔NGC6992(網状星雲(東)〕
はくちょう座
距離:1,470光年

※黄色の枠内が観望領域です
スクリーンショット 2025-12-09 160024

ライブスタック画像(ASIAIR画面のスクリーンショット) 15秒×248
スクリーンショット 2025-11-20 203426

前回の遠征、11月16日に、585MCで、はくちょう座の超新星残骸「NGC6960 網状星雲(西)」をクローズアップしたのに続き、この日は、チョットだけ画角の広い533MCを使って、対を成す「NGC6992 網状星雲(東)」をクローズアップしてみました。
クローズアップの狙いは、星雲の微に入り細に入りを精細に捉えるというものです。
ということで、フレーム選別を厳しめに行いました。

画像処理後
20251120 01NGC6992-98
【NGC6992(網状星雲(東)】 2025.11.20  19:13-20:32 (ASIAIRライブスタックDark,Flat,Bias補正)
山梨県北杜市 みずがき湖ビジターセンター
SkyWatcher Quattro300P
SkyWatcherコマコレクター(F4)   +IDAS HEUIB-Ⅱ(48mm)  +ZWO ASI533MCPro(Gain110 輝度? -8℃)
SkyWatcher EQ8-R,オートガイドSkyWatcher EVOGUIDE 50EDII+ZWO ASI120MM-MINI
画像処理:15秒×141=35分15秒,PixInsight(WBPP,BXT),FlatAide Pro,RawTherapee(黒レベル,彩度他),DeNoise AI,PhotoshopCC(ハイパス,カラーバランス,彩度,明度他)
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 ASI533MCProについて  
タイトルにもある通り、この日、「ASI533MCPro」を、初投入しました。
最近、よく望遠鏡を向けている銀河群は、585MCだと画角内に収まらないことが多く、少し画角を広げる意味で、533MCを購入してみました。

しかし、533MCは、感度が低く、ライブスタックに向いていないように感じました。
ユニティGain100の1割増しでGain110でライブスタックをしたのですが、ヒストグラムの山が、左に寄り過ぎていて、二つのスライダー間を狭める「炙り出し」が十分に出来なかったのです。
結果、ライブスタック画像も、いま二つという感じで、貧弱でした。
感度が低いならば、Gainを上げたらどうだ? ということで、Gainを180に上げても、目に見える結果が得られず、ノイズだけが増すように感じられました。

高感度な585MCの画像に慣れ切っているために、そう感じたのかも知れません。
しかし、1対象を概ね1時間のライブスタックで現地で見て満足し、家に帰ってからフレーム選別して画像処理で色揚げするという、私のスタイルが533MCでは出来ないと思われました。
なお、533MCは、現に多くの人に使われており、実績・成果を上げているCMOSカメラです。
実際、今回の網状星雲(東)を画像処理してみて、おお!凄いなとも思いました。
要するに、悪い、ダメなカメラだと言っているのではなく、私のスタイルに合わないと言っているだけですので、誤解しないでくださいね。

実のところ、533MCがあれば、多くの銀河群を捉えられるようになると期待していただけに、落胆は大きく、観望計画が根底から覆ってしまいました。
幾度か、トライしてみて、最終判断をすることにしますが・・・

こうなったら、585MCに ×0.86コマコレクターを噛ませて、いくらか視野を広げる手しかないかなと思っています・・・








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