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2025年08月27日 05:00

★07/29-30 30cm鏡LiveStack ④~ ぱっと見 腕の巻が理解不能 NGC6667

の続きです。


秋田県田沢湖高原、標高720m地点。天の川がハッキリ見えているが、低空が霞んでいる空。風速1m程度。
望遠鏡「SkyWatcher Quattro300P」、CMOSカメラ「ZWO ASI585MC」、「有線化ASIAIR」でのライブスタックです。

                                                                          
〔NGC6667,UGC11266
りゅう座
距離:NGC6667(中央)=1億2,440万光年(Stellariumの赤方偏移値から換算)
UGC11266(中央右下)=3億4,510万光年(Stellariumの赤方偏移値から換算)

ライブスタック画像(ASIAIR画面のスクリーンショット)  20秒×147
スクリーンショット 2025-07-30 012446
NGC6667は、りゅう座の、ほぼ中央部に位置する、見かけが2.4分(淡い部分を含めると5分超あります)の渦巻銀河です。棒渦巻銀河としている資料もあります。
この銀河は、中心部の上方と右側に、相互作用で放たれた腕が弧を描いているのを、スカイサーベイ画像で見て、観望リストに加えていたものです。
この相互作用は、近くに相手の銀河が見えないので、銀河合体によるものと思われます。
因みに、右下のUGC11266は、NGC6667の遥か遠くにある銀河なので、相互作用の相方でないことは確かです。
NGC6667の渦状腕は、上方の至近に1本、上方に1本、右から下方を通って左側まで続くものが1本認められます。ぱっと見では、どのように巻いているのか理解できない感じです。
また、これらの腕は、何れも銀河平面から垂直方向にズレた位置にあるように見えます。

画像処理後
20250730 01NGC6667-100
NGC6667,UGC11266  2025.07.30  00:25-01:22 (ASIAIRライブスタックDark,Flat,Bias補正)  
秋田県仙北市 田沢湖高原
SkyWatcher Quattro300P
SkyWatcherコマコレクター(F4)   +IDAS HEUIB-Ⅱ(48mm)  +ZWO ASI585MCPro(Gain280 輝度? -10℃)
SkyWatcher EQ8-R,オートガイドSkyWatcher EVOGUIDE 50EDII+ZWO ASI120MM-MINI
画像処理:20秒×131=43分40秒,PixInsight(WBPP,BXT),FlatAide Pro,RawTherapee(黒レベル,彩度他),DeNoise AI,PhotoshopCC(ハイパス,カラーバランス,彩度,明度他)
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ところで、この銀河は、腕が淡い上に、老星が多いらしく、かなり赤味がかった色をしていて、画像処理で、どこら辺に色を落ち着かせるかで、かなり悩みました。
お手本を、ネット上で探しましたが、数が少なく、参考となる画像は出てきませんでした。
「こんなに、撮られることのない銀河なのかい?」
「と、いうことは、どう料理してもよい!」 これも楽しからずや・・・

あと、この夜の4件のライブスタックの中で、この銀河の画像だけ、星が肥大し、星の玉が大きいことに、後で気付きました。 あちゃ~ ピント外したか?
ただ、この日の記録には、後半、超薄雲が懸かってきたと、記していることから、気象条件によるものかも知れません。
難物な対象を視ている時に限って、条件がよろしくない。「天文あるある」ですね。







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