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2025年08月19日 05:00

★07/28-29 30cm鏡LiveStack ①~ キャッツアイ星雲と棒渦巻銀河NGC6552

前記事(7/29-30:田沢湖高原)と前後します。
7月28日は、鳥海山中腹の「お花畑駐車場」へ遠征しました。
はるばる東京から来られたSさんが既に機材を展開されていて、ここで会うのは3回目です。
私が、ここに来たのは3回目なので、毎回、Sさんがいたということになります。
秋田の暗い空で、良い画像が得られることを祈ります。

さて、この日のライブスタックは、光軸の狂い or 薄雲 or 気流の不安定さにより、星がとても肥大していたため、データを全てお蔵入りにしようと思っていました。
しかし、PixInsightのWBPP後の画像が、そこまで酷くなかったので、一応、画像処理を最後までしてみました。

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秋田県鳥海山、標高910m地点。風は1m~2m程度。天の川が良く見えているが、星の瞬きが酷い。時折、雲が通過。
望遠鏡「SkyWatcher Quattro300P」、CMOSカメラ「ZWO ASI585MC」、「有線化ASIAIR」でのライブスタックです。

                                                                          
〔NGC6543(キャッツアイ星雲),IC4677,NGC6552〕
りゅう座
距離:NGC6543(中央右)=5,294光年
IC4677=(NGC6543右側の明るい部分)=NGC6543と同様と思われる
NGC6552(左側の銀河)=3億8,340万光年(Stellariumの赤方偏移値から換算)

ライブスタック画像(ASIAIR画面のスクリーンショット)  20秒×125
スクリーンショット 2025-07-29 005817
NGC6543(キャッツアイ星雲)は、りゅう座の、ほぼ中央部に位置する、惑星状星雲です。
中心部には、キャッツアイの名前の由来となった、楕円形を幾つも重ね合わせたようなフィラメントが有るのですが、1フレーム20秒露光としているので、ライブスタック画像・処理後画像では、明る過ぎて、そこが飽和しています。
でも、この星雲で特に目を引くのは、外周のハロですね。見かけが5.25分もあり、全体的に青味を帯びていて、最外周には赤色も混じり、とても綺麗です。

一方、左側の小さな銀河NGC6552は、4億光年弱の距離にある、見かけが1.0分の棒渦巻銀河です。
こちらは、腕が円形の環となっているところが特徴です。

画像処理後
20250729 03NGC6543NGC6552-99
NGC6543(キャッツアイ星雲),IC4677,NGC6552  2025.07.29  00:06-00:54 (ASIAIRライブスタックDark,Flat,Bias補正)  
秋田県由利本荘市 鳥海山中腹
SkyWatcher Quattro300P
SkyWatcherコマコレクター(F4)   +IDAS HEUIB-Ⅱ(48mm)  +ZWO ASI585MCPro(Gain280 輝度? -10℃)
SkyWatcher EQ8-R,オートガイドSkyWatcher EVOGUIDE 50EDII+ZWO ASI120MM-MINI
画像処理:20秒×108=36分00秒,PixInsight(WBPP,BXT),FlatAide Pro,RawTherapee(黒レベル,彩度他),DeNoise AI,PhotoshopCC(ハイパス,カラーバランス,彩度,明度他)
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4億光年弱の距離にある、遠くの銀河と、天の川銀河内の至近にある星雲のコラボ。
たまには、こういうのもいいね!
それにしても、3~4億光年先まで、クリアに見渡せるって、宇宙はとても澄んでいるんですね。ありがた山。
追記:澄み渡った宇宙の大空間。それに引き換え、恩恵はあるにしても、上空(至近)を夥しい数の人工衛星が縦横無尽に飛び回る。
いったい、 (夜)空って誰の「もの」なんでしょうかね? 







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