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2025年08月07日 05:00

★07/29-30 30cm鏡LiveStack ①~ 褐色のNGC5965・淡いNGC5963

7月29日、私のホームグラウンド=田沢湖高原へ出掛けました。


秋田県田沢湖高原、標高720m地点。天の川がハッキリ見えているが、低空が霞んでいる空。風速1m程度。
望遠鏡「SkyWatcher Quattro300P」、CMOSカメラ「ZWO ASI585MC」、「有線化ASIAIR」でのライブスタックです。

                                                                          
NGC5965,NGC5963
りゅう座
距離:NGC5965(左上)=1億6,270万光年(Stellariumの赤方偏移値から換算)
NGC5963(右下)=3
,160万光年(Stellariumの赤方偏移値から換算)

ライブスタック画像(ASIAIR画面のスクリーンショット)  20秒×159
スクリーンショット 2025-07-29 230052
この両銀河はりゅう座の中央やや西寄り、竜の尾の付け根辺に位置しています。
左上のNGC5965は、見かけが5.3分の渦巻銀河です。
斜めから見る格好なので、渦巻を見ることができませんが、銀河ディスクのうねりとダストレーンから推し量ると、3~4本位の腕が巻きついているようです。
遠くの銀河であるためか、色がかなり褐色に偏っています。また、相互作用によると思われますが、最外周の銀河面が下方にやや折れ曲がっています。

一方、右下の
NGC5963も渦巻銀河で、見かけは3.3分です。
こちらは、距離的に近いため、全体的に青みがかった色をしています。
が、とにかく、外周の腕が淡い!
対象抽出時に「Aladin Lite」で見て、その淡さ・暗さは覚悟していたのですが、30cm鏡ならどうにかなるさと、高を括っていました。甘かったです。
スクリーンショット 2025-08-07 020415
ライブスタックでは、通常、5分位で、銀河のアウトラインがほぼほぼ固まってくるのですが、この外周の腕は、10分経過後に、ようやく見え始めてきました。
それだけ、星数が少ないのだろうと思われます。
ただ、この銀河は、外周の腕まで含めると、見かけは3.3分ではなく、もっと大きいと思われます。

この日のトップバッターは、見栄え・見応え重視で、見かけの大きい近接する銀河を選択してみました。

画像処理後
20250729 01NGC5965-100
NGC5965,NGC5963  2025.07.29  21:58-23:00 (ASIAIRライブスタックDark,Flat,Bias補正)  
秋田県仙北市 田沢湖高原
SkyWatcher Quattro300P
SkyWatcherコマコレクター(F4)   +IDAS HEUIB-Ⅱ(48mm)  +ZWO ASI585MCPro(Gain280 輝度? -10℃)
SkyWatcher EQ8-R,オートガイドSkyWatcher EVOGUIDE 50EDII+ZWO ASI120MM-MINI
画像処理:20秒×129=43分00秒,PixInsight(WBPP,BXT),FlatAide Pro,RawTherapee(黒レベル,彩度他),DeNoise AI,PhotoshopCC(ハイパス,カラーバランス,彩度,明度他)
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【光軸調整は、いつ・どこでする?】
実は、前日の7月28日に鳥海山中腹へ出掛けていました。
この日は、空の状態は良いように見えましたが、なぜか星がゲンナリするくらい肥大したため、気象条件・大気の状態によるものかなと思っていました。
望遠鏡は、車に積みっぱなしで、翌29日は、気流が安定している内陸の田沢湖高原へ。
しかし、そこでも、星が肥大。
「こりゃ、大気・気象条件ではない。光軸狂ってる。」
ということで、接眼部のカメラを外して、久々に現地で光軸調整。
やっぱり、主鏡の軸が狂ってました。
コリメーション・アイピースの銀色の採光(反射)面に、ヘッドランプの赤色光を当てたら、十字線やら主鏡センターマークなどが良く見えて、すんなり光軸合わせができました。
これまで、自宅で光軸調整を行い、コマコレ・カメラを仕込んで、現地ではそのまま使うということをしてきました。
今回は、主鏡のホコリ取りをするため、主鏡セル部を脱着した直後だったため、光軸が狂ったのだろうと思われます。
しかし、今回の件があって、暗い中でも案外容易く光軸調整が出来ることが分かったので、 今後は現地に着いてから光軸調整を行うことにします。







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