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2024年11月02日 05:00

★10/13-14 30cm鏡LiveStack ①~太いダストレーンと分厚いハロ NGC1055

10月13日、田沢湖高原へ出向きました。前新月期の最終観望です。
月没が翌1:20前なので、そこから4:20頃の薄明開始まで、3時間しかありません。
1対象1時間として、3対象いきたいところでしたが、恒例のトラブル=この日は、ASIAIRが有線LANを認識しないという一件があり、2対象の観望に留まりました。
前新月期は「ペルセウス座銀河団」で締めたいと思っていたので、短時間しか時間を確保できなかったのですが、無理して遠征しました。
本記事は、そのメインの前に視た「NGC1055」です。


 10/13-14のライブスタック① 
秋田県田沢湖高原、標高720m地点。結構澄んだ空。微風。
望遠鏡「SkyWatcher Quattro300P」、CMOSカメラ「ZWO ASI585MC」、「有線化ASIAIR」でのライブスタックです。

                                                                           
NGC1055〕
くじら座
距離:7,790万光年

ライブスタック画像(ASIAIR画面のスクリーンショット)  15秒×166
スクリーンショット 2024-10-14 024545
(以前に観望しているため、以下は、その記事から転載・加筆)
NGC1055は、くじら座の東側部分に位置する大きさ5分弱の渦巻銀河です。
M77(くじら座A)の北北西約30分の所に位置していて、どちらも比較的大きく見栄えのする銀河なので、同一アングルで撮影されることの多い銀河です。
また、NGC1055の北側には、赤、青、黄色の輝星が塩梅よく配置されていて、銀河に色彩的な花を添えています。
なお、NGC1055の実際の大きさは、直径約11万光年なので、我々の天の川銀河よりやや大きい銀河だということです。
画像処理後「画像」
20241014 01NGC1055-99%
NGC1055 2024.10.14  01:47-02:43 (ASIAIRライブスタックDark,Flat,Bias補正
秋田県仙北市 田沢湖高原
SkyWatcher Quattro300P
SkyWatcherコマコレクター(F4)   +IDAS NGS1(48mm)  +ZWO ASI585MC(Gain280 輝度?)
SkyWatcher EQ8-R,オートガイドSkyWatcher EVOGUIDE 50EDII+ZWO ASI120MM-MINI
画像処理:15秒×145=36分15秒,PixInsight(WBPP=Dark・Flat・Bias補正,BXT),FlatAide ProRawTherapee(黒レベル,彩度他)DeNoise AIPhotoshopCC(ハイパス,カラーバランス,彩度,明度他)
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中央上に、6等星と7等星があり、星の周りにハロが出ています。NGS1フィルターは、明るい星にどうしても円形のハロが出てしまいます。しかし、このフィルターは色がよく出るという長所があるので、その短所には目を瞑っています。
また、長いスパイダー光条が縦横に走っています。明るい星が複数有ると、どうしても、こうなっちゃうんですよね。おまけに、スタック画像では中央を東西に人工衛星が横切り、本当に線だらけになってしまいました。
因みに、中央下の青い光条は、画角右端から25分程西にある4等星の青星の光条です。イメージサークル内に入っていて、光条がここまで延びて見えているようです。

ところで、次の画像は、銀河の構造を理解しやすいように、画像処理後の画像をトリミングして、180度回転させたものです。
20241014 01NGC1055-99%-トリミング回転
この銀河は、かなりエッジオンに近いのですが、銀河のディスクが凸形に歪んでいるのが見て取れると思います。これは近くにあるM77の影響と言われています。
そして、何よりこの銀河を特徴付けているのは、その暗黒帯でしょう。ものすごく分厚い暗黒帯が銀河全体を何重にも取り巻いています。ここまでダストレーンの比率が大きい銀河も珍しいですよね。
また、銀河ディスクの垂直方向にあるハロも、「X字様」に、かなりの広がりを持っていて、この点も他のエッジオン銀河に、あまり見られない特徴です。







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