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2024年10月24日 05:00

★10/11-12 30cm鏡LiveStack ①~非対称な腕を持つNGC772

3夜連続遠征の三日目。 10月11日は、私のホームグラウンド・田沢湖高原に出掛けました。
空の状態が良く、久しぶりに手元・足元があまり良く見えない暗さを体験しました。
満天の星に微風と、条件は最高で、オートガイドも順調でした。
が、放射冷却が厳しく、風が弱かったため、斜鏡の曇りに悪戦苦闘しました。斜鏡裏面に使い捨てカイロを当てて、曇りが取れるのを待ったので、かなり時間ロスしました。

口径が大きくなるに従い、開口部が広くなるので、特に斜鏡が曇りやすいです。フードを今以上に長くするという手もあるでしょうが、風に弱くなるんですよね。
乾燥空気以外の方法で、斜鏡の曇りを防止する簡単な方法がないものですかね?
初めから斜鏡裏面に、使い捨てカイロ(小)を仕込んでおくのはどうかな?などと考えたりしていますが、暴挙ですかね?


 10/11-12のライブスタック① 
秋田県田沢湖高原、標高720m地点。久しぶりの澄んだ空。微風。
望遠鏡「SkyWatcher Quattro300P」、CMOSカメラ「ZWO ASI585MC」、「有線化ASIAIR」でのライブスタックです。

                                                                           
NGC770,NGC772(Arp78)〕
おひつじ座
距離:NGC770(中央やや下)=1億2,730万光年(Stellariumにデータなし。赤方偏移からの換算。)
NGC772(中央)=1億2,010万光年(Stellariumにデータなし。赤方偏移からの換算。)

ライブスタック画像(ASIAIR画面のスクリーンショット)  15秒×166
スクリーンショット 2024-10-12 002200
(以前に観望しているため、以下は、その記事から転載・加筆)
相互作用銀河であるNGC770、NGC772は、さんかく座の「三角」の西側頂点の星「メタラー」の南約10°に位置しています。
NGC772は、特異銀河として、アープ・アトラスでは、Arp78と附番されています。
その特徴は、何と言っても、巻きが超緩く、直線的に長く伸びた腕でしょう。
画像で言えば、右半分の銀河のディスクだけが右方向に引き伸ばされ、本来円形であるべき銀河面が非対称になっています。
これは、中央下にあるNGC770との相互作用によるものです。
また、NGC772の右側及び左から上方にかけて、これも相互作用によるものと思われる淡い腕の延長も見えています。
なお、この銀河の周辺には、小さな銀河が犇めいており、画像中において、円形でないものは、全て銀河だと思われます。

画像処理後「画像」
20241011 51NGC772
NGC770,NGC772(Arp78) 2024.10.11  23:26-24:21 (ASIAIRライブスタックDark,Flat,Bias補正
秋田県仙北市 田沢湖高原
SkyWatcher Quattro300P
SkyWatcherコマコレクター(F4)   +IDAS NGS1(48mm)  +ZWO ASI585MC(Gain280 輝度?)
SkyWatcher EQ8-R,オートガイドSkyWatcher EVOGUIDE 50EDII+ZWO ASI120MM-MINI
画像処理:15秒×148=37分00秒,PixInsight(WBPP=Dark・Flat・Bias補正,BXT),FlatAide ProRawTherapee(黒レベル,彩度他)DeNoise AIPhotoshopCC(ハイパス,カラーバランス,彩度,明度)
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ところで、少し前から、画像処理の仕方を、若干変えてみました。
これまでは、銀河の淡い(暗い)部分を何が何でも出そうとして、そこを極端に持ち上げていましたが、淡い部分の濃淡が分からなくなるので、無理しないようにしました。
また、高輝度の部分も、持ち上げ過ぎて、元々のFITS画像にある濃淡を逆に潰してしまっていたので、そこも抑えるようにしました。
25㎝鏡では、淡い部分がギリギリ出てくるかなという感じだったので、持ち上げざるを得なかったのですが、30cm鏡だと、光量がそこそこ確保されるので、そこまで無理しなくてよいという感じです。

因みに、「sorae」の2022-03-24の記事中に、NGC 772中心部の画像があったので、興味本位で、私の画像と比較してみました。
かなりいい線まで迫ることができたと思うのは、私の欲目?
【左】ハワイ・マウナケア山・ジェミニ天文台「ジェミニ北望遠鏡」(口径8.1m)撮影 (NOIRLab・2022年3月22日付け公開)
【右】今回の私の撮像(30cm鏡・37分露光)

スクリーンショット 2024-10-24 022803








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