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2024年10月23日 05:00

★10/10-11 30cm鏡LiveStack ②~捻じれ銀河 NGC660


の続きです。


 10/10-11のライブスタック② 
秋田県鳥海高原、標高480m地点。強風。空の透明度はそこそこ。
望遠鏡「SkyWatcher Quattro300P」、CMOSカメラ「ZWO ASI585MC」、「有線化ASIAIR」でのライブスタックです。

                                                                           
〔NGC660,IC148〕
うお座
距離:NGC660(左下)=4,120万光年(Stellariumにデータなし。赤方偏移からの換算。)
IC167(右上)=3,740万光年(Stellariumにデータなし。赤方偏移からの換算。)

ライブスタック画像(ASIAIR画面のスクリーンショット)  15秒×168
スクリーンショット 2024-10-11 013049
(NGC660,IC148の紹介文~以前に観望しているため、その記事から転載・加筆)
この両銀河は、「ペガススの四辺形」の南辺を東側に辺の長さ分だけ伸ばした、ちょっと先に位置しています。近くにはM74があり、M74から見ると南東側2.5°の位置になります。
下方のNGC660は、見かけが約8分の活動銀河で、ディスクの垂直方向に伸びた渦状腕と、交錯して見える暗黒帯が特徴の珍しい銀河です。
この銀河は、ネットで検索したら、多くの記事で、二つの銀河が合体したため、暗黒帯が「X字型」に交錯していると書かれていました。極リング銀河と言うのだそうです。
でも、二つの銀河が合体したのなら、もっとグチャグチャになるはずで、暗黒帯もこんなに直線的で綺麗に残っているはずはないと私は思います。
根拠のない個人的見解ですが、NGC660は、他銀河との相互作用で、このようになったのではないかと思います。
近くに銀河がないので、怪しいのはIC167ですが、離れすぎているようにも感じます。しかし、捻じれの方向にIC167があり、方向性は合っています。
暗黒帯が交錯して見えるのは、銀河の中心に近く、より中心核の重力を強く受ける内側の暗黒帯がそのまま残り、他銀河の重力を相対的に強く受ける外側の腕が暗黒帯もろとも約70度傾いたためであろうと推測されます。
何より、この形は相互作用銀河に有りがちな形でもありますし・・・
一方、右上のIC148は、見かけが3.4分の活動銀河です。相互作用により星生成が活発なためか、とても青く、腕の巻は定かでありません。

画像を見ていると、この両銀河間に働いている目には見えない凄まじい力が、何か見えるような気がしてきます。

画像処理後「画像」
20241011 01NGC660IC148
NGC660,IC148 2024.10.11  00:32-01:28 (ASIAIRライブスタックDark,Flat,Bias補正
秋田県由利本荘市 南由利原
SkyWatcher Quattro300P
SkyWatcherコマコレクター(F4)   +IDAS NGS1(48mm)  +ZWO ASI585MC(Gain280 輝度?)
SkyWatcher EQ8-R,オートガイドSkyWatcher EVOGUIDE 50EDII+ZWO ASI120MM-MINI
画像処理:15秒×123=30分30秒,PixInsight(WBPP=Dark・Flat・Bias補正,BXT),FlatAide ProRawTherapee(黒レベル,彩度他)DeNoise AIPhotoshopCC(ハイパス,カラーバランス,彩度,明度)
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