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2024年10月08日 05:00

★10/05-06 30cm鏡LiveStack ①~BFテスト+SH2-136

10月5日、「SkyWatcher Quattro300P」「EQ8-R」を車に積んで田沢湖高原に出掛けました。
曇っていましたが、21:00から0:00まで晴れるという予報を信じ、遠征強行。
予報どおり21:00頃から晴れ上がり、嬉しいことに翌3:00頃まで、ほぼ快晴となりました。

 コマコレクター(F4)のバックフォーカス・テスト 
前回に引き続き、この日も、「SkyWatcher Quattro300P」と「コマコレ(F4)」の組み合わせでの、バックフォーカス・テストを行いました。
試したバックフォーカス値は、「59.125mm,59.5mm,59.875mm,60.25mm」の4パターンです。
「笠井トレーディング M48マイクロアジャスター」のストッパーリングを半回転ずつ緩めて、ASIAIRのオートフォーカスを実行し、最小スターサイズを読み取りました。
また、スパイダー光条の太さも併せて確認しました。

59.125mm スターサイズ 4.8 光条の南北線が若干太い
59.500mm スターサイズ 4.67 光条の東西線が若干太い
59.875mm スターサイズ 4.7 4.5も出た 光条の長さ均等
60.250mm スターサイズ 5.5(前3件と写野が違うので参考にならず) 光条の東西線が太い

ここ何回か、バックフォーカス・テストを行っていますが、0.75mmいや0.375mm違っただけで、光条のシャープさや星像が結構変化し、驚かされます。
この時点では、59.875mmが最も良いかなと思っていました。

なお、現地では星像や光条を目で見て判定していますが、実際には、星像の収束具合や二本の光条の長さ太さなど、画像処理してみないと分かりません。
ということで、この日の、撮像を画像処理してみた結果、
焦点距離1200mmの最適バックフォーカス値は、今のところ「59.125mmから59.500mmの辺り」ではないかと、私なりに推測をしました。
星像の収束具合がよく、近接した微光星の分離もよいためです。
((注)バックフォーカスのmm → ベースとした位置は、定規で測ったものなので、多少誤差があると思います)

コマコレクターのバックフォーカスは「55mm」というのが一般的ですが、実際には望遠鏡の焦点距離により、厳密には違ってくるようです。
一つのコマコレで、最適値を探るのに、こんなに苦労するので、保有する「SkyWatcherコマコレクター(×0.86) 」や「Vixen エクステンダーPH」を使うとなれば、また、テストや試し撮りをしなければならず、ちょっと気が重い。


 10/05-06のライブスタック① 
秋田県田沢湖高原、標高720m地点。弱風。ある程度澄んだ空だが、何か空が明るい。浮浪雲あり。
望遠鏡「SkyWatcher Quattro300P」、CMOSカメラ「ZWO ASI585MC」、「有線化ASIAIR」でのライブスタックです。

                                                                           
〔SH2-136〕
ケフェウス座
距離:1,200光年 (Stellariumに距離データがなし。他HP参照。)

ライブスタック画像(ASIAIR画面のスクリーンショット)  15秒×168
スクリーンショット 2024-10-05 234434
SH2-136は、ケフェウス座の西部、アイリス星雲のほぼ真東1°23分に位置する、反射星雲です。
暗黒星雲が、星雲中の輝星に照らされて奇怪な姿を現しています。
特に、中央右の二つの「カタツムリの頭状(バンザイとも言われてるようです)」の突起が印象的です。
この突起、25㎝鏡でのライブスタックでは、何とか見られるかなという難物だったのですが、30cm鏡だと、案外すんなり表れてきました。
さすがに、口径が大きいと余裕が出てきます。

あと、これまで30cm鏡を使ってきて、星像が肥大気味で、あまりライブスタックを楽しむ所までいかなかったのですが、ここに来て、だいたいの適正バックフォーカス値が掴めてきたことから、スタック中に驚嘆の声が出るようになりました。因みに、これはバックフォーカス59.125mmで撮像したものです。
こうなると、超重くて、運搬や赤道儀搭載に難儀している「Quattro300P」が、何とも神々しく見えてきます。
円安で値段が20万円を超えてしまいましたが、見ることが出来なかった異次元の世界をライブで見せてくれるコスパ最高の望遠鏡です。

画像処理後「画像」
20241005 01SH2-136
SH2-136 2024.10.05  22:43-23:43 (ASIAIRライブスタックDark,Flat,Bias補正
秋田県仙北市 田沢湖高原
SkyWatcher Quattro300P
SkyWatcherコマコレクター(F4)   +IDAS NGS1(48mm)  +ZWO ASI585MC(Gain280 輝度?)
SkyWatcher EQ8-R,オートガイドSkyWatcher EVOGUIDE 50EDII+ZWO ASI120MM-MINI
画像処理:15秒×128=32分00秒,PixInsight(WBPP=Dark・Flat・Bias補正,BXT),FlatAide ProRawTherapee(黒レベル,彩度他)DeNoise AIPhotoshopCC(ハイパス,カラーバランス,彩度)
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ネットを検索したら、なぜか南が上の画像ばかりだったので、180°回転させた画像も上げておきます。
かなり印象が違うものですね!
20241005 01SH2-136-2








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