の続きです。
前記事で「コマコレクター(F4)」のバックフォーカス・テストについて書きましたが、本記事の「NGC7331」の撮像は、この日の1対象目であり、バックフォーカスとピントが共に一番いいと感じられたものです。
バックフォーカスとピントが合っていると、星のキラキラ感が増して、やはり綺麗です。
09/08-09のライブスタック②
秋田県田沢湖高原、標高720m地点。微風後、弱風。透明度のあまり良くない空。望遠鏡「SkyWatcher Quattro300P」、CMOSカメラ「ZWO ASI585MC」、「有線化ASIAIR」でのライブスタックです。
〔NGC7331(Deer Lick Group)〕
ペガスス座
距離:距離:5,320万光年
距離:距離:5,320万光年
ライブスタック画像(ASIAIR画面のスクリーンショット) 15秒×158
ステファンの五つ子と同一視野で撮られることの多い、見かけが10.5分の、あの大き目の渦巻銀河です。
CMOSカメラが1/1.2インチセンサーのASI585MCなので、単体でのクローズアップです。
ところで、この銀河は、絶妙な斜め角度で地球に向いており、その佇まいは、女性的で、とても美しいです。でも、暗黒帯が太くクッキリとしていて、荒々しさも感じられます。
大方の人は、メジャーな銀河というと、「M31,M33」あたりのことを言うと思うのですが、小さく暗い銀河を好んで視る私からすれば、これだけ大きく明るい銀河は、完全に「メジャー天体」です。
周囲に見かけの小さな銀河(NGC7325,NGC7335~7337等)が群れており、NGC7331を含めて「Deer Lick Group(群)」と呼称されています。しかし、赤方偏移から換算すると小さな銀河達は3億光年から4億光年先にあるので、5,300万光年離れた所にあるNGC7331と力学的な連関は無いようです。
また、Wikipediaを見たら、この銀河は、中心のバルジの回転方向が、腕の回転方向と逆だと書かれていました。(そんなこと、あるんでしょうか?不思議です。)
画像処理後「画像」
(NGC7331の紹介文~以前に観望しているため、その記事から転載)
NGC7331は、ペガススの四辺形の北西隅から8°程北西に位置しています。ステファンの五つ子と同一視野で撮られることの多い、見かけが10.5分の、あの大き目の渦巻銀河です。
CMOSカメラが1/1.2インチセンサーのASI585MCなので、単体でのクローズアップです。
ところで、この銀河は、絶妙な斜め角度で地球に向いており、その佇まいは、女性的で、とても美しいです。でも、暗黒帯が太くクッキリとしていて、荒々しさも感じられます。
大方の人は、メジャーな銀河というと、「M31,M33」あたりのことを言うと思うのですが、小さく暗い銀河を好んで視る私からすれば、これだけ大きく明るい銀河は、完全に「メジャー天体」です。
周囲に見かけの小さな銀河(NGC7325,NGC7335~7337等)が群れており、NGC7331を含めて「Deer Lick Group(群)」と呼称されています。しかし、赤方偏移から換算すると小さな銀河達は3億光年から4億光年先にあるので、5,300万光年離れた所にあるNGC7331と力学的な連関は無いようです。
また、Wikipediaを見たら、この銀河は、中心のバルジの回転方向が、腕の回転方向と逆だと書かれていました。(そんなこと、あるんでしょうか?不思議です。)
画像処理後「画像」
【NGC7331(Deer Lick Group)】 2024.09.08 22:41-23:36 (ASIAIRライブスタックDark,Flat,Bias補正)
秋田県仙北市 田沢湖高原
SkyWatcher Quattro300P
SkyWatcherコマコレクター(F4) +IDAS NGS1(48mm) +ZWO ASI585MC(Gain280 輝度?)
SkyWatcher EQ8-R,オートガイドSkyWatcher EVOGUIDE 50EDII+ZWO ASI120MM-MINI
画像処理:15秒×125=31分15秒,PixInsight(WBPP=Dark・Flat・Bias補正,BXT),FlatAide Pro,RawTherapee(黒レベル,彩度他),DeNoise AI,PhotoshopCC(ハイパス,カラーバランス,彩度)
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【おまけ~25㎝鏡(左)と30㎝鏡(右)の撮像比較】
画像の色味がチョット違いますが、望遠鏡以外の、コマコレ、フィルター、CMOSカメラ、赤道儀は同一です。
総露光時間も、ほぼ同じです。
焦点距離1000mmと1200mmで、こんなに像の大きさが違ってくるんですね。
やはり、30㎝鏡の方が、銀河の解像度が高く、淡い所まで出ています。
また、光量が多いので銀河が一回り大きく写りました。
一方、星のシャープさは25㎝鏡が断然良いように見えます。
が、25㎝鏡の画像を、30cm鏡と同じになるように拡大したら、
当たり前ですが30㎝鏡の方が星が小さかったです。
因みに、BXTのパラメータは、とちらも同じにしています。
ライブスタック中には30㎝鏡の星がデカく感じて、どうよ?と思っていましたが、
まだまだ調整の余地はあるにしても、口径に見合った性能は出ているようです。
こうなると、大口径の面白味が増し、「止められませんな~」となる訳です。
【25㎝鏡の撮像データ】 2024.08.01 23:56-24:44 (ASIAIRライブスタックDark,Flat,Bias補正)
秋田県由利本荘市 南由利原
SkyWatcher BKP250/F1000
SkyWatcherコマコレクター(F4) +IDAS NGS1(48mm) +ZWO ASI585MC(Gain280 輝度?)
SkyWatcher EQ8-R,オートガイドSkyWatcher EVOGUIDE 50EDII+ZWO ASI120MM-MINI
画像処理:15秒×122=30分30秒,PixInsight(WBPP=Dark・Flat・Bias補正,BXT),FlatAide Pro,RawTherapee(黒レベル,彩度他),DeNoise AI,PhotoshopCC(ハイパス,カラーバランス,彩度)
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