の続きです。
06/29のライブスタック②
秋田県鳥海高原、標高450m地点。微風。星が瞬いているが、結構いい空。望遠鏡「SkyWatcher BKP250/F1000」、CMOSカメラ「ZWO ASI585MC」、「有線化ASIAIR」でのライブスタックです。
〔NGC6384〕
へびつかい座
距離:9,810万光年
ライブスタック画像(ASIAIR画面のスクリーンショット) 12秒×160
画像処理後「画像」
画像処理後「画像」
【NGC6384】 2024.06.29 23:04-23:52 (ASIAIRライブスタックDark,Flat,Bias補正)
NGC6384は、へびつかい座の北部(へびつかい座の五角形内の北部)、蛇使いの右肩辺に位置する中間棒渦巻銀河です。
赤経で言えば、さそり座のアンタレスよりも1hも東になります。
ここら辺は、はくちょう座から伸びる天の川銀河の腕に近いことから、星間物質が多く、撮像は赤っぽくなり、背景にもノイズ状の赤・青がモヤモヤ入ります。
さらに、ASIAIRを使うようになり、ASIAIRのライブスタック画像が明るめなことで、スタック画像に負けないよう、明るく画像処理するようになってきたことも変化の一つです。
もう一つ、コマコレを、コマコレクター(F4) からコマコレクター(×0.86)にしたことで、少し明るさが増したと感じています。明るくなったことに伴って、色も乗るようになりました。
精細に見たいがための、画像処理技術ですが、
「画像処理スキルは、とても緩やかな螺旋階段を超低速で少しずつ上っていくようなもので、ゴールの見えない、いや、ゴールの無い長い旅の如し」です。
秋田県由利本荘市 南由利原
SkyWatcher BKP250/F1000
SkyWatcherコマコレクター(×0.86) +IDAS NGS1(48mm) +ZWO ASI585MC(Gain280 輝度?)
SkyWatcher EQ8-R,オートガイドSkyWatcher EVOGUIDE 50EDII+ZWO ASI120MM-MINI
画像処理:12秒×138=27分36秒,PixInsight(WBPP=Dark・Flat・Bias補正,BXT),FlatAide Pro,RawTherapee(黒レベル,彩度他),DeNoise AI,PhotoshopCC(ハイパス,カラーバランス,彩度)
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NGC6384は、へびつかい座の北部(へびつかい座の五角形内の北部)、蛇使いの右肩辺に位置する中間棒渦巻銀河です。
赤経で言えば、さそり座のアンタレスよりも1hも東になります。
ここら辺は、はくちょう座から伸びる天の川銀河の腕に近いことから、星間物質が多く、撮像は赤っぽくなり、背景にもノイズ状の赤・青がモヤモヤ入ります。
でも、それにも負けず、NGC6384は、とても綺麗な姿を見せてくれます。
近傍に目ぼしい銀河がない中で、見かけが約6分と比較的大きな、この銀河は、正に孤高の存在です。
ところで、ライブスタック中から、綺麗に巻いた腕や、外周の淡い腕、渦状腕間の淡い部分が良く見えていて、
「これこれ!スゲー!」と山中で声を上げていました。(獣除けの意味合いもあります)
また、「(ここまで良く見えているんだから、画像処理したらもっと綺麗になる。今時点で当選確実!シメシメ)」と心の中で取らぬ狸の皮算用・・・してました。
でも、その頃と機材条件、画像処理方法が幾分変わっており、アウトプットする画像がかなり違って来ているので、撮り直し、上書きする意味で再観望、画像処理したところです。(最近これが多い)
次が、昨年(左)と今回(右)の画像を並べてみたものです。恥ずかしくなるくらい違います。
しかし、今回の画像も、1年後に見たら、やはり恥ずかしくなるような気がしています。そう言うものだろうと思っています。
違いの最も大きなポイントは、フィルターを「ZWO IR/UVカットフィルター」から「IDAS NGS1(LPS-D3)」に変えたことでしょうか。受光域を幾分絞った光害カット・フィルターに変えたことで、対象の色が、よく出るようになったと感じています。
そのことが、きっかけとなり、画像処理で色の出し方を掴めたように思います。
また、画像処理に、BXT,RawTherapee,PhotoshopCCを加えて使うようになり、何かと融通が利くようになりました。道具(ツール)は、やはり大事であり、結果を大きく左右します。これも大きなポイントの一つです。
近傍に目ぼしい銀河がない中で、見かけが約6分と比較的大きな、この銀河は、正に孤高の存在です。
ところで、ライブスタック中から、綺麗に巻いた腕や、外周の淡い腕、渦状腕間の淡い部分が良く見えていて、
「これこれ!スゲー!」と山中で声を上げていました。(獣除けの意味合いもあります)
また、「(ここまで良く見えているんだから、画像処理したらもっと綺麗になる。今時点で当選確実!シメシメ)」と心の中で取らぬ狸の皮算用・・・してました。
昨年の撮像との比較
実は、この銀河は、昨年の8月に視ていて、綺麗なのは十分に知っています。でも、その頃と機材条件、画像処理方法が幾分変わっており、アウトプットする画像がかなり違って来ているので、撮り直し、上書きする意味で再観望、画像処理したところです。(最近これが多い)
次が、昨年(左)と今回(右)の画像を並べてみたものです。恥ずかしくなるくらい違います。
しかし、今回の画像も、1年後に見たら、やはり恥ずかしくなるような気がしています。そう言うものだろうと思っています。
《昨年の撮像データ》
【NGC6384】2023.08.11 23:48-24:11 (ASIAIRライブスタックDark,Flat,Bias補正)
秋田県由利本荘市 南由利原
【NGC6384】2023.08.11 23:48-24:11 (ASIAIRライブスタックDark,Flat,Bias補正)
秋田県由利本荘市 南由利原
SkyWatcher BKP250/F1000
SkyWatcherコマコレクター(F4) +ZWO IR/UVカットフィルター(48mm) +ZWO ASI585MC(Gain252 輝度?)
SkyWatcher EQ6R,オートガイドSkyWatcher EVOGUIDE 50EDII+ZWO ASI120MM-MINI
画像処理:15秒×55=13分45秒,PixInsight(WBPP=Dark・Flat・Bias補正),FlatAide Pro,DeNoise AI
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違いの最も大きなポイントは、フィルターを「ZWO IR/UVカットフィルター」から「IDAS NGS1(LPS-D3)」に変えたことでしょうか。受光域を幾分絞った光害カット・フィルターに変えたことで、対象の色が、よく出るようになったと感じています。
そのことが、きっかけとなり、画像処理で色の出し方を掴めたように思います。
また、画像処理に、BXT,RawTherapee,PhotoshopCCを加えて使うようになり、何かと融通が利くようになりました。道具(ツール)は、やはり大事であり、結果を大きく左右します。これも大きなポイントの一つです。
さらに、ASIAIRを使うようになり、ASIAIRのライブスタック画像が明るめなことで、スタック画像に負けないよう、明るく画像処理するようになってきたことも変化の一つです。
もう一つ、コマコレを、コマコレクター(F4) からコマコレクター(×0.86)にしたことで、少し明るさが増したと感じています。明るくなったことに伴って、色も乗るようになりました。
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ライブスタック派の私にとって、処理後の画像は、あくまでも「おまけ」「副産物」であり、対象をより精細に際立たせるためのものです。精細に見たいがための、画像処理技術ですが、
「画像処理スキルは、とても緩やかな螺旋階段を超低速で少しずつ上っていくようなもので、ゴールの見えない、いや、ゴールの無い長い旅の如し」です。



