当初の晴れの予報から、徐々に悪い方に予報が変わってきていましたが、今期一度も遠征できていないので、ダメもとで出発。
到着後は、空がずっと雲に覆われていたことから、望遠鏡を車から出そうか、かなり迷いました。
ひまわり画像を見ていましたが、雲が湧いては流れて来ています。
迷った結果、またまたダメもとで、望遠鏡をセッテングすることに・・・
結局、晴れたのは、午前0時30分少し前でした。どうせ曇っているしということで、セットアップをタラタラしていたので、実際の晴れ待ちは1時間30分程度でした。
そこから、薄明開始の2時17分頃まで2時間弱の観望です。
夜空は、雨の翌日と言うことで、深く澄んでいて、とても星がシャープでした。天の川も「凄い!」というレベルでした。
二つ目の対象をスタックしている最中に、一時的に雲が流れて来ましたが、致命的ではなく、無事に薄明まで観望を続けることが出来ました。
06/04-05のライブスタック①
秋田県鳥海高原、標高450m地点。ほぼ無風から後半微風。雨後の晴れなので、低空の星もよく見えていて、星がシャープで、微恒星もよく写り込んでいた。望遠鏡「SkyWatcher BKP250/F1000」、CMOSカメラ「ZWO ASI585MC」、「有線化ASIAIR」でのライブスタックです。
〔NGC6027(セイファートの六つ子)〕
へび座
距離:NGC6027(下から2つ目の銀河)=1億9,860万光年(Wikipediaより)
距離:NGC6027(下から2つ目の銀河)=1億9,860万光年(Wikipediaより)
NGC6027A~D=NGC6027とほぼ同等(Dは赤方偏移から9億光年とされている)
ライブスタック画像(ASIAIR画面のスクリーンショット) 10秒×173
画像処理後「画像」
画像処理後「画像」
【NGC6027(セイファートの六つ子)】 2024.06.05 01:36-02:25 (ASIAIRライブスタックDark,Flat,Bias補正)
「セイファートの六つ子」は、へび座の北部に位置する銀河群です。
約2億光年先の銀河ということなので、見かけが皆1分以下です。
名はよく知られていますが、本当に小さいです。
狭い領域に銀河が重なって見え、それぞれが連結しているようにも見えます。
なお、上方の3銀河の下に見える小さな銀河NGC6027Dは、赤方偏移からすれば、距離が9億光年となるようですが、ハッブル宇宙望遠鏡の画像では、渦巻銀河の腕の巻がハッキリ見えているので、どう考えても9億光年先にある銀河ではなく、この銀河群の一員であると考えるのが妥当だと思います。
ライブスタック中に雲が流れて来て、画像処理時点で、その雲懸かりフレームをブロック単位で除外しなければなりませんでした。アルクトゥルスも減光したり明るくなったりを繰り返していました。
それでも、銀河は明るいので、何とか画にすることが出来るんですね。
ところで、私が、こうした見かけの小さな、派手さのない銀河まで追いかけるのは、「できるだけ多く、多様な銀河を視たい。」という思いからです。
なぜ視たいのかと問われれば、それは知的好奇心を満たすためです。
こうした、動機なので、この世界の皆さんの中では、かなり異質な変わり種ですね!
秋田県由利本荘市 南由利原
SkyWatcher BKP250/F1000
SkyWatcherコマコレクター(×0.86) +IDAS NGS1(48mm) +ZWO ASI585MC(Gain280 輝度?)
SkyWatcher EQ6R,オートガイドSkyWatcher EVOGUIDE 50EDII+ZWO ASI120MM-MINI
画像処理:10秒×137=22分50秒,PixInsight(WBPP=Dark・Flat・Bias補正,BXT),FlatAide Pro,RawTherapee(黒レベル,彩度他),DeNoise AI,PhotoshopCC(ハイパス,カラーバランス,彩度)
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「セイファートの六つ子」は、へび座の北部に位置する銀河群です。
約2億光年先の銀河ということなので、見かけが皆1分以下です。
名はよく知られていますが、本当に小さいです。
狭い領域に銀河が重なって見え、それぞれが連結しているようにも見えます。
なお、上方の3銀河の下に見える小さな銀河NGC6027Dは、赤方偏移からすれば、距離が9億光年となるようですが、ハッブル宇宙望遠鏡の画像では、渦巻銀河の腕の巻がハッキリ見えているので、どう考えても9億光年先にある銀河ではなく、この銀河群の一員であると考えるのが妥当だと思います。
ライブスタック中に雲が流れて来て、画像処理時点で、その雲懸かりフレームをブロック単位で除外しなければなりませんでした。アルクトゥルスも減光したり明るくなったりを繰り返していました。
それでも、銀河は明るいので、何とか画にすることが出来るんですね。
ところで、私が、こうした見かけの小さな、派手さのない銀河まで追いかけるのは、「できるだけ多く、多様な銀河を視たい。」という思いからです。
なぜ視たいのかと問われれば、それは知的好奇心を満たすためです。
こうした、動機なので、この世界の皆さんの中では、かなり異質な変わり種ですね!


