昨日も、秋田県内の海沿いは晴れるかなという予報だったのですが、雲が懸かり、覗いた空も青くなくて白かったので断念しました。
ところで、ここ最近ずっと、1対象1記事ということで当ブログを書いてきましたが、これでは一夜に多くの対象を観望するという、ライブスタックの臨場感が伝わらないなと思い、ある一夜の観望画像(画像処理済)を時系列順に並べてみました。
ライブスタックを始めた頃は、1対象10数分しかライブスタックしていなかったので、一夜に視る対象数がかなり多かったのですが、最近は少しでもクオリティの高い画を視たい、(画像処理して)残したいという気持ちが強く、1対象に費やす時間が約1時間程となり、夜が短くなっていることも相俟って、対象数は減る傾向にあります。
しかし、はい、これを見て、次はあれ、その次は・・と、一夜のうちに様々な銀河を巡っていくのは、かなりドラマチックです。
ドラマのように起承転結とはならず、起結承転だったり、結起承転だったりしますが、とても面白いですよ!
2024年4月7日 秋田県仙北市 田沢湖高原
【機材等(共通)】
SkyWatcher BKP250/F1000
SkyWatcherコマコレクター(×0.86) +IDAS NGS1(48mm) +ZWO ASI585MC(Gain280 輝度?)
SkyWatcher EQ6R,オートガイドSkyWatcher EVOGUIDE 50EDII+ZWO ASI120MM-MINI
画像処理:PixInsight(WBPP=Dark・Flat・Bias補正,BXT),FlatAide Pro,RawTherapee(黒レベル,彩度他),DeNoise AI,PhotoshopCC(ハイパス,カラーバランス)
※各画像に記載の露光時間は、画像処理したフレームの総露光時間
※各画像に記載の露光時間は、画像処理したフレームの総露光時間
17:30 現地到着
セットアップ(ライブスタック用、画像処理用のBias・Dark・Flatフレームのキャプチャ含む)に2時間程度を要するので、ライブスタック・スタート予定時刻の2時間前に観望地に着くようにしています。
この日の薄明終了は、到着から2時間ちょっとの19時40分なので、暗くなってから次のライブスタック開始まで1時間超を要しています。
思い返せば、この日、新しいコマコレを使い始めたので、ピント位置が以前と大幅に違っていて、時間が掛かったようです。また、Bias・Darkフレームを辺りが暗くなってから撮ったと記憶しています。
20:48-22:26
NGC4145,NGC4151(Eye of Sauron)
10秒×235=39分10秒
再度のトライだったので時間をたっぷり掛けました
実は、これがこの日のメインターゲット
風が強くて、捨てフレームが約1/3となりました

10秒×235=39分10秒
再度のトライだったので時間をたっぷり掛けました
実は、これがこの日のメインターゲット
風が強くて、捨てフレームが約1/3となりました

22:43-23:46
23:51- 4/8 00:54
M101
10秒×208=34分40秒
時折、メシエ天体を差し挟みます
10秒×208=34分40秒
時折、メシエ天体を差し挟みます
01:01-02:03
NGC5033(Waterbug Galaxy)
10秒×167=27分50秒
これを見たかったんですよね 細くて長い渦状腕を

02:12-02:16
02:21-03:29NGC5353銀河群
10秒×201=33分30秒
昨年視ていますが、「S250n+α奮闘記」さんの綺麗な画像を見て再トライ

10秒×167=27分50秒
これを見たかったんですよね 細くて長い渦状腕を

02:12-02:16
02:21-03:29
10秒×201=33分30秒
昨年視ていますが、「S250n+α奮闘記」さんの綺麗な画像を見て再トライ

4月7日の元記事はこちらから
04:20頃 撤収完了
17:30の現地到着から、翌4:20の撤収完了まで、自動車に退避することはなく、氷点下であっても、スタック中は基本的にPCの前にいます。望遠鏡を放置するのは、心情的にできない質です。
※今後の新月期に、セットアップやライブスタック中の写真・スクショを多数撮って、「ライブスタックの一夜」の様子を、もっと詳しくお見せしたいと思います。



