の続きです。
04/07-08のライブスタック⑤
秋田県田沢湖高原、標高720m地点。やや靄がかかっていて、地平近くの星が見えない空。前半は風が強く、1/3のフレームがボツ。その後、徐々に風が弱くなり、歩留まり80%まで改善。望遠鏡「SkyWatcher BKP250/F1000」、CMOSカメラ「ZWO ASI585MC」、「有線化ASIAIR」でのライブスタックです。
〔NGC4145,NGC4151(Eye of Sauron)〕
りょうけん座
距離:NGC4145(上)=7,470万光年
NGC4151(下)=6,620万光年
距離:NGC4145(上)=7,470万光年
NGC4151(下)=6,620万光年
【NGC4145,NGC4151(Eye of Sauron)】 2024.04.07 20:48-22:26 (ASIAIRライブスタックDark,Flat,Bias補正)
秋田県仙北市 田沢湖高原
SkyWatcher BKP250/F1000
SkyWatcherコマコレクター(×0.86) +IDAS NGS1(48mm) +ZWO ASI585MC(Gain280 輝度?)
SkyWatcher EQ6R,オートガイドSkyWatcher EVOGUIDE 50EDII+ZWO ASI120MM-MINI
画像処理:10秒×235=39分10秒,PixInsight(WBPP=Dark・Flat・Bias補正,BXT),FlatAide Pro,RawTherapee(黒レベル,彩度他),DeNoise AI,PhotoshopCC(ハイパス,カラーバランス)
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NGC4145,NGC4151は、りょうけん座の西端に位置しています。しし座の獅子の尻尾の東側にある、かみのけ座のもやっとした星群(散開星団)・Mel111から辿ると、北北西約13°の所にあります。
上方のNGC4145は、見かけが4.25分のフェースオンの渦巻銀河です。赤、青の節が沢山あり、いい塩梅に渦を巻いてます。
下方のNGC4151は、棒構造が曖昧ですが、中間棒渦巻銀河で、セイファート銀河でもあります。
見かけは、明るい部分が約3分で、淡い腕まで含めると約9分の大きさがあります。
この両銀河は、3月15日に一度視ています。
しかし、下方の銀河NGC4151の淡い淡い腕が、微かにしか写せなかったので、今回、×0.86コマコレを使って再トライしました。
総露光はいつもより多めの1時間までライブスタックし、画像処理は計39分のフレームで行った結果、NGC4151の淡い腕を、「香り程度」に表すことが出来ました。
総露光時間の短いライブスタックなので、超絶の域に達することはなく、そこまでは望むべくもありません。
私の観望スタイルは、確かにあるというものが、ある程度見えて、それを確かめられれば、可なのです。
画像処理も、頑張りはしますが、処理後の画像は、作品などというものではなく、あくまで記念写真です。
学級写真を例にとれば、横を向いていたり、目を瞑ってなければOKと考えています。
なので、この両銀河について、今シーズンは、これで良しとします。


