の続きです。
04/07-08のライブスタック③
秋田県田沢湖高原、標高720m地点。やや靄がかかっていて、地平近くの星が見えない空。前半は風が強く、1/3のフレームがボツ。その後、徐々に風が弱くなり、歩留まり80%まで改善。望遠鏡「SkyWatcher BKP250/F1000」、CMOSカメラ「ZWO ASI585MC」、「有線化ASIAIR」でのライブスタックです。
〔NGC5033(Waterbug Galaxy)〕
りょうけん座
距離:6,390万光年
【NGC5033(Waterbug Galaxy)】 2024.04.08 01:01-02:03 (ASIAIRライブスタックDark,Flat,Bias補正)
秋田県仙北市 田沢湖高原
SkyWatcher BKP250/F1000
SkyWatcherコマコレクター(×0.86) +IDAS NGS1(48mm) +ZWO ASI585MC(Gain280 輝度?)
SkyWatcher EQ6R,オートガイドSkyWatcher EVOGUIDE 50EDII+ZWO ASI120MM-MINI
画像処理:10秒×167=27分50秒,PixInsight(WBPP=Dark・Flat・Bias補正,BXT),FlatAide Pro,RawTherapee(黒レベル,彩度他),DeNoise AI,PhotoshopCC(ハイパス,カラーバランス)
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NGC5033は、りょうけん座の中央から少し南寄り、M63(ひまわり銀河)の南約5.5°の所に位置しています。
見かけは、淡い所まで含めると約10.5分と、かなり大きく、見栄えのする渦巻銀河です。
この銀河の特徴は、何と言っても、その細くて超長い腕でしょう。
大体の銀河は、腕の分離が弱く、ボーっと拡散しているものですが、この銀河の腕はしっかりと分離して長~く延びています。かなり珍しい形状の銀河です。
また、NGC5033のその細い腕は、多数本に分岐して、複雑化しています。
この細長い腕が、ばらけずに、よくぞ保たれているものだと感心してしまいます。
なお、この銀河の北西約40分の所に、NGC5005という中間棒渦巻銀河があり、両銀河間には恒星ストリームが伸びているとのことです。
NGC5033の北側の腕が、一様に西側にクイッと曲がっているのと、南側の1本の腕が大きく歪んでいるのは、NGC5005が関係しているのかも知れません。
NGC5005の他にも、周囲には矮小銀河が写り込んでいるので、これらも怪しっちゃ怪しいですけどね。


