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2024年03月21日 05:00

★03/09-10 25cm鏡LiveStack ⑤~こちらに向かって来る銀河 M90


の続きです。

 03/09-10のライブスタック⑤ 
太平洋に突き出た宮城県神割崎。予報より早く21時頃から晴れて、薄明開始まで快晴が続く。弱風だが、時々ガイドに影響を来す風が吹く。いつもより透明度が高く、光害が軽減された空。
望遠鏡「SkyWatcher BKP250/F1000」、CMOSカメラ「ZWO ASI585MC」、「有線化ASIAIR」でのライブスタックです。

                                                                         
〔M90(Arp76),IC3583〕
おとめ座
距離:M90(中央)=5,870万光年
IC3583(中央右上)=5,480万光年

ライブスタック画像(ASIAIR画面のスクリーンショット) 
スクリーンショット 2024-03-10 034245
M90は、おとめ座の北西部、かみのけ座との境界際にある中間棒渦巻銀河です。
周囲3°以内には、マルカリアン・チェーンやM87、M89、M58、M59、M60などがあり、とても賑やかな一角に位置しています。
銀河ディスクを斜めから見る格好になりますが、見かけの大きさは、9.5分と大きく、加えて暗黒帯と渦状腕がハッキリしているので、とても見映えがしますね。一応、棒渦巻銀河となっていますが、棒構造を確認することは出来ないようです。
この銀河は、
光が青方偏移を示していて、我々の方向に近づいて来ているのだそうです。大体が宇宙の膨張により遠ざかる中で、近傍のM31などと同様で、とても珍しい天体です。
また、アープ・アトラスでは、「小さな高表面輝度の伴銀河を持つ渦巻銀河」として、Arp76と附番されています。
その伴銀河である右上のIC3583は、相互作用により、かなり形を崩しています。
本来は渦巻銀河のようですが、中心部が引き伸ばされ、星生成が活発になったようで青く輝いています。また、腕は右方に押し出されたように見えます。

画像処理後「画像」
20240310 03M90
M90(Arp76),IC3583 2024.03.10  02:54-03:40(ASIAIRライブスタックDark,Flat,Bias補正
宮城県石巻市 神割崎
SkyWatcher BKP250/F1000
SkyWatcherコマコレクター(F4)  +IDAS NGS1(48mm)  +ZWO ASI585MC(Gain280 輝度?)
SkyWatcher EQ6R,オートガイドSkyWatcher EVOGUIDE 50EDII+ZWO ASI120MM-MINI
画像処理:10秒×162=27分00秒,PixInsight(WBPP=Dark・Flat・Bias補正,BXT),FlatAide ProRawTherapee(黒レベル,彩度)DeNoise AIPhotoshopCC(ハイパス,カラーバランス)
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おとめ座銀河団内は、楕円銀河が多いことから、これまで、あまり足を踏み入れてこなかった領域ですが、大きめの渦巻銀河や相互作用銀河もたくさんあるので、これから急ピッチで観望していきたいと思っています。



「★03/09-10 25cm鏡LiveStack ⑥」に続きます。







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