以下の内容はhttps://seiyasi.blog.jp/archives/21337157.htmlより取得しました。


2023年06月22日 16:00

(電視観望) ★6/17-18 宮城県・神割崎遠征

月出が夜半近くなる6月10日以降、晴れる日がなく、一日も観望ができていないことから、6月17日に神割崎へ遠征しました。
秋田県内は、晴れるものの雲がかかる予報で、宮城県は雲なし晴れの予報だったので、210㎞車を走らせました。
しかし、薄明終了時点で神割崎は雲がかかっていました。
その後、徐々に雲が切れてくれて、観望可能となりました。

この日は、ガイドカメラをQHY5L-IIMからASI120MM-MINIに変えたので、「ガイド鏡のピント合わせ」から始めなければなりません。
さらに、後半はASIAIRを初投入して試用する予定です。
薄明終了から薄明開始まで5時間ちょっとと、時間が限られた中で、いろいろなタスクをこなさなければならいので焦ります。

======================
銀河の電視観望
======================
せっかく宮城まで車を走らせてきて、撮れ高なしでは情けないので、まずは、いつも通りSharpCapで2つの銀河を観望、データ保存。
望遠鏡は「笠井トレーディングのGINJI-200FN」、CMOSカメラは「ZWO ASI678MC」です。
春の銀河たちは、もう西に傾いていて、南西方向にある仙台の光害をもろに受けるので、天頂近辺にある銀河を視ることにしました。
「ASI678MC」は、センサーが小さく、銀河をクローズアップできるので、観望対象が夥しい数に上るため、何を視るか迷ってしまいます。
まずは、3月末に一度視たものの、薄雲・靄のノイズまみれで撃沈した、NGC5985に再チャレンジ。
その後は、NGC5985の近くにあるSplinter Galaxy。


                                                                          
〔NGC5981,NGC5982,NGC5985〕
りゅう座
距離:NGC5981(右)=1億8,130万光年
NGC5982(中央)=1億4,060万光年
NGC5985(左)=1億9,930万光年万光年
見かけ上、3つの銀河が一列に並んだ三連銀河です。
左側のNGC5985は、渦巻が美しく、大きさも4.5分角あります。

ライブスタック画像(SharpCap画面のスクリーンショット)
スクリーンショット 2023-06-17 224802

コンポジット処理画像
20230617 01NGC5981NGC5982NGC5985
NGC5981,NGC5982,NGC5985】2023.06.17  22:20-23:07
宮城県石巻市 神割崎
笠井トレーディングGINJI-200FN
SkyWatcherコマコレクター(F4) +ZWO IR/UVカットフィルター(48mm) +ZWO ASI678MC(Gain325 輝度100)
SkyWatcher EQ6R,オートガイドSkyWatcher EVOGUIDE 50EDII+ZWO ASI120MM-MINI+PHD2
SharpCapライブスタック(15秒×62=15分30秒,Dark補正)
画像処理:PixInsight(コンポジット),FlatAide Pro,DeNoise AI
========================================

                                                                          
〔NGC5906(Splinter Galaxy)〕
りゅう座
距離:5,900万光年
ほぼエッジオンで、大きさが8.5分角もあるので、見映えのする銀河です。

ライブスタック画像(SharpCap画面のスクリーンショット)
スクリーンショット 2023-06-17 233544

コンポジット処理画像
20230617 02NGC5906(Splinter Galaxy)
NGC5906(Splinter Galaxy)】2023.06.17  23:10-23:38
宮城県石巻市 神割崎
笠井トレーディングGINJI-200FN
SkyWatcherコマコレクター(F4) +ZWO IR/UVカットフィルター(48mm) +ZWO ASI678MC(Gain325 輝度100)
SkyWatcher EQ6R,オートガイドSkyWatcher EVOGUIDE 50EDII+ZWO ASI120MM-MINI+PHD2
SharpCapライブスタック(15秒×72=18分00秒,Dark補正)
画像処理:PixInsight(コンポジット),FlatAide Pro,DeNoise AI
========================================


======================
ASIAIRの試用
======================
この日、初めてASIAIRを使ってみました。
WindowsノートPCでAndroidエミュレータ「BlueStacks」を起動し、ASIAIRアプリを走らせる式です。
ライブスタックをしたのですが、メニュー項目の設定が不完全であった上に、風がとても強く、オートガイドが乱れに乱れるという状況でした。
次の画像は、NGC6946のライブスタック画面のスクリーンショットです。
なんと、星が十字になっています。
スクリーンショット 2023-06-18 024416

ところで、風はさて置き、
この日、ASIAIRのライブスタックで一番引っ掛ったのが、ダーク・バイアスフレームのキャプチャでした。
ライブスタックは、スタック前にダークフレーム等をキャプチャして、一枚一枚のフレームに適用させる必要があります。
Liveの設定でダーク、バイアスの露光時間設定等を行い、いざキャプチャしようとしたのですが、ダーク、バイアスの設定ウインドウ内にスタートボタンがありません。
アイコンメニューの隅から隅まで探しても、キャプチャ・スタートのボタンが見当たりません。
はて? こんな時は携帯電話でネット検索!
なに~、ダーク設定画面のOKを押して、ウインドウをいったん閉じ、メイン画面のスタートボタンを押すだって? びっくり。(スタートボタンを押しても、何をスタートさせたのかの表示がないのにもびっくり。)
LightとBias、Darkが並列という考え方なのね。
長時間撮影の思考回路なので、ライブスタック派の思考方法では思い付きませんでした。
これで、かなりの時間をロスしました。


今後、ASIAIRの各設定を万全にして、習熟してきたら、ライブスタック画像をアップしていきたいと思います。
しばらくは、ASIAIRの癖などを確認しながら、試用を続けて行きます。










以上の内容はhttps://seiyasi.blog.jp/archives/21337157.htmlより取得しました。
このページはhttp://font.textar.tv/のウェブフォントを使用してます

不具合報告/要望等はこちらへお願いします。
モバイルやる夫Viewer Ver0.14