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2023年05月19日 18:00

(天体電視観望) ★5/11 赤経10h台の銀河を中心に攻める(2/3)

(天体電視観望) ★5/11 赤経10h台の銀河を中心に攻める(1/3)  に続く電視観望の中盤の模様です。
初っ端から横道に逸れましたが、本日のテーマである赤経10h台に戻りました。
時刻は22時を過ぎています。

                                                                          
〔NGC3198〕
おおぐま座、距離:4,950万光年
しし座のししの頭部と北斗七星の斗の中間点より少し斗寄りに位置しています。
約6分角の大きさで、明るさもそこそこあるので、見応えのある渦巻銀河です。
長い2本の腕が綺麗に巻いていますが、よく見ると、腕は上下に波打っています。
後で気付いたのですが、銀河のちょうど真上の星が楕円形になっています。初めは銀河かなとも思ったのですが、こんなに明るいはずがありません。他の恒星は、ほぼ丸くなっているので、明るさが似通った二重星なんだなと納得しました。

ライブスタック画像(SharpCap画面のスクリーンショット~拡大しています)
スクリーンショット 2023-05-11 222755

コンポジット処理画像
20230511 04NGC3198
【NGC3198】2023.05.11  22:09-22:28 秋田県仙北市 田沢湖高原
笠井トレーディングGINJI-200FN
SkyWatcherコマコレクター(F4)+ZWO IR/UVカットフィルター(48mm) +ZWO ASI678MC(Gain315 輝度100)
SkyWatcher EQ6R,オートガイドSkyWatcher EVOGUIDE 50EDII+QHY5L-IIM+PHD2
SharpCapライブスタック(15秒×59=14分45秒,Dark補正)
画像処理:PixInsight(コンポジット),FlatAide Pro,DeNoise AI
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〔NGC3432(編針銀河)〕
こじし座、距離:6,780万光年
しし座のしし背中と北斗七星の斗のちょうど中間点辺りに位置しています。
StellariumにはDSO(銀河画像オブジェクト)が登録されておらず、画面に映し出されるまでワクワクでしたが、文字通り編針のように細長い相互作用銀河でした。
大きさは6分角以上あり、「NGC4490(まゆ銀河)」と同様に腕と暗黒帯が細長い銀河に螺旋状に巻き付いているように見えます。
「どうしてこうなった?」と思わせる、興味深い銀河ですが、左上の小さな銀河と腕が繋がっているので、その銀河との相互作用で、この形になったと思われます。
もう一つ、この銀河の中心は、どこなのかと疑問が湧きますが、画像をよく見ると、細長い銀河体のちょうど中程が少し明るくなっているので、そこが中心ではないかと思われます。
なお、右下にもボーとした銀河がありますが、そちらは「PGC32617」と付番されています。

ライブスタック画像(SharpCap画面のスクリーンショット~拡大しています)
スクリーンショット 2023-05-11 225953

コンポジット処理画像
20230511 05NGC3432(編針銀河)
【NGC3432(編針銀河)】2023.05.11  22:41-23:00 秋田県仙北市 田沢湖高原
笠井トレーディングGINJI-200FN
SkyWatcherコマコレクター(F4)+ZWO IR/UVカットフィルター(48mm) +ZWO ASI678MC(Gain315 輝度100)
SkyWatcher EQ6R,オートガイドSkyWatcher EVOGUIDE 50EDII+QHY5L-IIM+PHD2
SharpCapライブスタック(15秒×48=12分00秒,Dark補正)
画像処理:PixInsight(コンポジット),FlatAide Pro,DeNoise AI
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〔NGC3227,NGC3226〕
しし座
距離:NGC3227(中心の銀河)=7,730万光年
NGC3226(上の楕円銀河)=7,630万光年
しし座のししの首の付け根に当たる星、アルギエバの直ぐ(4分弱)西に位置しています。
両銀河は、どちらも活動銀河に分類されており、100万光年しか離れていません。
合体途中の銀河のように見えますが、100万光年も離れているので、まだ近くにあるだけという状態だろうと思われます。
NGC3227の左上と右下に、薄っすらと腕の延長が見て取れますが、それを含めた腕が大きく乱れていないのもその論を補強します。
ただ、NGC3227の手前から右側に伸びる腕の暗黒帯が、特に太いので、実際には距離はもっと近くて、今まさに合体し始めたところなのかも知れません。
我々の銀河とアンドロメダ銀河は250万光年離れていますが、いずれ合体します。合体時には両銀河がどう変形し、どのようなプロセスを経て、どんな銀河になるのか、とても興味があります。

ライブスタック画像(SharpCap画面のスクリーンショット~拡大しています)
スクリーンショット 2023-05-11 232132

コンポジット処理画像
20230511 06NGC3227
【NGC3227】2023.05.11  23:03-23:22 秋田県仙北市 田沢湖高原
笠井トレーディングGINJI-200FN
SkyWatcherコマコレクター(F4)+ZWO IR/UVカットフィルター(48mm) +ZWO ASI678MC(Gain315 輝度100)
SkyWatcher EQ6R,オートガイドSkyWatcher EVOGUIDE 50EDII+QHY5L-IIM+PHD2
SharpCapライブスタック(15秒×54=13分30秒,Dark補正)
画像処理:PixInsight(コンポジット),FlatAide Pro,DeNoise AI
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(天体電視観望) ★5/11 赤経10h台の銀河を中心に攻める(3/3)に続きます。









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