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大阪府最北端まで自転車で行ってみた

夏は山へ行くのが良い

ふだんは淀川や猪名川沿いの自転車道を走っていますが、夏はやはり日差しが強く、日陰がほとんどない河川敷のコースでのサイクリングは過酷です。

7月ごろに猪名川を北上し、箕面の止々呂美地区まで行ったことがありました。坂道を登るのはきついけど、木に覆われた山の中を走るのは気持ち良いものでした。暑い夏ほどむしろ山に入ったほうが良いと実感しました。

高山右近ゆかりの地、能勢町の高山集落。

箕面川ダム。

大阪市内から北摂の田舎へはけっこう遠い

大阪といえば箕面の勝尾寺など、都市からほど近いヒルクライムコースが人気です。ほかにも茨木や高槻北部の里山もサイクリストが集まります。

私も何度か行ってみたことがありますが、市内から北摂はけっこう遠く、国道171号線にいくまでにかなり時間がかかります。

以前訪れた旧大阪外国語大学や関西大学高槻キャンパスも、北摂の丘陵地帯にありますが、やはり遠かったと思いました。

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自家用車輪行のつもりがただのドライブになってしまった

8月初旬の日曜日、北摂の山を目指してグラベルバイクを車載して出かけました。

冬に九度山の道の駅から高野山を目指したときのように、道の駅の広い駐車場でバイクを下ろして乗り回そうと思っていたのでした。

しかしちょうど夏休みシーズンということもあり、目的地にしていた猪名川の道の駅も、能勢の道の駅も人でいっぱいで、道路上には駐車待ちの車列ができていました。これでは駐車してロードバイクを下ろしてなんて、やってられません。

途中のコンビニ。田舎の空がきれいです。

どこか適当な場所はないかとさらに山の奥へと進んで、丹波篠山市を越え京都府内まで進んでしまいましたが、あまり遠くまで来てしまうと今度は帰りがたいへんです。京丹波町の道の駅でアイスを食べ、あきらめてそのまま大阪に戻ることにしました。

名物の黒豆ソフトクリームを食べて帰りました。

一庫ダムからの風景。

結局この日はサイクルジャージを着て、ロードバイクを積んでドライブをしただけの日になってしまいました。暑さと夏休みの人の多さに負けました。

 

自走で北摂を目指す

翌週、今度は地元の人のサイクリング記録などを探してルートを作り直しました。

豊能町、能勢町、猪名川町をぐるりと回る120kmくらいの行程です。

車載輪行は暑すぎると自転車に乗るのがばかばかしくなってしまう。それが分かったので、今度は自走で山へ向かいました。最初は猪名川沿いを北上し、池田のコンビニで休憩してさらに川西市から豊能町へと進みます。

能勢電鉄一の鳥居駅前で国道477号線に入ると長い上り坂です。息を切らして能勢町西公民館まで上って、ここでしばらく休憩しました。

赤いタイヤはパナレーサーグラベルキングX1の25年限定色です。

公民館裏で休憩しました。今回はトップチューブバッグを装着し、補給食や輪行袋を入れて持っていきました。
この公民館は駐車場が広いので、ここまで車で来るのも良さそうです(私が参照した地元の方のブログにもそう書かれていました)。

ときわ台の住宅地を抜けると妙見口駅前に着きます。まだ池田や川西の市街地からそれほど離れてないのに、とんでもない田舎にきたかのような風景です。

 

妙見口、近くてきれいな田舎だ

フリー素材などで見かけそうな、いかにもな田舎の夏休みっぽい風景

能勢電鉄はここが終点です。

昔ながらの駅舎のように見えて、液晶モニタやIC対応自動改札機も設置されています。

駅前はちょっとした飲食店が並んでいました。私はすでにコンビニでお昼を食べていたのですが、こういうお店でうどんを食べてもよかったと思いました。

 

妙見口から亀岡方面へ

駅前の集落を抜けて府道605号を進むと知明湖の北端に出ます。知明湖の周辺はキャンプ場があって、多くの人がデイキャンプを楽しんでいました。

ダム湖を越えて106号に移り、北上していきます。

前方に大きな観音像と仏塔が見えます。新興宗教かな?と思ったのですが、調べてみたら日蓮宗のお寺でした。

ja.wikipedia.org

ふたたび国道477号に合流し、ひいらぎ峠を越えると京都府亀岡市に入ります。ここで左折して、府道731号天王亀岡線を進みます。

この道はどんどん峠道になっていき、途中何度も休憩しながら進みました。

なんか幅が細い路線バスがやってきたので驚いて写真を撮りました。これは亀岡市のバスです。畑野町という最奥の集落まで運行しています。

このバスについては、刺身タンポポさんのYouTubeチャンネルで詳しく取り上げられています。

youtu.be

能勢町最北の天王集落を知ったのはこの動画からでした。

大阪府最北の天王集落へ

バスの終点畑野町からさらに数キロ険しい峠道を進んでいくと、るり渓温泉方面への分岐が現れました。そして道の駅みたいな小さな売店と休憩所(山郷の駅)がありました。

自販機で飲み物を買ってしばらく休みました。あまりに厳しい上りの連続でそろそろ限界かもと思っていたので本当にありがたかったです。

休憩所を過ぎると京都府・大阪府の境を示す看板が現れます。ここが峠道のピークです。

そしていよいよ府内最北の能勢町天王に到着です。

国道173号で集落に入るとすぐに温度計が見えました。この日、大阪市内は35℃以上の猛暑でしたが、なんと天王地区は25℃です。坂道を下って汗が冷えているだけなのかと思いましたが、本当に気温が低かったのだと気づきました。

能勢町の北端に行くのになぜ亀岡市を通っていくのか。実は麓の川西市からまっすぐつながっている道があります。国道173号線です。しかし、173号は交通量が多い上に勾配がかなりきつく、大阪側から人力で登るのはかなり難しいと思われます。車載輪行ではなく、車載ドライブになってしまった前週に、ちょうどこのあたりを車で通過しており、ここは自転車では上りも下りも無理だなと思ったのでした。

173号線が距離的には最短なのですが、自転車で通行するのはやめておいたほうがいいでしょう。

急峻な峠道によって外界から隔絶された村ですが、案外人家は残っています。古くからの立派なお家が多く、宮城県栗原市にある母の実家を思い出しました。

以前は学校もあったのですが(工事中の建物が体育館です)、最近廃校になったそうです。

 

天王を離れて下山

さて、目的地(を明確に決めていたわけではないのですが、府内最北の地まで来たら満足しました)まで来たのでここから外界に戻ります。先ほど書いたようにR173は恐ろしい急坂なので府道601号で篠山市のほうへ抜けます。天王のすぐ近くには篭坊温泉という小さな温泉街がありました。このあたりも涼しくて景色がきれいでした。

当初の予定では、三田市の方へ抜けて、山の中を進んでいくことになっていましたが、50kmを超えて徐々に尻の痛みが出てきました。なるべく早く帰りたいということで、ショートカットして猪名川町に向かいました。

事前にRidewithというアプリでルートを作ってスマホで確認しながら走っていたのですが、峠道を越えたところで急にとんでもないグラベルコースに入りました。

写真では伝わりませんが、すごい急坂を降りています。

ふつうのロードバイクではタイヤが跳ねて転んでしまうくらいです。

なぜもうすぐ市街地なのに!と驚きましたが、せっかくグラベルロードバイクに乗ってきたのだからむしろこれは喜ぶべき状況です。後で調べて分かったのですが、ここは木津峠というわりと知られている未舗装の峠道でした。

 

おそろしい峠道を駆け抜け、ふたたび府道12号を進むと道の駅いながわに出ました。ここは何度も来たことがある場所です。ずっと同じような山奥の道が続いていてなかば不安になっていたので、とりあえずこれで帰れると安心しました。

何かおやつでも食べたいと思ったのですが、もう夕方でお店は閉まっていました。残念。

 

阪急電車で輪行して帰る

ちょうど100kmくらい走って日生中央駅に到着しました。ここから能勢電鉄に沿って、川西を経由して自走で戻る計画でしたがもう尻が限界です。あきらめてバイクを輪行袋に詰めて電車に乗りました。

日生中央駅。大きな駅ですが人がいません。

阪急電車は運転席の後ろにすぐ座席があるので輪行袋が置きにくく困りました。

途中で各駅停車に乗り換えて、中津で下車し、ふたたびバイクを組み立てました。

およそ一時間くらいで大阪市内に戻ってこれました。ついさっきまで山奥にいたことが嘘のようです。車重の重たいグラベルバイクでの輪行はちょっとたいへんですが、やはりロードバイクよりも乗り心地がいいので気に入っています。

暑い日でしたが、やはり山の中は涼しかったしきれいな景色を楽しむこともできました。夏休みはこういう過ごし方が正解なのだと改めて思いました。

 

以前ロードバイクで府内最南端まで行ってみたことがありました。このときも自宅から自走しましたが、岬町までの道はあまり起伏がなくて楽だったと思います。最北端のほうがずっとたいへんでした。

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