毎年恒例、夏の機材見直し
2年前に動画撮影のために買ったはずのソニーα6700ですが、気温が高い時期だと30分程度使用しただけで熱停止してしまうという致命的な欠陥がありました。
この欠点が露呈したのが昨年の小野寺さんとのインタビュー動画でした。途中から私の映像がアクションカメラに変わっています。
コンパクトだし写りがいいので、Webカメラとして使ったりもしましたが、どうしてもすぐ止まってしまうので動画撮影やウェブカメラとしての使用はあきらめました。(インタビューのような長尺の撮影だけでなく、15分程度の動画でも連続して何本か撮ろうとすると停止してしまいました)。
静止画用のカメラとしてはたいへん優秀なので、ドイツや中国に持っていっていろいろなものを撮りました。
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昨年は、猫撮影はフルサイズセンサーのα7iv、外でのスナップはα6700、動画はDJI OsmoPocket3というぐあいに使い分けていました。
パナソニックのLumixにまた戻る
動画撮影に最適で、猫も撮れるカメラを使ってみたいなと思うようになり、いろいろ調べるうちパナソニックのLumix GH7がよさそうだと気づきました。
Lumixは以前マイクロフォーサーズのG9ProとフルサイズのS5を使ったことがありました。どちらも気に入っていましたが、Panasonicの純正レンズ(とくにフルサイズ用)が高いので手放して、α7ivとソニーEマウントレンズを買ったのだと思います。
いずれにせよ使い勝手の良さはよくわかっていたので、思い切って最新機種のGH7を新古品で購入しました。

久しぶりに手にするマイクロフォーサーズのLumixですが、本体だけでもかなりの重さです。α7ivが500g台であるのに対し、GH7は700g以上あります。
まあ猫写真や動画撮影に使うのですから、本体の重さは気にしません。
レンズは以前も使っていた標準レンズのLeica DG Vario-Elmarit 12-60mm f2.8-4.0と、望遠レンズのLeica DG Vario-Elmarit 50-200mm f2.8-f4.0を選びました。とくに望遠レンズの方は中古でもかなり高いので躊躇しましたが、せっかくなら一番良いものを、ということであえて買いました。
試行錯誤中であれこれ買う
さらに同じLumixブランドのフルサイズ機も使ってみたくなり、中古品のS5IIXと新品でS9も購入していました。
S5IIXやS9はフルサイズなので、何も考えずともいい写真が撮れます。先日の京都での展覧会では、S9が大活躍しました。
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自宅ベランダから万博の花火を手持ち撮影(S5IIX)

やや暗い場所での猫撮影(S9)

ブルーちゃんのあくびスナップ(S9)
しかし猫撮影で重要なのはセンサーサイズよりも明るいレンズと高性能なオートフォーカスです。
こちらがGH7と50-200mmレンズの写真です。

この構図でのニャ―顔撮影は、以前使っていたソニーα7ivでもよく撮っていましたが、こちらはトリミングなしです。高倍率レンズならこれくらいまで大きく撮れます。


このように暗い場所でもほぼブレずに猫が撮れます。
猫撮影の最適解は、マイクロフォーサーズ機+高倍率レンズでは
フルサイズ機に比べてコンパクトで高倍率なレンズが使えるのもマイクロフォーサーズの大きな強みです。鳥や飛行機を撮る人にマイクロフォーサーズ使いが多いのも納得です。
カメラファンには子どもやワンちゃんなど明るい屋外で動くものを撮る人、鳥や飛行機や鉄道などある程度距離の離れたところから動きものを撮る人、さらにポートレートや風景写真が好きな人などいろいろな被写体を撮る人がいます。
なかでも猫は、犬や子どものように明るい屋外には出られない(基本家にいるので)、かつ動きが速く、ブルーちゃんの場合は警戒心が強くてあまり近くから撮れないため、機材選びは非常に難しくなります。動くものを捕捉できる高性能なAF、暗所でもきれいに取れる高倍率で明るいレンズがどうしても必要になります。
今回ソニーのフルサイズ一眼を手放してパナソニックのマイクロフォーサーズ機と高倍率レンズを買いましたが、おそらくこれが最適解なのかなという手応えを得ています。
自分のYouTubeチャンネル用の動画もGH7で撮ってみました。午前中に撮影しているとブルーちゃんも遊びに来てくれます。