
短歌の「豆知識」その ② です。
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前回の①で、いきなり短歌の数え方などから入ってしまったのですが、grulla (id:grulla) さんのブコメを拝見して、
「そうだ、文字数触れてなかった!」と・・・😅
基本の基本に触れるのを忘れていました。
1,短歌とは
中国の漢詩に対し、日本固有の定型詩を「和歌」と呼び、その中には「長歌」「短歌」「旋頭歌」(せどうか)などいくつもあった。
その中で実質的に「短歌」が広く認識され、生き残った形となり、「和歌」=「短歌」という認識になってきた。
明治中期頃から一般的には「短歌」と呼ばれるようになったらしい。
2,音数
短歌は「5・7・5・7・7」の5句、31音から構成される定型詩。
それぞれの5句は「初句」(しょく)「二句」「三句」「四句」(よんく)「結句」(けっく)と呼ばれる。
前半の「5・7・5」を「上の句」、後半の「7・7」を「下の句」と呼ぶ。
★百人一首の「かるた」では上の句を読み上げ、下の句の書かれた札を取る。
例:在原業平朝臣(ありわらのなりひらあそん)の歌
ちはやぶる 神代もきかず 竜田川 (上の句)
から紅に 水くくるとは (下の句)
(ちはやぶる かみよもきかず たつたがわ)(上の句)
(からくれないに みずくくるとは)(下の句)
3,俳句
俳句や川柳は「5・7・5」の17音
ここで、前回の ① でも書いたが、
短歌は1首、2首と「首」で数え、
俳句や川柳は1句、2句と「句」と数える。
でも、上記の2,を見てもらうとわかるけど、短歌もその構成している部分に対しては「句」という言葉を使う(上の句、下の句、初句、結句など)。
うぅん、この辺が混乱するところだなぁ。
4,季語
短歌に季語は不要(入れても構わないが)。
俳句に季語は必要(必ず入れる)。
川柳に季語は不要。