
⬆️「機龍警察〔完全版〕」左が文庫版、右が単行本の表紙
最近、本の紹介は「機龍警察」シリーズばかりで申し訳ない 🙏🙏🙏
7月29日に載せた「機龍警察 火宅」の記事の最後に、
〔完全版〕の2冊について、文庫ではなく「ハヤカワ・ミステリワールド版(単行本)」を紹介した。
理由は、筆者インタビューやエッセイ、「自作解題」という著者による解説等の「おまけ」が収録されているからというものだった ⬇️
これは「機龍警察 火宅」の解説の中で、作家の円城塔が教えてくれたものだった。
私は、機龍警察〔完全版〕は〔文庫版〕を買っていたので、この「おまけ」は読んでいない。
読むためには、単行本のハヤカワ・ミステリワールド版を買う必要があるのだが、当然単行本の方が高い。
文庫と単行本を比べてみると ⬇️
● 機龍警察〔完全版〕〔文庫版〕 (ハヤカワ文庫JA)
文庫 814円、Kindle版 407円
● 機龍警察〔完全版〕〔単行本〕 (ハヤカワ・ミステリワールド)
単行本 2,200円、Kindle版 798円
本物の本だとかなり値段が違うが、Kindle版ならそれほどでもない。
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結局、もったいないとは思いつつ、Kindle版を重複して買ってしまった 😮 🤔
〔単行本〕 (ハヤカワ・ミステリワールド) にしか収録されていないのが、下記の赤枠部分 ⬇️

「インタビュー・エッセイ再録」の部分には、雑誌等に掲載された、著者へのインタビュー3本とエッセイ2本が収録。
「自作解題」は著者自身による、4作品の解説や裏話など。
「論考」はコラムニスト、ミステリ研究家、SF研究家の3人による解説。
それぞれは、それほど長いものではないが、合計12本もあるので、本の長さに対して17%ほどある(Kindle版なのでページ数がはっきりしない)。
全体で385ページとなっているので、この17%の「おまけ」は65ページくらいというところか。
まあまあ読みごたえがある分量だ。
私としては、作品のバックボーンや苦労話・裏話などが載っている、著者による「自作解題」を一番面白く読ませてもらった。
また、著者の人となりや、作家になるまで・なってからの苦労話などもあり、自分と歳が近い(3歳違い)せいもありすっかり作家月村了衛のファンになってしまった。
「機龍警察」シリーズ以外の、他の作品もいずれ読んでみたい。
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小説に限らず、芸術作品は発表された時点から独り歩きをするものであり、作者が解説をしたり裏話をするものではないという意見もある。
また逆に作者からの苦労話や面白いエピソードなどを知ることで、より作品への理解や思い入れが深まったりするものでもある。
その辺は個人個人意見の分かれるところだろうが、「機龍警察」シリーズにはまった方にはお勧めしたい。
と、いいつつ、もう1冊の「機龍警察 自爆条項〔完全版〕」も文庫版を買ったのだが、こちらも、〔単行本〕 (ハヤカワ・ミステリワールド) には「機龍警察 火宅」に収録されている短編の8作品についての著者による「自作解題」が「おまけ」として付属する。下記赤枠部分 ⬇️

だけど、単行本が高いんだよな! 2,750円!
だから、こちらは買ってない。
まだ・・・買っていない・・・🙄🙄🙄
でも、Kindle版なら1,375円か~
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●機龍警察 自爆条項〔完全版〕〔文庫版〕上下 (ハヤカワ文庫JA)
文庫 770円、Kindle版 770円(上下巻合計)
●機龍警察 自爆条項〔完全版〕〔単行本〕 (ハヤカワ・ミステリワールド)
単行本 2,750円、Kindle版 1,375円
以下の3冊は文庫版なので、筆者インタビューやエッセイ、「自作解題」という著者による解説等の「おまけ」が収録されていない。
以下の2冊は「ハヤカワ・ミステリワールド版(単行本)」なので「おまけ」が収録されている。