自然を満喫できること間違いなしの老舗大会として、長年参加したいと思っていました。事前情報としては、“アップダウンがきつい”、“空気と水がきれい”、“おばあちゃんの作ってくれるおにぎりがおいしい”くらいしかありません。これは自ら確かめに行くしかないでしょう。
実際に走ってみて、というか初めて竹田を訪れてみて、事前の予想は何割かは正しかったです。しかし多くの面で想像以上の出来事ばかりで、“ここに来られてよかった”と何度も思いました。流れる水の光と音、緑の木々と遠くの山々、清涼な空気に魅了され、そこに温かな応援も加わった大会は、直に体験してみないと分からないものです。都会やネットでは非日常になってしまった幸福感が、日常のものとして、確かに呼吸しています。








エイドも間違いなく期待以上で、名水だけでなく、かぼすジュースも全てのエイドに用意していただけましたし、楽しみにしていたおにぎりも、サンドイッチもあり、手作りの味に元気が出ます。果物もいっぱいで、ランナー的には大助かりです。ほぼ手ぶらでも走れるくらいです。






コースは確かに上りも多いのですが、タイムを気にしなければ気軽に距離走ができてレベルアップにつながります。更に、ウルトラマラソンに挑戦したい人には本当に最適な大会だと思います。ウルトラの魅力は憧れの世界である原風景の中を走り、地域の方の優しさに触れられることだと思っていますが、それがフルマラソンでも経験できます。なお、“獲得標高1,100m”は明らかな間違いですので、そこまで恐れなくても大丈夫です。





走りは、もう一切無理せず欲張らず、体感で苦しくならない程度のピクニック距離走です。3時間30分も切れないかと思っていましたが意外と速く、3時間23分台でまとまってくれました。9月10月の走れなさを思うと、よくここまで戻って来たなと手応えも感じました(149bpm, 192spm, ストライド1.08m, 上下動比5.3%, 上下動6.0cm, 左右接地時間バランス49.4%:50.6%, 接地時間232sm, マジックスピード4)。




移動・観光も、夢の詰まったさんふらわあで金夜に大阪を発ち、土曜に岡城址に圧倒されたり瀧廉太郎に思いを馳せたり『いぬのおまわりさん』の佐藤義美記念館を見学したり温泉を堪能したりしてから、マラソン後は阿蘇くまもと空港から帰るという旅ラン冥利に尽きるものとなりました。








竹田は水と空気がきれいなこともあって、食べ物もすごくおいしかったです。ふるまいのお弁当や名物のはら太は、走った後に心身を充たしてくれます。えのは姿寿司は味も見た目も記憶に残りますし、ひょうたんさんのチキン南蛮定食も驚きのおいしさでした。熱々のコロッケも最高でしたし、パン活、スイーツ活も充実しており、風情のある街並みの中で(あるいは断崖絶壁の上で)おいしいものをいただける喜びは格別のものです。








実行委員会会長の言葉には、“日本一過酷で幸福なマラソン”とありますが、現に、走っている間に感じた幸福感を抱いて帰路に就ける大会でした。大会だけでなく、竹田の街、応援して下さる皆様の優しさも合わさってこそこの幸福感がもたらされるのです。竹田の皆様に大切にされている大会だということがよくわかりましたし、私は、こうした“誰がやりたいのか”が伝わる大会が大好きです。




竹田の皆様、この度は命が潤いを取り戻すような素敵な大会を開催していただきありがとうございました!竹田の魅力は存分に感じましたし、まだ行き足りない場所もありますので、きっと遊びにいきたいと思います!今年の大会も、皆様にとっても、よい時間として記憶に残ってほしいと願います。




大分の皆様には毎年別大でお世話になっています。来年は自己ベストを目指したいと思います。
お城と長閑な風景、280m程上るという点では津山加茂郷フルマラソン全国大会と通ずるところがあります。B'z世代は是非。
コース上の緑やエイドも含めて空気が似ている気がしたウルトラは、奥熊野いだ天です。こちらも本当にいい大会ですので、知らずにランナー人生を終えるなんてありえません。
続きのページには、知られざるコースやエイドの詳細は勿論のこと、さんふらわあ移動や竹田観光のことまでとことん書いています。多分、“この大会に出てみたい!”と思っていただけるのではないでしょうか。
コメント、スター、↓のバナークリック、記事引用、SNSなど何でもよいので読者の存在をお知らせいただけますと、私が哀切極まるメロディを生み出します。
次回予告は“今年もあの架け橋を”です。
前日・前々日
夢のさんふらわあ移動
金曜にフェリーで移動すれば、土曜は一日観光できることは勿論、フェリーでお泊りというイベント自体が憧憬の的です。20:05大阪港フェリーターミナル発→別府7:55着のさんふらわあくれないに乗船しました。
さんふらわあは初めてですので勝手が分かりませんでしたが、出航1時間を切ってからも乗船までに列に並んでいる時間がそれなりにあったので、必ずしも1時間前までに手続きを終えなくてはならないわけではなさそうです。並んでいる時間もワクワク感があります。

船内に入ると、まずは多くの方はレストランへの行列を形成します。私は、この混雑ぶりでは席についてもビュッフェをゆっくり楽しむことはできないこと(気を遣うため)、そうなるとどう考えても2,500円の元は取れないこと、土曜はどうせ一日食べ過ぎることになるので控えめにするべきことから、レストランは利用しませんでした。
食事については木夜と金朝でしっかり食べておきます(木夜:豚肩ロースの野菜炒め、佐渡の農場カマンベール、金朝:牛カルビ焼肉を珠洲の塩、ふぐのこ塩、鹿児島の黒酢ポン酢)。



金夜は急いで納豆、チーズ、サニーレタス、ヨーグルトを食べてから家を出て、フェリーターミナルのローソンでわかめかきたまスープとゆで卵を買い、枕崎で買ったかつおくんと共に食べました。船内には電子レンジもあり、パブリックスペースで食べることもできます。遠征中の野菜不足を考えてコンテナ調理も考えたのですが、容器が嵩張るのと、そこまで力むのもどうかと思ったことから、このメニューに留めました。他にプロテインバーも三本食べています。



部屋はプライベートシングル(17,390円)を選びましたが、期待以上の個室で驚きました。他の乗り物(バスや飛行機)とは全く異なり、完全なベッドでぐっすり休めます。更に大浴場も船とは思えないくらい立派で、汗を流してしっかりと身体をほぐすことができました。皆がレストランに殺到している時間(出航前)だったこともあり、そう混雑していることもなくてよかったです。設備は何もかもがすごいです。



アトリウムの階段も写真以上に“おお”と感じるはずです。記念撮影されているご家族連れの方も多く、なんとも和やかな空気がまたいいです。ピアノと歌のライブもあり、関西弁のMCと力強い歌声のギャップがよく、Let it beなど懐かしく拝聴しました。銀河鉄道999の曲も初めてそうなのだと認識しました。




21:15頃には明石海峡大橋を通るので、展望デッキに出て、橋の下を潜ることに喜ぶというベタな楽しみ方もしました。神戸マラソンで走った神戸の街の灯りははっきり見えますし、橋に近づくとかなりの速さで進んでいることがわかります。そして遠ざかっていく時も体感よりずっと速く、何だか不思議な感覚になりました。




移動中読書は、別大の時に買った植松三十里さんの『万事オーライ』です。別府温泉を日本一にした“ピカピカのおじさん”油屋熊八翁の半生を描いた小説で、別府温泉が日本一になるドラマ(地獄巡りの発想や国賓の歓迎等々)は実に面白いです。ユキさんの忍耐強さと芯の強さにはほとほと頭が下がります。
竹田に至るまで
別府に到着(しかし移動は思ったよりスロー)
実によく眠れました。言われなければフェリーということを忘れるくらい、快適に過ごせました。夜行バスであれば到着時には少なからずダメージを受けていますし、エコノミーの長距離フライトになると寿命が縮んでいますが、フェリーならしっかり回復できます。6:15に館内放送で朝食時間が告げられた際に起きましたが、当然二度寝。7:55に別府に着くと聞いていたので、7:45まで寝ていました。
7:55になっても外には出られなさそうでしたので、この機会を逃すまいと展望デッキに出て、別大マラソンのコースを上から眺めてきました。遠くの高崎山、その先の大分市の方も見やりながら、あの日の感情を再度思い出していました。



フェリーから下りるには順番があり、車の方からのようでした。なかなか出られないのは、ターミナルのエレベーターの台数に合わせて数名ずつ通しているからで、確かに一気に行っても下りられないので合点がいきました。

フェリーターミナルから別府駅へはバスが王道なのでしょうが、こちらも長蛇の列になっていたため、待つのも乗るのもしんどいと判断して、別府大学駅まで歩きました。短い距離でも、別大のコースをもう一度見ておきたいという気持ちもありましたので、願ったり叶ったりです。時間が無くてnatural bakery cramさんに寄れなかったのだけは心残りですが……。




パン活@大分
別府大学8:48発→大分9:06着の日豊本線で移動しました。車窓から見える別大国道にも一々熱くなります。竹田行きのバスまでは時間があるので、パン活のチャンス到来です。


- うえのパン工房さん
地図で見ると近いのに、何故か見つけにくいこちらのお店。可愛いパンダのキャラがお出迎えしてくれ、米粉や全粒粉のパンなどが並んでいます。



全粒粉クロワッサンにベーコン、レタス、卵のサンドは食べ易くて力になりますし、米粉のレーズンパンは期待通りの味でよく噛んで味わうとなおよしです。店主さんが話しかけて下さったので、“明日竹田でマラソンに出ますが、今年も別大も出たんです”などと答えると、興味を持って下さり、応援までしていただけました。またこちらのお店にも来たいと思います。


- プチ・ミロさん
大分駅からすぐの場所で、サンドイッチも含めて色々なパンが揃っています。看板商品のココアボールは、これだけパンを食べていながら初めての食感と味で、中のカスタードクリームとの相性も流石でした。ドイツチーズパンも詰められたクリームチーズが特によく、後でも思い出せる味です。




大分駅のすぐ傍の長距離バス用乗り場へ向かうと、やまびこ号は一部予約が必要とのことで、乗れなかったらどうしよう(プランBとして電車は間に合うが、到着時刻が遅くなり観光に支障が生じる)と肝を冷やしました。幸いというか案の定というか、予約が無くても普通に乗れましたので、落ち着いてバスに揺られながら本を読んでいました。大分10:09発→竹田温泉花水月11:13着の便です。



豊後竹田観光
竹田温泉花水月に到着し、まずは豊後竹田駅の観光センターへ。こちらでたけた城下町まちめぐりパスポート(5施設&城下町のお店巡りのフルバージョン)を1,600円で買い求めます。全部回れなくても元は取れるはずです。



レンタサイクルは4時間以上1,500円にしました。2時間~4時間1,000円も考えましたが、結局バタバタすることになりがちなので、ケチる場面ではないと判断しました。電動アシスト付きで状態もよく、大変重宝しました。

城下町の街並みも保存されており、行ったり来たりするだけでも楽しいです。丁度雛祭りの時期ですので、いくつものお店に沢山の雛壇が展示されていて、伝統行事を大切にする街の温かさが感じられました。そういえば丹波篠山ABCマラソンでも、同じ季節で雛壇に感心したものでした。歴史のある街はやはり違います。





岡城址
衝撃の山城、正に難攻不落の要塞でした。石垣の絶壁ぶりは今まで見た中で一番だと思います。どこの城でも石垣から落ちたら助からないのは同じでしょうが、祖母山や阿蘇山などが遠くに見える分、視覚的な高さが尋常ではありません。高所が苦手な身としては、“これは落ちる”と脚がすくむものです。下の道路は榛名湖のメロディラインと同様の仕掛けがあるようで、『荒城の月』の旋律が聞こえて来ます(それもまた不安に花を添えます)。











そしてその広さのため、観光に時間がかかります。確かに案内にあるよう、ルートを漏れなく回れば90分は必要です。そして結構暑いので汗もかきます。なかなかハードなため、日によっては上の方まで行くバスも出ているようです。






多感な時期の瀧廉太郎少年はここで遊んでいたとのことですが、ここまで来るだけでも結構大変です。未来の瀧廉太郎を思わせるような子供の姿が見られなかったのは寂しいものですが、致し方ない気もしました。しかしここを歩けば、才気に満ちた俊英の創作意欲が刺激されるのもまた自然な流れのようにも思いました。





二の丸休憩所にはピアノが置かれており、誰でも弾いてよいということです。ピアノの心得は一切なく、実際弾けないのですが、記念に荒城の月の最初のフレーズだけ鳴らしてきました。これは自分の中で一生残る記憶になったので、体面を気にせずにトライしてよかったです。

佐藤義美記念館
『いぬのおまわりさん』を知らない人はいないと思いますが、その作詞者が佐藤義美先生です。建物は逗子で暮らしておられた頃の建物を模し、実際に使っていた品々も集めて、お弟子さんの稗田幸子先生が私費を投じられて完成したとのことです。




それにしても、迷子の子猫ちゃんが泣いてばかりいることについに万策尽き果てて自分もワンワンワワンというしかなくなる(“もう駄目だー!”が感染する)というのは、大人の世界でもよくある光景(カオス)で、今思えば何とも鋭い描写だと感じます。


稗田幸子先生の著作も展示されており、小学校の図書室でよく読んだ伝記シリーズも見られて懐かしくなりました。係員さんも詳しく展示について解説して下さり、野口雨情さん、金子みすゞさん、まどみちおさん等の記念館を歩いた記憶ともつながりました。



瀧廉太郎記念館
瀧廉太郎は、12歳の頃から二年半竹田で暮らしていました。その当時暮らしていた旧宅に、展示や作庭の工夫を加え、廉太郎少年を育てた環境を追体験できるようにしているとのことです。23歳で夭逝するまでに出会った恩師との交流についても知ることができます。




庭の趣向が特に素敵で、下駄の音、竹のさざめき、鳥の声、井戸の響き、水の流れといった、滝廉太郎が耳にしていたであろう音を再現して感じ取れるようにしてありました。視覚や想像だけではなく、現地を訪れてみないと絶対に分からないことです。普段いかにノイズに囲まれていて、聴くべき音を聴いておらず、自分自身について考えるべきことを考えていないかを思い知ります。


お昼
竹田郷土料理魚町友修さんにしました。11:30の開店後間もなく訪問すると、すぐに席につけました。竹田名物をいただきたいので、えのは姿寿司にしました。


えのははヤマメのことですが、貴重な川魚だからか魚臭さがなく、さっぱりしていました。勿論調理の技術によるところも大きいと思います。大変おいしくいただきました。

羽田野精肉店さん
お昼時と15時以降に営業されているということで、岡城址に行った後で訪問しました。日曜休みですので、土曜に寄るしかありません。丁度いいタイミングで、揚げたてのすきやきコロッケをいただきました。じゃがいももホクホクで、とてもおいしかったです。マラソンのことや竹田観光のこともお話しでき、竹田の方はご親切な方が多いと実感しました。


パン活・スイーツ活
- かどぱんさん
豊後竹田駅からの橋を渡ってすぐの場所にあり、イートインもできるようです。これまたおいしそうなパンばかりです。



チーズナンはこのサイズも嬉しいですし、モッツァレラが決まっていてたまりません。カプチーノクリームパンは甘過ぎず食べ易かったです。パン・オ・ショコラはバターの味わいと香りが光ります。城下町お店めぐりチケットでカボスクッキーをいただきました。




- いちとななさん
交流プラザの向かいくらいにあるお店で、土日のみ営業です。マフィンも食べたかったのですが、ベーグルサンド(クリームチーズ&いちごジャム)とレモンケーキにしました。手作りの新聞紙バッグまでいただきました。丁寧です。




ベーグルサンドは岡城本丸跡でピクニック気分でいただいたので、おいしさも一入でした。足元怖くてたまりませんでしたが。

温泉
月のしずくさんにお邪魔しました。駅からは少々遠いのですが、折角ですので行ってきました。ナンバーカード提示で100円引き、わずか400円で入湯できました。ボディソープなどは持参です。天然温泉で、硫黄の香りがそそります。

露天風呂は丁度よい温さで、ゆっくりと浸かっていることができます。内湯は温度が高いので、温まりますし、低温サウナは蒸気が噴き出して割と熱いのですが、水風呂もあって快適です。歩行プールのようなところもあり、これだけ充実していてこのお値段は驚嘆に値します。


夕食
ひょうたんさんにしました。夜でも定食が食べられるありがたい存在です。チキン南蛮定食をだんご汁にグレードアップしたのですが、すっごくおいしかったです。チキン南蛮のたれが油揚げ的な甘みで、意外な味がハマったのと、鶏肉の分厚さとうまさがたまりませんでした。だんご汁も具材たっぷりでしたし、小鉢の一口一口も“おいしい”の連続です。



お宿
トラベルイン吉富さんです。和室素泊まりで6,900円は、宿の少ない地域の週末としては破格です。更にとんでもないことに部屋が8畳で、独りで泊めていただくのは申し訳ないくらいです。できるだけ汚さないよう、丁寧に過ごさせていただきました。


チェックイン前に荷物を預かっていただけたり、何かとお世話になりました。マラソンの応援もしていただけて嬉しい限りです。


マルショクで買ったご当地牛乳、チーズ、ヨーグルトを食べて就寝です。


レース当日
レース前
スタートは9:30で受付も無し、かつ会場までは1kmもないことから、ギリギリまで寝る選択をしました。ナンバーカードなどは事前送付なのですが、参加賞Tシャツがまた渋くてよいのです。Tシャツを100枚くらい所持していますが、この色は初めてです。プログラムの薄さも、クラシカルな大会の空気を醸しています。



7:30頃にようやく起床し、軽くストレッチをしてから朝食です。いちとななさんのレモンケーキ、チーズにやまなみ牛乳です。他に腹持ちも考えてプロテインバーを一本食べています。レモンケーキはレモンを余すところなく使用しているだけあって、本物のレモンの味と香りが広がりました。

食後もかなり時間があったため、荷物の整理も含めてゆっくり対応できました。部屋が広いとこういうこともやり易いです。ランパンの紐が片側に寄ってしまったので、安全ピンを使って通し直すという作業が発生しても、まだ時間に余裕がありました。
歯も磨いてトイレも駄目押しで済ませ、8:50頃にお礼を言って出発です。Googleマップの示す最短コースを取ったところ、思いの外きついルートだったことに加え、競技場の上に出てしまって焦りも生じたので、王道の下からの道を行った方がよかったように思います。




男性更衣室兼荷物置き場は野球場のスタンドで、最近だと石垣島マラソンを思い出すところです。貴重品預かりもあったようですが、誰も盗らんだろうと判断して座席に置いておきました。一応熊本城マラソンの手荷物袋で二重にしていますので、盗ろうとしても時間が余分にかかるはずです。日差しが強くなるかもしれないと考え、日陰に置きましたが、場所によっては燕の巣と糞の跡があったので、多少気を付けて損はないと思います。


シューズを履き替え、持ち物(ほとんどありませんが)を確認してから競技場へ向かいます。9:20には集合のアナウンスがありますが、参加人数が控えめで混雑することもありませんし、最初の種目ということもあってのんびりしたものです。キャパオーバーの大会とは異なり、あらゆることが快適です。全く気負いなく適当な位置に陣取り、気軽に号砲を待ちました。私の会場到着がギリギリ過ぎて、ハーフの部に参加されるハッサクさんを見つけられなかったのは心残りです。

【ちょっと真面目な内容】
練習
そうじゃ吉備路マラソンはあまり負荷をかけなかったため、大体イメージ通りの疲労・回復となりました。木曜に新品のフューエルセルパルス1(ドロップ差2mm)でかなり軽く走れたことから、金土の二日オフにしてもよいと判断しました。
二月は回復に充てるべきと考えたため、フルマラソン以外はほとんどスロージョグにしました。もっと走りたい気持ちはありますが、1年近く足裏が治っておらず、この状態が続くのは辛いので、今は欲張らないようにします。一か月前よりは大分よくなってきていますし、もうしばらくの辛抱です。
日:そうじゃ吉備路マラソン3時間19分台
月:倉敷観光スロージョグ48分(6.3km、ハイパースピード4)
火:スロージョグ34分(4.6km, 梅、ボメロ18)、スロージョグ23分(2.8km, ボメロ)
水:スロージョグ44分(6.1km, ズームフライ5黄緑)懸垂、懸垂逆上がり
木:有酸素ジョグ39分(Zone3, 8.1km,フューエルセルパルス1)
金:オフ
土:オフ


シューズ
おかやまマラソン以来のマジックスピード4さんです。重いのでどうかと思いつつも、下りは分厚くクッションがある方がよいのかと考えて起用しました。次の100kmで履くシューズの候補探しでもあります。


装備
人生でなかなか参加できる機会もないでしょうから、金沢マラソンTシャツにしました。派手さを買って二週連続の愛媛マラソンキャップも使います。ミズノマルチポケットパンツとザムストソックス、ニューハレ踵二重はいつも通りです。ゼッケン留めはそうじゃ吉備路マラソンと丹波篠山ABCマラソンのものを使いました。


持ち物
気分転換とお守りのため、ジェルフラスクを一つだけ持っておきました。アミノ酸と大田原マラソンの時に買ったレモネード味のジェルを溶かしておきます。味はともかく臭いは私好みではなかったので、次は買わないと思います。マイカップは終わった後のがぶ飲み用ですが、今回は使う場面がありませんでした。

レース
序盤~前半
- 序盤(初っ端から坂いっぱい)
まずはトラックを一周してから競技場の外に流れていきます。青いタータンがきれいです。そして競技場を出ると急な下りで、早くも帰りの心配を始めます。競技場→急な下り→左折という流れは、加賀温泉郷マラソンと重なるところがあります。


2kmくらいで早くも竹田ダムに至ります。スタートして間もなくダムという経験は、私でも初めてでした。いかにすごい所からスタートしているかも思い知りますし、この先も大変な道のりが待っていることも予感させられる展開です。


話に聞いていたとおり、アップダウンが多く、とてもペースをどうしようという気持ちにはなりません。3時間半は余裕で動き続けられる体感で進めばよしとします。地方大会の高低図なんてイメージ画像でしかなく、“大きくはこんな感じです(けど間にも高低図には表示されないアップダウンがありますよ。)”程度のものですから、実際に走って復路の予想もしておくことが後々自分を助けてくれます。

序盤に短いトンネルが三つあり、最初二つは上り、三つめは下りです。三つ目の先はかなりの下りになっていますので、38km辺りで上ることを確認しておきます。


坂を下り右折するとエイドがあります。こちらでは早くも果物がふるまわれ、予想外で恐縮します。スルーするはずもなく、まずは苺をいただきました。フレッシュな甘みがこの先の旅路を楽しみなものにしてくれます。そしてかぼすジュースもこの先全てのエイドにあったはずです。ご当地ドリンクも嬉しいですね。


この先もコース図から容易に想像できるように、どんどん静かな方へと分け入っていくのですが、里山の風景、空気、音などに一々感心してしまいます。写真も撮り過ぎてしまいそうですので、枚数は抑えて、この時を楽しむようにしました。普段都会の中にいると感じることもなく、思い出すことすらできないような要素が至るところに待っています。



7kmで手元33:08でした。下りもあったためでしょうか、思ったよりも速いです。


- 前半(神原川と待望のおにぎり)
エイドは大体5kmごとと聞いていましたが、実際はもう少し頻繁にあったように思います。7kmの直後にもエイドがあり、こちらではオレンジをいただきました。オレンジもほぼ全てのエイドに用意していただいていたと思います。何もそこまでしていただかなくとも。

9km付近では緒方川の描く美しい風景に見とれます。吹いて来る風も心地よいですし、流れの音がまたいいんですよね。

10km付近では下りになります。下りながら復路のコーンを見ると、33kmと書いてありましたので、“高低図では26km過ぎの折り返し後35kmくらいまでずっと下りかのように見えるけど、33kmの手前では上り返すのだな”と覚えておきます。

10km手前で明正井路第一拱石橋(めいせいいろだいいっこうせっきょう)があると予習していたので、ここは確実に見届けます。1919年竣工で、連数(6連)・橋の長さ共に日本一の石橋水路橋ですから走り去ってしまうのも惜しく、コースアウトして歩行可能な方の橋から眺めようかと思ったくらいです。


次のエイドではバナナをいただきました。皮を持って走るのも無粋なので、こちらでは歩道に乗り上げて止まっています。バナナも食べ易いサイズに切っていただいているので、すっと食べられます。細かなところですが、流石は老舗大会と思わせるような配慮が行き届いていました。

ハーフとの分岐点を左に進み、ここからは神原川に沿って走ります。フルの参加者のみが楽しめるボーナスステージです。イメージ的には、この先5kmくらい上って折り返しですので、大体25分程行けばよいくらいのつもりでいました。無理せず上っていきます。


分岐して1km少々行ったくらいでしょうか、こちらのエイドではおにぎりを用意していただいていました。“これがあの評判の!”と思い、迷わずいただきました。トレーには隙間なくおにぎりが並んでいましたので、おそらく私が最初の客となったはずです。上りながら塩わかめのおいしさを楽しみました。こうして手作りの給食をいただけることは、とっても幸せなことです。


12km過ぎくらいでトップの選手とすれ違い、ぶっちぎりの速さで圧倒されます。先導車が大分の応援歌(ファイト~ファイト~大分~みたいな感じ。うろ覚えなので多分全然違う)を流しているのがちょっと面白かったです。バニラの求人みたいな騒音しか飛んで来ない都会とは違ってよい雰囲気です。
途中随分高い所に自動車道路があることに感心しつつ上っていきます。時折集落があり、応援して下さる方も増えますので、帰りには写真も撮ろうと考えながら手を振って応えていました。

スピードを出すという意識もなく、ただ脱力して前足を乗り越えるだけだったからか、上りはそうきつい感じはしませんでした。たまに時計を見るとキロ5くらいには収まっていそうでしたので、全く焦りません。もしかすると上りは足の置き場と置き方の意識で差がつくのかもしれません。
途中、水がどうどうと音を立てながら合流してくる箇所もあり、清涼な水が豊富に湧き出ている様子を垣間見ました。支流でもこれだけすごいのですから、観光名所の湧水地や滝を目の前にすれば、どれほどの驚きに打たれることでしょう。

中盤
- 中盤①(下りはピクニック気分)
途中から「緒環(おだまき)まで3.3km」といった表示が時折登場するようになり、“宝達志水町のたにぐちのおだまきと同じ響きだ”などと石川のことを考えていました。折り返し地点がこの緒環だったことは、辿り着いてようやく認識しました。人数が少なかったのでざっくり数えていたのですが、おそらくこの折り返し時点では60番くらいだったと思います。

大体15kmくらいで折り返しですが、下りに切り替わると、“こんなに上っていたのか!”という過去に何度も覚えた感覚に包まれます。津山加茂郷フルマラソン全国大会でもこんな気持ちになりました。今日はこの先5kmくらい下ってからまた上り直す点が異なりますが。

自分の中での約束通り、下りではしっかり沿道の皆様の応援を見届けていきます。満面の笑顔で応援して下さる様子からは、今この時だけでなく普段から幸せな時間を過ごしておられるのだろうという気がしました。


折り返してすぐのエイドでもおにぎりと苺をいただきました。ここはゆかりで、やっぱりお米がおいしかったです。下りは一層食べ易くなるので、余裕を持って味わえます。スライド区間なので、時折お声がけしながら、笑顔で下っていきました。木々の緑と木陰が目にも優しく、身体の芯から気持ちよかったです。



上りは相対的に速く、下りは遅いのが私の特徴ですので、上りで抜いた方々に抜かれたり詰められたりします。しかし今日はいつも以上に意に介さず、エイドでのおにぎり賞味に勤しみます。冷静に自分が今やっていることを考えてみると、早春の川沿いでおにぎりを持ってピクニックをしているわけですから、こんなに贅沢な時間もそうそうありません。


ハーフと分岐した橋に戻って来て左折。ここで進路が緒方川上流の方に切り替わることになります。少し行った所でハーフの折り返し地点です。言うまでもなくフルはその先まで上らせていただけるご褒美タイムで、鍛錬という悲壮感はありません。21kmの表示は見落としましたが、多分折り返し点辺りだったのだろうと思います。大体21kmくらいかなと思う辺りで手元1:41:10くらいでした。



- 中盤②(手作りサンドイッチで元気百倍)
ここからは第2折り返しを目指して進みます。大体26km過ぎくらいですので、やはり5km程度行けばよいだけです。5kmごとにイベントが発生して展開が変わりますので、思った程退屈はしないと思います。
上り坂の途中では、ご家族で応援して下さる方や、小学校の前でエールを送ってくれる子供達と建物の中から手を振って下さるお母さま方もおられ、嬉しさを感じながら進んでいけます。ありがとうございます。

トップ選手との二度目のすれ違いでは、先導車の歌もフルコーラスとはいいませんがかなり長く聞くことができました。“緑がいっぱい大分県~♪”みたいなフレーズはこの風景の中では説得力十分でした。大分はホントいい所です。

時に人っ子一人いない道を単独走になることもありましたが、上りが一区切りつく頃に両サイドにあるエイドの姿が見えてきます。こちらでもしっかりいっぷくするのですが、よく見るとサンドイッチがあるではありませんか。大好きな卵サンドとイチゴジャムサンドをいただきました。朝早くからランナーを喜ばせようと準備してくださっているのですから、ありがたい限りです。更にかぼすジュースは原液からお好みの濃さに割っていただき、オーダーメイドのご対応にまた嬉しくなりました。



コース中には時折梅や河津桜と思われる花が見られ、春の訪れも感じられます。この梅の先に大声で応援して下さる男性がおられ、そこから少しの間やや傾斜がきつくなります。しかし1km厳しい坂が続くわけでもありませんし、こうしてお一人お一人が応援で力を分けて下さりますので、十分に持ち堪えられるはずです。

次のエイドでは、ナンバーカードから名前を調べて呼んで下さり、こういうお心遣いにも笑顔になります。ウルトラマラソンでは時々ありますが、大規模大会では実現不可能な距離感があってこそです。こちらでもサンドイッチをいただきました。おにぎりもよいのですが、サンドイッチの方が上りでは食べ易い気がしましたので。イチゴジャムサンドを味わい、お手伝いの男の子も記念撮影に応じてくれました。確かこのエイドでは子供たちがコーラを勧めてくれたと思います。



エイドの直後、26km過ぎで折り返してからは当分休憩ですので、キャップを脱いで降ったりしながら声援に応えていきます。後は下りだけだという気分で飛ばしていくと、おそらく終盤で手痛いしっぺ返しを食らうことになりますので、走り的には自重が吉かと思います。小学校の所で28km。手元2:15:23くらいでした。



後半~終盤
- 後半(明正井路第一拱石橋からは少し上って)
そうこうしているうちに先程サンドイッチをいただいたエイドに戻ってきました。親切な皆様にお礼を言って記念撮影もさせていただき、かぼすジュースなどもおいしくいただいて盛り上げます。主食は下りということでおこわおにぎりにしました。この味付けも元気が出ますし、ピクニックは勿論のこと日常的にもいただきたいくらいです。



景色的にかなり下っているように見える場所もあり、下りがそれ程速くない私でも爽快に感じます。やはりこの自然豊かな湧水の地を、まだ冷たさも残る風に吹かれながら走れることには得難い喜びがあります。すれ違うランナーさんとも、時に笑顔でエールを送り合います。

ハーフの折り返し点の先には、往路では通らなかった出合トンネルがあります。トンネルの中は暗すぎることもなく、走り易かったです。トンネルを出てすぐの所にはエイドがあり、消防士の皆様がご協力下さっていました。苺とオレンジに加えてコーラまでいただき、元気いっぱいです。


明正井路第一拱石橋まで来れば残り10kmくらいなので気楽なはずです。が、コースの特性上、この先40kmまでに少なくとも二回は上りますし、競技場への坂も壁のように聳えているはずですので、全然楽な気持にはなりません。

さはさりなん、この後の33km付近の上りは心の準備をしていたので、下りで抜かれた方々を逆転し、下りに切り替わってからも特に追いつかれることはありませんでした。下っていく時の眺めも、川に架けられた橋も、私にとっては非日常の素敵なものでした。

その後は比較的見通しのよい直線を進み35kmです。手元2:48:33くらいです。


- 終盤(最後の坂と幸福な大会)
エイドではカボスジュースに果物をいただいたと思います。この辺りになってくるとハーフの方もちらほら見えてきますが、全体の参加人数が少ないので、エイドが大混雑ということもありません。そもそも全部止まっているので、混んでいてもタイムがどうという発想もなく、むしろ止まり易くてよかったくらいです。

鳴り物で応援して下さる方もおられ、つくづく笑顔で走れる時間の長い大会だと思いました。この先、左手にトンネルがあり、何となくそちらに行って終わりそうな気分になりますが、淡々と直進することになります。この辺りは泉水湧水の表示があったと思います。

37kmのエイドでは苺とオレンジ、かぼすジュースをおいしくいただきました。最終盤への活力を得ます。ここは最も湧水量の多い河宇田湧水ということで、応援して下さるかtも多かったです。水車は上手く撮影できませんでしたが、中華そばのこっとんさんも気になる存在です。


エイドのすぐ先に左折ポイントがあり、いよいよ最終盤の坂にさしかかることを認識します。この先はある程度の長さがあり、上り始めから3分程行って38kmを通過してもまだ終わりません。足の置き方に注意して進むのみです。とにかくスタートから3つ目のトンネルまで行けば下りに切り替わりますので、そこまでの辛抱です。左折してから5分程で2つ目のトンネル(西ヶ迫トンネル)に至っていますので、それくらいの距離感です。



沿道の応援に応えながら隣の方とも励まし合い、39kmも通過した後は、中平稲荷神社の鳥居を見ながら左折して最後のエイドです。こちらでもオレンジをいただいて、食べ納めとしました。エイドの後は上りですが、ここはそう長くありません。40kmまで来れば竹田ダムも迎えてくれ、“帰って来た”という気持ちになります。同時に“最後の坂もあるけど”という懸念が脳裏に浮かびますが。



ハーフに参加されていたヒゲマラソン部の方からも応援していただきながら、橋の所まで来て(渡らずに右に折れて)41km。ここからは歩道を進みます。42km地点がトラックの中ということは分かっていますので、ここ数分間で急坂を上るイベントが発生し、それはそう長くは続かないことは分かっています。

いざ右折して坂に突入します。その前から見た目のインパクトに秀でた高い壁があった気もしますが、この上りが本番です。“キロ5くらいまで落ちるだろう”と思いながら、上半身に頼ることもなく足を運ぶ意識だけに集中すると、予想外に早く右手の緑のフェンスが見えてきました。しんどいことはしんどいのですが、“思った程はきつくもない、少なくとも加賀温泉郷マラソンのラストはもっとしんどかったし、掛川新茶マラソンもこんなものではなかった”という記憶が自らを勇気づけてくれます。


野球場の横を走り、ゴール前の応援も笑顔で受けながらトラックへ。遠くの山並みも眺めながら、ここ、竹田には本当の幸福があるのだと感じます。最後は上げることもせず、マッスルポーズで締めました。初マラソンの日から11年のこの日が、これまでに積み重ねた時間を肯定すると共に、新たなスタートになることを願いつつ。


アフター
会場
ボディメンテドリンクを手渡していただけますので、即アミノプロテインとアミノバイタル粉を摂取します。記録証もすぐに発行していただけ、背景のイラストが湧水の地を思い描けるものでまたよいです。キーホルダーと共に思い出になります。

そのままの流れで野球場二階スタンドの荷物まで移動し、プロテイン、プロテインバー二本を摂取し、水も大量に飲みます。着替えもスムーズに済ませ、イベント会場へと繰り出します。
マジックスピード4さんは、予想以上にスピードも出ましたし、上りでも楽にキロ5くらいでまとまってくれたので、ウルトラには使えそうです。マジックスピード5の方が自分向きだとは思いますが、今日のように前足を乗り越える程度のコンパクトな意識で走ると、丁度いい具合で進むのかもしれません。



ナンバーカードを提示してお弁当を受け取ります。いくつかある中から選べたので、鯖の入ったものにしました。フルーツもお弁当の蓋の上に(豪快に)乗せていただき、手厚いおもてなしを受けます。テーブルに椅子も余裕があり、一切ストレスのない環境で、おいしく味わいました。唐揚げも卵も入っていて豪華です。

キッチンカーには、竹田名物はら太というお菓子もあったので当然購入しました。薄い生地の中にこんなにしっかりと餡が入っていることに感心します。クリームチーズとの相性もよく、また食べたくなる味でした。



出店もあったので、レアTシャツの誘惑に勝てず、過去大会Tシャツを買ってしまいました。姫だるまのイラストから竹田らしさが出ているので、買ってよかったです。


名残惜しかったのですが、帰りのバスの時間もありますので、14時頃には会場を後にしました。この青いタータンは、名水の地だからか、また印象的なものに思えました。どこまでも青が似合う場所です。


身体は割と元気なのに踵が痛くて速く歩けないため、移動に時間を要しました。それでも寄り道しながら駅へと向かいます。

竹田市街地
いちとななさん
今日はキャラメルりんごにしました。こちらはリンゴがたっぷり入っていて、ザクっとした噛み応えと共に溢れる甘みが大変美味しかったです。

店員さんは私のことを覚えていて下さり、マラソンの完走を労っていただけました。初めての竹田は素晴らしかったとお伝えできたのもよかったです。是非これからもお元気で。
かどぱんさん
昨日気になっていたかめろんは、表情がかわいいだけでなく、ちゃんとおいしいメロンパンでした。クリームチーズクランベリーは定番の組み合わせで、今回も間違いないお味でした。いちじくは食べ応えも抜群ですし、家で温めて佐渡バターを塗ると最高の逸品に仕上がりました。



今日はチケットでスコーン一つプレゼントということで、ありがたくレーズンスコーンをいただきました。こちらもサクサクしていておいしかったです。

竹田温泉花水月さん
全然時間がなく、10分くらいしか温泉を楽しめませんでしたが、汗を流して湧水風呂でリラックスできただけでも十分です。水風呂は冷たく、水の里ならではの体験ができました。今度はサウナも込みでもう少しゆっくりしたいものです。

竹田市歴史文化館・由学館に行く時間は捻出できませんでしたが、仕方ありません。また次回以降に取っておこうと思います。パスポートの元は一応取ったということで。
竹田から熊本空港へ
竹田温泉花水月15:15発→17:22熊本空港着のやまびこ号(熊本駅前行)で移動します。途中道の駅すごうで30分程休憩時間があり、こちらでお土産も買えました。





熊本空港18:25発→伊丹19:35着のANA(スーパーバリュー75L 9,350円)で帰阪。帰宅後、洗濯してレタス、アボカド、チーズのサラダに納豆、ヨーグルトも食べて日常に戻りました。
最後に
マラソン大会にはそれぞれに特色があり、どこを走っても非日常の体験ができます。私はその中でも、自然の中をどんな景色が見られるのかワクワクしながら走れる大会が好きで、岡の里名水マラソンのことも数年前からいつか出たいと思っていました。
今回皆様の温かい応援の中を走らせていただき、非日常の体験と共に、幸福とはむしろ日常に満ちているのではと感じました。竹田で暮らしている方々の毎日には、慌ただしい都会の時間では得難い幸せがあり、それがこの街の日常なのかもしれません。そんな素敵な竹田の街は、多くの方に訪れてみてほしいと思います。そしてこの幸せな大会も受け継がれて、地域の皆様と笑顔で会えるランナーが増えると嬉しいです。
大会にご協力いただき、応援してくださった竹田の皆様に、改めてお礼を申し上げます。素敵な時間を共有させていただき、本当にありがとうございました。
ここまでご覧いただきありがとうございます。