以下の内容はhttps://savarun.hatenablog.com/entry/2025/12/10/192144より取得しました。


養老山地トレイルランニングレース(2025/12/6 12km) 養老の滝と濃尾平野の絶景!初心者歓迎の快適登山!

もたもたしているうちに12月第1週のフルに申し込むのが遅れ、危うく大会難民になりそうだったのですが、土曜開催でも何とか行ける場所で12kmのコースもあると知りエントリー。しかも行ったことのない養老の滝で。スタッフさんも笑顔で明るい方が多く、マーキングもしっかりしていたので、初心者でも無理なくハイキングができるいい大会でした。

www.nature-scene.net

コースは、序盤と終盤にあの養老の滝にお詣りできる(コースアウトして滝つぼの前に立つと尚よし)のは勿論のこと、小倉山からの濃尾平野絶景(折り返し地点を突き進んで先の方まで行くと尚よし)、養老山アセビ平からの木曽三川一望(寄り道してデッキに行くと尚よし)という名所巡りで魅力いっぱいです。

上りも階段を始めよく整備されていてそうきついことはありませんし、下りも比較的恐怖を感じずに済むレベルでした。前日までに雪が降ったため上の方には雪が残っていましたが、視覚的には楽しめましたし、氷やぬかるみで酷い目に遭うということもありませんでした。事前に丁寧なブリーフィング動画を配信していただいているので、一度は見ておくと大分違います。

ショートは、エイドは勿論のことふるまいも一切ありませんが、まあ5kmや10kmの大会で記録測って終わりというのは普通のことだと思いますので、そういうものだと割り切ればよいでしょう。登山に行くなら全て自分で調達するのは当たり前ですし、大会なら何かあるだろうという発想が間違っています。

上りだけ相対的にいくらか速く、下りは相対的に極めて遅いという注文通りの展開で、1時間53分台でした。寄り道も積極的にこなし、終盤の下りもスロージョグで負荷をかけずに下りるという、レース感一切なしのアクティビティを楽しんできました(136bpm, Fuji Speed 3)。

観光は、あまり時間が取れなかったのですが、折角なので大垣の街中を巡って歴史を感じてきました。大垣城郷土館もよかったですし、何と言っても奥の細道の結びの地ですから、ここは絶対に行くしかありません。老舗のパン屋さんにも行けました。

大会を開催して下さった皆様、大自然満喫の楽しい時間を作り上げていただき、ありがとうございました!

今年は珍しくトレイルにも参加した一年でした。上市のトレイルは滝行もエイドも楽しかったです。

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震災と豪雨からの復興途上の中能登町にも行けました。上市に続き鏑木さんにもお会いできて嬉しかったです。和倉温泉の様子も確かめられました。

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まさかの即日定員で参加できなかったのですが、私が唯一真面目に参加するトレイルの大会といえば富士登山競走です。下りもない、上り一辺倒の世界です。

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続きのページには、前日移動、ショートでも楽しめる名所に絶景、短時間の大垣観光などについて書いていますので、よろしければ写真だけでもご覧ください。

コメント、スター、↓のバナークリック、SNSなど何でもよいので読者の存在をお知らせいただけますと、私が蛤を全力で閉じて別れを帳消しにします。

次回予告は“暑さも怪我もなんくるないさ~”です。年内ラストです。

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前日

前泊の地大垣へ

仕事もそこそこに切り上げて大阪19:30発→大垣21:37着で移動です。大阪から京都までは流石に混みますが、乗れはしましたし、京都から米原までは座れました。米原から大垣は、流石にこの時間に移動する人は少ないため、余裕で座れました。関ケ原駅のホームの向こうが真っ暗だったのが印象的です。

移動中読書は、山田克哉先生の『時空のからくり』でした。以前読んである程度イメージは掴めた気分になっていたのですが、見事に内容を忘れていたので再読し、改めて特殊相対性理論一般相対性理論の入門的な解説に学びの楽しみを感じています。

大垣駅(アスティ大垣)の成城石井さんは22時まで営業して下さっているので、こちらで予定通りに夕食を調達できました。食物繊維と但馬どりサラダは食べ応えもあってよかったです。コガネパンさんの金町あんバター(スイートポテト)は、東海地方でしか買えなさそうなので選んだのですが、スイートポテト餡が甘くておいしかったです。創業昭和22年と、長きに渡り愛されるお味です。移動中と食後も合わせると、プロテインバーも三本食べています。

ご当地牛乳は見当たりませんでしたが……。
お宿

スーパーホテル大垣駅前さんです。駅からは5分程度ですので、暗くて寒い夜でも助かります。お部屋は期待通りにきれいで広く、朝食まで付いています。持ってくるのを失念した充電器も貸し出しがありましたし、普段使わない宿のパジャマも快適でした。平日とはいえこれで6,137円は明らかにお値打ちです。また宿泊したいと思います。

大変快適でございました。

レース当日

レース前

大垣から養老・受付へ

前日の就寝が1時過ぎだったこともあり、7時半まで寝ていました。更に眠ったとしても余裕なのですが、宿の朝食がありますので8時過ぎには会場に行きました。流石はスーパーホテルさんという充実の朝食で、岐阜名物の鶏ちゃん八丁味噌カレーといった見るからにおいしいメニューが揃っています。差し込み上等という気概で思う存分いただきました。

この朝食だけでも旅行してよかったという気持ちになります。

部屋に戻ってからも時間に余裕があるので、トイレやシャワーを済ませ、テーピングを含む装備も全て備えて9時30分過ぎに出発です。アンケートにお答えするとお菓子もいただけました。

アンケート回答と未使用歯ブラシ返却で一つずついただけます。

養老鉄道大垣駅では券売機に短いながらも列ができていて、(9年前の)いびがわマラソンもそうだったと記憶が戻りました。参加人数からしても、そりゃそうなるに決まっています。帰りのことも考え、往復840円の切符を購入しました。

駅前のイルミネーションは、前日到着時には終了していました。

近鉄魂を感じさせます。車両は広々。

9:46大垣発→10:09養老着の便で移動です。養老駅は駅舎が期待通りにいい感じですし、駅前には孝子源丞内の像があり、養老の瀧にまつわる伝説のことも知ります。

皆様が会場へと向かった後で落ち着いて撮りました。

この話を知ればお酒に対する憧憬も高まることでしょう。

ここから会場の芝生広場までは上り坂です。途中地下道を通ったりもしますが、概ね10分強あれば着くと思います。私は途中で寄り道をしていますが。

受付はスムーズで、参加賞のTシャツとナンバーカード、養老天命反転地の入場券を渡していただけます。荷物預かりもしっかりしていて、大きな袋も用意していただいています。トイレは常設のものが公園内の至る所にありますし、ショートは人数も多くないため全く困りません。

スタートのゲートもいい感じです。いきなり上りなのかと。

荷物になるものも無い親切設計です。

トレランシューズのレンタルやリンゴジャムなどの販売もあり、野外イベントらしい空気です。関西の大会でもおなじみのガンバフンバ隊は、トレラングッズを取り扱っているということを初めて知りました。フルを走り始めて10年目にしての新知識です(今更)。

ごつくて重いトレランシューズを持ってこなくてもよかったかも……。

関西で知らぬ人はいないくらいお馴染みのチームです。

スタート前の整列も緩やかですので、公園を散策がてら10分程スロージョグで身体を動かしていました。

にゃーごのパンさん

会場まで直行せずに大きな通りで右折して少し行くと見つかります。猫好きなら訪れるしかないパン屋さんです。私のように猫が苦手な者にも門は開かれており、店内で猫に急襲されるといったこともありません(当たり前)。

朝早くから開いていますので、登山前には是非立ち寄りたいお店です。

全体にお求めやすい価格設定が嬉しいところです。枝豆ベーコンチーズパンは、懐かしい味の贅沢版といった感じで、この組み合わせはやはりおいしいなと再認識しました。いかくんは、猫の中にあえて混じっている度胸と表情で選びましたが、柔らかさといい甘みといい、レース後には丁度よかったです。

あんなに朝食を食べたのに、別腹でした。

【ちょっと真面目な内容】

練習

自分にとってトレイルは追い込めることもなく何ならオフくらいの位置づけですので、練習は普通に継続しました。起床時や歩き始めの痛みは結構残っていますが、ジョグで自然にキロ5を切る時間が長くなり、閾値走もようやく10kmがそれなりにできるくらいになりました。

日曜:ナゴヤアドベンチャーラソン(3時間20分台)
月曜:スロージョグ36分(4.6km、ライトレーサー4)
火曜:有酸素ジョグ33分(6km Zone1,2 ハイパースピード4)、夜トレッドミル60分(10km)
水曜:有酸素ジョグ61分(12.2km Zone3 ライトレーサー6)夜スロージョグ47分(6.2km, ボメロ18)
木曜:閾値走10km(40:32 ターサーRP3), 夜スロージョグ39分(5km, エアロ20R)
金曜:有酸素ジョグ75分(14.6km Zone2,3 ハイパースピード4)

シューズ

唯一のトレランシューズであるFUJI SPEED 3です。中能登トレジャートレイルで泥まみれになったものの、かなりきれいに洗えてよかったです。

装備

わっかない平和マラソンサイクルジャージ、asicsタイツ、TIGORAマルチポケットパンツ、ザムストハイソックスです。使い方がよくわからないなりに中能登トレジャートレイルのスポーツてぬぐいも頭に巻いてみました。イラストが可愛いです。

折角なのでロードとは違う服装を。中能登トレジャートレイルも楽しかったです。
持ち物

12kmはエイドがないため、スクイズボトルに水を入れ、大田原マラソンの出店で買ったトレランリュックを背負います。ジェルフラスクはなしで、家にあった賞味期限一年以上前のゼリーも持参しました。二年くらいなら余裕です。

レース

序盤~前半
  • 序盤:早くも養老の滝へ

スタートは芝の上りで、結構な角度です。その先も公園から出る時に階段を下りたりして、ゆっくり進みます。私はスロースターターなので気にせず行きますが、ある程度真面目に走りたいなら先頭に近い位置にいないと駄目そうです。

最初飛ばすと疲れるじゃありませんか。

フラッグの間を進みます。大会感がありますね。

そこからはひたすら上ります。正直この辺りの上りはどうということはないので、ピッチだけ刻めば十分です。階段とスロープが混じる位置くらいの傾斜になれば、早歩きの方が走るより速い場面もあります。基本走りましたが、歩きでもスタスタ進むことができました。

養老の滝はもうすぐそこです。スタートからは11分くらい。

階段・スロープエリアが終わると、早くも養老の滝に至り、歩行エリアになります。養老の滝はコースからほんの数m行った所にあるのですが、何故か寄り道している人は私くらいのもので、お陰様でゆっくりと拝むことができました。“これがかの養老の滝か”と、前提知識ゼロでもその名は誰でも知っている滝のオーラにパワーをいただきます。大迫力の那智の滝華厳の滝とはまた違った趣があります。

意外と観光客の方も少なく、遠慮なく凝視できます。
  • 前半:小倉山からの景色を楽しむための登山

歩行区間は意外と短く、一瞬車道に出てからトレイルに入ります。少し上ったと思うと短い下りがあったりしますが、途中からは上りのみになります。足元はしっかり整備してあり、段差もそう大きくはないので、ロープや木の枝を掴まないと上れないといったことはありません。手袋は忘れましたが、特に問題ありませんでした。

トレイルはシングルトラックですので、余程のことがない限り抜くことはできません。大体5人ずつくらいの塊が自然と生じ、渋滞しながら上っていくのがトレイルランというものなのだと思います。昔であれば、“渋滞して進まない!”と焦ったりもしたはずですが、今や闘争心の欠片も無ければ練習に活かそうという意欲もないため、“休めていいな~”くらいの気分で歩いていきます。時々出会う登山客さんに、ご迷惑をおかけしていることのお詫びとご協力のお礼を言ったりしながら。

特に順位をどうこうということもなく、周囲に合わせてハイキングです。

標高が上がっていくと雪も残っていてきれいです。気温も程よく、汗もそうかきません。歩きの時間は、背中のリュックから水を取り出して飲んだり、ゼリーを食べたりできるくらいゆったりと流れていました。

このくらいの雪なら見た目にも涼しくてよいです。

たまに少しだけ走れる場所もあります。

階段はしっかりしているので、基本的に怖さはないと思います。

そうこうしているうちに小倉山方面へと左折し、前方から来るロングの速い方や、折り返してきたショートの方とすれ違うエリアに入ります。ここはひたすら譲り合いですが、総じて無理な突破を試みる人はおらず、声を掛け合いながら楽しく走っていたと思います。

雪道の階段を進むと、ようやく小倉山の山頂です。ここのテーブルを反時計回りに回って折り返すことになりますが、どう考えてもそのまま奥に進んだ場合の景色が気になります。ということでここでもコースアウトして奥の方まで登山客の方と同じようにゆっくり歩き、休憩所の先まで行ってしかと絶景を見届けてきました。

折り返し地点からの濃尾平野。これぞ登山の喜びです。

折角の機会ですから、別の方角や少しずれた位置からの景色も楽しみます。
中盤~後半

折り返してからは下りになってしまうので、楽しさが激減します。前方からは上って来る方、後ろからは下りが得意な方、そして道幅は狭くて避けることも難しい、という状態です。一応中能登トレジャートレイルの頃程壊滅的な遅さではなかったはずですが、それでも周囲より遅いのは確かですから気を遣います。

合流地点から先は上りに切り替わってくれてホッとします。上り専門ですので、下りで抜かれた方との差を詰めて(何なら抜いて)しまうのですが、この後また下りで邪魔になってしまうことを思うと少々憂鬱です。ここから上りは概ね三回あるとコース説明動画で予習していたのですが、体感的には大きく一回上ったくらいで終わってしまいました。もっと上りが欲しいですね。

軽く走れる場所も結構ありました。

展望台という程ではありませんが、座って休める場所も。

マーキングは分かり易く、私のような初心者でもロストしませんでした。

それでも運のよいことにここではそこまで混まず、後ろをつかえさせてしまうこともほぼなかったので、穏やかな気持ちで進むことができました。旧牧場の表示を見ながら進みアセビまで来ると、“あと5km!残りは下りだけ!”と大声で応援して下さる男性が。しかし私は41kmコースでようやくやって来たわけでも、タイムや順位を狙うでもない準登山客に過ぎませんから、“寄り道いいっすか?”と聞いてから展望デッキの方へと進みます。

寄り道してくれと言わんばかりの姿です。

ここからの濃尾平野の眺めは素晴らしく、木曽川長良川揖斐川木曽三川が一望できます。天気にも恵まれ、二度と見られないかもしれない絶景に、しばし見とれていました。

雪が残る中、この青空と白い雲、眼下の木曽三川。素晴らしかったです。
  • 後半・終盤:林道下って養老の滝に再参詣

この先は林道で、割と走れると思います。少なくとも、これまでのトレイルの下りのように、“二度とトレイルには出たくない”といった暗澹たる気持ちになることはありません。長らく走っていませんが、生駒ボルダーの荒れているところでこれくらいだった気がします。

スリッピーではなく、気持ちよく走れると思います。

斜面の雪と陽の光の色がきれいでした。

ここは道幅も広いので、速く走る方に道を譲り放題です。明日に疲労を残したくありませんし、季節的に石の色を見分けにくく怪我のリスクもそれなりにあると考えた(実際何度か大きめの石を踏んでしまい、捻挫しそうになりました)ため、スロージョグくらいの感覚でゆっくりと下っていきます。レースで勢いよく下っていく方にガンガン抜かれるという部分だけを見ると心は晴れないでしょうが、練習で見たことのないコースを走るだけでもいつもワクワクしているのですから、それの旅行版だと思えば全く気になりません。

石は踏みたくないのですが、どうしても見分けがつかない時があります。

むしろこの辺りからの方が石は多かったかもしれません。

天神人祖一神宮の前でも止まってゆっくりしていました。

段々高度が下がって来たなと思っていると、道路に出て階段を降り、養老の滝エリアの歩行区間になります。ここも準登山客の矜持を見せ、滝の方へコースアウトし、手を合わせて今日の無事を感謝しました。

ブレているのが惜しいですが、紅葉もまだ残っていました。

天狗さんは往路でも応援して下さりました。

今日は素晴らしいトレイルを歩かせていただきありがとうございました。

帰り道でも振り向くと撮影スポットが。岩間の流れがきれいです。

歩行区間が終わって走ってもよいと言われても、観光客の方もおられるので、全く速く走ろうという意欲がわきません。だって逆の立場からしたら、すごい勢いで下って来る集団がいたら怖いじゃないですか。というわけで、ここでも止まって道を譲ったり写真を撮ったりしながらゆっくり下っていきました。

速く走る気も一切なく、渓流に興味を示していました。

最後の方は道幅も広くなり、少しだけ上げましたが、特に頑張る気もなく、スタッフさんにお礼を言いながら進み、芝の坂道を下ってフィニッシュゲートを抜けました。

アフター

レース後

完走後即完走証をいただけました。他は何もないので、すぐ帰ろうと荷物を受け取りに行ったところ、すごく小さな子が一生懸命荷物を探して運ぼうとしてくれて胸を打たれました。申し訳ないのですぐ傍まで行って受け取りましたが、嬉しかったです。

更衣室の場所を聞いたところ随分遠くにある様子で時間的に間に合わないため、申し訳なく思いながら、その辺の陰で持参したタオルを使ってササっと着替えました。ほぼノーダメージで元気でしたし、汗もほとんどかいていなかったので、スムーズに行ってよかったです。

泥水が少し入ったくらいで、割ときれいに終われました。グリップもいいです。

アミノ酸、アミノプロテインプロテインバー、プロテイン、水も持参していたので問題なしです。ニャーゴのパンさんで買ったいかくんもここでいただきました。なお、水は持参しなくても水道があるので十分賄えます。

いい表情です。いかのくんせいではありません。

ガンバフンバくんが座っていたのが面白かったです。

時間が無いので養老天命反転地の入場券も使わずに帰ろうかとも思ったのですが、入場料850円(エントリーフィー6,900円の1割強)と聞くと10分でもいいから入ろうという気になります。前提知識一切なしで軽く歩いただけですが、こんなに巨大なオブジェがあり、そこでアートと一体となって(というかアートに取り込まれて)不思議な時間を過ごせるのはよかったです。でも正直ドリンクの方が欲しかった気はしますし、チケットなしで参加料割引でも満足度は変わらないと思いますけど。

スケールが違うので、わからんなりに圧倒されてきました。

養老駅前のお店でお土産でもと思ったのですが、生憎お店の方もおらず、電車の時間も迫っていたので養老14:11発→大垣14:33着の便で移動しました。地元の方が自転車と共に乗っておられたのが、何だか懐かしい感じがしました。

こちらの羊羹はお手頃価格で欲しかったのですが……。

大垣観光

自転車を借りようかとも思ったのですが、手続きの時間や空きがなかった場合のリスクも考えて、荷物を背負ったままスロージョグで回ることにしました。水の都ということで、駅前に泉が合ったり、お堀が街中を縫っていたりします。中山道東海道をつなぐ美濃路も通っていますので、少し歩くだけでも歴史を感じられます。

水質的に飲めるとのことですが、ちょっと恥ずかしいので掬うだけで満足しました。

水門川にも沢山の小さな橋が架かっています。ここは龍の口橋。

見るからに歴史のあるお店が。しかし比較的高くはないようです。

美濃路の跡が見られます。明らかに建物の様子が異なるので分かります。
大垣城天守

駅から比較的近く、気付くと到着しています。戦前は国宝だったものの空襲で焼失し、現在は再建された資料館で往時の面影と石田三成公の苦労(関ヶ原の戦いで本拠地となった)などについて学べるようになっています。郷土館との共通券が200円と激安で、奥の細道むすびの地記念館、守屋多々志美術館との共通券でも600円ですので、時間があれば後者がよいでしょう。

水門川が外濠に当たるということです。

主な甲冑は撮影禁止でしたが、槍や火縄銃などの展示もあり、周囲との距離も取れる(岡山城比)ので、見学するには快適でした。

城下町の暮らしも思い描けます。

天守からの眺めは、今となってはまずまずといったところですが、一際高い伊吹山と、さっきまで走らせていただいた養老山地の方が望めたので満足です。天守は見た目重視で、城主が上ることは生涯にそれ程ないという解説もありました。

伊吹山はやはりこの地域の象徴的な存在ですね。

おあむの松は命がけの大脱出で、“この松から……。”と感心すること間違いなしです。

水害の跡が石垣にも刻まれています。
大垣市郷土館

歴代大垣藩主戸田公の歴史から学べる場所で、城下町の模型や、武具の展示もあります。企画展は能面の解説でしたが、金沢の能楽美術館でも見られそうな内容だったので軽く見ただけで次に進みました。二階は凧の展示があり、そういや子供の頃から凧あげをした記憶がほとんどないことを少し寂しく思いました。

大垣公園には戸田氏鉄公の勇ましき銅像も。

在りし日の大垣城の模型はこちらにあります。

得物も展示されています。撮影できないものでは合戦の屏風がよかったです。

おがっきいとおあむちゃんはよく見かけました。
奥の細道むすびの地

大垣に来たからには是非とも行っておきたいと考えていました。松尾芭蕉奥の細道を締め括ったのがここ大垣で、この船町湊から桑名の方へと下っていったということです。「蛤のふたみにわかれ行く秋ぞ」という句を残していますが、俗な私は“その手は桑名の焼き蛤”しか知らなかったので、今日で一つ、人生に情趣というものが加わりました。

全国各地で足跡に出会ってきましたが、ここで終わりと思うと感慨が。

投句箱も蛤型です。

住吉燈台は江戸時代後半に建てられたものということで、貴重なものを見ることができました。川船も係留してあり、当時の様子を思い浮かべられます。明治時代の絵を見ると、周囲に多くの建物もあり、交通の要所であった大垣のすごさもより感じられます。

晩秋にここに来られたのもよかったです。

水門川遊歩道は、ミニ奥の細道として代表的な芭蕉の句碑が設置されていました。敦賀を見て満足してしまいましたが、今思えば金沢のものも見ておくべきでした。犀川のほとりにある、“あかあかと日は難面も秋の風”です。野町の願念寺さんにある”塚も動け我が泣く声は秋の風”と共に、金沢ではお馴染みの句です。

色の浜”さひしさやすまに勝ちたるはまのあき”
ヒシヤパン リボリさん

長年地域に愛されているに違いない店構えに惹かれました。調べてみると75年以上の歴史があるそうです。人気商品のミルクデニッシュはクリームにしたのですが、買ってから充填して下さるので、生地のサクサク感も楽しめてとてもおいしいです。ショコラオランジュは、オレンジピールも香りと味が存在感を放ち、満足度の高い逸品でした。

老舗は是非とも訪問したいところです。お菓子系のパンも充実。

あと二つくらい食べられそうなお味でした。買っとけばよかった。

思う所あって金沢に行ったのですが、米原から先も結構遠いですね。ちなみに米原駅でも外に出てみた(敦賀からの乗り換えでICカードが反応しないと嫌という懸念もあってのことですが)のですが、期待通り駅前には何もありませんでした。長浜から先で見た夕暮れの琵琶湖がきれいでした。

米原までも遠いですけどね。

そりゃ琵琶湖までは距離がありますよね。

新快速の後ろ車両は切り離されるので、前4両に移動する必要があります。

夜は金沢で簡単にいつもの酒蒸しを作って食べ、銭湯にも行ってぐっすり眠りました。翌日も130分ジョグで25km以上普通に走れた(5:08/km)ので、丁度いいくらいの負荷をかけられた週末となりました。

こもがけ作業が行われており、立ち止まって見学している方もおられました。

最後に

初めて参加した大会でしたが、コースも初心者に優しく、あの養老の滝を始めとする景色も楽しめ、行った甲斐がありました。トレイルは一切欲張らずにハイキングと割り切っている私のような者でも参加できる大会があるとはありがたいことです。こんなことでもなければ養老まで行こうという発想もなかったでしょうから、今回のご縁には感謝しています。

トレイルは特に、天候に左右されやすく、準備も大変なことは想像するに難くありません。今回の大会も継続して開催されるには多大な労力と情熱を要したことと思います。貴重な経験をさせていただき本当にありがとうございました。

ここまでご覧いただきありがとうございます。

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