以下の内容はhttps://savarun.hatenablog.com/entry/2025/11/11/081504より取得しました。


おかやまマラソン2025(2025/11/9) ランナー思いの晴れの国!ここまでされりゃ好きになるじゃろ!

平成元年から“晴れの国”の旗を掲げながら雨という時点で意表を突いてきましたが、天気などものともしない、ランナー目線の天晴れな大会は正に期待以上でした。不慣れなはずの雨でも応援は多く、ランナーが楽しく快適に走れるように随所に気配りや工夫が見られます。長年評判が高く大人気なのも納得です。全てが期待以上で、初心者からシリアスランナーまで誰もにおすすめできる大会です。

www.okayamamarathon.jp

聞いてはいましたが、備中高松城水攻めもびっくりのお土産攻勢がすご過ぎて、景色の写真を撮っている暇がほとんどありませんでした。第3エイドから給食が出続けるのですが、白桃やシャインマスカットを使ったお菓子やきびだんご、茄子の浅漬けなど、とにかく豪華です。挙句、コースアウトして落ち着いて味わえるラーメン広場(もはやエイドですらない笑)まであり、犬猿雉でなくともお供を誓うこと請け合いです。

コースは、市街地では路面電車とすれ違い、いくつもの橋を渡って干拓や水の歴史を感じ、旭川を北上して後楽園を左手に望んで帰って来る岡山路らしい道のりです。温暖な気候と災害の少なさが感じられます。大きなアップダウンもほとんどなく、基本平坦ですので、気温と体調が整えば神戸マラソンくらいのパフォーマンスは期待できるのではないでしょうか。道幅が広いのも贅沢です。

そして雨で応援には寒いはずなのに、沢山の方が沿道からの応援、運営に私設エイドにと総力を挙げてランナーをサポートして下さります。コース最終盤のハイタッチ応援ゾーンもランナー心理を知り尽くしたかのような配置で、本当に力になります。これだけ多くの力が結集したからこそ、この素晴らしい大会が実現されているのだと身に染みて分かる時間でした。

走りは、連戦最中の調整なしで気楽に走ってどんなものかと思っていましたが、(雨で涼しい絶好のマラソン日和ということもあって)グロス3時間17分台に収まったのでまずまずです。ラーメン広場の諸々がありながらも、計測したデータもそう悪くありません。徐々に治ってきてはいるようです。(149bpm, 197spm, ストライド1.10m, 上下動比5.1%, 上下動5.9cm, 左右接地時間バランス49.9%:50.1%, 接地時間243ms, マジックスピード4)

観光も、前日は暑いくらいの晴れの国ぶりを発揮してくれたので、ここぞと夢二郷土美術館本館岡山後楽園岡山城を巡り、パン活も楽しみました。レース後はばら寿司もいただき、岡山にも沢山の楽しい思い出ができました。

岡山の皆様、この度は誰もが天晴れと感じる程の素敵な大会を開催していただきありがとうございました!走る前より、岡山を好きになりましたので、また遊びに行かせていただきます!

岡山三大マラソンの一本目は津山加茂郷フルマラソン全国大会でした。B'z世代は絶対に出ましょう。

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そうじゃ吉備路マラソンも変則周回コースが楽しかったです。実はお気に入りの大会の一つですので、2026年2月のフルにも参加します。トングウさんにも行かねば。

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中国地方の老舗大会といえば広島ベイマラソンです。周回コースならではの応援と牡蠣雑炊が光ります。

savarun.hatenablog.com

続きのページには、コースの写真だけでなく、充実のおもてなし給食、観光情報など、一泊二日の楽しい思い出を書き綴っています。写真をスクロールするだけでも是非。

コメント、スター、↓のバナークリック、SNSなど何でもよいので読者の存在をお知らせいただけますと、私がきびだんごにつられてお供します。

次回予告は“那須おろしに向かう勇気を”です。

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前日

近過ぎる岡山へ

7時前に起床し、朝食は普段通り、レタス、チーズ、納豆、ヨーグルトでした。金夜は金沢マラソンの際に買ったまつやごまとり野菜みそで豚バラ、白菜、人参、小松菜の鍋です。ごまシリーズはおそらく北陸以外のスーパーでは手に入りにくいと思います。ヨーグルトはホリ乳業プレミアム、リンゴ酢は青森で買ったものですので、豪華な顔ぶれです。

ごまの風味がたまらないのです。

大阪から岡山まではバリ得ひかりにしました。片道5,000円でお得ですが、大阪市内からの運賃込みなので、JRなら新大阪までも乗れます。更にセブンイレブンでお茶を一本もらえますし、新幹線駅でなくてもみどりの券売機がある駅なら発行可能という点も高評価です。新大阪8:44発→岡山9:53着の便です。

岡山は本当に近いので気楽に行けます。

岡山は新幹線を使うと本当に近く、読書もそれ程進みませんでした。少し寝ましたが、油断すると寝過ごしてしまいそうな近さです。

移動中読書は宮沢賢治風の又三郎』でした。金沢検定の勉強をしている中で、あの木村栄博士が登場する場面があると知り、再読したくなったので。しかし岡山があまりに近く、そこまで話が進む前に到着してしまいました。と言いますか、今回も読み飛ばしてしまったのか、そんな場面があったのかはわからず……。後日調べたところ、『風野又三郎』と『風の又三郎』は別物でした。そんなんありか。

ブックカバーは金沢の湯涌夢二館で買った椿のデザインです。

岡山にて

今回はももチャリを活用しました。事前にWebで仮登録しておき、ポートで本登録+ICOCAに紐づけるだけでOKです。24hの基本料金200円、連続して60分を超える利用がなければ加算なしという大変親切な価格設定のプランがあったので迷わず選びました。

ポートに説明書がないので最初の借り出しと返却だけ戸惑いますが、一度乗れれば大丈夫。ポートを渡り歩いて合計5,6回は乗ったはずです。電動アシストこそありませんが、岡山市街地はフラットなので困りません。このサービス自体は来年度には終了してしまうようですが、使えるうちにフル活用しておくことをお勧めします。

こんなに観光客にも市民にも優しいサービスがあるなんて。

土曜日は晴れて日差しもあり、“晴れの国を名乗るからには明日の分も晴れておくか”という気概すら感じました。正直暑かったので、半袖短パンで丁度よかったです。

自転車ならではの自由な散策が可能になります。

日銀や県庁も立派です。

こちらのアーケードは自転車を押して歩きます。時計台や恐竜がいました。

ラソン前日なのに夕方まではしゃいでしまいました。
前日受付・エキスポ

岡山駅からはそれなりに距離があることと、当日の荷物預けの場所や会場のレイアウトを把握するためにも、前日に行っておく価値があります。

駐輪場は奥の方にあるので、外周を回って停める方が楽です。

国体もこの地で。

シゲトーアリーナはとても大きく、入口に岡山商科大学付属高校書道部の生徒さんの書掲示されていて気持ちも高まります。受付も非常にスムーズで、明るい笑顔でナンバーカードを渡していただけます。台に置いてある観光案内や山陽新聞のおかやまマラソン特集号ももらっておくことをお勧めします。レース前のエイド、コース、応援の予習から振り返りまで大活躍ですので。

立派です。流石に県を代表する施設です。

こういう力強い字を書ける人生を歩みたかったです。

案内に従って館外に出て、参加賞のTシャツを受け取りに行くのですが、ここから出店者のブースが多いことに驚きます。日本有数の規模です。岡山や各地のマラソン大会や地域食材のPR、企業ではあの天満屋さんも出店しておられます。折角ですので、私の倍以上は走り込んでいそうなオーラを放つ女性からマグオンを二つ買いました。ご利益がありそうです。

試食もあり、列ができていました。

ご当地メニューも多く、正に一大イベントです。

海苔までいただいてしまいました。

絶対にご利益があるはずです。あの天満屋さんですよ。

そうじゃ吉備路マラソンの方にはエントリー済みであるとお伝えし、喜んでいただけました。津山加茂郷フルマラソン全国大会も出たいのですが、奥熊野いだ天と被っていますので、なかなか出られません。とくしまマラソンもPRされており、私も現コースの最終回を見届ける所存です。

ご当地大会は本当に楽しいので、是非多くの方に走っていただきたいです。

最近は前日受付を廃止する大会が多いですが、宿が遠くになってしまわない限りは、個人的には前日受付がある方が気持ちは盛り上がります。

丁度有森さんのトークが終わったところでした。

ミズノさん、頑張って!

Tシャツの水色もきれいです。配布物もたっぷり。
ど定番の岡山観光

“岡山観光といえばここじゃろ”ということで夢二郷土美術館本館、岡山後楽園、岡山城共通観覧券(1,360円)を買い求めてました。岡山は意外と道路が広くて移動に時間がかかるのですが、ここで一日潰れます。

こちらはかなりおすすめです。日本中を旅していると竹久夢二縁の地であったり、企画展の中の作品の一つだったりに出会うことも度々あるのですが、ここは圧倒的に多くの夢二作品を所蔵・展示しておられ、感銘を受けました。“これ見たことある!”というくらいのものがありますから。屏風が特に素晴らしく、大きさや色使いなどが印象に残ります。この時代の女性がどんなことを考えて生きていたのか、ぼんやりと考えずにはいられません。

6年前も気になっていたのですが、ようやく来られました。

展示物は撮影禁止ですが、一部フォトスポットもあります。

やはりポストカードだけでなく、クリアファイルとブックカバーは買ってしまいます。これでまた日々思い出に触れられるというものです。

旅の思い出には何度も触れるものを。

なお、リターン式のコインロッカーがあるので、重い荷物があっても余裕を持って鑑賞できます。

中庭もよい感じです。

旭川の傍には宵待草の歌碑があります。
  • 岡山後楽園

正門を通り、沢の池の方が目の前に広がった時の解放感に、“そういやそうだった!”となりました。我が庭兼六園(※お前の庭ではない)と異なり、平坦で視界が開けており、遠くまで一望できるのです。しかも茶畑や井田まであり、向こうの山とも調和していて、その大きさをより感じます。仙厳園もものすごかったのですが、大名のスケールの大きさにはいつも圧倒されます。

広い、そして遠くまでよく見える!

五十三次腰掛茶屋からの岡山城です。

沢の池と三つの島の美しさは正に絵に描いたようなものです。

流店は足湯ではありません。

延養亭と能舞台も格調高いものでした。

花崗岩を90以上に分割して運び、またくっつけた大立石、藩主が舟で渡っていた頃の姿を残す舟入、園内を見渡せる唯心山など、見所が沢山です。人生で何度も訪れて間違いのない名園です。水戸の偕楽園も2019年の勝田全国マラソンで行ったきりですので、また見に行きたくなりました。

割って運んでまたくっつける。どうしても持って来たかったようです。

舟に揺られてやって来るという趣向が粋ですね。

秋空もきれいですが、ツツジの季節も絶景とのことです。

自然、それも人々の生活との調和という思想が素晴らしいです。

馬場もタンチョウも。見るべき所が多過ぎます。

菊祭りだったのか表彰を受けた作品も多く展示されており、普段なかなか見られないような立派な花も鑑賞してきました。やはり岡山に来たからには後楽園は絶対に訪れるべきだと思います。

色々な種目があるようです。ここまで並ぶのも貴重です。

全国でも他に例がない不等辺五角形の天守台で知られる名城です。7年前にも行っていた割に記憶が薄く、何故だろうと思っていたのですが、理由が分かりました。上に行く程狭く、ゆっくり展示を見るスペースもないからです。数名塊で来たら一巻の終わりですし、眺望も期待したほどよくもありません。時間がなくてどうしてもスキップしなくてはならない場合、有力候補に挙がりそうな立ち位置です。

斜め下から見るのが一番なるほどと思うかと。

6階は、“狭っ!”と思うはずです。

5階で金の鯱を見るのが精一杯です。

それでも宇喜田秀家公に嫁いだ豪姫が前田利家の娘ということを金沢検定で学習していたので、“ここでつながった”という瞬間は訪れました。そこまで秀吉が贔屓していたのかということも。下の階に行くほど落ち着いて見ることができるので、小早川氏が岡山城主だった時期はわずか二年、そこから池田氏が城主となっていたとも今更知りました。刀を持ち上げたり火縄銃や駕籠などをじっくり見たりもできます。塩蔵は特別なものだったということもここで学びました。

下の階程楽しめるので、終わりよければ全てよしともいえます。

帰りに月見櫓と銃眼石も見られましたし、結果として、私は行ってよかったです。

銃口は駐輪場に向くようになっています。曲者の方はご用心ください。
パン活
  • ふさやベーカリーさん

岡山県庁のすぐ傍にある老舗パン屋さん。日曜休みですので土曜必須です。看板のシェフのオーラからしてよいです。店内の雰囲気は懐かしい感じで、常連さんが次々訪れていました。

このシェフは独特の味があります。

店内も懐かしい感じでホッとします。

一番人気のクリームパンは、この表面の渦巻きがサクサクで、食感も光ります。カスタードクリームもとろっとろで甘党には是非おすすめしたいところです。チーズインチーズマスカルポーネとプロセスチーズのパランスがよく、チーズ好きの私もご満悦でした。

このクリームパンは昔からあるのに斬新でした。

こちらもチーズがこんなに、というトロトロ感がよかったです。
  • グラハムマーケットさん

アーケードのある表町商店街にお店を構えています。迷いましたが我慢できず、大きいパンを二つ買ってしまいました。マラソンの応援もしていただけたので、更に楽しさが増しました。

このお洒落なお店でパンを選ぶのは難題です。

自家製スモークベーコンのクロックムッシュはこのペシャメルソースが濃厚でたまらんレベルですし、パンがふわふわでとてもおいしいのです。トリュフ香るきのこグラタンパイはトリュフが味・風味共に冴え渡り、特においしかったです。

どの要素を取ってもハイレベルでした。

こちらは今回一番おいしかったかもしれません。
  • Boulangerie Doumaeさん

こちらも大人気店です。店内は狭いので、外で待って順に入店後、素早く選ぶ必要があります。第一印象でチョコチップベーグルにしたのですが、これが大当たりのおいしさでした。ずっしり系のベーグルも好きですが、こちらは柔らかく、より味が楽しめるように思いました。

人が途切れる瞬間はごくわずかでした。

気になるパンが多過ぎますが選ぶ時間もあまりありません。

このベーグルは癖になるおいしさです。
  • 焼きたてパン marcoさん

焼き立てを提供できるよう、一日に何度も焼いているとのことです。人気商品のmarcoのカレーパンにしたところ、サクサクの衣にまず“おっ”と思い、牛肉、ジャガイモに加えてうずらの卵も入った具沢山カレーのうまさにやられます。

岡山のパン屋さんはおいしそうなお店が多過ぎます。

全国に誇れるおいしさです。
  • コロンバージュさん

後楽園より北ですので少し遠くはありますが、やはり日曜お休みですので行っておかねばなりません。丁度愛媛産和栗のクロワッサンが焼き上がったので即注文。栗以前にクロワッサン生地のバターが素晴らしく、そこに秋の味覚がごろりと乗って来るわけですから、うまくないわけがありません。お昼はかなり満腹感があったのですが、完全に別腹でした。

注文して取っていただく方式です。

愛媛からはるばる、と思いましたが、岡山と愛媛はそう遠くありませんでした。
  • World Harmony TERAさん

自然食品なども取り扱っているお店で、パンも作っておられます。酵母にもこだわりがあり、クランベリーベーグルはオーガニックレーズン種で、素材の味わいが直接に伝わって来る優しい味です。夜寝る前にはぴったりです。

健康志向のお店です。

夜にはこうした身体に優しいパンがよいです。
お宿・夕食

岡山ユニバーサルホテル別館さんです。岡山市内の繁華街にありながら9,810円で前日泊めていただけるとはありがた過ぎです。17時過ぎに行ってみると、部屋数の多さからチェックイン待ちの方が溢れていたので、18時30分過ぎに出直しました。リトライでは待ち時間なしでしたので、これでよいと思います。

反対側にはソファまでありました。

部屋も十分広くきれいで、大浴場もあるのでかなり快適に過ごせます。夕食と朝食も込みで、お店を探して歩き回る手間からも解放されます。夕食の日替わり定食は鯖の味噌煮とシューマイがメインで、レース前日には普通の食事がしたい私にとっては大変ありがたかったです。

おかずとご飯の夕食が一番です。

そして歩いている中で天満屋さんにも行けました。オリンピアンに日本記録という陸上関係者なら誰もが憧れる聖地ですから、ご利益間違いなしです。本当はこちらで資生堂の化粧品を買えば最強だった気がしますが。ご当地牛乳の蒜山ジャージー牛を買い、よき味わいに満たされてから眠りに就きました。

ここがあの天満屋さんです。

ご利益間違いなしです。高級品は無駄な味や香りがありません。

レース当日

レース前

ちょっと遅いかなと思いつつも6:10に起床しました。6:30くらいに朝食会場に向かうと、意外と混んでおらずあっさり着席できました。会場が広いとスムーズです。朝食を食べ過ぎるとエイドでサボってしまうということを弘前・白神アップルマラソンで学んだので、今日は少な目にしておきます。

誘惑に耐えて程々の量に。でも和食と洋食のハイブリッドです。

部屋に戻りトイレと装備を整えて7:24頃に出発です。ホテルのシステム上荷物は預かりではなく、置く場所を提供するのみということでしたので、皆様の善意を信じて置いておきました。

晴れの国にしては降っていますが、北陸ならこのくらいはザラです。

雨が結構しっかり降っていたので、遠回りになるものの表町のアーケードを歩きました。こういう時こそももチャリが使えれば便利だったのですが、雨になると一たまりもありません。今年は岡山駅で無料貸出しも実施していたはずですが、今日はどれくらいニーズがあったのでしょう。

北上する間はかなりの程度雨から守られました。

遠回りしつつ、更に途中には踏切もあったものの40分程で会場に到着です。入口からすぐの場所で雨宿りもできますし、荷物預けテントまでも近いです。前日に見ておいたので、この辺りのイメージもできました。シューズを履き替えてから荷物を預けにいったのですが、荷物が雨で濡れないよう、一人一人にビニール袋も配っており、その親切さには頭が下がります。私は金沢マラソンのでかい袋で完全防備でしたが、やはり慣れていない方は相当数おられるでしょうし。

金沢スイーツの別所のかすていら(小豆)は移動中に食べました。おいしいですよ。

踏切から少し進むといきなり到着です。

手荷物預かりからして親切さと洗練ぶりが違います。

スタート前には岡山県警察音楽隊うらじゃ振興会オフィシャルチーム郷音∞ひびき∞さんのコラボ演舞もあり、晴れの国らしい明るい空気が伝わってきます。アナウンスでも“ゴミはゴミ箱に”とか“唾や痰を吐かないように”と呼び掛けていたからか、今日は他の大会に比べて圧倒的に参加者のマナーがよい気がしました。こういうことは諦めずに言い続けるしかないのでしょうし、それなりに効果も出て来るのかもしれません。

スタートブロックに入る際に、演奏する姿を見られました。

大きな旗が雨模様の空の下でも力強くなびいていました。

伊原木知事が“天気予報通~りに雨ですが!”と仰って笑いを誘ったり、重友梨佐さんが“雨じゃ雨じゃ言うとるうちにもうスタートじゃ!”と岡山弁で盛り上げたりと、かなりよき開会式でした。“重友さん、こんなことも言うのか~”と、現役時代の物凄い走りしかしらない私には新鮮でした。作家の小川洋子さんも岡山ご出身だったなと、と思い出したりもしました。

勿論岡山のレジェンド有森裕子日本陸連会長も開会の奇声(すみません)と、“本当~に一切の変更なしで雨ですね!”といった自棄気味のコメントで笑いを取っていました。

日本全国でマラソン陸上競技の普及に取り組んでおられます。

混んでいるので動的ストレッチも気休め程度にやったくらいで、まあこんなものかなというところです。

【ちょっと真面目な話】

練習

能登トレジャートレイルでは特に下りで無理せず、階段も弾むことなく一段ずつ下りることを徹底したお陰で、腿前の筋肉痛も水朝にはほぼ抜け、練習もつなげることができました。

踵はまだ痛い時もあるものの、水曜起床時についにどこにも掴まらずにトイレまで歩くことができてとても嬉しかったです。当たり前だったことができる喜びの大きさに浸ります。

日曜:中能登トレジャートレイルラン(4時間12分台)
月曜:スロージョグ42分(5.4km), 31km(3.7km)(デュエルソニック3)
火曜:オフ
水曜:有酸素ジョグ46分(8.2km Zone1,2 ハイパースピード4)夜スロージョグ56分(6.7km, ボメロ18)、
木曜:閾値走8km(33:14 ターサーRP3)、夜スロージョグ4.7km(41分、ボメロ18)
金曜:有酸素ジョグ61分(12.1km Zone3 マジックスピード4)夜スロージョグ裸足30分(4km)
土曜:オフ

シューズ

マジックスピード4さんです。圧さが規定の40mmを超えてしまう超厚底のシューズですが、別に記録が大事なわけでもないので気にせずいくことにしました。走る前から反則負けということで気楽なものです。

金曜にジョグしただけで実践投入です。感覚的には合いそうでしたので。
装備

雨なのでTシャツにするか迷ったのですが、昨年の広島ベイマラソンをピンクマンとして走った思い出もあるので、ふくい桜マラソンTシャツにしました。ミズノマルチポケットパンツ、ザムストハイソックス新品、ニューハレ踵二重のストロングスタイルです。

ゼッケン留めは前は弘前・白神アップルマラソンのものを、背中はさいたまマラソンのものを使いました。

雨で空が暗い日は、明るいウェアで彩を添えます。
持ち物

ジェルフラスクを一つ、中能登トレジャートレイルランでいただいたシンクロンコーワを溶かしたのみです。エイドも充実していますし、沢山持って行っても余ること確実でしたから。

雨で涼しく、エイドも充実しているので、全く不足しませんでした。

レース

序盤~前半
  • 序盤:雨でも笑顔の大応援

最初からまずまずの入りでした。ピッチもよく出ます。それでも1kmもいかないうちにAブロック先頭にいたサブ3ペーサーさんに抜かれたので、“まあこんなものだよな”という具合でした。最初に万跨線橋を渡り、何となく北九州マラソンの展開を思い出します。

復路で最後に立ちはだかるのが、この跨線橋です。まだ皆元気です。

直線を進んで右折前では、就実中学校・高校のギター・マンドリン部のバンド演奏もしっかり聞こえて来ました。右折後のRSKイノベイティブ・メディアセンター前の太鼓はとても力強く、遠くからでも響いてきました。岡山学芸館高校和太鼓部の皆様、ありがとうございました。

走ると分かるのですが、沿道の方が思っている以上に力をもらえます。

雨で暗いのでブレていますが、この応援は大迫力で特にすごかったです。

前を見ると沿道には沢山の方々が。雨なのにありがとうございます。

昨日の後楽園を思い出しつつ右折して桃太郎大通りへ。こんなに重要な道路を貸し切りで走らせていただくとは、恐れ多いです。路面電車も通っていて、岡山らしさを感じます。

ここ本当に岡山市のど真ん中なんですけど、本当によいのでしょうか。

岡山駅まで直進してから左折。天満屋の城下町に高島屋があることを初めて知ります。4.6kmで最初の給水所です。セオリー通り最初の方のテーブルは見送り、奥の方のポカリを取りました。テーブルの台数も分かり易く表示されていますし、長さも十分ですので、かなり取り易い設計になっています。

沿道でも大きな音で曲を流して下さる方が時々おられたのですが、中でも6km少し前くらいのヤングマンの音量はすごかったです。花番地さんの二階からYMCAをやっておられたので、間違いなく名物応援の一つなのだと思います。

こちらからも手を振って感謝の気持ちを届けました。

7kmで手元32分くらいです。

今日の体感はこんなもんでした。
  • 前半:早くも始まるおもてなし給食

7.5km給水も取り易く、つつがなく進みます。応援はどこに行っても多く、9km救護所の辺りも沿道応援でずらーっと埋め尽くしていただきました。笹ケ瀬橋は黄緑に白を混ぜたような色です。

どこを切り取っても応援の方が多くて嬉しいです。

ちょっと犀川大橋を思い出しつつ走っていました。

10.8kmの第3エイドから給食が登場します。この後ずっと何かしら名物が用意されているとはちょっとやり過ぎではないでしょうか。シャインマスカットは皮ごと食べられるということで、一粒手渡していただき、岡山の味を噛み締めます。

果肉が弾けてたまりません。うまし。

源吉兆庵さんの建物が立派だなと走っていると、右手に私設エイドで梅のグミを持っていて下さる姿が。ここは止まるくらいに減速してありがたくいただきました。対岸にあるライブハウスぺぺの家の前でも、支援の必要な子と親の会・たんぽぽの会の皆様のバンド演奏が。楽器だけでなくボーカルの方の声もしっかり届いています。

私設エイドまであるのか!と恐縮しました。

音楽での応援は多かったです。距離があっても届く大きな音で。

水たまりも割と多いのですが、一々かわそうとすると周囲との接触もあって難しいので、結構普通に突っ込みました。3000m障害でも水壕にギリギリ着水することで着地衝撃を和らげているらしいですし、たまにビシャッとなるのもまた面白さがありました。

普段はこんな光景を絶対に見られないような幹線道路です。

淡々と進んでいくと13.5kmエイドが見えてきます。ここも給食がありますので何かなと思いつつ取ると、竹久夢二本舗敷島堂さんの夢二鈴木屋さんのオリジナルたまごせんべいでした。あん万十もあったようですが、夢二を取ったことで満足します。14kmでおせんべいと記念撮影をして、ポリポリとおいしくいただきました。

取り易い角度で置いていただいたお陰で、難なくゲットです。

フラットなので淡々と進みます。
中盤
  • 中盤①:休む間もなくご当地給食

給食の開封や賞味のために手と頭がふさがり、また雨でスマホを取り出すことが手間になることもあって、コースの写真は少な目です。正直景色はあまり変わらないのですが、それでも応援が多いので、走っていて楽しいです。佐藤鉄工所さんの前でもバンド演奏が展開されており、ベースの音もよく聞こえて来ました。その後、手こずりながらも夢二を開封し、白あんのお味を楽しみます。

応援とお菓子のお陰で、実際より距離は短く感じられます。

こんなによきお菓子がいただけるとは。感謝です。

コース的にひたすら直線を行くので、“道マラの新川通より長いよな”と思っていましたが、考えてみれば別大も神戸も大きく見れば長い長い直線と折り返しでした。わっかないのワンウェイコースももっと長いですし。ただ、(海が見えるでもなく)幹線道路を淡々と行くタイプの長い道のりはあまり経験がないため、少しぼんやりしたのも事実です。倉敷川橋は、橋の高さが往路と復路で異なります。珍しくて新鮮でした。川からの眺めもよく、軽く上るのも悪くないものだと思います。

橋がいくつもあるので、アクセントになります。景色も楽しめますしね。

下って少し行くと折り返し前の17.1km給水があり、スポーツ・白桃きびだんごが待っています。一つだけ取るのが非常に難しいのですが、どうにかつまめました。絵がかわいいです。包装を解くのに苦戦しましたが、おいしくいただきました。おそらくスポーツきびだんごを取ったようで、レモン風味だったと思います。清水白桃コンポートもあったのかもしれません。

一つ私にくださいな。三つも四つも取ったら桃太郎さんに成敗されます。

18kmくらいで西紅陽台の折り返しです。ここはエイドから割と近く感じました。そして折り返し後の19.5km給水も近く感じます。清風庵さんの清水白桃ゼリーみかんをいただきます。清水白桃ゼリーはひんやりしていて、おいしさが引き立ちます。みかんは雨の中だとむきにくく、細かくなった皮を落としてしまわないように気を遣いましたが、無事においしくいただきビタミンも補給できました。

このゼリーはおいしかったです。何と言っても岡山の白桃ですからね。

みかんも定番ながら元気が出るメニューです。

時計は5kmや7kmといった区切りのいい時にしか見ることなく、適当に体感に任せて走っていました。21kmで1時間36分30秒くらい。右折して中間点です。グロス1時間37分11秒でした。

ここでスライド区間に別れを告げます。

北からの風は弱めでしたが、折り返しまでが順風で楽でした。
  • 中盤②:ひとつわたしにくださいなどころではない給食

息つく間もなく21.6km給水です。岡山県産千両なす浅漬けは手作りということですので見逃すわけにもいきません。甘いものばかりではなく塩分も補給できるラインナップです。おかやま桃子倉敷レモンジュレも贅沢にいただき、活力を得ます。こちらもおいしかったです。

ミニトマト以外の野菜が出るのも珍しいですね。茄子も好物です。

この桃の結晶をつるりといただく贅沢さよ。

千両街道に入り、24kmくらいでも軽く橋を渡って(おそらく妹尾川)、更にもう一つ笹ケ瀬新橋を渡ってからは水路の横をひた走ります。“えらく水位が高いけど、降水量が少ないから氾濫はしないのだろう”などと考えていました。右手は有名な企業の建物かなと思っていましたが、岡山市総合文化体育館だったようです。

ちょいちょい上りはします。

水路がすぐ近くにあり、歴史を感じます。

25.1km浦安総合公園横のエイドでは、白桃きびだんご(一回目と味は違いました)の柔らかな食感を楽しみ、シャインマスカットラングドシャのサクサクの歯ざわりにも喜びます。甘くておいしいお菓子が脳を元気づけてくれます。

もーもたろさんもーもたろさん、ひとつわたしにくださいな。

おやつが押し寄せて多忙を極めます。

この先の幹線道路も応援が多くて元気づけられます。26km過ぎの児島湾土地改良区の建物でもバンド演奏がありました。中央分離帯の緑もきれいで、癒されます。

右折後、また広い道を行きます。

大会に協力して下さる方の多さを感じっ放しです。

もう少しすると紅葉もきれいかもしれません。

28kmの表示は見落としましたが、この辺りも変わらず沿道応援がいっぱいです。晴れの国なので雨には不慣れだと思うのですが(言い過ぎ)、こうして集まって下さることに感謝です。

雨が降ろうが心は晴れやかな国です。

多少のブレはあれども概ね安定していたようです。
後半~終盤
  • 後半:決戦の地、ラーメン広場

28.7km給水はみかんがありましたが、先程いただいていますし、ここはスルーしました。岡南大橋前の直線には、沢山の私設エイドまで用意してくださっていました。左側のエイドでありがたくコーラをいただき、坂に備えます。岡南大橋手前ではよさこいの衣装を着た小さな子も声援を送ってくれました。太伯なでしこ連の皆様でしょうか。ありがとうございます。

“頑張れ~!”の声が励みになります。

いよいよ岡南大橋です。“おかなん”だと思っていましたが“こうなん”です。

30kmを過ぎて岡南大橋旭川を渡ります。ここは確かに長く感じますが、富山マラソン新湊大橋に比べればかわいいもんです。記録を狙うわけでもなければピッチ重視で軽く上れば十分だと思います。

走っていくと遠くの方から“フォーッ!!”という奇声が。“この奇声は有森さんに違いない”(すみません)と全ランナーが思ったはずです。上りの途中の一番きついところで、ハイタッチしていただけました。有森さんに喝を入れられて嬉しくないランナーなどいません。スマホが上手く操作できず写真はありませんが、この距離で有森さんにお会いできたことはやはり何度経験しても宝物です。

有森さんに力をいただき、てっぺんの景色を楽しみに進みます。

上り始めから2分も行けば盛大な応援を受けて下りに切り替わり、一息つけます。折角上ったのですから、景色を楽しんでおくとよいでしょう。

最高点は応援の方やカメラで賑やかですので、上り切れるはずです。

橋の上からの景色。児島湖の方だと思います。

岡山の街を眺めながら、また下っていきます。

岡南大橋を渡って少し行くと折り返しです。“100m右手ラーメン広場”という表示も現れ、後ろにも合図を送って右の走路を確保してピットイン。泥の上をはしゃぐように小走りで進んでラーメン軍の前に至ります。

ラーメン軍の旗しか見えません。

ラーメンは味が選べるとのことで、私は一番手前の、やまちゃんさんの塩ラーメンにしました(他は醤油ととんこつだったかと。八方さん、とんぺいさんご提供)。いざ食べようとしたところ、丁度テレビ局のインタビューがあったので、それはそれはおいしそうにいただきました。実際スープも麺もうまかったですからね。“目標タイムは?”と全く予想外の質問が飛んできたので、“え?ないない。ラーメンラーメン”という市民ランナーの模範解答を披瀝しました。

関ケ原の合戦並の熱気と香りです。

見事な陣形でランナーを迎え撃ちます。

葱もチャーシューも入った本物のラーメンでした。汁がまた熱くてよいです。

お水もいただき、お礼を言って再出発です。随分多くの人に抜かれたのでしょうが、ここからラーメンで満足したからかピッチも回復しました。5km以降198spmが多く、低い時は196spmになっていましたが、ここからの堤防上は基本的に200オーバーに上がっていました。回転を上げて頑張らない場合にどれくらいになるかを試すいい機会です。周りはラーメン広場をスルーしたことを悔やんでいるためか、辛そうな様子の方が多いように感じました。

もうお店でいっぷくしたくらいの満足感です。ごちそうさまでした。

しぞ~かおでん並の完璧な公式コースアウトになります。泥も何のその。

ラーメンパワーで兵糧の不安もありません。

34km辺りで旭川大橋の下を潜ります。ここにはももっちうらっちがおられました。救護所では理学療法士さん(多分)達が大勢で応援して下さり、力をいただきました。

大きな橋がランドマークになります。

何となく“このまま旭川沿いを上って後楽園に行くのかな”と思っていたところ、
不意に右折して一瞬川から離れて建物の間を行きます。ここも応援が近くて元気が出ます。

35km地点で2:44:54。このまま民家の間をいくわけではありません。

一つだけあるキロ7分台が光っていますね。
  • 終盤:ハイタッチ応援ゾーンで力をもらって

35.1kmエイドでは、モンキーバナナカステラは取れましたが、高瀬舟羊羹は見落としました。相当予習していないと覚えきれません。むしろ右手の私設エイドでコーラ、素麺なども用意していただいているのに手が届かない(伸びないので当たり前)ことが気になって仕方ありません。引き返そうかとも思ったのですが、今回は断念しました。モンキーバナナカステラは定番の味で懐かしくなります。

全て個包装なのでお土産にもできます。

でかくて安いラブホ(USAだったかな)の横を通り、少し橋を渡ってまた旭川沿いに戻ります。今度こそ後楽園目がけて進みます。この旭川沿いを走るコースですが、道幅が広く、多少水たまりや凹凸があることを差し引いても走り易かったです。感覚的には新潟シティマラソンの3倍くらい幅があったと思います。

東山中学校ブラスバンド部の皆さんは堤防の下から演奏を届けてくれましたが、これがまたよかったです。雨でも、すぐ近くではなくても、応援しようという心意気が嬉しいです。他にもどこかでアンパンマンのマーチを演奏してくれていた方がおり、生きる喜びを感じます。

しっかりと聞き、見届けました。ありがとうございます。

残り5kmともなると昨日見た景色が近づいてきますし、応援もまた多くなります。37.9kmエイドではフルーツコラーゲンゼリーむらすゞめを漏らさず掴み、これで今日のミッションは完了です。すぐに食べるか迷いましたが、雨でスマホの操作も難しいことから腰のポケットに入れて後でいただくことにしました。

本当に食べきれないほどの大盤振る舞いです。

終盤も応援が多く、精神的にはとても楽です。

岡山県庁分庁舎の前では、岡山シンフォニックバンドの皆様が大音量でロッキーのテーマを演奏して下さり、勢いがつきました。当たり前といえば当たり前なのですが、後楽園は旭川の向こうでした。そのことに気づいたので、写真を撮りながら進みます。39km過ぎで夢二郷土美術館本館も見え、いよいよ終わりが近づいて来ました。

後楽園入口の前を走るわけではありません。

昨日のあの貴重な展示品と大正浪漫の空気を思い出しながら。

左折後、新鶴見橋を渡ります。ここも終盤なので少しの上りでもきつく感じがちですが、今日の気温と自分の体調的に特に応えませんでした。橋の上では、グラマラスなネタ衣装を装備したお姉さま方が笑いを誘いますし、男子高校生からも拡声器で“最後まで笑顔で!”とエールをいただきましたので、バッチリ笑顔でお応えしました。

人体模型スーツは時々見ますが、この手のスーツは初見でした。

若人達の元気いっぱいの応援に力をいただきまくりです。

この橋の下りはハイタッチ応援ゾーンになっており、沢山の生徒さんが応援グローブを嵌めて待っていてくれます。このグローブは一つずつ丁寧に製作されたことも、山陽新聞特集号で知っていたので、よりありがたみが増します。スピードも出ますし、一気にテンションが上がります。この配置は天晴れというべき見事なものです。ランナーは力をいただけます。

左手のハイタッチで沢山の力をいただき、加速します。

最後のエイドでも給食があるので、オリジナルたまごせんべいをゲットします。40km地点で撮影してからポケットにいれてスパートに入ります。おそらく残り距離で多少フォームが崩れても大事には至らないであろうと感じていたので、ここからはピッチも上げつつ弾む力も強くしました。やはりマジックスピード4もある程度スピードを上げた方が機能を発揮してくれそうです。

ナイスランといえるように締め括りたいところです。

新鶴見橋でもう上りはないと思いたいところですが、往路でも通った跨線橋があり、地味に堪えます。しかし下りに切り替わればまた上げられます。このシーンは神戸マラソンの旧コースのラストを思い出す場面でした。

右折後、昨日も通ったステップさんの前を通り、ゼーハーはならないながら普段の練習より速い体感で進みます。応援も多く、ようやく帰って来たという気持ちも高まります。

ここまで来れば落ちることはないでしょう。

最後に左折して競技場に入ると、大きなビジョンに残り300mと表示されています。“こういうラストなのか”と思いながらトラックをぐるっと回り、大きなスタジアムの観客席を見届けます。最後はグロスで3時間17分を超えたところを見てからフィニッシュ。期待以上の応援とお土産攻勢に圧倒されたおかやまマラソンの42.195kmが終わりました。

トラックを半周する時間も幸せなものでした。

アフター

会場

フィニッシュ後

備前焼の完走メダルにはタンチョウと岡山城のデザインで、倉敷の真田紐との組み合わせが素敵です。どの大会も記念になりますが、やはりこうした凝ったものはより嬉しいですね。

スタンドの応援の方が多いのも嬉しかったです。

色と風合いが珍しく、素敵です。

お土産攻勢はここでも続き、岡山木村屋さんのバナナクリームロール、酒種桜あんぱん、大手饅頭伊部屋さんの大手まんぢゅう、ボディメンテゼリーにポカリとたっぷりいただいてしまいました。バナナクリームロールは“この味で来たか”という意外なうまさで、岡山で育っていたら必ず食べていただろうなと感じました。酒種桜あんぱんも、岡山というか山陽ならではの定番の味わいですね。ごちそうさまでした。

号外も含めて、もらい過ぎた気すらします。

多分、予想よりうまいと感じるはずです。

こちらも定番の味です。岡山に来たからには是非とも。

おかやまマラソン完走限定パッケージです。

競技場から荷物受け取り、更衣室の動線もよく、とてもスムーズでした。更衣室もスペースは十分あり、無理なく着替えられました。

競技場の前で、“ここに出るのか”と思いました。

マジックスピード4さんはやはり踵が当たっていたのは気になるものの、雨でもグリップは抜群で、滑る場面はありませんでした。沈み込む感じはあまりなく、割としっかり地面の力を感じられたように思います。不安定な厚底だとかえって足裏のダメージが大きいのですが、おそらくそこまでではなかったと思います。

目立った損傷こそありませんが、前足部もあまり上手く使えていないようです。

40km以降は9:01で、物足りないものの少しずつは良くなっているとは思います。この区間だけ左右接地時間バランスが大きく崩れていましたので、まだ走りは不安定だと思いますが。

一気に改善はできません。一つずつ順番でよいのです。
エキスポ

雨が降ったり止んだりでしたし、踵も痛くて観光は難しいと判断し、会場で色々見て回ります。生憎の天気でもこうして出店して下さっているので、少しでもお礼をしたいところです。

顔嵌めパネルもありました。

女子の表彰式も少し見られました。皆様本当に速くてすごいです。

繰り返しますが出店の数は本当に多いです。

天満屋さんでは塩豆大福をいただきましたが、柔らかいお餅に程よい塩みが利き、中の上品な餡とベストマッチでした。

またこの柔らかさがたまらんのです。

吉備中央町のブルーベリージュースは、“甘過ぎたらどうしよう”という不安が一切不要のすっきりした味わいでした。やはり本物は違います。無駄な味がありません。

岡山まで来たからには地域の名産を楽しみたいところです。

津山市のブースではいちまを購入しました。くらやさんの商品ですが、“B'zの稲葉さんのお兄さんのお店です”と教えていただき、“そういえば8年前にも行った!”となりました。津山もまた行かなくてはなりません。

竹久夢二も、太陽のKomachi Angelというパワーワードは思いつかなかったことでしょう。

こうして各地のテントが並ぶイベント感が好きです。

お土産の大手まんぢゅうもこちらで買いました。

大会スポンサーのメルシーライフオーガニックスさんのショコラクロワッサンは、正直味や食感は印象に残っていませんが、横幅も大きく東京でも大人気のお店ということですので、一度は食べてみてはいかがでしょうか。とにかくお洒落です。

現金は使えませんのでご注意ください。

帰りは試しに無料バスに乗ってみました。待ち時間がそれなりにある点(17分程)、運が悪いと立つことになる点、乗車時間が12分くらいで待ち時間と合わせると歩くのと大差ない点を考えると、頑張って乗る程のメリットはない気がしました。

公園は広大なので、中で移動するのも結構時間がかかります。

乗ってしまえば歩きよりは楽だと思います。ベストはやはり自転車かと。

岡山市内アフター

後楽温泉ほのかの湯さん

岡山駅からバスで岡南小学校前まで移動すれば、そこからすぐの場所にあります。基本料金900円にタオルレンタル300円はまずまずしますが、洗い場も広く、露天風呂にジャグジー、冷たい水風呂もあるのでリカバリーにはもってこいです。15時過ぎでもそれなりに混んでいましたが、16時頃には更なる混雑度となっていたと思います。

サウナもありましたが、人が多過ぎて私には無理でした。
夜寿司田町本店さん

“格式のあるお寿司屋さんが、ばら寿司だけを食べる貧相な身なりの客を受け入れてくれるのだろうか”と心配しながら17時の開店に合わせてお店に行くと、快くOKして下さりました。

繁華街の中にあって少々意外な感があります。

岡山ばら寿司は、ままかり、さわら、焼き穴子、海老などの海の幸に、しいたけ、れんこん、タケノコといった山の幸まで加わった贅沢な逸品です。「一汁一菜令」をかいくぐるために生まれたという庶民の知恵ですが、今ではハレの日のお祝いでも好まれています。

こちらで食べて本当によかったです。岡山の文化に触れられました。

“岡山に来て本当によかったな”と思う程よいお味の具材にお米、蓮根のシャキシャキした食感は、一日経っても忘れられません。すまし汁も柚子の香りが心地よく、最高の組み合わせでした。

今写真を見るだけでもおいしさと香りが蘇ってきます。
PUBLICさん

パン活の締めとして立ち寄りました。お洒落なお店でフレンチも楽しめるようです。イチジクとくるみのカンパーニュを購入し、帰宅後温めていただいたところ、もっちりしていて生地の味を楽しめました。

街中のお洒落なお店です。確かなおいしさでした。

西川緑道公園筋もイルミネーションで彩られていました。

岡山18:09発→新大阪19:25着のこだまでうとうとしながら帰ります。大手まんぢゅう岡山マラソン限定版の甘さに満足して、遠征を締め括りました。

正に餡の塊でした。大満足です。

最後に

その人気の高さから長年気になりつつも、抽選漏れや日程の都合上参加できていなかったおかやまマラソンでしたが、今年ついに参加させていただくことができました。滅多と見られないであろう雨の岡山路も、沢山の応援のお陰でとても楽しく笑顔で走ることができました。

これ程の大規模大会でありながら、ランナーにとって走り易く、そして楽しかったと思えるように作り上げられていることには驚きを禁じえません。これからも益々多くのランナーを全国から集め、盛り上がっていくことは間違いありません。

今回のおかやまマラソンのお陰で、また岡山の魅力を深く感じることができました。大阪からも近いので、機会を作って遊びにいきたいと思います。大会を支えて下さった岡山の皆様に、重ねてお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。

ここまでご覧いただきありがとうございます。

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