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第42回カーター記念黒部名水マラソン(2025/5/25) 世界中を驚かせ続ける大会!カーター閣下、ありがとう!

1984年の第1回大会では来賓としてスターターを務めたジミー・カーター閣下が号砲後走り出すというハプニング(サプライズではなくハプニング!)で幕を開けました。それから早41年、あまりの完成度と楽しさでランナーを驚かせ続ける大会として、全国にその名を轟かせています。

www.kurobe-taikyo.jp

例年暑さを売り(暑さはきついですが、給水・放水がすご過ぎる)にしていますが、今年はおそらく初めての雨風で、応援も運営も大変だったことと思います。しかし我々の心配を他所に、演奏の場所を変える、楽器が駄目ならポンポンで両サイドを固める、雨でも構わずアキグミ公園でよさこいで待ち受けるなど、臨機応変に対応され、変わらず楽しませていただけることに感慨すら覚えました。

晴天時とは異なり立山連峰は見えなかったものの、いつもと違う黒部川の流れは急勾配で鳴らす本来のすごみを感じさせるものでしたし、波の高い富山湾も迫力がありました。視覚や聴覚もフル稼働で黒部の自然を捉えるのですが、実は黒部川沿いを走っている時の身体の感覚も特筆すべきものです。おそらく一年で一番良いフォームで走れる区間ではないかと思うくらい気持ちよく走れます。脚から伝わる力までも、黒部は違います。

エイド・給食もフルーツ梅干し、押しずし、苺、とろろ昆布おにぎり、リンゴゼリー、米粉ラーメン、塩ソフトなど豪華ですし、ふるまいも見た目も滋味も素晴らしい蟹汁ます寿司と毎回驚異のラインナップです。味覚と嗅覚も総動員で楽しめます。

アフターも豪快なふるまいだけでなく出店で名物をいただけますし、宇奈月温泉では雨の黒部峡谷を感じながらゆっくりと温まることができました。17:30の送迎が4人乗り程度の乗用車になることは温泉入浴券購入時に手渡される紙にも明記されているので、大人なら電車で帰るかは自分で判断しましょう。17:10のバスで最終にしてもよいはずなのに雨の中追加で対応して下さる運営の皆様には感謝しかありません

走りは誰も期待していないと思いますが、予想通りに楽しく走って元気に終わりました。これだけ涼しいので普通に走ればコースベストは出るわけですが(2018年より1分程速かったです)、欲を言えばもっと速く走りたい気もしますね。走力を上げるしかなさそうです。(3時間11分台, 149bpm, 191spm, ストライド1.17m, 上下動比5.0%, 上下動6.2cm, 左右接地時間バランス48.2%:51.8%, 接地時間243ms)

その起源からして驚きにより始まり、いつしかランナーを驚かせることが当たり前になるまでに黒部の皆様に根付いたこの素晴らしい大会のことは、ジミー・カーター閣下もきっと温かな思いで見守っておられることと思います。

黒部の皆様、今年も驚きに満ちた最高の大会を開催していただきありがとうございました!9大会連続9回目の参加となる来年も、今から楽しみにしています!

昨年は晴れで、明るい黒部の美しさに圧倒されました。昨年も黒部にしては涼しかったです。

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少し規模は小さくなりますが、感嘆に充ちた大会の代表格と言えばオホーツク網走マラソンですね。

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黒部と並び8度も参加している金沢マラソン。今年こそは食べまっしステーション完全攻略とサブスリーを実現したいところです。

savarun.hatenablog.com

続きのページは、応援コースエイド観光など、“この大会に出ればこんなに楽しい!”ということをできるだけ詳しく書いています。関わって下さった方に、一黒部ファンの喜びが伝わると嬉しいです。

コメント、スター、↓のバナー、SNSなど、何でもよいので読者の存在をお知らせいただけますと、私がトンネルを掘削します。

次回予告は“明石で描く楕円軌道”です。観光はほぼないかなと思います。

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前日

やはり金沢でゆっくり

観光情報の参考にならずすみませんが、例年通り金曜夜に実家のある金沢に移動しました。金曜は気温が低く、自転車は寒いくらいでしたので、長袖を持ってきて正解でした。駅からは金色のシェアバイクで移動しました。夜は光った方がいいですしね(金に目が眩んだわけではありません)。

コテコテというわけではありません。

移動中読書は、山極寿一先生の『森の声、ゴリラの目 人類の本質を未来へつなぐ』の再読でした。700万年に渡る人間の進化史の中で言葉が生まれたのは7万年から10万年に過ぎず、言葉にコミュニケーションの多くを託すのは無理があると改めて頷きました。
攻撃性は人間の本性ではなく、それよりも遥かに前から森で育んできた共存の思想、共感力をもう一度見つめ直すべきという点は、今の時代こそ大切なことだと思います。

石川県津幡町出身の大の里関が13日目にして二場所連続の優勝を決め、場所後の横綱昇進を確実としたため、金曜夜には号外が配られていたそうです。私も朝からコンビニで記念に北國新聞を買い求め、快挙の喜びを噛み締めます。とにかく馬力が日本人離れしていますし、相手が飛んでいくような勝ち方がすごいですよ。能登地震からの復興途上にある石川県に燦然と輝く希望の光です。

史上最速での横綱昇進ですから、すご過ぎます。唯一無二の存在に。
パン活、和菓子
  • HORITAPANさん

老舗八百屋のベーカリーということで、金沢では有名です。野田の実店舗は初めてだったのですが、種類も豊富でやはり選ぶのが楽しいですね。彩り野菜のデニッシュカレーパンも、野菜の味がしっかり楽しめるよう研究された味付けで、流石は八百屋さんだと実感しました。自然の恵みを直に感じられます。

この場所には割と最近建てられたはずです。目移りしまくり。

野菜の味を知り尽くしています。
  • サンド専門店MAMAさん

土日のみ営業でなかなかタイミングが合いませんでしたが、ついに行けました。どれもおいしそうで迷いますが、フルキュンサンドにしました。家に持ち帰ると崩れるので、すぐに食べましたが、まあおいしいこと。フルーツと生クリームは勿論のこと、カスタードクリームとパン生地がまたうまいので、一心不乱にいただきました。

狙って行った甲斐がありました。

バックの田んぼがいい感じです。素材がいずれもハイレベルでした。
  • ピストリーナエイスキーさん

石引のお気に入り店。初めて見た(と思う)海苔ちくわチーズと定番のフリュイ1/4を選びました。前者はジュワッとした生地に香ばしさが加わり、特にチーズの多い部分がおいしかったです。

朝7時から営業されているのもすごいです。

個性を放ちつつ生地はこのお店ならではの味わいです。
  • 谷商店さん

犀川大橋を渡った所にある和菓子屋さんで、毎年金沢マラソンでも応援して下さることもあり、今ではすっかり常連になっています。今年も楽しみにしていますとお話ししてから、まきだんごを選びました。餡に包まれたよもぎ餅の香りもよく、和菓子はよいものだと毎度ながら思います。

いつも楽しそうにマラソンの話をして下さります。

まきだんごの起源はよくわかりません。おいしいですよ。
Zささのゆさん

昨年いわて奥州きらめきマラソンで木村栄博士の記念館を見学したことは記憶に新しいですが、その木村博士の生誕の地にある銭湯です。サウナまであって非常に便利ですので、よく利用させていただいています。

Z項を発見された碩学は幼少時から超人的な逸話に事欠きません。

金沢の銭湯事情について触れると、昨年は百乃湯さんが閉業されましたが、今年は駅西の双葉湯さんが25日まででその歴史を終えるということで、銭湯好きとしては寂しい限りです。5月頭に最後に行くことができましたが、別れを惜しむ常連さんで賑わっていました。露天風呂やマッサージ湯を始めとする色々なお風呂に清潔な設備と、とてもよい銭湯だったのですが、やはり重労働なので仕方がないとは思います。長年ありがとうございました。

双葉湯さん、長年ありがとうございました。

雨が本降りになる前に玄関の掃除をしてからパン活もできたことに満足し、更に天気も下り坂だったことから、午後は小学生将棋全国大会や大相撲中継を見てだらだらと過ごしました。しかし大の里関の14連勝を見られたので、それだけでよかったです。

スロージョグで色々巡れたのもよかったです。

夕食は、能登豚バラの酒蒸しでビタミンB1を摂ります。海苔ちくわチーズパンに五島の焼きあごも付けて栄養は十分です。デザートに柏崎で買った三階節みそドーナツもいただき、満足して眠ります。

お昼は和牛こま切れ炒めと買ってきた蓮根の酢漬けでした。

糖質を有効活用するにはビタミンB1です。

香ばしき味噌の味わいよ。

レース当日

レース前

金沢からようやく黒部へ

二度寝してしまい気づくと6:07でした。客観的にはかなりギリギリなのですが、何故か特に焦ることもなく普通に準備を進めました。心拍数も44でいつも通り眠れています。

朝食はピストリーナエイスキーさんのフリュイです。レーズンもですが、噛んだ瞬間クルミの香りが広がり、程よい噛み応えでとことん味わえます。山代温泉ゆせん卵とチーズ少々と牛乳も欠かしません。

こういうパンは昔から好きですね。

家ではウェアだけ装着して、金沢駅まではバスです。朝は結構しっかり雨が降っていたので、自転車という選択肢はありません。金沢7:19発→黒部宇奈月温泉7:55着のはくたかも定番です。この便なら金沢駅で時間があるので、トイレも済ませて万全です。

百万石まつりも毎年盛大に開催されています。

等身大パネルも優勝を祝っています。次に来た時には横綱に。

新幹線はホームに少し早めに来て停車しているので、動き出すまでにテーピングを済ませました。1号車は空いているので、迷惑はかからないはずです。シューズもここで履き替えておきました。

富山から乗って来る方はそれなりにいました。

会場内で歩く距離は知れていますので。

このところ北陸新幹線のこのエリアは例年にないハイペースで利用している(佐渡トキマラソン、上田バーティカル、柏崎潮風)のですが、色々なことが人生の一時期に固まることは割とよくある気がします。

雨でいつもと違う景色です。止むことを祈りましょう。

旅行気分で金沢スイーツ別所のかすていらも食べておきます。毎年恒例。
駅・会場にて

駅に到着すると今年も観光バスが何台も待機してくれています。先の二台程にはギリ乗れずだったのですが、スタッフさんが“すぐ来ますから!”と言うや否や後から二台来て、あっという間に乗れました。毎回本当にすごいです。

雨の中、コースの準備を進めて下さっている姿が見えます。

本当にどんどん来ることに驚きを禁じえません。

およそ20分程で会場に到着するので、時間的にも余裕です。会場到着後はまず総合案内に直行して温泉入浴券を狙います。今年はホテル黒部さんにしようと思っていたのですが、既に完売。徹夜組でもいるのでしょうか(いません)。

雨だと出入口が少々混みますが、気になるレベルではありません。

こればかりは運ですね。人気があってよいことです。

何とか昨年もお世話になったフィール宇奈月さんの入浴券を買えてよかったです。雨ですし、バス停から近いこちらの温泉にするのはかなりいい選択肢だと思います。受付が15時までの温泉は、フルで4時間以上かかる方には時間的に厳しい(13時台のバスには乗る必要がある)ので、10kmの方が多いのかもしれません。

フィール宇奈月さんは15時~21時と長時間設定していただいています。

ここでは地図、バスの時刻表(最終便はバスではなく4人乗り程度の自家用車ということまで書いてあります)と各温泉の受付時間、新幹線の時間まで書いた紙を手渡していただけます。何もそこまでしなくてもと、そのご丁寧な対応にまた吃驚します。

当たることはまずないであろう抽選にも応募しておきます。そして、昨年末に逝去されたジミー・カーター閣下の献花台の前で手を合わせて、この素晴らしい大会で幸せな時間を与えて下さったことへのお礼を心に刻みます。大会の写真が集まって笑顔を形作っているのが象徴的でした。

説明文からは内容が不明ですが、あえて3番に。

この大会に出会えたことに心より感謝しています。

シューズも履いており、着いたら荷物を置いて即スタート可能な状態(昨年も書きましたが、ナンバーカードが事前送付になり本当に便利です。計測タグもナンバーカードに付いているので忘れることはまずありません)ですので、アミノ酸だけ飲んでスタート地点に向かいます。アップ会場は沼地になっていましたので、流石に人は見当たりませんでした。鯉のぼりは今年も待っていてくれました。

いつもなら気温上昇間違いなしの青空ですが。

ここで走るのは難しいでしょう。しかし他の場所は水たまりもほぼなしです。

雨の空を泳ぐ鯉のぼりもよいではありませんか。

今回もスタートはBブロックです。緩やかにスタートブロックに入れますし、誰もピリピリしていません。来賓の方のご挨拶の中に、“ランネットのフルマラソン大会の評価で3位、7,000人以上の大規模大会では1位”という話がありましたが、常連組は多分誰も驚かなかったと思います。“これだけ素晴らしい大会なので当然の結果だろう”と受け止めている人が多いと思います。

大会のクオリティには驚き、高評価は当然と受け止めるのです。

ジミー・カーター閣下、元マラソン世界記録保持者の寺澤徹さんに黙とうを捧げ、今日一日が皆にとって幸せな時間になることも祈ります。それが我々にできるせめてもの恩返しになると思います。

高橋尚子さんが、“私も現役時代、黒部では暑さに悩まされてばかりでした!皆さん、今日ベストを出さなかったらいつ出すんですか!?もうこんなことありませんよ!”と熱を籠めて仰っており、大いに会場が沸いていました。

【ちょっと真面目な話】

練習

柏崎潮風マラソンは9年前と比較して圧倒的に少ないダメージで終われ、筋肉痛もそれ程感じませんでした。今年の黒部は滅多とない雨で涼しくなりそうでしたので、速く走れる可能性を残すべく、閾値走はスキップしました。

日:柏崎潮風マラソン(3時間18分台, ズームフライ6)
月:オフ
火:スロージョグ40分(Zone1, エボライド)
水:有酸素ジョグ45分(Zone1, 7.7km, ズームフライ5, 懸垂逆上がり、懸垂)、
木:有酸素ジョグ60分(Zone3, 11.9km, エアロ20R)
金:有酸素ジョグ53分(Zone3, ライトレーサー4)
土:スロージョグ85分(観光・パン活)

シューズ

ヴェイパーNEXT%2コバルトさんです。初めてのサブスリーを達成してくれた思い出のシューズですので、大好きな黒部の地も知ってほしいと思いました。これまで、別大、大阪、北海道、金沢、神戸、鳥取、さが桜と錚々たる顔ぶれのレースで苦楽を共にしました。

このお方がいてくれたからこそ。
ウェア

雨予報で涼しいとは思いましたが、安全目に暑い時と同じくアンダーアーマーノースリーブ、ミズノマルチポケットパンツ、ザムストソックスです。金沢マラソンTシャツも着たかったのですが、水も被ることになるでしょうし、雨が強くなる可能性も考えて、全天候型のこのウェアにしました。雨がどれくらい降るか読めないため、函館マラソンキャップも着用しました。

寒さには強いので、天気の急変を見越すとこれがベストです。
持ち物

ジェルフラスコ一つ、アミノ酸を溶かしたのみです。今年は気温が低かったためすっかり存在を忘れており、20kmくらいでようやく摂取しました。最終的にも余りました。

レース

序盤~前半
  • 序盤(いつもと違う黒部といつもの黒部)

スタートラインより前にスターター台があるお陰で、歩きながらノールック撮影(頭上で適当に押して後で選別する方式)に励むことができます。この配置はありがたいです(さが桜のように皆に見え易いよう、遥か後方でもありだと思います)。スタートロスは24秒でした。去年も同じくらいだったはずです。

柏原竜二さんも高橋尚子さんも毎年ありがとうございます。

いつもながら沿道では早くも大盛り上がりで迎えて下さります。最初は混むのでAブロックにしたい気もないではないのですが、一切速く走る気がないにもかかわらず目標タイムで大きく出ることは私にはできませんので、これでよいのです。

昨年までは本当の序盤では距離表示の応援メッセージを撮れていないため、今年は1kmから狙って行きました。“さあ、駆け抜ける準備はできているか”から始まります。

それでは行って参ります。

1kmは4分46秒でしたが、特に何も考えずにピッチを刻み、楽に終われそうなリズムを探ります。左折する頃にはまずまず走り易くなります。それにしても涼しいです。

左折する頃には走り易くなります。

魚の駅「生地」(1.6km地点)では例年であれば太鼓の応援があるのですが、今年は天気が天気だけにここでは見られませんでした。しかしこの後の給水の先のガソリンスタンドでは力強い響きで応援して下さり、いつもと違う黒部でも応援の気合は変わらないのだと早くも嬉しくなります。

右手の昆布に富山を感じます。

いつもならこのコーナーで太鼓ですが、今日は雨ですので。

2kmの魚も力作です。

2.3kmで給水というのも早くて暑い日にはありがたいですね。両サイドにあって取り易いのも気が利いています。今日はこの涼しさなので、飲まなくてもよい気もしました。笑顔の応援を受けながら走れますし、“残りあと39km!”といったメッセージを掲げて下さっている方もおられて楽しくなります。

太鼓もこちらで待っていて下さりました。

序盤の風景もいいですね。

3kmは我らが北陸新幹線です。

旗を振って下さる方の多いこと。走っていてよく見えます。

下黒部橋が近づいて来ますが、ここを上って渡るわけではありません。右に折れて4.4kmエイドで給水です。豊富な給水を提供して下さることに感謝します。帰りのアイスへの期待も胸に、右折してJRの高架を潜ります。

4kmは海の恵みです。とにかく豊かな土地です。

ここはまだ上りませんのでご安心を。

初めての方は、この時点で給水の多さに衝撃を受けると思います。

後で向こう側からアイス目がけて走って来ます。

いつもならこの先で立山連峰が望めて“おぉ”となると共に日陰が無いことに“うぅ”となるのですが、今日は遠くも見えない代わりに全然暑くないです。肌も目も焼かれず、向かい風も冷たいので快適です。“こういう黒部もあるのか”と思いながら線路沿いを進んでいきます。生地駅の手前で、後ろから来た電車に抜かれ、昨年より少しペースが速いのかもしれないと思いました。

立山連峰はイラストで楽しめました。

大体いつもこのタイミングです。手を振って下さる方も。

YKKさんの敷地でも、草木を育てている様子でした(YKKセンターパーク?)。この時間帯は曇りでしたが、風が吹いていて応援には寒かったと思います。それでも例年通り沢山の方がわざわざ沿道に立って下さり、嬉しいことです。流石は黒部です。7kmは手元32:12くらいでした。

銅像は創業者の方でしょうか。

実写かと思ったらハイクオリティな絵画でした。

暑くても、雨でも、変わらず沢山の方が。

緑の中のお城です。水の色もきれいです。
  • 前半(市街地から上り坂へ)

8km辺りでは右手にスタートの黒部市総合公園が見えてきます。国道8号の高架の下も、晴れれば日陰、雨なら屋根になるということで応援の方が多い場所です。歴史ある豪邸の周りでも、いつもご家族で応援していただけます。

クラッカーが炸裂し、パーティーは続いていきます。

割とあっという間に戻ってきました。

メッセージも大きくてよく見えます。

ここを曲がりながら進むのも好きなシーンです。

こんなに小さな子にまで応援していただけるとは。

9kmのイラストがファスナーになっており、YKKのおひざ元ということを意識づけられます。もう一つの高架を抜けて黒部駅。ここから市街地に入って行くと、また応援が多くなります。10kmは手元46分だったと思います。

品質が違います。

黒部駅の赤い屋根と沿道応援も元気が出ます。

北陸新幹線のように滑らかな走りを目指したいものです。

TEAM SHIMAMOTOの猫とティラノサウルスさんにはまた後で再会できることになります。大きくて目立つのでいいですね。昌栄堂さんは毎年私設エイドでお菓子をふるまって下さるのですが、今年はこの天気ですので流石に無理でした。しかしフィニッシュ会場にて焼き団子をいただけたので、またいい思い出ができました。

見落としようがありません。雨だとより重そうです。

イベント会場でいただいた団子はとてつもなくうまかったです。

晴れていればシャワーが降り注ぐ直線です。

今年は右折前には大画面でのメッセージがなかったのですが、にぎやかですので十二分です。11.2kmのエイドではお菓子が出るとのことでしたので、コースアウトしてゆっくり食べることにします。しるこサンドという初めてのピスケットでしたが、これなら走りながらでも食べ易いですね。ゼリーは後半のエイドへと移っていましたが、前半はまだ真面目に走っている人も多いので、大物は後の方が食べ易くてよいと思います。この辺りの配置もよく考えられていると思います。

この辺りも応援が多くてずっと楽しいです。

初めてのお菓子はテンションがあがります。食べ易さも◎

昨年は手が塞がって受け取れなかった私設エイドでは、お礼を言いながらしっかりとパインアメをゲットできました。ようやく小さなお子さんの気持ちにお応えできてよかったです。右折して少しカクカクと曲がりつつ、山の方へと向かっていきます。

今年こそは受け取れました。ありがとうございます。

大阪を思い出す味です。本社は天王寺の方。

どこに向かっているのか少し分からなくなります(方向音痴)。

このコーナー右手には今年も第一生命さんが。

毎年放水して下さるお宅です。皆お世話になりまくってますよね。

アンダーパスを潜る場所にある“ここからゆるい~い上り坂1km”の横断幕もおなじみです。ここを抜けると景色が急に変わり(一瞬ですが深い緑が見え)、いよいよ立山の方へ向かっていくのだという気持ちが高まります。

ここから新たな展開を迎えます。切り替わりがあって飽きません。

初参加時のことを思い出す場所です。“富山来た!”と思いました。

この上りは上っている実感はありますが、無理さえしなければ問題ないかと思います。入りの方で窪みに気を付ける必要がありますが、今年も無事でした。距離表示イラストは11kmと12kmを見逃したものの、また思い出したようにチェックしていきます。民家や商店の前で応援して下さる方も多く、“今年も来られてよかったなあ”という思いをまた確かめます。

ここからは見た目にも上っている感があります。

13kmは「輝け!」です。奥熊野いだ天とリンクしました。

豪気に放水していただけます。暑い日も黒部なら大丈夫です。

両サイドの応援が本当に多くて走っている暇がありません。

程よい時間上り、この景色で左折です。

左折後しばらくは直線になります。14kmの蟹は気合で燃えており、香ばしそうです(違う)。イラストは毎回固定ではなく、変化しているのですね。手元1:04:29くらいでした。涼しいのにあまり速くないですね。

去年も燃えていました。すごい火力です。
中盤
  • 中盤①(押し寿しは絶対に見逃せない)

14kmのエイドでは、オレンジピンクグレープフルーツをいただきました。皮も外してあってゴミが出ないので、食べ易いです。こういうところまで手をかけていただいているのがすごいです。果汁の恵みにさっぱりとして進みます。

こんなにスムーズにいただけるとは!おいしかったです。

この直線の田園風景も好きなんですよね。いつもこの辺りに座っていて下さるおばあちゃんも、この天気ではお見掛けできなかったので、来年お会いできるといいなと思っていました。どうかご無理はなさらず、お元気でいてください。

また来年お会いできるまで、お元気でいてください。

何となくこのまま直線が続く気がしていましたが、不意に左折することになり、もう15kmの明峰中学校の前ということに気づきました。今年は雨予報で吹奏楽は難しいだろうと思っていましたが、何と両サイドに立って“ランナーの皆さん、頑張れ~!”とエールを送って下さりました。楽器を演奏していると声を出したりリアクションを取ったりはできませんので、こういう形で間近で接することができるのは、それはそれでよいものだと感じました。黒部は何とよい土地なのでしょうか。

いけいけどんどん、とありますが、前半は抑えた方がよさげです。

この眺めと皆さんの声が今回とても印象的でした。ありがとうございます。

中学校の前は勢いよく下りますが、右折してからは折り返しまで基本的に緩やかな上りになっています。走っているとほとんど感じませんが。目に見えて分かるアクセントは跨線橋くらいだと思います。この上で16kmです。この跨線橋からの景色もまたいいんですよ。

放物線がはっきりと視認できるくらいの水量です。豪気。

ちょっと上っただけで前方の山の姿が変わります。

ご当地牛乳を飲もうという決意を固めます。

給水所の気温表示ホワイトボードはまさかの18℃。ここは黒部ではなく北海道でしょうか。例年の感覚では、25℃くらいでも“黒部にしては涼しい”と思うのですが。このエイドのお楽しみは手作りの梅干しです。今年は更に取り易いカップになっており、その上種まで取り除いていただいていました。例年、1.3km先のエイドまですぐなのでそこで捨てることにしていたのですが、ここまでしていただきまたも驚きます。

ここでこんなに低い気温表示は見たことがありません。

そんじょそこらの梅干しとは違います。確実にいただきましょう。

17kmのイラストは鮮度抜群のお魚(氷で冷やされています)でした。もう黒部宇奈月温泉駅が見えていますので、周囲との距離を測りながら給食コースアウトの段取りを描きながら進みます。わざわざ応援に駆けつけて下さる方も多く、活気のあるエリアです。

これはどう調理してもうまいでしょう。

高架下も毎年にぎやかで力をいただけます。

安全にコースアウトを決め(※そうしないと後続の方からすると邪魔ですので)、緑茶と押し寿しをいただきます。梅と海苔の地元料理を今年も味わうことができて満足です。流石にここでこんなに止まる人もほとんどいないので、“朝から作った甲斐があったわ~”“あら大阪から”と喜んでいただけました。8回連続参加していることなどお話しして、短い時間ながら交流できて楽しかったです。

ここで押し寿しを取らないと一年間後悔し続けることになります。

お茶と一緒に。朝から準備していただいた特別なお料理です。

更にまでいただけましたので、甘みに元気をもらいながら進んでいきます。松桜閣の表示を過ぎてからも沿道で旗を振って下さる方、味噌屋さんの前でシャワーを用意して下さる方など沢山の方が力を貸して下さります。19.5kmの給水を過ぎるくらいで気持ち的には一区切りです。

デザートまでいただけるとは、ランナーはどれだけ甘やかされているのでしょう。

この辺りも上っているはずなのですが、応援のお陰で傾斜を感じません。

トロッコ列車も緑も鮮やかです。

ます寿司をホールでいただきたいものです。

20km付近では急に雨脚が強まり、スマホ操作が難しくなると共に眼鏡の水滴により視界不良に陥ります。写真も撮りにくくなり、ミスショットも増えます。そして何より応援して下さる方にとって辛いのですが、それでも合羽を着てまで沿道で応援・誘導して下さる方が大勢おられて、黒部ここにありという感じでした。ありがとうございます。

Good Luckは励みになりますが、雨が心配です。

大阪屋ショップ(富山発祥)やヤングドライ(富山ではコンビニより多いという冗談もある)の前を過ぎて右折すると、折り返し地点に向けた直線に入ります。当然ながらいつもと違い青空の下の立山連峰とはいきませんが、それでも雨と霧でもうもうとした山の気配もよいものです。

Fightの文字もバリエーション豊富です。雨で冷えますので皆様ご無理なさらず。

走っていると全然意識しませんが、この辺りも緩やかに上っているのですね。今年は順風が強めだったこともあって、全くもって平地気分で進みましたが。中間点はグロス1:37:51で、涼しい割には速くないことに少し物足りなさを感じます。コースベストは難しいかもしれません。

  • 中盤②(とろろ昆布おにぎりからの折り返し)

中間点過ぎに給水があるのですが、その直前でも“エイドまであと2kmです!”という声が飛びます。大体この直線は3kmくらいのイメージですね。おりたて駅も雨ということもあり、広々としています。

さわやか黒部。確かに空気が違います。

イカみたいに元気出していきましょう。イカは元気なのでしょうか。

いよいよ宇奈月麦酒館が見え、23.1kmエイドが近づいて来ます。周囲との距離を開けて入れそうなテーブルの隙間を見つけて無事にコースアウト。タイムを心配する声をよそにトマトとろろ昆布おにぎりを喜んでいただきます。

角度をつけて取り易さにも配慮して下さります。

くっつかないように一つ一つ包んで下さるのがすごいです。

富山に来たからにはこれを食わんならん。

私がガツガツ食べているうちに黄色い歓声が。勿論私にではありません。今回もゲストの三津家さんが颯爽と走って来られました。三津家さんも結構ちゃんと止まって食べるということを知ったのですが、折悪しく(?)差し出されたとろろ昆布おにぎりを私が受け取ることとなり(厚かましくも二つ目)、エイドの方はさぞ落胆されたことと思います。しかし、世の男の大半は美男子ではなく冴えないおじさんなのです。私は何よりもそのことをお伝えしたいです(何しに来た)。確率の問題だと思ってご容赦いただきたく伏してお願い申し上げます。

おいしくいただくのが特技です。

折り返し点では、いつものように赤い橋が見えるわけではなく、これはこれでという感じでした。ターンすると予想通り強めの逆風が。そしてここで三津家さんに抜かれます。丁度自撮りで喋っているところでしたので、三津家さんもある程度固めて実況をしたいタイミングなのだろうと考え、話しかけることは自重しました。他の方は割とどんどん会話しており、三津家さんも気さくに応じておられたので、多分遠慮はしなくてよいのだろうと思います。

奥の方が見えないのも、これはこれで。

少し頑張ってついていけばもう少しモテている気分が味わえたのかもしれませんが、やはりスピードが違い過ぎますし、先ほどとんびのごとくとろろ昆布おにぎりをかっさらう場面でそれなりに歓声を浴びた気分になりました(※悲鳴は上がっていません)ので、無理せずにマイペースで進みます。

しなやか過ぎるアキレス腱。眼福です。

例年ここは逆風になり涼しいので、“今日はいくらか強めではあるもののこんなものだろう”と涼しさの恩恵に感謝しながら走っていきます。水滴のせいでスマホの反応もイマイチですし、ジップロックの出し入れでもたつくこともあり、ミスショットが多いという問題はありました。でもまあ写真はおまけですので、全身で景色と空気を感じることの方が大事です。今日の黒部の涼しさは一生の記憶になることでしょう。

24kmの北陸新幹線は撮れたといえるのでしょうか。広がる水田がきれいです。

右折してスライド区間から離れ、25kmです。この向きだと逆風ではないのですが、すぐに左折して風に相対します。この先のエイドでは毎年コーラがいただけますので、元気が出ます。

右に流れる水路も結構きれいに感じました。

この田園風景も初参加時から好きでして。

誰もが認める黒部の名水です。

新川黒部橋の高架をくぐり黒部川の堤防に上がる場所で看板に励まされ、立山連峰を最後にもう一度撮っておくのもいつもの流れです。この先は黒部川の急流を感じながら、快調に走れるエリアになります。

高架前で笑顔の応援。ありがとうございます。どうか雨宿りを。

堤防へとキュッと上ります。

ここも一つのランドマークです。

晴れれば立山連峰が拝めます。進行方向とは逆ですが。

ここは下りの傾斜が絶妙なのか、一年で一番いいフォームで走れるような感覚があります。上体も程よく反り、脚で頑張ることもなく自然と進んでいきます。景色だけではなく、身体に伝わる感覚までも黒部は特別だと、今回よく分かりました。そして風が強かろうとも沿道に駆けつけて下さる皆様には感謝し切りです。

一歩一歩(190spm以上で)

絶妙な傾斜で黒部川と共に下っていきます。

走っていないとかなり寒かったと思います。応援ありがとうございます。

今日は名水シャワーも絶対に浴びなくてはならない暑さではなかったので、直撃は避けましたが、その先のファンも気持ちよかったですね。身体はそれなりに火照っているのでしょうから、やっぱりここでの水浴びはたまりません。

エイドの向こうでブワァとなっているのが名水シャワーと送風機のミストです。

毎年ながら折り返すと急に楽になります。
後半~終盤

権蔵橋の上も救護スタッフさんが待機されていたりでにぎやかです。北陸新幹線の高架が見えてきたところで一度大きく下り、左折して山々と水田を左手に見るや否やすぐに右折してエイドです。この辺りでも心拍数は140台で非常に楽でした。

若人も沢山運営に参加して下さります。

北陸新幹線にも近づいて行きます。

去年もここで左手の山々を撮ったはずです。

この先のエイドは少々用心して入る方がよいかと思います。

この辺りのエイドになるといきなり止まる人も増えるので、動きを読みながら奥の方でアクエリアスをゲットしました。少し行けば30km地点です。アキグミ公園から黒部川河川公園の道は単調に感じる方もいるかもしれませんが、実際次のエイドは31.8kmと近いですし、この間も応援が多いので、気持ちも切らさずに走り易いと思います。

気合を入れ直します。

チーム島元の皆様とも再会できました。

右手の黒部川の激しい流れを見つつ走っていく時間もまた、二度と訪れない瞬間のものですから、しっかりと見届けてきました。

このエリアの黒部川も絶景です。毎年楽しみにしています。

この天気ですので流石にライブは無理だよなと思いながら走っていくと、先の方に大きな旗が見えます。まさかとは思いましたが、よさこいチームの皆様は待っていて下さるのですね。おなじみ「30m先急な下り坂」看板を過ぎ、近づいていくと、笑顔全開で応援していただけました。

イカ、ます寿司、チューリップと揃い踏みです。

すぐそこに大きな旗が見えてきました。

この雨風もものともせずに華やかに迎えていただき、皆様が楽しんでおられることが伝わってきます。こちらも笑顔でお応えしながら、気持ちよく走らせていただきました。Rey華繚乱さん月光◎朝陽さん湊やさん、皆様ありがとうございました。

この応援は壮観でしたね。毎年ありがとうございます。

笑顔の列がなかなか終わらず驚きます。感謝です。

黒部大橋手前のエイドは直進するはずもなくピットイン(+コースアウト)し、ここでリンゴゼリーをいただきます。なんか昨年より巨大化していません?私は嬉しいですけど。チョコパンも噛み締め、しっかり休ませていただいたお礼を言って再出発です。

直進してしまうと水分しか取れませんよ。本当にそれでいいんですか?

パンが飛ばされそうな程度の風でした。ゼリーも太っ腹です。

毎年こうして大規模エイドを支えていただき、頭が下がります。

黒部大橋の下のオカリナの演奏はさすがに無理でしょうから、来年の再会を願いながら通過しました。ターンして土手を上り、最後に山を見てからまた風に向かって走ります。32kmは上りながらなので、看板を撮るには準備が要ります。

君の行く道は~果てし~なく遠い~♪

意識していないと撮影は間に合いません。ます寿司と黒部サイダーです。

またしても進行方向と逆ですが、山々の気配を感じておきます。

黒部川の姿が見られるのもあと少しです。もうすぐ左に下ります。

ぐっと下って左に折れて大布施地区の横断幕を見て、少し行くとエイドがあります。先ほどの給食からアイスの間に二つもエイドがあるのはすごいことです。しかも四十八ヶ瀬大橋の下には高橋尚子さんがおられますので、楽しくて仕方のない贅沢な区間です。

この地点で脚を引きずっていたこともあります。

ご家族で待っていて下さるのは嬉しいですね。

カニも鯛も応援してくれます。

今回はいつもと違う暗い空でしたが、その間から見える光と青がとてもきれいでした。何度も同じ土地に来ていても、その度に出会える景色は変わるのです。これだからマラソンはやめられません。

こんな表情を見られるのも今日この時だけです。

34kmを過ぎて高橋尚子さんの御姿が見えてきましたが、今年は右側に立っておられたので、スマホでの撮影はかなり難しかったです。相撲でいうところの右四つになるのですが、スマホを右手に持っていると脇が詰まるのです。“立合い直前で左に変化してくれないかな”とか思いましたが、そんなわけありません。後で写真を見ると案の定失敗に終わっていましたが、あの高橋尚子さんとハイタッチできたことでテンションが上がり、ペースも上がっていました。

新進気鋭って言われたことないですね。

毎年ハイタッチしていただけて嬉し過ぎます。

イラストでは虹も見えています。

不思議なくらい体感よりも進んでいます。

コーラが提供される35.1kmエイドでは周囲との距離からアクエリアスを選択し、塩アイスを目指して進むばかりです。この辺りでまた雨が強まり、風も強くて進みにくくなったように感じましたが、ガーミンを見るとむしろ加速していました。黒部常連組の多くは、“確かに風は強いけど暑いより絶対マシ。今日は快適だ”と思っていたことでしょう。こういう状況でしっかり走る世界のYuki Kawauchiをイメージしたりもしつつ、気持ちよく走っていきます。

すぐそこにはIRの鉄橋も見えていますし、柏原さんとアイスまで前のエイドからわずか1.4kmです。ヴェイパーさんの左アウトソールは完全に剥がれた感触があり、音もおかしくなっていましたが、スピードは出ているので問題ありません。往路で逆から通った鉄橋をくぐり、エイドへと向かいます。

あともう一息です。アイスまで500mくらい。

もう橋が見えてますから。アイスが楽しみでなりません。

黒部川を下って帰ってきました。

こちらでは今回も山の神柏原竜二さんが待っていて下さりました。惜しいことにまたしても右四つで写真はほぼ撮れませんでしたが、ハイタッチはしていただけました。毎年思うのですが、柏原さんのハイタッチはとても力強いです。相当疲れると思うのですが大丈夫でしょうか。もっと適当でも皆十分喜びますよ。

いわきサンシャインマラソンでもありがとうございました。

エイドではまず米粉ラーメンを受け取ってからコースアウト。取り易く逆立ちさせながら差し出して下さる塩ソフトを一切慌てることなくいただきます(止まっていますので)。風が強くて上手く立てられないのではと思いつつもしばしチャレンジし、撮影に成功しました。にんにく風味の米粉ラーメンを噛み締め、塩ソフトは途中から走りながらいただくことにしました。この距離でこの給食は毎回本当に嬉しいです。

仲良く並んで撮影です。このエイドは毎年楽しみの極みです。

37kmを過ぎて残り5kmですが、キロ4:30は切れるにしても大体どれくらいで終わるのかよく分かりません(毎年似た感想)。減速してからも通常ペースに復帰するのはすぐでしたので、まあ悪くはなさそうです。人をかわしつつエイドで給水し、右折して富山湾に向かいます。今日は涼しくて楽だからか、周囲にランナーが多い気がしました。

ゴールは近づいています。負けないわよ。

今日はどんな富山湾が見られるのでしょうか。

すいすいと泳いでいます。

富山湾はその美しさと、さっきまで立山連峰黒部川を目にしてきたストーリーが相まって、毎回胸が熱くなると共に心がすっと軽くなる場所です。今年は空が暗いため青さはないものの、強い風にあおられて高く激しい波が打ち付けていて、迫力がありました。晴れた日のシャワーを浴びながらのランも、雨風と波の道のりも、どちらもよいものです。

突如現れる富山湾の姿には、いつも新鮮な驚きと喜びがあります。

これだけ時化ていると漁船も出られないだろうと考えていました。

景色に気を取られているうちに残り3kmになり、そんなに短いのかと気づきます。台場前の180度の折り返しから右折すると、岩瀬太鼓海岸組さんが最後の一押しを加えて下さります。最初のガソリンスタンドでも応援してくださっていたんですね。ありがとうございます。

39kmにしてタコも登場しました。オールスターです。

終盤のターンで無理すると脚に来そうです。ご安全に。

笑顔と気合をいただきました。残りも頑張れます。

39.2kmエイドは斜めに入ると捻挫するので、段差を見極めながら平行に入ります。昨年もお会いしたちいかわの被り物をした男性が“余裕がある人はハイタッチ!”と応援して下さったので、写真を撮りつつお応えできました。少し行けばもう40km地点。余力もあるので気持ちよく走って終わりたいところです。この涼しさですからキロ4は出ると思います。

ちいかわはわかるとして、あの得物は何だったのでしょうか。

この至近距離で応援していただけるのも終盤の魅力です。

40kmではお寿司が登場です。これまでの魚やイカ、タコを思い出します。

40.9kmでは最後のエイドです。今年は信じがたい程に涼しかったので、各エイドでもコップは一つで足りましたし、最後も接触を恐れて回避することにしました。笑顔でお礼だけ行って進みます。

10kmは直進するらしく、私の知らない世界があります。

最後のエイドも毎年ドリンクが豊富で頼りになります。

41kmを過ぎて右折し、スタート直後の道に帰ってきました。“残り400m!”の声には、“流石にもう少しあるはずでは”と思いながらも、最後もそこそこの力でリズムを刻んでいきます。呼吸も余裕があり、無理せずに十分な負荷をかけられている手応えがありました。

ここでビールを印象付けることにより需要が爆上がりします。

あと4分くらい。右折地点も見えています。

ここでスタート直後のコースに戻ってきます。

この景色になればもう少しですので、上げても大丈夫です。

会場に入る最後の左折直前が42km看板ということを頭に入れたまま走り、無事に見届けてから、応援の中、黄色いゲートへと向かいます。最後もダッシュまではせず、程よく上げる感覚でフィニッシュ。初の雨風でも驚く程楽しく完璧な応援と運営に感謝しながら、今年も驚きでいっぱいの42.195kmを締め括りました。

このメッセージは、内容的にここが指定席かもしれません。

最後まで笑顔と驚きでいっぱいの楽しい時間でした。ありがとうございます!

アフター

会場

受け取ったコップで好きなだけ名水をいただきアミノバイタル粉とアミノプロテインを摂取し、完走タオルスポーツドリンクゼリーをいただきます。タオルもわざわざ肩にかけていただけ、隅々までランナー心理を知り尽くしていることにまた感銘を受けます。

給水ゾーンを出たところに撮影スポットがあります。猿もいますね(フラグ)。

暑くないので水浴びをしたいという気持ちもなく、邪魔にならないようサッと着替えてプロテインプロテインバーを館外で食べてから、ふるまいの名水鍋へと向かいます。

このテントに向かう時の晴れやかな気持ちといったらありません。

今年もカニは写真に収まりきらないサイズで大迫力です。すすった瞬間、あまりのおいしさに溜息が漏れます。出汁が出ているだけでも十分なのですが、身も結構詰まっており、掻き出して味わいました。ます寿司もやはりおいしく、ここまでしていただける黒部名水マラソンの心意気に今回も打たれました。ちなみに名水鍋はたったの200円で販売もしており、あまりの気前のよさに目をしばたかせることとなりました。

味よし!迫力よし!でか過ぎて笑えるくらいです。

見ただけでおいしさが想像できると思います。でも実物は更に!

ヴェイパーさんは見たことないくらいに損傷しており、本当に長い間一緒に頑張ってくれたことに感謝します。この出会いがなければ、私のサブスリーもありませんでした。永久保存したいと思います。

間違いなく、生涯最高のシューズの一つです。本当にありがとう。

2018年のコースベストも1分程更新できました。あの頃は塩ソフト以外真面目に走っていたと思いますし、それなりに消耗していたので、涼しかったとはいえようやく過去の自分を超えられたことは素直に嬉しかったです。

終盤はいい感じに上がってくれました。

芝生広場は予想したほどぐちゃぐちゃではなく、案外無事に歩くことができました。まずはくろべ牧場まきばの風さんに向かったところ、例年とは逆に牛乳の在庫があった(逆にコーヒー牛乳が売り切れ)ため、クリーム層ができる程に濃厚な牛乳を堪能することができました。

ご当地牛乳ファン歓喜。フルマラソン直後に幸せ過ぎるでしょう。

“そこそこ有名なお店です”でおなじみ、アルペンチーズケーキさんでは、昨年気になっていたドン・チョコレートにしました。こちらもレモンに負けず劣らずめっちゃうまいですね。

もう一本くらいいってもよかったですね。

アイスに紛れている一番右の人が気になります(フラグ)。

はなまるさんの焼き鳥もしょうゆだれと炭火の薫りがよくマッチしており、とてもおいしかったです。昌栄堂さんは、あの10km過ぎの私設エイドでお世話になっているお店の方だったんですね。団子は3本500円でしたが、バラ200円もあるとのことでしたので注文すると、その場で炙って下さり、柔らかいお餅と海苔・醤油の香ばしさに、やはり和菓子屋さんのお菓子は違うと実感しました。

こちらの焼き鳥もたまりません。昨年もいただきましたね。

一本でも買えるのがありがたいです。そして超うまし。

ます寿司屋ヒロ助さんの炙りサーモンます寿司と穴子も、製造日を含めて三日持つとのことでしたので、気温の低さも考慮して今年もいただきました。農業組合法人前山さんのラビットマフィンもおいしくいただきました。お米やお花も作っておられるんですね。

サイズ的に食べ易いので、あと二つくらい買ってもいいですね。

人参感はあまりなく、きび砂糖の味が優しかったです。

そういえば去年の保存食をまだ食べていませんでした(農林水産大臣なら問題発言)。

いつもとは違う角度からフィニッシュエリアを見届けて会場に別れを告げることにします。荒天も考慮して表彰式やステージは体育館内に変更になっていました。私がいた時間はタイミングが合わなかったのですが、最後にもう一度カーター閣下の献花台の前に立ち、アリーナの歓迎メッセージを見届けてから、14:05発の宇奈月温泉行のシャトルバスに乗りました。バスが大き過ぎて恐縮ですし、出発するバスに手を振って下さるのも温か過ぎます。

フィニッシュゲートを抜けて名水飲み放題の時間です。

今大会の"Congratulations!"は特別です。

世界に誇る素晴らしい大会に参加させていただき本当にありがとうございます。

黒部ならどんな天気でも大丈夫です。

宇奈月温泉

食べ歩き

会場から宇奈月温泉までは大体40分くらいです。コース中盤と重なる場所では、数時間前の感情を思い出します。到着すると雨が結構降っていましたので、あまり観光はできなさそうだと思いました。

湯気の存在感は増すので、趣がありました。

雨の温泉街というのもそそるものがあります。

あまりに雨が強ければこのベンチで満足して帰ってもよさそうです。

いつもの鮮やかで深い緑も、雨で違った雰囲気です。
  • ちょっこし屋さん

今年も黒部名水ポークの角煮入りライスコロッケ(炊き込みご飯)をいただき、熱々の逸品を頬張りました。注文してから用意して下さるので、本当のできたてでたまりません。

吸引力抜群の立地と期待を裏切らないおいしさです。
  • やまとやさん

豆腐プリンソフトは初めてでしたが、贅沢ですね。特に一口目を食べた時に華から抜ける豆腐の香りがたまりません。来年はどのメニューにするか悩ましいです。

このコンビは最強です。豆腐の上に豆腐が。
お土産

今年も中島観光百貨店さんで購入しました。毎年ランナー割引までしていただき、お世話になっています。看板娘のワンちゃんは、今年は会場にはいなかったのですが、聞いてみると二日前にシャンプーをしたばかりだったとのことで、そりゃ雨の中出かけるわけにはいくまいと納得しました。

なつきさんとこはるさん。今年はお店でお会いできました。

旅の思い出を語れますし、お土産を買うと楽しさが膨らみます。
温泉

バス到着後、名物を食べたりしているうちに丁度15時になったのでフィール宇奈月さんへ。今年も7階の展望露天風呂を利用させていただき、雨の白さの奥に緑を秘めた黒部峡谷と、左から右に流れていく風の様子をぼんやりと眺めていました。

今年は身体も冷えたので、ゆっくりと温泉を楽しませていただきました。
黒部川電気記念館

これまで気になりつつも時間がなかったのですが、雨宿りも兼ねて行ってみました。大きなスクリーンでトロッコ駅や黒部峡谷の様子が上映され、行ったことのない私にはとても面白かったです。大町トンネルの発破は、いかにも危険な重労働だったとよくわかります。私には無理です。

コンパクトながら楽しめるよき施設でした。

スタンプはとりあえず押します。それだけで楽しいです。

電気機関車の展示もあり、詳しい人にはたまらないと思います。
黒部峡谷散策

雨ですし大人しく帰ってもよかったのですが、特に急ぐ理由もなく滅多にない雨の黒部峡谷を見ておくのもよいだろうと、やまびこ遊歩道も歩くことにしました。丁度トロッコ列車が帰って来たところで、雨の中、貴重な景色が重なりました。

情緒がありますね。こんな姿も雨ならではです。

怖がる儀式も執り行います。

その先も行くだけ行ってみることにして、宇奈月ダム展望台に辿り着くと、大量の水をどうどうと流している宇奈月ダムの勇姿が。いつもなら静かなものですが、雨の日に来るとこんなに力強い流れが見られるのですね。17時を過ぎていたためその先までは行けませんでしたが、貴重なものを見ました。

このトンネルも歩いておきたいです。

新山彦橋が間近で見られます。

結構危険なものもあったり。

この姿は初めて見ることができました。やはりダムは放水してこそ。

まだわずかに時間があったので、やまびこ展望台にも寄りました。上から新山彦橋を少し眺めただけでよしとして帰ろうとしたところ、野生の猿が数匹現れて何やら争っていました。ゴリラのように仲裁が入るわけではなく、文字通りの死闘になる危険性すらあります。巻き添えをくらったら大怪我ですから、それだけは避けねばなりません。戦々恐々としながら遠回りをして何とか人の多いエリアに戻れました。 

写真よりもずっと近くに見えます。

仲良く温泉に入って下さい……。

17:30発の送迎は自家用車ですし、19:00のはくたかには余裕がありますので、そのうち移動できればよしという気持ちでぼんやりと待っていました。数台来ていただいたうちの最後の一台に乗せていただきましたが、運転して下さったスタッフさん同乗されたランナーさん(お一方)もとてもいい方で、お話しできて本当に楽しかったです。黒部名水マラソンは最後の最後まで最高だと意気投合し、お礼を言って別れました。

最後にお土産を買い足し、黒部多様性一家ジオパークの知識も再確認し、富山県産こしひかり最中(こめつぶ入り)を食べながら帰りました。

人間の知っている世界なんて小さなものです。

黒部宇奈月温泉19:00発→金沢19:35着のはくたか(自由席)で帰りました。雨も止んでくれていたので、駅からはシェアバイクです。夕食は炙りサーモン寿司穴子寿司をおいしくいただき、玄米の香り高い黒部米茶にも癒され、気持ちよく眠りました。

夢のような一日でした。毎年ありがとうございます。

やはりこちらをいただいてこそ。

ます寿司をおいしくいただき、幸せな一日を締め括りました。

最後に

もう8度目の参加になりますが、毎回“ここまでしていただけるなんて……。”と驚嘆することを繰り返しています。この規模でこんなに行き届いた運営、応援、魅力的なコースに観光まで備えている大会は世界中探してもそうは見つからないのではと思っています。

地域の皆様へのご負担は大きいと思いますが、どうかご無理なさらず、これからもこの素晴らしい大会を継続していただきたいと思います。毎年書いていますが、この大会に不満がある人はどの大会に出ても駄目でしょうし、もう十分過ぎますよ。来年も参加確定ですので、どうぞよろしくお願いいたします。

今大会もこれまでも、黒部名水マラソンに関わって下さった皆様、そしてジミー・カーター閣下に心より御礼を申し上げます。本当にありがとうございました。

ここまでご覧いただきありがとうございます。

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