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まえがき
こんにちは、さつま芋です。
今回は、非常に良い事例が見つかったので「相場予想」について少し考えてみます。
相場予想は外れない
週末になると相場予想をする人がいます。

当たったか外れたかは今回の本題ではありませんが、一応チャートを確認しておきましょう。

初日で1円以上の逆行はしていますが、そもそも「ドル円160円の可能性」と言っているだけなので、外れたとは言えません。
その後、全戻しして160円を超える可能性もありますし、「可能性」という言葉は常に逃げ道として機能します。
さらに、その後の動きを見ると、結果的に160円をわずかに超えています。

競馬予想との決定的な違い
注目すべきなのは、相場予想が「競馬予想とは異なる構造」を持っている点です。
競馬には明確な「外れ」があります。
本命が来なければ外れ、馬券が的中しなければ外れ。
結果が出た瞬間に、予想の成否はハッキリします。
一方で、相場予想にはこの「外れの条件」が存在しません。
「160円に行く可能性」
「上昇トレンドが続く可能性」
「調整が入る可能性」
このような表現は、どのような結果になっても成立します。
160円に到達しなくても「可能性はあった」と言えますし、逆に到達すれば「想定通り」と言えてしまいます。
つまり相場予想は、競馬予想とは異なり、そもそも外れようがない構造になっているのです。
外れがない予想は検証できない
外れがない予想は、当然ながら検証することができません。
当たったのか外れたのかを判断する基準がない以上、「どの条件で成立し、どの条件で失敗したのか」という分析も不可能です。
つまり相場予想は、「外れ」という概念を含まないため、実務的にはほとんど意味を持たないのです。
あとがき
予想をする以上、外したくないという意識が働き、あえて予想に反する条件まで言及する人は多くありません。
これは実務においては「損切りしたくない」という感情に直結し、典型的なコツコツドカンの思考につながります。
反面教師的な内容となりましたが、予想をするのであれば、あらかじめ撤退条件を定めておくことが重要です。
以上、さつま芋でした。