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【FX雑談】期待値を考える一例

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まえがき

こんにちは、さつま芋です。

 

FXの攻略法としては、技術的な方法と統計的な方法に大別されます。

 

技術の代表となる方法は、処理速度を武器としたアービトラージ(鞘抜き)です。

 

ずっと都市伝説だと思っていたのですが、遅延速度を簡易に計測したら、個人でも通信環境を整えさえすれば、そこまで非現実ではないようです。

 

ただし、FX業者もアービ監視の目を光らせているみたいですから、口座凍結は避けられません。

 

要するに、技術的な攻略法ほど出入り禁止になるわけです。

 

今回は統計的な期待値を紹介しますが、実践向きかどうかわかりません。

 

 

期待値

FXの期待値を求める基本は、「方向×値幅」の差だと思います。

 

もしも陽線40本、陰線60本だったとしたら、陽線率が40%で陰線率は60%となります。

 

しかし、陽線の上昇幅が5銭で陰線の下落幅が3銭だとすれば、計算上は上方向を狙うほうが有利となります。

 

40×5−60×3=20

 

比較的単純な算数なのですが、これを現実に当てはめる事例は滅多に見かけません。

 

 

期待値の一例

5銭を超えたローソク足を大陽線・大陰線と定め、その次にくるローソク足の方向と変動幅中央値から期待値を算出してみました。

 

一部を抜粋して示します。

 

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  USDJPY レポート (JST)
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TF: PERIOD_M5
起点閾値: 5.0銭
同時閾値: 1.0銭未満

========================================
 水曜 08:00
========================================

■ 大陽線 (総数: 94)
  継続率: 51.06%
  反転率: 29.79%
  同時率: 19.15%
  TP中央値: 11.25銭
  SL中央値: 8.75銭
  完全期待値: 3.138銭

■ 大陰線 (総数: 73)
  継続率: 53.42%
  反転率: 38.36%
  同時率: 8.22%
  TP中央値: 9.25銭
  SL中央値: 6.75銭
  完全期待値: 2.353銭

 

例えば、水曜日の8時台では5銭を超える変動が起こると、その勢いは約50%の確率で継続したことが分かります。

 

しかし、この偏りが何か合理的な理由で生じた変化なのか、一時的な偶然の揺らぎなのかは判断できません。

 

現に、曜日が変われば8時台の結果は一変します。

 

========================================
 金曜 08:00
========================================

■ 大陽線 (総数: 124)
  継続率: 45.16%
  反転率: 41.13%
  同時率: 13.71%
  TP中央値: 8.25銭
  SL中央値: 8.25銭
  完全期待値: 0.333銭

■ 大陰線 (総数: 104)
  継続率: 42.31%
  反転率: 38.46%
  同時率: 19.23%
  TP中央値: 8.25銭
  SL中央値: 8.75銭
  完全期待値: 0.125銭

 

ただし、「この曜日のこの時間帯は上がりやすい(下がりやすい)」という話も、“特定の日時に行われる定期的な資金移動”という視点で捉え直すと、少し違った見え方になります。

 

たとえば、在日米軍外資系企業であれば、組織として定期的に資金を移動させるケースは考えられます。


そうした動きがあれば、特定の時間帯に偏りが生まれても不思議ではありません。

 

 

あとがき

統計を超えるような技術で取引するとFX業者からは嫌われますが、逆に統計から外れた相場観で取引すると業者と仲良くできるのが現実のようです。


この「統計との距離感」が示すように、FX業者が求めているのは“業者にとって都合の良いトレーダー”です。

 

その延長線上にあるのが、FX系インフルエンサーを広告塔にする構図でしょう。


彼らを積極的に起用するのは、基本的にDD方式の業者であり、この点もまた業者側の思惑を分かりやすく物語っています。

 

以上、つま芋でした。

 

 

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