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まえがき
こんにちは、さつま芋です。
今回は基礎データを共有したいと思います。
コインの連続回数
例えば、コインの表裏がそれぞれ50%の確率で出ると仮定した場合、「連続して表が出る回数の平均」は、確率論的には幾何分布に従います。
そして、その理論値は2回です。
ただし、この解釈には注意が必要です。
「表→表→裏」と2回連続し易いわけではありません。
これはギャンブラーの誤謬と呼ばれる錯覚で、連続2回は最頻値(最もよく出る回数)ではありません。
コインは独立事象ですから、前の結果が後の結果に影響しないため、表か裏は常に50%です。
ローソク足の連続本数
ドル円の1分足について、ローソク足の連続本数の平均を調べた結果が次のヒートマップです。

コイン投げと同様に、平均して約2本連続していることが分かります。
次に、連続2本を逆張りの目安として過去検証をしてみます。
つまり、陽線→陰線→陰線でロング、陰線→陽線→陽線でショートする逆張り戦略です。
過去検証
ローソク足が2連続後に始値で逆張りエントリーし、利確も損切も5ピプスで決済する条件でバックテストをしました。
あいにく、次のとおり資産推移はマイナスです。

もう少し細かな数値を見ると、逆張りとしての反発率そのものは50%を超えています。
| ローソク足 | 2連続本数 | 3連続以上本数 | 反発率(%) |
|---|---|---|---|
| 陰線 | 17,705 | 15,584 | 53.1 |
| 陽線 | 17,595 | 15,856 | 52.5 |
ここから窺えることは、逆張りに優位性がないのではなく、スプレッドの劣位性を相殺できないことです。
もしもスプレッドがゼロであれば、真逆の結果になります。

それほどスプレッドの影響は大きいと言えます。
不思議なほどスプレッドやスリッページの影響に言及する人は少ないですが、これらの実質手数料は強く意識したほうが良いと思います。
あとがき
参考として、次のデータを示します。
| ローソク足 | 1連続本数 | 2連続以上本数 | 反発率(%) |
|---|---|---|---|
| 陰線 | 36,564 | 33,289 | 52.3 |
| 陽線 | 36,524 | 33,451 | 52.1 |
値幅は兎も角、絶えず上下にジグザグと動いていることが分かります。
以上、さつま芋でした。