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まえがき
こんにちは、さつま芋です。
FXではしばしばメンタルの重要性を説かれますが、その背景には確率の理解が深く関係していると思います。
今回は確率について考えます。
確率の誤解
サイコロを続けて投げて、同じ目が3回連続で出るのは、一見すると珍しい出来事のように感じられます。
しかし、サイコロを100回も投げれば約94.3%の確率で一度は起こる現象です。
この確率を知らなければ、連続した結果に対して「何か特別な事象が起きた」と錯覚してしまうかもしれません。
さらに、損得が加わると、結果に対する感情の起伏も顕著になります。
たとえば、「同じ目が3回連続で出たら10万円を支払わなければならない」という条件で、すでに2回連続で同じ目が出ているとしたら、次の一投は非常に緊張感のある瞬間になるでしょう。
しかし、そもそも確率を見落としているならば、当人が勝手に緊張しているだけです。
このように、「特別ではない偶然」を「特別な事象」のように考えてしまう心理現象を代表性ヒューリスティックと呼ぶそうです。
連敗の誤解
営利目的の発信者が多いので連敗について知る機会は少ないですが、実際は思いのほか負けが続きます。
トレードアイランドの実力者"なはFX"さんは勝率で42.11%で最大15連敗、平均2.53連敗していますし、50%のコインでも続けて投げれば裏が25回も連続することがあります。

サイコロの例と同じく、確率的な理解をしておかないと、余計にメンタル問題で悩むことになります。
あとがき
ほとんどの発信内容が「勝ち方」に偏っていて、「負け方」を見落としている気がします。
「負ける勝負には最初から挑まなければ良い」というのは一見すると合理的に感じますが、まるで売れ残りを許さない仕入れと変わらず、現実的ではありません。
勝率100%は数学的にも不合理ですから、不都合から目を背けず「勝ち方」と同程度には「負け方」も考えておくべきです。
コツコツ利益を積み上げて、ロシアンルーレットのようにドカンと損失を出しているとしたら、もう少し「負け方」を考えるべきサインだと思います。
以上、さつま芋でした。