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【FX雑談】無裁量のバックテスト

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まえがき

こんにちは、さつま芋です。

 

秘密の手法があるかのように言う人は少なくありませんが、私が思うに、FXの本質的な難しさは「不調」にあります。

 

どんな手法を用いたとしても、連敗やドローダウン(最大下落幅)を完全に避けることはできません。

 

つまり、「下振れ」こそが真の試練なのです。

 

とはいえ、下振れをわざわざ晒しても自慢にはなりませんし、大衆の関心は「勝てる手法」に向いているため、ここに虚と実が生じます。

 

今回は無裁量のバックテストを紹介したいと思います。

 

 

1分足新値20本更新戦略

過去20本分の1分足高値や安値の更新を狙う戦略をバックテストしました。

 

取引通貨はドル円で、利確4ピプス、損切り2ピプスとしたときの資金推移を図示します。

 

 

右肩下がりの資金推移ですから、負ける手法であることは明白です。

 

次に、曜日・時間帯ごとに区切って期待値を図示します。

 

 

朝8時台は概ね期待値がプラスだったことが分かります。

 

最後に、朝8時台の取引に絞った場合の結果を図表に示します。

 

 

項目(8時台限定)
取引回数 2,876
勝率 34.56%
最大連敗数 31回
ドローダウン 3,720ピプス
プロフィットファクター 1.06
シャープレシオ (√n補正) 1.39

 

 

補足

カーブフィッティングとは言え、過去の実績として朝8時台はブレイクアウト戦略が有効だったことが分かります。

 

ただし、最大連敗数は31回でドローダウンは3,720ピプスですから、運用能力を試される手法だと言えます。

 

グラフを見ると約5ヵ月間のドローダウンが続いていますが、もしこの手法を運用していれば「調子や相場が悪い」と感じるかもしれません。

 

しかし、こういう下振れこそが確率事象です。

 

勝てるか負けるかの二元論では超えられない壁があると思います。

 

 

あとがき

「月利◎%」「一日◎万円」など景気の良い宣伝をするFX講師は多いですが、彼らの大半は頑なに成績証明を避けます。

 

たとえ少額であっても第三者的な成績は示せることを考えると、実際の運用は安定していないことが伺えます。

 

以上、さつま芋でした。

 

 

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