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まえがき
こんにちは、さつま芋です。
いまだに、経験則だけを根拠に語り、客観的なデータを示さないFX講師が少なくありません。
信頼性の担保がないまま、華やかな実績だけが一人歩きしている印象です。
根拠のある情報こそが、真の学びにつながると信じて、今回は実証的なデータを紹介します。
ブレイクアウト戦略
ドル円(2025-07-28から2025-08-15まで)のティックデータを使い、1分足の新値1本更新戦略をバックテストしました。
利確TPと損切りSLを変化させたときの最終損益をヒートマップにしました。

このヒートマップによると、利確も損切りも10ピプス付近では収益が出たことが分かります。
さらに、TP=SL=10のときを詳しく調べた結果が次です。
| 統計サマリー | |
|---|---|
| 総取引数 | 911 |
| 勝率 | 55.87% |
| 平均損益 (pips) | 0.67 |
| 合計損益 (pips) | 614.5 |
| 平均保有時間 (秒) | 1685.8 |
| 最大連勝 | 18 |
| 最大連敗 | 8 |
| 最大ドローダウン (pips) | -440.5 |

後講釈ですが、運よくこの流れを捉えられたら大きな利益が得られたことになります。
感想
世の中には、特別な経験則がなければ勝てないかのような雰囲気を醸し出す人が多くいます。
しかし、統計を調べるだけでも、狙い目を探すことは十分に可能だと私は思います。
FX講師が言うような経験則が必要とされるのは、勝敗の分かれ目ではなく、おそらく実務に耐える利益率を確保する場面だと考えます。
あとがき
先ほどの表が示すように、勝率が55%であっても、最大18連勝や最大8連敗といった極端な偏りが生じることがあります。
これは確率の世界では決して珍しい現象ではありません。
こうした一時的な大きな上振れや下振れに直面したとき、感情的にバランスを崩してしまう――それこそがFXの難しさであり、真の勝者が少ない理由のひとつだと考えます。
このような偏りに冷静に向き合うためには、まず客観的なデータに目を向けることが重要です。
以上、さつま芋でした。