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まえがき
こんにちは、さつま芋です。
スキャルピング戦略を検証する際に、1分のローソク足チャートを使う人は多いかもしれません。
ですが、実はこのアプローチには大きな落とし穴があります。
この記事では、その理由について解説します。
1分足で検証が困難な理由
1分足チャートは時間軸が短いため「短期売買向き」と見なされがちですが、実際には値動きの“細部”が捉えにくく、スキャルピングで最も重要な要素を読み取るには不十分です。
まずスキャルピングの値幅(pips)に注目してみます。
次の表は、トレードアイランドでスキャルピングの上級者を調べた結果です。
| トレーダー名 | 通貨ペア | 平均利確幅 (pips) | 平均損切り幅 (pips) | RR比率 |
|---|---|---|---|---|
| KD | USD/JPY | 2.18 | 1.48 | 1.47 |
| A$AP猫 | USD/JPY | 1.93 | 1.50 | 1.29 |
| なはFX | USD/JPY | 1.56 | 0.96 | 1.63 |
| ポンポン暴威 | USD/JPY | 1.36 | 0.91 | 1.49 |
平均的に1ピプス~3ピプスの中で決済しています。
つまり、スキャルピングの値幅は1ピプス~3ピプスが目安ということです。
また次の図は、ドル円1分足1本分の変動幅を調べた結果です。
時間帯にも寄りますが、平均的に3ピプス(0.03)ほどの値動きです。

あいにく、完成した1分足チャートには3ピプス未満の値動きは記録されません。
実際はスプレッドやスリッページも加わるため、3ピプス未満の値幅では検証結果が現実のトレードとかけ離れてしまう恐れもあります。
要するに、完成した1分足チャートでスキャルピングの検証は無理があると言えます。
これを例えてみると、地図で徒歩ルートを探す時に「日本地図」を使うようなものです。
全体像は見えますが、信号の位置や細かい建物までは把握できないようなものです。
参考
ちなみに10秒足1本分の変動幅を調べた結果、平均的に1ピプス(0.01)ほどの値動きでした。

このような分解能を知っておくことは必要だと思います。
あとがき
15分足チャートでスキャルピングをする人もいたのですが、実際はティックレベルの値動き(レートパネル)も参考にトレードされているようです。
【悲報】GMOクリック証券 FX口座凍結されました こういうトレードをすると口座凍結されます
以上、さつま芋でした。