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まえがき
こんにちはさつま芋です。
FXで「勝つ」、「勝てるようになった」という表現を目にするのですが、個人的には少し違和感を覚えます。
今回は、その違和感についての雑談です。
勝つとは何ぞや①
FXの収支を報告する人がいますが、一般には1円でもプラスであれば勝ったことになります。
仮にプラス1万円の収益だった場合、10万円の資金の人と1,000万円の資金の人とではプラス1万円の比率は異なります。
前者はプラス10%の収益ですが、後者はプラス0.1%の収益です。
どちらも同じように勝ったことになるわけですから、資金量を大きくすれば勝ちやすくなります。
勝つとは何ぞや②
成績公開サイトのトレードアイランドによると、年間で毎月常勝の人は参加者(約1万人)の約0.2%(18人)みたいです。
【FX】神か悪魔か?トレードアイランドに超人出現、年間損益ランキング速報
とは言え、必ずしも常勝でなくとも勝っていることになると思います。
そうなると、月次で負ける場合もあり得ます。
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逆に、月次では勝っていても年間では負けている場合もあり得ます。
まとめ
こうして見ると、勝ちの定義・基準は曖昧です。
含み損を抱えながら1円でも利確すれば、勝ち組を自称しても嘘にはなりません。
勝てるようになったと自称する人を散見しますが、トレードアイランドなどで継続的な実力を公開するFX先生が少ない様子からも、自信を持って勝っていると言える人は少ないのではないでしょうか。
技術や経験で大きく勝てるのであれば、多くのヘッジファンドが廃業することもないでしょうに…
あとがき
名著と呼ばれる書籍には負け方に関する記述があります。
書籍『デイトレード』より
勝つことが勝者を示す真の指標ではない。
プロの指標は唯一つしか存在せず、それは少額の損失である。
初心者がいかに幸運であっても、彼らの実態は損失の額をみれば明らかとなる。
初心者は負けを恒常的に少額にとどめる事はできない。
勝者の証はいかに勝つかではなく、いかにうまく負けるかということにある。
プロの負け方は損失を少額にとどめるということである。
この概念を忘れないで欲しい。
その根底にあるメッセージには想像を上回る価値がある。
大損であれば武勇伝になるのでしょうが、微損では自慢にもならないから、こうした教訓は貴重だと思います。
以上、さつま芋でした。