
日課として、NHKの語学講座『ニュースで英語術』のディクテーションをしています。
ベネズエラ通貨 デノミで100万分の1に
ディクテーション
色が判別しにくいですが、黒は聞こえた音、赤は誤解、青はスペルミス、緑はメモ、としています。

ノート
fightは、目的語をとって「~と戦う、争う、奮闘する」です。fight the effects of ...は「~の影響と戦う」です。
runawayは、急に起こりコンロールできない状況を指して使われています。形容詞の「逃げ出す」という意味から来ていて、runaway inflationは「天井知らずのインフレーション」です。悪いことばかりではなく「大成功の」という意味でも使い、runaway successなら「大ヒット」です。
特定の物の値段ではなく、無冠詞でpricesと複数形で用いる場合は、「物価」という意味になります。
so ... that ...は「あまりに~なので~」という、結果を導く構文です。
currencyは「通貨」です。
bolivar「ボリバル」はベネズエラの通貨単位で、ラテンアメリカ独立運動の指導者Simón Bolívar(シモン・ボリバル)を記念して付けられたスペイン語です。ボリバルは1783年にベネズエラに生まれ、南米の国々を植民地支配から解放することに献身しました。なお、Bolivia(ボリビア)という国名もボリバルの名前にちなんでいます。
worthlessはworth「価値がある」に「~がない」を示す接尾辞-lessが加わった単語で、「価値がない、無価値である」です。
cut six zeros「ゼロを6つ切る」とは、数字を6桁切り下げて100万分の1にデノミすることを表しています。
ここでdenominationという単語を使わないことには理由があります。日本語でいう「デノミ」、つまり通貨切り下げは、英語ではdenominationとは言わないからです。denominationは「通貨の単位、(硬貨・紙幣の)額面金額」のことで、そこに「切り下げ」や「切り上げ」といった意味は含まれません。Shops usually refuse to accept high-denomination notes.「店はたいてい高額紙幣(による支払い)を拒否します」のように使います。「通貨単位を変更する」は英語ではredenominationと言い、動詞は、redenominateです。なお、形容詞denominatedは、通貨が「~建ての」として使われます。yen-denominated loanなら「円借款」、dollar-denominated debtなら「ドル建て債務」ということです。
A is worth Bは「AはBに値する」という表現です。worth直後に対象となる補語Bを置きます。worthは、イディオムの一部としてもよく使われます。for what it's worthなら「こんなことを言っても価値があるか分かりませんが(余計なことかもしれませんが)一応言わせてもらえれば」などの意味で、私見を述べる場合の前置きとして口語的に使われます。For what it's worth, I think you are great.と言えば「こんなことを言ってもしようがないけど、君はすごいと思うよ」です。
show priceは、店が商品の「価格を表示する」です。
rely on ...は「~に頼る、依存する」です。
electronic paymentは「電子的な支払い方法、電子決済」です。
(ニュースで英語術より)
あとがき
価値というのが共通認識という不確定なものだということを改めて感じますね。