以下の内容はhttps://sasasamaimai.hatenablog.comより取得しました。


【ネタバレ】みいちゃんにも山田さんにもなれない私たち【ニナちゃん36歳】

 

この記事は「みいちゃんと山田さん」2巻収録のお話「ニナちゃん36歳」のネタバレがあります。未読の方はご注意ください~

 

 

 

 

 

Xを中心にバズりちらかした話題作「みいちゃんと山田さん」。私はインディーズ時代にちらっと読んだことがあったので存在は知っていました。

Xでは自認みいちゃんとか自認山田さんとかムウちゃんの話題で大いに盛り上がっており、私はそれを「この作品こんなにバズってるんだな~」とのほほんを見ておりました。続きもなんだかんだ気になっていましたし、やはりミーハーの性として話題作は読んでおきたい…ので、そのうち買うか~くらいのテンションでいたわけですがそんな私の目に「みいちゃんや山田さんよりニナちゃんに一番共感した」という類のポストが飛び込んできました。……ニナちゃん?そういう子いたっけ……?

軽く検索をかけてみるとどうやらニナちゃんは所謂”ギリ健”グレーゾーンのキャラらしく……そんな彼女がみい山コンビと同じ職場で働いたあとのお話が2巻に収録されているということがわかりました。

このお話に興味を惹かれた私はみい山を5巻まで購入してみることにしました。まさかのニナちゃん入口です。びっくりだよ。

 

……で、読んでみた結果、これが噂通りの良い話でした。

本編でのニナちゃんの状態については割愛しますが、この時点で結構共感できるとこあるぞ……となりました。私もここまでではないですが(と書くとまんま本編のニナちゃん→みいちゃんへの思いと一緒ですね)感情的にはなんとなくわかる部分はあります。あと空間認識能力が低いっぽい?とことか。

「ニナちゃん36歳」は最終的にはあのお店を飛んでしまったニナちゃんが36歳になってからのお話です。

まずこのお話でいいなあと思ったのは、別にニナちゃんが劇的に成長しているとかそういうわけではないところです。ニナちゃんは相変わらず前職のクセは抜けないし、相変わらずミスはするし、一般常識的にはあまり職場の人に言わないほうがいいであろうこともつい言ってしまいます(水商売のこととか、かつての同僚が殺害されたかもしれないこととか)。仕事中に私用のネット利用もするしね!今の仕事も別に向いているわけではない……「もう転職活動はしたくない」という思いからこの会社に骨を埋める気持ちで頑張ろうとしています。

全部が全部そうではないとは思うのですが、こういうグレーゾーンの人のその後としてはパートナーと巡り合って結婚したり特性にあった仕事が見つかって周りに認められて…なんて作品が多いのです。フィクションなんだからそれでいいとも思います。何もフィクションの中までも現実見せなくていいじゃないとも思いますよ。思いますけども……その手の作品を読んでどこか置いていかれるような気持ちと言うか、もっとはっきり言ってしまえばどこかがっかりしてしまう経験が何度かありました。

個人的にパートナーの存在にはそこまで違和感がないというか、パートナーがいたとて特段幸せではなかったりパートナーもまた別種の何かを抱えていたりするのを身近で見ているのでそちらはあまり拒否感がないのですが……向いている職、居心地のよい職場という存在にはまだ夢を見てしまう自分がいるようです。

恋愛漫画でも、ラストでまた大好きな人と再会して結ばれることより、その前のあれだけ労働で苦労していた主人公が新しい職場には笑顔で馴染んでいる描写の方が置いて行かれた感が強かったです。(そもそもあの作品は恋愛メインであってお仕事要素はサブと言われればそれまでなのですが)

 

さて、そういう傾向が強いこの手の作品の中で「ニナちゃん36歳」の描写は現実的かつ希望が見えて個人的には少し救われたような気持ちになりました、という話です。余計な要素が多くて申し訳ございません。

上にも書いたように他の同世代の人間よりは苦手が多いニナちゃんが、ニナちゃんのままどうにかあがいて社会で生きていこうとしている。パートナーはおそらくいないし、この仕事がめちゃくちゃ向いてるわけではない、でもニナちゃんは頑張っています。そしてそれを期待して支えてくれる人がいて、ニナちゃんは初めてどの職場にも私に期待してくれる人がいることに気が付きます。これってとてもすごいことです。なんかこう~若干スピみたいな言い回しになってしまうのですが、頭で知識としてわかっていることとそれが「〇〇ってことなんだ」と実感するといいますか、ストンと落ちてくる感覚としてわかることって大分違うじゃないですか…?去年あたりに発達障害の自分だけど最近ようやく〇〇ってことが実感できるようになってきた~とか、他者という存在を認識するのが遅かったとかその手の類のポストがバズっていた記憶がありますが、おそらくニナちゃんのこれもそういうことに近いのではないのかなと思います。私にもこの手の感覚は覚えがありますし、お恥ずかしいことに20代後半に差し掛かった今でも新鮮に”わかる”ことが多々あります。その基準で考えると、ニナちゃんのもらった言葉と気付きはどんなに希望に満ち溢れたものか……と私もつられてほろっとしてしまいました。

そしてその期待に気づいたニナちゃんの心境「そんな人達に報いるために頑張りたい」これこれこれこれ!!!!!!!!!!!!!!ニナちゃんよく言った!!!!!!!!!あのニナちゃんがですよ……。

この先ニナちゃんがどうなるかはわかりません。こう思っていても、また飛ぶかもしれませんし、結婚したりするのかもしれませんし彼女より先に会社がダメになる可能性もあります。助けてくれる上司もいつかはいなくってしまうでしょう。景気によってはリストラとかもありえます。希望的観測をするなら出世するかも……?人生は常に予想外の連続で、誰も予想なんて出来ません。そしてメタ的なことを言うのならもう既に「みいちゃんと山田さん」本編軸から降りてしまった彼女の今後が描かれることは恐らくないでしょう。それでも、せめて一読者である私だけはニナちゃんが上司にかけられた言葉とそれを受けての彼女の感情を覚えていたいと思います。ニナちゃん、私もどうにか生きていきます。

 

 

 

 

【ネタバレ】チェンソーマン11巻まで厨のオタクが映画見た

 

いや、レゼかわいい~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

前提として原作は落下の悪魔とのバトルくらいまで既読。アニメは未視聴。

以下、観賞中や観賞後に思ったこと。一部は原作読み返しながら書いたので多分時系列順になってるはず。忘れっぽいので食い違ってたらごめんなさい。

 

 

藤本タツキの絵が動いてる!すごい!!!!!

・私、そこまで早川家~!って感じのオタクじゃないつもりだったんだけどいざ動いて喋るわちゃわちゃした3人を見たらその後の展開も脳内に蘇って、胸が苦しくなってしまったな……。

・車って目的地までは乗せてくれないんだ。

・3人揃って公共機関で移動してるのかわええ~。

・暴コベ!?

・またお墓参りしてるよこの人……。

・マキマさんってこういう声なんだ!?

・ビームくんかわええ~てか花江さんなの!?

・顔が似てるからってなんだよ。

・怯えるパワーちゃんかわいい。

・デートだ!

・マキマさんって純粋に目とか耳とかの体制強いな。私はこんなに梯子できない。

・心ってさ~ポチタのことじゃん!この女…そういうところが好きだけど!と劇場内で叫びそうになった。

・募金係の人のドン引き具合、映像になると加速してて笑う。

・雨ではしゃぐビームくんいとかわいし。

・喋りの入りそれでいいのか?

・レゼだ~レゼだ~。

・なんか思ってたより喫茶店遠いな。

・毎日この階段上って通勤するの嫌かも。

・ケチ連呼あざて~。

・先に着いてるデンジくんかわいいんだよな。

・コーヒーのサイズ、コメダくらいない?マスターがサービスしてくれたのかな。

・マキマさん助けて~のとここんな光り輝いて見えてたのか…。

・結局タバコの箱は捨てるんだけど、捨てる直前に落ちてきた葉を払ってから捨てるのなんかいいな~アキくんって感じ。

・アイスだけ食べてコーンを投げ捨てる描写はアニオリ?かな。

・原作より民間人とデビルハンターの差異が伝わって最高。

・マスターの調理描写が入るのいいな。

・喫茶店ってチャーハン出すの?

・ずいずいって距離を詰めてくる感じが原作より細かく描写されてて、こりゃ魅了されちゃうわ~って思っちゃうな。明らか怪しいのにそれでも罠にかかってしまう。

・レゼとなら学校行きたかったな~のとこ、この語の展開とかレゼの過去を知ってる身からするともう…ってなって、うぐうって呻きそうになっちゃったな。

・台風のバディの被害者って原作では描写されなかったよね!?遠目に見てちょっとレゼに似てて、そんなわけないってわかってるのにちょっとドキッとしてしまった。

・台風の声そんな感じなんだ。ビームくんといい萌え萌えだな。

・手のつなぎ方とか揺れ方がさ~~~~年頃の付き合ってない男女っぽさマシマシで良~~~~。

・この絵画って有名なもの?調べたい。

・「エロ女!」の言い方好き。

・牛乳パックあるから小・中なんかな~。でも時代によって違う…?

・おれは本当に教室できゃっきゃっとふざけあう二人が見たかったよ……。

・「じゃあ少し冷やしますか」のとここんなドキドキする雰囲気だったっけ?????

・プールのシーン、原作より青春のきらめきと切なさが増してていいな……裸の男女がプールに入ってるのに性的なものよりそちらの色が濃い目なの良い。

・この蜘蛛と蝶は果たしてどちらがどちらだったのかなあ…と既読勢的に考えてしまった。シンプルに考えるとそのまんまレゼ=蜘蛛、デンジ=蝶なんですけどね。

・雨が降ってきたとこのはしゃぎかたもいいな~。

・何気、靴下を乾かしてるのがなんかこれもまた青春っぽくて好き。

・天使くんとアキくんの会話シーンは原作だと閉店した店の前?っぽかったけど映画だと営業中なのね。

・お祭りに関するやりとり、原作のほぼレゼの表情がわからない描き方も好きだし映画もいいな~。

・この頬に指を添えてるとこの表情となんとも言えない歩き方がレゼでもボムでもない女の子って感じで好きなんですよね。

・登場の仕方ホラーすぎる。怖い。

・連れションの約束勝手にすんな。

・この後の展開知ってるのに逃げる様子がしっかり描写されてるから、デンジくん!助けに来てよ!レゼが!って思ってしまう。

・ここのレゼどういう動きしてるの?って思ってたから、映画で一連の流れがわかってよかった。

・ここの歌でぞわっときたんだよな~声が揺れ気味なのが良い……。

・ここの飛行機って監視とか自由ではない身の暗喩?って思ったけど、考察ポスト読んだら空爆って書いてる方がいて、あ~なるほど……って思った。

・デンジくんと同時にこちらもドキドキしてくる…知ってるのに。

・出てき方かわええ~~~~~~~。

・夏祭りのシーン、古いカメラで撮った?みたいに描かれているのがもうエモすぎてサイコ~~~~。原作でもブレ気味に描かれてはいたんだけど、それをこういう形で映像化してくれたことに感謝しかない……祭りによくある謎のストーンごしにレゼを見るとことか好き。

・マスターは誰かと来たんですかね。

・レゼとデンジの手の差(大きさ、色、形等)がはっきりしてて良い~~~~男女差……。

・わかる…そういうのわかるよデンジくん……。

・ここ、原作だと一貫して横顔でそれもまたいいんだけどこうして正面からデンジくんが精一杯自分の気持ちや現状を伝えようとしている表情を見られるのもいいな。

・キスきた~~~~~~~~~。

・原作の影絵のような表現も好き、映画の積極的にいっているようでその実……ってギャップもめちゃくちゃ好き。

・りんご飴が踏まれてボンッてのいいな~リンゴの赤=血の赤とも思えるし、リンゴは爆弾にも心臓にも見える。

・レゼの口周りの血が口紅みたいなのいい。

・ここさ~ほんと怖さと困惑とでこちらもデンジくんとシンクロして頭ん中こんがらがる感じがいいんですよね。

・「痛いね?ごめんね?」の言い方、良良良。

・ビームくん!!!!!!!!!!!

・ビームくんずっと着いてたんだな……青春っぽいシーンは約束を守って静かにしてたんだね……。

・ここのレゼがほんとにびっくりしたみたいな声出してるの好き。

・「ボンっ」

・想像より頑張って距離稼いだ感とそれでも余裕で追いつかれる絶望感が最高。

・「泥棒」って一言だけ言うのいいよね。

・変身シーンの細かさすき。

・ビームくんこの時点でかなり身体を張っている。

・民間のデビルハンターきた~。

・アキくん原作より余裕感が増してるな。

・外れたマウスピース拾う描写好き。

・野茂さん~~~。

・野茂さんとアキくんの小話読みたいよ。

・天使くんが「パワーちゃん」って呼ぶのいいよね。

・この時点で2課の人たちが集まってたのわかるのいいな。

・ビームくんの健気さに泣くよ。

・「そこの美女!」って声かけるのいいよな~。

・レゼが想像より笑いながら助けを求めてきたのいい。上田さんの演技が最高。

・「お仲間」というワードチョイス好き。

・野茂さん、ここまで軽口をたたいてるのに判断が早いのめちゃくちゃメロいんだよな。

・「ナンパ癖はつまんないですよ」という早川アキ良すぎる。野茂さんナンパ早川目撃編をはやく読ませろ。

・「ダメみたいだな~」から「皆殺しコースかな」までの声色とか動きが不気味でキュートで最高なんですけど!?

・加藤田辺の歴戦モブ感好きなんだよな。

・「貸し1」の背中かっこよすぎて無理。

・血を吐いたのを見て効いていることを理解、脳にカビをつけられるかもすぐ聞くのがさ~…プロって感じがさ……。

・「ばあ」最悪最高可愛い。

・映像で見ると火災の様子とかめちゃくちゃ怖い。

・こんなときでもちゃんと発砲許可とる安藤マサキ。

・「日本は~」って今思えば伏線だったのかな。

・野茂さん抱きつかれて爆破されたのに片腕一本でなんとか凌いで(頭からも血出てるけど)即追いかけてくるのかっこよすぎ。強すぎ。

・副隊長~~~~~~

・狐の頭を使えるので公式イケメンの人。

・横通る時の副隊長の動きと狐の毛のもふもふ感良すぎる。

・こら!!!!帰るな!!!!!!

・ここの合コン軽口めっちゃ好きなんだよな~~~~~~~なんか洋画感というか。

・未来の見え方こんな感じなんだ。

・コワすぎ脳だから一瞬引け引け引け引け!って思っちゃった。引けないだろ。

・「車はガソリンで~」のとこほんとにめんどくさいんだろうなってのが伝わってきていい。状況とそぐわないこの感じが。

・暴力さんきた~~~~~

・「このお方」って言い方ほんといい。

・ここ初見だとコベニちゃん死んだ!?って思わない?

・「チェンソー君」と「ボムガール

・「俺が知り合う女がさあ!!全員オレん事殺そうとしてんだけど!!」大好き大好き大好き。

・「チェンソー」と合わせて「デンジ―」って言うのいいよね。

・一瞬ほだされかけてアキくんの言葉に引き戻されるの超すき。

・「あ~あ」の応酬、声と動き付くといい感じだなあ。

・ここで応用が出来てないと指摘されたことが最後の最後に繋がるのがいいんですよね。デンジくんは戦いの中で成長している。

・何回も何回も執拗に爆破されるのいいな……映像で見るとひえっ……ってなる。

・アキくん!!!!

・最高の判断

・ここの暴力さんとアキくんのやり取りマジで好きなんだよな。

・「なんかハンデあげます?」「あげない」「だってな!ごめんな!」のテンポ感ほんと好き。

・増援ずりぃ~~~

・台風ってどうして赤ん坊風なの?

・手へのキス、抱きかかえ方、デンジに血を分け与えた後の遺体の置き方、すべての動作に天使くんの本質が現れているようで好きだな~……。

・ここの「キミの彼女」って言い方が好きなんだな。

チェンソー様の復活を喜ぶビームくんかわいい~~~ずっとかわいいなこの子。

・チェーンを使った移動って…言ったじゃん!!!

・「チギャウ…チギャウ…」が原作を読んだ時よりもかわいく可哀そうさ倍増してて良い。

・ここ思わず突っ込んじゃう天使くんがいいんだよな。

・正解!!正解!!正解!!正解!!

・レゼがさ~戦闘中、ときどきほんとに楽しんでるみたいな声出すのがなんか泣きたくなりましたね。

・ビームくん責任重大だな。

・原作より台風の血の量多め?

・ここのいかにもデンジくんな軽口ちょ~すき。

・アキくんと天使くんやりとり、原作はふたりの瞳の動き方で感情の機微を表現しているのが好きだし、映画のアキくんが天使くんを抱きしめなす動きをわかりやすく描くことで表現しているのもどちらも好きだな……。

・台風の強さ、明らかに盛られている。

・でも台風って考えたらこのぐらい強いわな……台風怖いもん。

・台風もレゼも原作より明らかに戦闘力が増しているので、ビームくんの健気さと耐久力も増している。

・もうレゼとビームのWヒロインものではないですか???

・「そろそろあきらめない?」の言い方好き。

・初めて会った時に殺しておけばよかったのにという言葉に対して、無言→「もう逃げ道はないよ」なのがレゼの感情をダイレクトに表していてもうたまらん。答えてよ。

・ここで泳ぎと応用というどちらもレゼに教わった要素を出してくるのがいいよね~……という。

・原作は暗い海に沈んでいくふたり、映画は原作よりはっきりとプールのシーンを重ねていてこれもまたどちらの描写も違った良さがある。

・ビームくんめちゃくちゃ頑張った……。

・ここでシャツを着せてあげてるのがいいよね。

・魚の骨

・「一緒に逃げねえ?」のとこ、原作よりふたりの距離をあけることでレゼが駆け寄って抱き着く流れ(マキマとの対比)に自然にしたの天才だろ。

・ここらへんのレゼの口調はもう少しドライなものを想像していたのですが、実際は割と柔らかめで……これを聞いてああレゼは思ったよりデンジくんに好意を抱いていたんだなあと思いました。

・映画開始時点の早川家リビングはめっちゃ汚いんだけど、ここでは整理整頓ちゃんとされてて綺麗なんだな~。

・ニャーコに手を振る描写すき。良いアニオリ。

・岸辺隊長がここで出てくる忘れてたよ。

・「おとぎ話」とか「ぎゅうぎゅう」って言葉選びがなんかいいよね。

・原作だと山形行き、映画は仙台行きの新幹線だけど時代考証したら違いが出たとかそういう感じなのかな。

・このギリのギリまで行くのか?行かないのか?みたいな感じがドキドキするね……。

・序盤の電話ボックスから喫茶店までの道のりは結構距離があるな~って思ったんですよ。でも今度の道のりは短く感じて……この違いってそれだけレゼが急いで向かったんだってことだと思うともう切なくて胸が張り裂けそう。

・知ってはいたけどネズミが一斉に駆けて行って集合体になる描写ホラーすぎる。

・ここ、嘘つけ~って思いと、いやマキマさんのことだから案外ほんとに手伝いしてたりして……という思いが同時に浮かぶ。

・デンジやレゼにとってネズミは自分たちのことだけど、マキマさん的には自分は狩る側どころかそれを使役する側なんだからもうたまんねえよ。

・あんだけ強かったレゼが全く歯が立たないのも、いきなり急所じゃなくてまず変身させないために腕を切り落とすのも怖すぎる。

・矢を刺して 貫いて ここ弱点

・絵画みたいな神々しさすら感じる構図なのが逆にめちゃくちゃ怖いんだよな。

・原作だとレゼがデンジの後ろ姿を見たのかはわかりません。でも、映画の彼女の瞳には自分を今か今かと待つ彼の後頭部が見えたと信じたい。

・原作より綺麗な円に近いのが的っぽくて怖いよ……。

・ここで安易に「好きだったよ」じゃなくて「私も学校行ったことなかったの」なのがもう天才天才天才って感じでめちゃくちゃ好きなんだよね……。

・アキくんには自分は天使である前に悪魔だと言っていた天使くんが「…まあ天使ですから」とマキマさんには言うの、彼の心境の変化を感じてグッとくると同時に今後の展開を考えると彼もまた都会のネズミでいることを選択してしまったんだなあ、田舎のネズミでいたがってたのに……と切なくなる。

・レゼは田舎のネズミになること辞め、たった一人の男の子のために都会のネズミでいようとしたけど都会のネズミであるがゆえに猫に襲われて命を落としてしまうし、都会のネズミでいたかったデンジくんはたった一人の女の子のために田舎のネズミになろうとするけど結局その子とは会えずじまいだし…………。

・米津×宇多田ってなにがし法に触れませんか?

・ここまで耐えてたのにED聴いたら泣いてしまった。

・どこにいるの~の掛け合い、途中で片方の声しか聞こえなくなるのがレゼとデンジの関係性の描写としてあまりに上手すぎるし切なすぎる。泣く。

・デンジはこの世界に二人だけみたいと言い、レゼも同じことを思ったがそれは夢でしかないととっくに気づいている。あまりに…あまりに……。

・花の枯れ具合でデンジとレゼが過ごした期間を表すのがエモすぎだし、いくらモーニングくらいしかお客さんが来ないとはいえ客商売の場にあの花弁が落ちていく花をギリギリまで置いておいてくれたマスターの優しさもめっちゃいいんだよな。

・住む世界がね…うん……。

・ここ、マスターはどういう反応なんだ?と思っていたので後片付けしに引っ込むシーンを入れたの自然だな~。

・パワーちゃんかわいい。言ってること相変わらずとんでもないけど。

・序盤では綺麗と思いつつ人前で花を食べてた男が、花は人にあげるもので喜ばれる美しいものと認識してわざわざ花束を用意するけど最後の最後にまた食べるのがなんとまあ~いいですよね~~~……。

・ビームくんほんとのほんとに健気かわいかったな

・もうレゼで頭いっぱいだよ

・もう一回見に行きたい。

・今後の展開も映像化されるなら私毎回情緒乱されるんだろうな。

 

パンフは売り切れてました。再入荷しておくれ~~~~!

とにかく本当に大満足の映像化でした。原作を読んだとき「レゼは実質劇場版ヒロイン的な概念なんだよな~」とか言ってたんですが、まさか本当に劇場版ヒロインになるとは……。特典は残念ながらもらえなかったので、次の特典が出るくらいの頃にまた見に行きたいな~。ほんとに感謝感謝です。ここまで良いものを見せてくれてありがとうございました。

ひんやりグッズのざっくりとした感想まとめ

暑い!!!!!!!!!!!!!

 

ということで、ここ数年以内に使ったひんやりグッズの備忘録です。あくまで私個人の感想にはなりますが、ひんやりグッズを購入する際の参考にでもなれば幸いです。

 

 

1.「GATSBY バイオコアデオドラント ボディペーパー」

 

近場で氷冷の無香料版が見つからなかったのでこちらを購入。さすがひんやり系で一番有名なだけあって、アイスデオドラントシリーズじゃなくても涼しくなります。拭いた瞬間のさっぱり感も良いポイントですが、ひんやりの持続時間が長めなのも良い……!ちなみに、無香料とはなっていますが虫よけスプレー?のような独特の香りはします。それでもGATSBYの他のシリーズよりは控えめかなと思いますので、香り付きのデオドラント製品を併用している方にはこちらのほうがおすすめかも。

 

 

2.「ボディシート 超COOL キンキンシトラス 40枚」「ボディシート 超COOL キンキンフローラル 40枚」

www.donki.com

 

ドンキオリジナルのボディシート。シート自体はしっかりめの作りでサイズも大きめ、お安いながらも40枚入っているのが嬉しい。上記のGATSBYに比べるとひんやりの持続時間は短い気もしますが、よっぽどの暑がりでなければ問題ないレベルかなと思います。個人的には1回1回のひんやりの質を重視するならGATSBY、どうせすぐ汗をかくのでガンガン使いたいぜ!って方にはドンキをおすすめします。私は外ではGATSBY、家ではドンキです。

シトラスとフローラルどちらも使いましたが個人的にはフローラルのほう使いやすい香りかな…?

 

 

3.「クーリスト アセダレーヌ 」

  • Coolist

う~ん……個人的にはいまいちでした。塗った瞬間は確かにヒヤッとするけど、持続時間があまりにも短い。ただ持ち運びやすいのとどこでも素早く塗れる点は評価したい。外での暑さ対策というよりは、冷房の効いた施設に入れたけど汗がとまらないよ~という際の一押しとして使うぐらいがちょうどいいかなと思います。

 

 

4.「クーリスト スカルプクーラー」

  • Coolist

上記のアセダレーヌのほうがいまいちだったので、去年からバズっていたのは知りつつも結局購入せず……期待値低いまま今年になってようやく初購入でした。

お手並み拝見…と頭皮に垂らしてドライヤーしてみたらあら不思議。す、涼しい……!?と衝撃が走りました。こちらは当たりだった。これから夏本番を迎えたらどうなのかはまだわかりませんが、今のところは満足しています。しいて不満な点を挙げるとしたら容量がちょっと少ないことかな。ちょびちょび使っているのですが、もう半分くらいになってしまったのでもしかしたら今シーズン中にリピ買いするかも。私はフローラルミントしか使ったことがありませんが、シトラスミントの香りもあります!

 

 

5.「8x4 アロマスイッチ 涼感ネックジェル パリスブーケの香り」

暑がりは買わなくていい。

 

 

6.「GATSBY ボディペーパー 最強クール 極氷冷」※ドンキ限定

さすがに暑さに負けだしたので購入。香りはミントとのことですが、一番上の無香料のものとはまた違った感じの虫よけスプレーっぽい香り。ただ体感こちらの香りの方が気にならないかな…。ささっと身体を拭くもよし、下着にひっかけたり細長く折りたたんで首にかけておくも良し。同じく暑がりの妹に感想を求めたところ「染みる!でもめっちゃ涼しい!でも染みる!」と悶絶していたのでお肌が弱めの方や傷ついたり荒れている方には向かないかなと思います。でも涼しさは保証します!!!!

ちなみにGATSBY ボディペーパーは店舗ごとに色々な香りのものが販売されていますので、香りにこだわりたい方は検索してみてください。

 

 

7.「ひんやりシャツシャワー ストロング レベルMAX」

  • ひんやりシャツシャワー

私が買った時は黒熊だったのですがリニューアルしたのかな?ロフトや東急ハンズにずらっと置いてあるので見たことあるかたも多いはず。500mlと大容量ですが暑がりはひと夏で使い切ると思います。

そこまでひんやりの持続性は…と思うのですが、個人的にこれの良い点は消臭効果だと思うのでそこも重視する方にはこれを推したい。あと白熊、黒熊(白より涼しい)、ハッカ、おやすみ用、香り重視のものなど色々なひんやりグッズが展開されているので自分にあったものを選びやすくていいかなと思います。ロフトやハンズでコーナー展開されがちなので、このシリーズを探して梯子するはめにならないのも個人的にはありがたい……この暑い中、何件も見て回るのは疲れるのでね。

 

 

8.「アイスノン シャツミスト ICE KING 300mL」

  • アイスノン

Xでのひんやりグッズ系ポストにこちらをおすすめとしてあげている方が多かったので購入。

ひんやりの持続性は上記のシャツシャワーとそんなに変わらない気がしたので、コスパ的にはこっちで十分かな。こちらはドラッグストアに置いてあります。消臭重視ならシャツシャワーのほうがいいと思います。ちなみにこれを服にかけるとき毎回喉の奥がむずむずします。顔を背けてスプレーしたほうがいいのかな。

 

 

9.「GATSBY クレイジークール ボディウォーター アイスオーシャン 170mL」

  • MANDOM(マンダム)

こちらもXでおすすめポストを見かけたので購入。逆さまのまま使えたり手を汚さずに使えるのが良い。パケが細めなので持ち歩きに便利なのも良。期待したほどの持続性は正直感じませんでしたが、上で紹介したシャツミスト系の商品と合わせて使うといいかも。外出先でも気軽に使いやすいタイプですが、theデオドラントって感じの香りがするので出かける少し前に家でかけるのを推奨します。ちなみにAmazon限定で無香料版が出ているらしい。しかしGATSBYのひんやり度は信用できても無香料は信用出来ないので買うか迷う……。

 

 

10.「FERNANDA モイストボティジェラート マリアリゲル」

  • FERNANDA(フェルナンダ)

ここ最近は桃香水の再現度の高さでバズったフェルナンダの商品。ボディミストやハンドクリームが有名ですが、ひんやり系にも力を入れてるんですよね〜。

こちらを冷蔵庫に入れておいてメイク前や出かける少し前に首にささっと塗っておくと、じわ〜としたひんやり感が心地よいです。熱冷まシートのあのじんわり感にちょっと近いかもしれない。

ただ本来、香りが売りのシリーズなので香りの拡散力と持続性もそこそこあります。香水やヘアケア製品を使ってる方は混ざっちゃうかな?いかにも女性!って感じの甘めの香りが多いので男性には向かないかもです。でも、フェルナンダの香りの再現度(特にフルーツ系は)は高いものが多いので私は/俺はそういうのを求めている!って方にはおすすめ。

 

 

11.「ひんやりふくだけシャワーストロングミント 公式」

  • ときわ商会

ひんやりシャツシャワーと同じくときわ商会さんのひんやりグッズ。サイズがデカいのが嬉しい。ひんやり度ならGATSBYのほうが上だと思います。匂いに関してはこっちのほうが好き(湿布みたいな匂い好きな人間)。サイズ的に屋外のイベントとかで首掛けられそうだけど…香りがどれくらい持続するかわからないので様子見。

 

 

12.「めぐりズム ひんやりポイントローション 100ml」

  • めぐりズム

眼精疲労の時などめぐりズムの製品にお世話になった方は多いはず…そんなあなたもめぐりズムはじんわり温め系製品が売りでしょ?と思っていませんか?ところがどっこい、それだけじゃないんです!こちらのローション、結構な回数使ってますがなかなか減らないのがまずありがたい。全身に塗っているのではなく首やおでこなどのポイント使いなのもあるかとは思いますが、夏のひんやりグッズは消費が早いので容量が多めなのはほんとに嬉しい。お値段も千円以下ですしドラッグストアで気軽に買えるのも良い。香りはハーバル系?かな。匂い自体の持続性はあんまりないです。塗るときに手を使わなければいけませんが、早めに乾くので手が濡れるのはあまり気にしなくていいと思います。ちょっと気になる点をあげるとしたら、塗った個所が汗をかくと一緒に流れ落ちてる感はある…かな。でも総合的に見て、使いやすくていい製品だと思います。これからもひんやり系グッズを精力的に出してほしいですね。

 

 

以上、12商品の簡易レビューでした。

これを書き始めた頃は夏真っ盛りの8月でして、ぐだぐだやってる内に9月に入ってしまい、さすがに涼しくなってきたな~これ需要ないよな~と思っていたらまた厚くなってきて複雑な気持ちになりました。自律神経狂う。日中は夏!なのに夕方になるともう秋面するのやめてください。あと虫の声うるさいのやばい。虫もこの異常な気温にやられてるんですかね……。同じような暑がりさんの参考に少しでもなれば幸いです。逆にこのグッズいいよ!っていうものがあれば教えていただけると嬉しいです。みなさん、お体にお気を付けください。

 

 

心理検査の結果と最近触れて印象に残った作品など

※この記事は夏ごろに書き、そのまま放置していたものです。当時と色々状況も違うのですが、精神的リハビリも兼ねてそのままupします。ご了承ください。

最後の枠消えないよ~

 

 

心理検査の結果が出ました!

 

ということで受けてみてどうだったかとか、結果を聞いてどう思ったのかなどのふんわりとしたものを書き留めておきます。作品の感想(こちらも非常にふんわりとしておりますが……)だけ読みたい方は下の文から飛んでください〜

 

 

 

まず、結論として数値上特に気になるところはないようです。

紙とかは貰えず先生とモニターを見ながら説明を聞くスタイルだったので、正確な数値は覚えていませんが全体で108、言語が一番高くて117、処理速度とワーキングメモリーが確か105、106くらい…?知覚推理のみ95でしたが、ブロックのほうがちょっと低いけどパズルは問題ないので特別気にしなくていいよ~みたいなことを言われました。ただ性格や考え方のほうが自信がなく、人の細かいところを見てあれこれ考えすぎる。もともと社交不安が強い気質を持っていたが、失敗体験が積み重なって社交不安が益々強くなっていったんだねというのが先生の見解でした。

これはネットでよく見る「発達障害ではなくてお前の怠惰な性格が原因」ってやつだ……!と一瞬思ったのですが、別にその後怒られたりはいじゃあ終わりね~と言われるわけでもなく、「数値上問題はないけど実際問題こうして生活に支障が出ているわけなんだから改善できるように動いていきましょう!」というようなことを言っていただき、書類とか手続きに協力してくださるそうです。一応、投薬という選択肢もあるそうですがそれは動いたりしてもう少し様子を見てから……ということになりました。

正直私は、いざ発達障害ですよと言われても落ち込むだろうし障害ではないと言われても落ち込むんだろうなと思っていました。障害ではないと認められることが怖いから受診できないという意見もたくさん見ましたし……。でも、とりあえず今は受けてみてよかったなと思っています。なんとなく一区切りついたような気がするというか、とりあえず動き出せそうな気持ちになりました。と言っても、これは心理検査を受けることになった頃より精神が落ち着ているからということもあって、今後また精神が荒れだしたらどう思うのか私にもわかりません。このジェットコースターは周りの人にも多大な迷惑をかけていますが、私自身もまた座席に磔にされるという全方位巻き込み型のものなのです。クソ迷惑すぎる。

人によって違うそうですが、私は全4回で1回1時間40分くらいのペースで検査をしていただきました。結構疲れたので検査のあとは何も予定を入れないか、入れてもリラックス系のものにしておいたほうがいいかなと思います。洋画とかでたまに見るバウムテストもあったよ!私は本当に思うままに割と無難な木を描いたのですが、検査が終わってから調べてみたら私には思いつかないような構図や要素も出てきて興味深かったです。あと最後にロールシャッハテストを受けたのですが、こちらもかなり疲れました。元々説明するのが苦手なのもあって、ここのこういう部分がAのように見えたのでBかなと思いました~みたいなことを延々と言っていた気がします。根気強く付き合っていただいてありがたかったです……。

 

とりあえず心理検査についてはこんな感じです。またなにかあったら書くかもしれません。

以下、印象に残った作品等のゆるゆるまとめです。

 

 

【重音テト】最強で無敵の「アイドル/YOASOBI」を歌ってもらった【SynthesizerV AI】【推しの子】 Idol / Kasane Teto [SynthV Cover]

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青春時代をニコニコに費やした私にとって、VOCALOIDは切っても切れない存在です。小学生時代、お友達の家でワールドイズマインを聴かせてもらった私は帰宅してすぐにボカロ曲を検索しました。そして初音ミクを筆頭に、鏡音リンとレン、巡音ルカMEIKOKAITO、GUMI、神威がくぽ猫村いろは、結月ゆかり、IA、flower……など多種多様な歌声に夢中になっていったのです。

それと同時に当時の私は2ちゃんねるのホラー系まとめ記事にも夢中になっており、ホラー系記事から所謂”釣りスレ”というジャンルを知ります。そこから「重音テト」の詳細を知ったのです。(まとめを見るまでは普通にボカロの一人なんだな~くらいに思っていました。)知らない方のために一応書いておきますと、重音テトは2ちゃんねるに建てられた「 架空のボーカロイド作ってニコ厨つろうぜww」 というスレから生まれた存在であり、声や容姿、細かい設定までまるっとニコ厨を釣るために作られた架空のボーカロイドです。当時は本当に騙された人もいたとかいないとか。詳細を知って改めてテトの完成度の高さに驚き、そこからなんとなくテトの楽曲をちょこちょこ聴くようになっていきました。女性らしい可愛らしさを感じさせつつ少年のようにも聞こえる低音と独特のクセのある声が好みになったのは多分テトさんのせいです。UTAUだと波音リツの声も好きです。

そんな感じで重音テトは初音ミクとはまた違った形で思い出深い存在になっていました。そのテトがなんと!2023年4月「Synthesizer V AI 重音テト」としてリメイクされDreamtonics社から発売されました。嘘から生まれた歌姫が15年の時を経て本物のステージに立つことが出来たのです。Twitter大盛り上がり。私も感慨深かったです。

そういったテトの歴史を踏まえてこちらのアイドルカバーを聴くと、も~~~~~めちゃくちゃエモい。嘘から生まれた彼女が「やっと言えたこれは絶対嘘じゃない愛してる」と歌うのも、ラップパートでネガポジ反転してミクを彷彿とさせるカラーになるのもめっちゃ好き。高音でちょっと苦しそうになるのも好きです。てかまず調教がめちゃくちゃ上手い。私の記憶にある「神調教」とされていた楽曲というと「FREELY TOMORROW」とか「会いたい」あたりですけど、こちらはそれらに匹敵するくらいのクオリティだと思います。これ書いてる途中、神調教タグで検索しまくっていた過去も蘇ってきました。懐かしい。今やホラー百物語とプロ野球チャンネルくらいしかニコニコを利用しないので、なんだかボカロに熱中していた日々が遠い過去のようで……なので尚更こちらの楽曲の衝撃と余韻がすごかったのかと思います。

私みたいな過去をお持ちの方も、そうでない方も純粋に曲として楽しめる良カバーだと思いますので是非聴いてみてくださいませ~。

 

 

2,力士 Sumo Wrestler / J-Scent 

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ザ・線香の香り!!!!!

残念ながらお相撲さんと実際に出会ったことがないのでわからないのですが、びんつけ油の香りだそう。線香の香りが好きな身としては一度実際にお会いして嗅がせていただきたいものです。

私の肌質のせいかもしれませんが、実際に肌に乗せてみるとテスターで嗅いだ時より甘みが強く感じました。ロールオンタイプにしたのもあり、香りは控えめ。付けた部位を動かすとくどくない甘い香りがふわっと漂ってきて心が安らぎます。

夏休みに祖父母の家に行くも早々にやることが無くなり仏間でごろごろしていたタイプの人間におすすめ!あの怠惰なひと時が蘇り、ノスタルジックな気持ちになります。純粋に線香の香りが好き!って方にももちろんおすすめです。次は入道雲か和肌がほしいかな。

 

 

3,タイムセール逃してくれ / サバシスター

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おれたちが失ってなお追い求めていたガールズバンドはここにいたんだ。

ロック系とかハスキーな声、サブカルやメンヘラっぽさを追い求めがちな私ですが、心のどこかには「こういうガールズバンドがいてほしいな」という思いが常にあってその「こういう」に当てはまるのがサバシスターでした。言葉で説明できる気がしないのでとりあえずこちらの「タイムセール逃してくれ」を聴いてください。多分聴いてもらえば「あ~……こういう」ってなると思います。「ジャージ」もいいよ!

元気ないとき何度も聞いてなんども救ってくれた曲です。ありがとうサバシスター。

 

 

4,シュシュタイト / Haze

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推し(というよりは推しの周りの人)とか身内とか、なんでそういうこと言えちゃうの……?みたいな発言が続き、元々落ち気味だった精神がさらに急降下していったときにこの曲がYouTubeにUPされて泣いた。まず出だしが「今余計なその一言 きみがどんな気持ちで言ったのか わたしには想像出来ないけど」な時点であ~~~~~~~~ってなって、聴いてる途中わ~~~~~ってなって聴き終わってもあ~~~~~……………ってなってました。伝われ。元々、Haze自体は妹に勧められて知ってはいたのですがふわっと聴くぐらいだったんですよね。この曲きっかけに意識するようになりました。KATYさんの独特なクールボイスとPVのポップさ、メンバーそれぞれ個性のある可愛らしいお洋服、HANAさんの作曲、作詞センスがきらりと光ります。何食べればこんな歌詞書けるの?この感想を書くにあたってまた聞き直したんですが、やっぱり胸の奥底がきゅっとなって切なさと同時にどうにも出来ない愛おしさがこみ上げてきます。きっとこの先の人生でも定期的にこの曲を聴くでしょう。

 

 

5,豆乳飲料 バニラアイス / キッコーマン

美味しい。今まで普通のキッコーマン豆乳しか飲んだことなかったのですが、ある日なんとなくこちらを飲んでみました。舐めてた。ほんとにバニラアイスの味がした。これも1000ml版出してくれないかな。

後日、通常版の豆乳も飲んでみたところなんだか前より美味しく感じたので単に私の味覚がちょっと変わってたのかもしれません。でもどっちにせよ美味しいから良し!

ちなみにこちらも好きです。

あと評判悪いっぽいけどこっちも好き。

  • Kikkoman

 

新しく出た青汁豆乳も好きでした。また買います。

 

 

6,ココアショコラ / フェルナンダ

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地元のロフトに1つだけ残っていたものを購入!私がGETしたのはスプラッシュ+ミニハンドクリームギフトセットというものでした。

付け始めはココア感強めですが時間が経つと段々チョコっぽさのほうが増してきます。交じりっ気のない純粋な甘い香りがたまりません。季節柄、主に睡眠時くらいにしか使っていませんが寝るときにこれがふわっと漂ってくるとなんだかほっとします。ホワイトのほうと苺のほうもいつか嗅いでみたい~。フェルナンダの食べ物系は割とそのものの香りが再現されていて、お値段的にも手を出しやすいのでありがたいですね。

 

 

7、あちーので夕方の多摩川に行きます / 月ノ美兎

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良。とりあえず何も言わずに再生してください。そして何も言わずに見終わってほしい。

 

 

8,【ゲスト : ピーナッツくん】漢 Kitchen ~漢 a.k.a. GAMI の料理番組~

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漢さんと言えばフリースタイルダンジョンでのイメージが強かったので、この動画を見てちょっと驚きました。そうか…漢さんってこういうノリなんだなあ。ふたりのなんとも言えない距離感が良いです。またコラボしてほしい。他の回も見てみようと思いました。

 

 

9,プロの投手は、この野球の基本的な技術が下手くそだ / トレバー・バウアー

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ほんとはこの1個前にも動画があるのですが、私がバウアー投手の動画を見たきっかけがこちらだったので…。

バウアー投手の動画は独特の言い回しなどが面白いしテンポ感も良く、日本とメジャーの違いなどがわかりやすくて、WBCでの熱が収まらず流れるようにNPBも見るようになった私にとっては色々と有難い存在です。

野球以外にも観光パートも充実しているのが彼の動画の特徴ですが、ほんとにタフだなあ……と毎回思います。色々なものに対して興味を持ったり楽しんでいるようなので、結果的にそれがリフレッシュに繋がって良い投球が出来ているのでしょうが、それにしたってタフである。私は絶対こんなに遠出出来ないぞ……。

1つの動画で15~30分くらい、大体20分前後のものが多い印象。とにかくテンポがよく、途中でだれるということが全然ないので野球を知らない方にもおすすめです!

 
 
 
 
 
 

【ネタバレ】それでも愛と呼んでいいんじゃないの? エゴイスト 感想

映画「エゴイスト」観てきました~ ネタバレありのゆるゆる感想記事です。

 

 

 

 

 

 

「エゴイスト」

 

あらすじ

14 歳で⺟を失い、⽥舎町でゲイである⾃分を隠して鬱屈とした思春期を過ごした浩輔。今は東京の出版社でファッション誌の編集者として働き、仕事が終われば気の置けない友人たちと気ままな時間を過ごしている。そんな彼が出会ったのは、シングルマザーである⺟を⽀えながら暮らす、パーソナルトレーナーの龍太。
自分を守る鎧のようにハイブランドの服に身を包み、気ままながらもどこか虚勢を張って生きている浩輔と、最初は戸惑いながらも浩輔から差し伸べられた救いの手をとった、自分の美しさに無頓着で健気な龍太。惹かれ合った2人は、時に龍太の⺟も交えながら満ち⾜りた時間を重ねていく。亡き⺟への想いを抱えた浩輔にとって、⺟に寄り添う龍太をサポートし、愛し合う時間は幸せなものだった。しかし彼らの前に突然、思いもよらない運命が押し寄せる――。(公式サイトより引用)

 

まず、鈴木亮平さん演技上手すぎる…………。

元々、演技派な方だよな~とは認識していたのですが、今作ではもうそういうラインを越えていたと思います。演技とかじゃなくて、確かに斉藤浩輔という男性がそこに居ました。声色、場面ごとの口調の変化、僅かな視線の動かし方、指先の細やかな動き一つとってもあまりに自然で浩輔さんがスクリーンの中の存在だとはとても思えませんでした。インタビュー記事やコラムなどを読んでみたところ、原作者である高山真さんを知る方が鈴木さんの演技を見て、高山さんの存在を感じたような印象を受けた……という記載もあったりして、ああやっぱりそう思えるくらいすごいものを見せられたよね…と改めて思いましたね。しみじみ。

 

対する宮沢氷魚さんもめっっちゃ良かった…………。

宮沢さん演じる中村龍太くんがね!もう、初っ端からアクセル全開でかわいいんですよ!!!宮沢さんが出演された作品はいくつか見たことがあったのですが、この人こんなに可愛かったっけ???と思った。劇場から出たあと、一緒に観た妹に聞いたら「すごく可愛かったね!ワンちゃんみたいだった」と返って来たので私の認識は間違ってなかった……。とにかくもう、ずっと可愛くて同時にずっとずっと綺麗なんですよ。作中で浩輔さんは彼を「ピュア」と評しますが、正にその通りで……どこまでいっても穢れなき、透き通った存在でした。原作のことを考えると、多少の美化はあるとは思います。そもそも”自伝的小説"というワンクッションを挟んでいることもそうですが、亡くなった方は思い出の中でどんどん綺麗な存在になっていきますし……でも、龍太くんの美しさはとても自然体で、浩輔さんとの何気ないやりとりもものすごく自然に愛を感じる形になっていて……本当に私が知らないどこかで、この二人はこうやって暮らしているのでは?と思ってしまう程でした。ほんとに、この龍太くんの自然体でのびのびとした綺麗さは劇場で感じてほしいです!文章だとうまく伝えきれないので……!!!

 

メイン二人の親を演じている柄本明さんと阿川佐和子さんもまた良いんだ……。柄本さんのほうは出演時間こそ短いのですが、その短い時間でぎゅぎゅっと良い部分を見せてくださって……少ない言葉でも浩輔の父、義夫という人がどんな性格かどんな考えを持っているのか、どんな人生を過ごしてきたが伝わってきて、やっぱりベテラン俳優さんってすごいな……と改めて思いました。

阿川さんは何かのインタビュー記事で演技経験は少ないと書かれていましたが、全くそれを感じさせず存在感を放っていました。とあるセリフが阿川さんのアドリブだったみたいで、なるほど~と思いました。あそこは本当に予期せぬセリフだったから話の逸らし方が下手だったんだね……。阿川さんがどんな思いであの言葉を入れたのかわかりませんが私としては龍太の母、妙子さんはあの時点で感づいていたんだろうな~と解釈しました。どうなのかな?

 

この映画では見る前、あるいは鑑賞中に予想していた所謂あるある要素はほぼ起こりませんでした。龍太の職業がわかってからは、このまま厄介な客のハードな行為に巻き込まれて死に別れとかないよね?と思っていましたし、現場で働くようになってからは浩輔との関係が職場の嫌な先輩にバレてそれでゆすられたりしないよね?と思って、浩輔も誹謗中傷されたり、龍太が与えられることに耐え切れなくなって浩輔の前から姿を消すとか、龍太の死後は妙子さんが泣き叫んで浩輔に詰め寄るんじゃないのかなとか……とにかくありとあらゆるネガティブな”あるある”を勝手に思い描いていたのですが、本当にそんな要素は全くなく……見終わって、帰宅してから改めてこの作品のことを考えて、同性同士の恋愛ものなんだから絶対こういう要素があるはず!という偏見を自分も持っていたのだな……と気づかされました。

 

タイトルの「エゴイスト」は浩輔さんのことです。確かに彼の行いはエゴと言えるのかもしれません。でも、彼自身が自嘲的に自罰的に思うほどエゴだけではないと思う……とこちらに思わせたところで妙子さんからアンサーがある作りが上手いなと感じました。暴力的な言い方をしてしまえば、彼女のその発言も一種のエゴで……エゴかもしれない感情にエゴのような物言いで返してあげるのが最高に優しくてさびしい関係だなと思いました。うまい言葉が見つからなくて申し訳ないです。

浩輔さんは自分の力で居場所と武器を見つけた強い人で、その一方でどこにいても孤独な寂しい人です。彼は本当に上手に仮面を付け替えます。多分、ものすごくキャラを作っているとかそういう認識はないと思いますし、どの仮面も彼の一部ではあると思っています。それでも、お父さんといるときも友達といるときも職場も龍太くんといるときも妙子さんといるときも、全部全部違う浩輔さんで……ずっとずっと寂しい彼はきっとこれからの人生誰といるときでもその人に会った仮面を手放せないでしょう。そして、一種独善的な愛し方しかできないのでしょう。人はそう簡単に変われません。だから、浩輔さんがそういう人だと認めた上で、それはエゴかもしれないと受け止めた上で、うるせ~!こっちが愛だと思ったら愛なんだよ!!と受け入れてもらえたことは本当に本当に幸福なことだったのだろうと思います。彼のような人間が彼のような人間であるままで迎えられる最上のハッピーエンドと言いますか……うーん言い過ぎ?

浩輔さん以外も、皆それぞれのエゴがあって、人によって見て見ぬふりをしたり自覚した上で愛と呼ぶしかなくて……暖かい繋がりを描いた一方でどこまでも孤独でさびしい人たちの物語でもあったなと感じました。私の拙い文章力だとこの作品の魅力や感じたことを十分に伝えきれないことが本当に歯がゆい……!良い作品ですし、きっと見る人によっては本当に心に残るものになると思うので気になる方はとにかく見に行ってください!きっと後悔しないよ!

 

 

1月に読んだ本とか

1月に読んだ本の軽い感想記事です。読み終わってその都度書いていたのでテンションに差がありますが、どの作品もそれぞれ楽しみました。1月のベストを決めるとしたら「ピエタとトランジ」かな……これに関してはほんとにうまい言葉が見つからなかったのでとりあえず気になる方は全員読んでほしい。以下、順不同 敬称略です。

 

 

「私は幽霊を見ない」/藤野可織

面白かった。藤野先生の作品に触れたのは初めてでしたが、すらすらと読めるとても読みやすい文章と淡々としつつも先を気にならせる語り口、作中で語られる各々の恐怖体験の絶妙な怖いさといい、良いホラー作品だったと思います。

私も筆者と同じく霊感0でお目にかかれるものならお目にかかりたいけれど、まあ一生見ることはないのだろうな……みたいな人間なので読んでいる間共感できるところが度々ありました。まあ私は心霊スポットに行ったりは出来ないけど。びびりなので。

 

「走馬灯のセトリは考えておいて 」/柴田勝家

表題作に吸い寄せられてかった1冊。柴田先生は「デッドマンズショウ」ぶり。

表題作も期待通り面白かったのですが、個人的には「絶滅の作法」が刺さった。私は絶滅寸前/絶滅後の世界で極々普通の生活を送るひとの話が好きなのかもしれない。「ヒト夜の永い夢」も積んであるので近いうちに読もうと思う。

 

「腹腹先生」3、4巻/高口楊

 

1,2巻は去年に読了。2巻でなんか方向性変わったな?と思い、3巻でまた変わったのだけど良い方向に突っ走ってくれてよかったな~と思った。弥生vsゆきことかも好きなんですけどね。暴力の場であえて言葉でやりあうのって癖です。

牛久が結構好きだったのですが、そんな綺麗な終わり方させてもらっていいのか……!?ってちょっとびっくりしました。でもあの終わり方含めて良いキャラだったなあと思います。「妻を叩いたら以前の妻に戻ってくれると思ったようだがなぜか動かなくなった」ってのがもうほんとにどうしようもなさすぎて好き。個人的に穏やかな面も別に猫被ってたわけじゃなくて本当ってのがグッと来ました。穏やかなのも暴力的なのも牛久。あと徴さんがまあ~わかりやすく好きで……!この手のおっちゃんに弱い。徴さんのキャラ紹介に「美女に弱く転がされるのが大好き」って書いてあるのも良い。転がされてるってわかってて転がされちゃうんだ…それが大好きなんだ……へえ~……ってなった。

31話まで読んで爆発オチってやっぱサイコー!ってなって、最終話を読んでああ……こういう結末なのね……としみじみしていたところにおまけをぶち込まれて感情めちゃくちゃになりました。鎧塚京介と津雲あずさ~~~~~~~~~~~!!!!!!!!…………この二人の関係性が迎えた結末は、男女バディ好きにはそりゃあまあ良いものでしたよ。でも別の私がさあ……喚いててさあ…………!!!二人の間にあった感情が正確にはどんなものだったかなんて私にはわかりません。でもあずさが鎧塚に家を渡したこと、「あの人が元気ならよかった」と亡くなる直前まで彼を気にかけていたこと、鎧塚があずさとの約束を守り、家を大事にして家庭をもって自分の人生を取り戻したことが答えだと思います。息子くん、親父のことは理解できないと思いつつ出かける報告はちゃんとするし鎧塚さんも鎧塚さんで「8時には帰れよ」って返すの……このやりとりだけで、ああ良い親子関係を築けたんだなとわかるのがいいですよね。ああ~~~~~でもなあ、私は津雲あずさが愛する妹と幸せに生きる世界線も見たかったですよ!!!やったことにはケジメを着ける物語だったってわかるけどさあ!でも、例えあずさが出所してもこの二人は恋愛関係には至らなかっただろうなあ……鎧あずを見たかった気持ちはあるけど…あるけど……。鎧塚にとってあずさは本当に爆弾みたいな存在だっただろうなと思います。ある日突然目の前に現れて、過去とか思い出とかしがらみとか全部を一気に巻き込んでぶち壊して、爪痕だけ残して当の自分は跡形もなく消えていって……ああ~~~!このラストはほんとにしばらく引きずるだろうなと思います。ジャンプラで連載追ってた人も4巻だけは買ってくれ!このおまけを読むか否かで物語の深みがぐっと変わると思うので!!

 

「夏目アラタの結婚」9巻/乃木坂太郎

父親あんたかいっ!!!!!いや~踊らされた……私、宮前先生のこと勝手に若いと思い込んでいたので自然と父親候補から外してました……でも、よく考えれば父親側はあんまり年齢関係ないですよね。現に環と関係を持った時の宮前は10代だったわけですし。逆に卓斗の父親のほうはまあそうだよね……って感じでした。でもそうなると彼の父親は誰なんでしょう。私は卓斗と真珠が実は姉弟だったりする?とか考えてたんですが、さすがに宮前が卓斗の母親と……ってことはないでしょうし。うーん。

環の魔性っぷりもまあ~ここまでくるとさすがに笑っちゃうくらいですね。77話の扉絵がほんと好きです。環とアラタが出会ったらどうなっていたんだろうなあ。

真珠は相変わらず得体の知れない不気味さと可愛さが同居している感じで良かったです。超キュート。私たちは真珠の掌の上で転がされている。

10巻は沙菜ちゃんが出陣するみたいですが、ここからどうなるんだ……全てまるっと回収して願わくば何かしらのハッピーエンドに行き着いてほしいですが、それが誰にとってのハッピーエンドになるのかわからないのがなんとも……でもなんらかの形で真珠が救われてほしいなあと思ってしまうくらいには、真珠の事が好きになっていたんだなあと打っていて思いました。1巻時点ではとんでもないヒロインだなと思っていたのに……。

この作品、高クオリティという前提があるならアニメより実写化希望なんですが、やるとした主演二人は誰になるのかな。私はどうしても真珠を若いころの大…し…ぶさんで再生してしまうし、アラタは長…智…さんなので今の時代でやるとどうなるのか想像がつかないです。

 

ピエタとトランジ」/藤野可織

今年度最高の1冊決まったのでは?

未読の作者の本を2冊も積んでいたなんて私なかなかやるな~と呆れ半分感心半分だったのですが、結果的にどっちも面白かった。藤野先生の作品他も読みます。

倫理観的にどうしても、ん~?となるとことかあったのですがそういうのまるっとひっくるめてこの世界を形作ってることは伝わりましたし、あらゆるもやもやも切なさも全部巻き込んでぶちこわして最後まで駆け抜けていってくれて最高の1冊でした。面白い。ただただ純粋に面白い作品でした。ラストにプロトタイプにあたる短編持ってくるのが最高にクール。

 

「拝み屋怪談 花嫁の家」/郷内心瞳

少年漫画の文脈だこれ!!!

vs真也くんのとこで気づいた。車運転しながら攻撃仕掛けてくるのすごいなと思いました。私は二つのこと同時に出来ないので。

ずっと読みたかった1冊だったので、こうして新装版が出てくれてよかったです。電子はずっとあったんですけどね。でもホラーはなんか紙で読んだ方がいい気がして……!

読む前に想像していた怖さとは違い、どちらかと言うとヒトコワ系の怖さだったのですが(とはいえ、そのヒトコワ要素も魅入られたが故みたいな説明はありました)面白かったです。理由あって絶版していたらしい本作に対して適切な言葉選びではないかもしれませんが……。私は「残穢」とか「どこの家にも怖いものはいる」とかが好きなので、バラバラだった恐怖体験達がひとつに収束したのは結構テンションあがりました。全員血縁者っていうのはちょっと出来すぎかな~とも思ったのですが、横溝作品的な呪われた一族要素も好きなのでそっちの方向でわくわくしましたね~。あと花嫁の家で千草が出てきたシーンはベタだけどグッと来ました。私はああいう死者の再登場シーンに弱い。

郷内先生の作品は「怪談始末」と「トガハラミ」だけ読んだことがあったのですが、今作が一番満足感があったかもです。トガハラミの官能的な感じも素敵でしたけどね…!「壊れた母様の家」も近いうちに読もうかなと思います。

 

「ヒト夜の永い夢」/柴田勝家

敵の親玉と厠で邂逅するのって、一周回ってめちゃくちゃおしゃれなのかもしれないと思った。

トイレってお風呂と同じかそれ以上に人間が最高に無防備になる空間だと思いますし、排泄という人間なら誰しも逃れられない行為を共にしたから南方先生と北はあの一瞬限りなく近いところに触れあえたのかなあと真面目に考えました。この二人、名前からして対比になってるの面白いなと思ったら柴田先生ご本人がインタビューで触れていました。「熊楠の歪んだ鏡像のような人物として登場させた」とのこと。そういうのに弱いオタクなのでにやりとさせられましたね……。

歴史よわよわなので恥ずかしながら名前を知らなかった登場人物も何人かいらっしゃったのですが、そういう部分を差し引いても面白かったです。最後のほうなんかもう彼らと一緒にノンストップで駆け抜けていったので物語が終わってしまうのが寂しかった……寂しさを感じさせつつも穏やかで美しいラストはそのまま冒頭に戻ってしまいたくなるような魔力がありました。あ~~~終わっちゃったな……。

 

「テスカトリポカ」/佐藤究

どいつもこいつもナチュラルにキメるな。

と言っても矢鈴が職場で吸うシーン、スマホだの甘いものだのカフェイン系の飲み物だのあらゆるものに依存してきた身としてはこの書き方はめちゃくちゃリアルだな~と思いました。依存している内はそれを家の外やひどいときは職場なんかでやることに脳が疑問を覚えないんですよね。あとから冷静になって考えると、いやいやどう考えても職場まで持っていくものではないだわかるんですけどね。睡眠時間削ってまですることじゃないだろってなったりね。

fgoの7章後半開幕が延長されたので、今だ!と思い読みました。リベルタ中心の話はちょっと取っつきにくいかな…ちゃんと読み終わるかな?と少し不安に思いましたが、バルミロとタナカの邂逅あたりからは読むスピードが上がっていきました。個人的には露骨に盛り上がるシーンがもうちょっと中盤にほしかったかも……と思いましたが、これは私がアステカ神話にそこまで興味を持てなかったのが原因だとも思うのでこういう神話や宗教要素に興味津々な方にはたまらない物語になっているはず……!マタイによる福音書も重要な要素として絡んでくるぞ!身に着けよう教養…………。

純粋に好きなのはパブロなんですけど、なんかこう圧倒的””暴力””の化身としてチャターラが好きでした。平山作品の影響が強いんですけど、私ははちゃめちゃに暴力的なおでぶキャラが好きなのです。こういうタイプが出てくるとわくわくが止まらない。他のキャラと比べて宗教や薬や裏社会などと繋がりが薄かった…というかそういうの関係なしに存在してたわりにいざ物語に取り込まれると登場人物中で上位の強さという異質感も良い。出来れば彼の暴力シーンももっと見たかったな~~~と思いつつ、そういう話ではないだろということもわかっております……あくまでなんか突然発生したサイコパス暴力おでぶさんなので……。読み終わって検索したらみんな末永に萌えてた。知ってた。薬もやるけどそれはそれとして心臓血管外科手術サイコーや!なキャリーフクナガ似の元心臓血管外科医に萌えないオタクはいない。

多数の人間を巻き込んだ暴力的なストーリーの終わりとしては、あのラストは非常に穏やかで美しいものだったな~と思いました。上にも書きましたが私はパブロが好きだったので彼が最大限報われるラストでなんだかほっとしました。シチュエーションがシチュエーションなだけに、直前までほんとにドキドキしたので……。

 

「名画で読み解くハプスブルク家12の物語」/中野京子

中野先生の本を読むと自分も歴史に興味を持てる気がするから不思議です。去年?一昨年…?怖い絵を読んでみたところあまりの面白さにシリーズを一気に駆け抜けてしまったことが記憶に残っています。怖い絵シリーズにはまる前は、絵画界隈はなんだか敷居が高いイメージで私ゴッホの良さとかよくわかってないけど大丈夫か!?みたいな感じだったのですが、中野先生のおかげで良い意味でハードルが下がったというか、わ~すごい~くらいの軽い気持ちで絵を鑑賞しても良いのだなとわかり心が軽くなりました。ちなみに私は怖い絵シリーズに載っている絵だと「イワン雷帝とその息子」が一番好き!ハプスブルク家のほうだと「ウェルトゥムヌスとしての皇帝ルドルフ2世像」が一番好きです。一度、生でお目にかかりたいなあ。

フアナやカルロス二世、「ラス・メニーナス」に関しては、あ!怖い絵で読んだとこだ!!となりわくわくしましたし、アンリ2世のくだりでは美貌の人で出てきたおねショタの人だ!!!!と大変テンションがあがりました。アンリ2世とディアーヌのエピソード、インパクトすごすぎです。こんな感じで中野先生の本を幾つか読んでいると割と被る部分もあったのですが、改めて各人の持つエピソードの強さを再認識出来て楽しかったです。

オタクとしてはフリードリヒ大王とマリア・テレジアの関係性に萌えた。フェリペ二世とエリザベス一世の関係をなぞる形なのがまずエモすぎません????半年程のずれがあるとはいえ同じ1740年に即位したふたり。ばちばちにやりあいつつもマリア・テレジアの息子ヨーゼフがフリードリヒのファン化したり会見したりしちゃってるのも良い……ほんとにこの二人が結婚していたらどうなっていたんでしょうね。歴史かなり変わっただろうなあ。

ロマノフ家のほうも買ったので近い内に読みます!楽しみ!

 

「末永くよろしくお願いします」2、3巻/池ジュン子

1巻買ったの発売してすぐくらいだったので読んだの2年とちょっとぶりくらい……?今年はあまり触れてこなかったジャンルに挑戦しよう!yearなのでSFと少女漫画に積極的に触れてみようと思い……こちらを手に取りました。そもそも少女漫画畑で育った人間でバリバリちゃおっ娘だったのですが、いつの間にやら少女漫画の特定の要素に対して軽く地雷っぽい感じになってしまい足が遠のいていました……池ジュン子先生の作品も今回が初ではなくて、「水玉ハニーボーイ」は3巻まで読んでいました。途中で止まってしまったのは私の微妙なめんどくさいプチ地雷みたいなものが原因でして、それ以外の要素やメインカップルのかわいらしさに関しては池先生をめちゃくちゃ信頼していたので、この作品ならいけるだろ!とどーんと続きを買ってみた感じです。前置きが長い。

輝と清水さんの関係、かわいい……清水さんがきちんと大人として、保護者としての目線を輝のために保っているのが良い。彼がほんとに良い人で、輝が惹かれるのもめちゃくちゃわかる一方でどうやってこの鉄壁ガードを崩すんだ!?とも思ってしまう。一方的にキスした仲ではありますが、ここからどうやって恋愛関係に持っていくのだろう……このままわちゃわちゃ終わるのでしょうか。3巻がそこ切り込むか~って感じで終わったので4巻でなにか進展あるのかなあ……!?

3巻表紙裏の煽り文に若干恐怖を抱いていたのですが、いざ読んでみたら意外と受け入れられてよかった……私の少女漫画地雷のひとつがヒロインの過激なセコムキャラで、尚且つセコムキャラの暴言等をほんとはいい子だから…とヒロインが諫めずにいると倍率ドーンなのですが心ちゃんは割とアフターフォローが早かったり輝がちゃんと手綱を握ってる?感じになっていたので受け入れられました。警戒してごめんね…この峠を越えられるかが割と重要なので…私の中では……。

4巻も近い内に読みたいと思います……!他の少女漫画もばりばり読むぞ!

 

「ミステリと言う勿れ」12巻/田村由美

風呂光メインの巻。ドラマのイメージが強かったので、そういえば原作の彼女はこういう雰囲気だったなあと再認識した巻でした。

毎回一応自分なりにぼんやり考えながら読むのですが、相変わらず全然わからない……流さんが怪しく描かれていますが、ここまで怪しいと妙子さん殺しの犯人ではないんだろうなあ…とメタ的に考えることしか…あとant=蕪木さんだよね?くらいしか考えられませんでした。13巻読んだらテラリウムに妙子さんのブローチ使われてるとかそんな嫌な展開じゃないだろうな……。

整くんとライカさんの関係が好きなオタクなので、離れていても美しい情景を共有するふたりが見れて良かったです。他人のスマホ勝手に使うのはダメだけど…!このふたりの関係、明確に終わりがあることが示されているからこそさよならするその時まで美しい思い出を積み上げていってる感じがめちゃくちゃ好きなんですよね……。

 

 

11月、12月はメンタル的に本があまり読めなかったのですが1月はちょっと読めるまで回復したことが自分でもわかったので良かったです。「荒地の家族」と「インヴェンション・オブ・サウンド」を買ったので2月中に読めればいいな~と思います。「地図と拳」「君のクイズ」「俺が公園でペリカンにした話」あたりも買いたいなあ……。

年明ける前にゆるゆる振り返る

年明けてる!!!!

この記事は年明け前に書かれたところと年明け後に書かれた部分がごっちゃになっています。気持ち的にはこの記事を書いている間は年明け前のつもりなので、ご了承ください。

 

積んでるものがたくさんあるのに「まいてつ」「ものべの」「つよきす」のコンプリートセットを買ってしまいました。セールで各500円だからしょうがない。このお得すぎるセールは2023/01/10の13:59 までやっているらしいので、興味がある方は是非~。あとおすすめのルートやヒロインがいる方は教えてください。

 

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2022年も終わろうとしているので印象に残った作品をゆるっと振り返ろうと思います。忘れっぽいので各作品に触れた時期は曖昧でぐちゃぐちゃ、去年の冬に読んだ作品なんかも入ってる可能性がありますがご容赦ください~!あと相変わらずネタバレ普通にしてます。敬称略、順不同です。

 

 

 

1,「くらげ色の蜜月」/戸川昌子

 

つい最近読み終わった短編集。まず最初に触れたいのは装丁の美しさです。竹書房さんの装丁っておしゃれなのが多くないですか?本屋で背表紙を眺めていくとついつい吸い寄せられがちです。この短編集も半分は表紙買いというか装丁買いですね~。

戸川昌子先生の作品はこれが初読でした。解説でも書かれているように、ミステリものでもトリック部分にはほとんど触れずに人物の心情と仄暗い関係性に力を入れているのが印象的でした。個人的には「ウルフなんか怖くない」「蟻の声」「蜘蛛の糸」あたりが好きでした。めちゃくちゃ嫌な気持ちになったのは「赤い的」です。基本的にすっきりと終わる話は皆無なので、蠱惑的な世界観に酔いつつもやっと読み終えたい方におすすめ!

 

 

2,「サバイバー」/チャック・パラニューク

 

こちらもつい最近読み終わりました。どうでもいい前提として、私は翻訳された文章になんとなく苦手意識があり海外小説は多分20冊以下くらいしか読んだことがありません。10も怪しいかも……。そんな中、今年に入って「気狂いピエロ 」と「掃除婦のための手引き書」を途中まで読みまして「あれ?意外といけるのでは……?」と思い手に取ったのが本作です。あとTwitterでこそこそ見てた方がおすすめとして挙げていたので…。

この作品に対して私は未だに自分の感情をあますことなく伝えるすべを持ちません。手放しに面白いかと言われるとまた違う3号います。純粋な面白さなら同じ作者の「ファイト・クラブ」のほうが上なんじゃないかな。映画しか見ていないけどね!

それでもこの作品はなんだかよくわからない、ある種の救いのようなものを私に残し物語を終えてしまいました。読み終えたはずなのに、まだどこかで続いている気がする。まだ飛行機は落ち続けている気がする。めちゃくちゃ汚くどうしようもなく最低な物語なのにいっそ爽快感すらあるこの不思議な物語を、私は数年後にまた読むのだろうなと思います。それまで生きていられるといいなあ。

 

 

3,「PPPPPP」/マポロ3号

 

今一番ってくらい面白くない?????……と言いつつ、まだ2巻までしか読めてない状況です。3巻は買ってあるけど!なんだかページをめくるたびわくわくがあって逆に読むのを日和っている。もう2巻時点で既にここがすごいよ!みたいなこと言いたくなってしまうのですが、2巻までしか読んでいない人間が何を言っているんだ?って自分に詰められてますし最新刊まで追い付いたら評価変わっちゃううんじゃないの?という謎の恐怖心があるので、何も語れません。じっくり噛みしめながら読んでいきたい気持ちとはやく読みたい!というわくわく感に板挟みにされている。はやく続き読んでください、私より。

※12月27日追記 妹が4、5巻をプレゼントしてくれました。4巻まで読みました。山中メロリ、あまりに好きすぎる。4巻がとにかくめちゃくちゃ面白く、美しく……推しはメロリなんですが、やはりどうあがいても引き込まれてしまうようなミーミンの魅力も爆発で、もうほんと大怪獣バトルみたいになってました。こんなのが残りの兄弟+音上楽音の分で最低5回はあるなんてキツすぎる。最終回まで身が持つのだろうか。

あと4巻のラキアコがも~~~~めっちゃくちゃ可愛かったのですが!?ジャンプ系列作品における、まだ恋には満たないなにか状態の男女描写は健康に良い。

え!?そこで終わる!?ってとこで4巻が終わってしましましたが、しばらくはこのいい感じの余韻に浸っていたいと思います。6巻出るまで5巻封印しとく!多分!あと私と同じく山中メロリにやられた人もそうでない人も前日譚にあたる「ダダダダーン」を読んでください。

shonenjumpplus.com

 

 

4,「スーパーの裏でヤニ吸うふたり」1巻/地主

 

ここ数年、男女がひたすらいちゃいちゃする部分をピックアップした漫画が増えたじゃないですか?世のオタクの皆様がそうであるように、私もそれ系の作品が読みたくなるときがあるんですがちょっともや……みたいなのに引っかかる場合がまあまあありまして、その手の作品に手を出すときはいつも慎重に行くようにしています。こちらの通称「ヤニ吸う」もTwitterでめちゃくちゃバズっていることは知っていたのですが、迂闊に踏むと危険かもしれないと思い遠巻きに眺めておりました。ある日たまたま書店に行ったらこちらが平積みされてまして、「今だ……!」と購入。で、読んだよ!

結論として、まあ~~~~~萌えた。いや、この作品この手のに発生しがちな「……って言ってもさあ…」みたいな諸々の要素に早々に切り込んだり、あ~!そういう展開に持っていくんだ!みたいな部分が割とありまして、なんかこう……この二人の関係に安心して萌えられる土壌が早々に整えられていたと言いますか……。あとなんと言っても田山さんのビジュアルが好きすぎる。グッドデザイン賞。2022このキャラデザがすごい!女性編第1位。山田さんも可愛いですし、店長も刺さりましたね……佐々木さんのオールバックで前髪がちょっと出てて顔つき自体はきつめなのにへにょ……ってしてるのも良い。地主先生、いつかキャラデザのお仕事とかもしれくれないかな……。なんかアクスタとかも出るらしいのでチェックしておこうと思います。

 

 

5,「夏目アラタの結婚」7,8巻/乃木坂 太郎

 

と、言ってもこの作品ずっと面白いんだけどね!今年もやってれたぞこの作品……って感じで、相変わらず満足感たっぷりでした。本筋についてはなんとなく想像が出来たり、ほんのり推理出来てきたりし始めたんですが、相変わらず表現力で殴るのが上手い……。ここぞってシーンでばっちり決めてできてくれるので気持ちが良いですね。7巻58話の「お前は××だ。」からの一連の流れとか初見のとき、ぐうぅぅぅ……ってなりましたもん。8巻なんかかっ飛ばしてくれるのでほんと読んでてハラハラドキドキ楽しかったです。振り返ると藤田さんほんとに良いキャラになったなあ…。所長とアラタのエピソードもベタだけどグッときました。

12/28に9巻が出るので自分用のクリスマスプレゼントにします……!

 

 

6、岸辺露伴は倒れない短編小説集」/北國ばらっど

 

ああ~~~~~~面白い…………!!!!!

原作もドラマもノベライズも全部違って全部面白い作品って珍しいですよね。新刊出るの知らなかったので書店で見つけて驚きました。即レジに持っていきました。

過去の2冊は複数人の作家さんによる話が収録されていましたが、今回は北國ばらっど先生のみです。北國先生のノベライズって、キャラが生き生きとしていますし物語の展開も先が気になってページをめくる手が止まらなくなるようなものが多くて、読んでいてわくわくするんですよね……呪術のノベライズもまた出してくれなかなあ。北國先生が書く直哉くんの話とか読みたいんですけど!?

どの話も面白かったのですが、好みとしては「5LDK○○つき」が一番かもしれない……まずこの手の家系ホラーが好きな身としては、序盤から細やかに散りばめられた伏線ひとつひとつに追い詰められていく感じが最悪で最高でした。どう言えばいいのかわからないですけど……イヤ~な要素そのものが壁や屋根の役割も果たして、読者であるこちらも露伴先生や麗水と一緒に閉じ込められているような感覚があったと言いますか……。これ絶対今後につながるじゃん!ここ回収する気じゃん!と喚きつつもページを捲らなくては家から出ることも出来ないあの感じ、良い読書体験でした。

ゲストキャラである「高島麗水」もなんかこう、びたーん!と来たんですよね……。彼の思想、過去、キャラ造形、結末も含めて非常に良いキャラだなあと思いました。彼が彼女にかけた言葉も良いなあと思いましたし、それに対する露伴先生の返答もすとんと腹に落ちました。ここらへんの一覧のやりとが後の展開に効いてくるのがいい構成ですよね。

高島麗水、なんとかこのエピソードも実写化されて、まだ見ぬオタクに刺さってほしい……絶対刺さる方たくさんいると思うので……!!考えてみるとこんなふうに実写化を期待する作品ってめちゃくちゃ珍しいです。

あと、ドラマ版から入って露伴先生と泉ちゃんに萌えたオタクは絶対に「黄金のメロディ」を読んでください!!!!!!!!

 

 

7,「Aマッソのがんばれ奥様ッソ!」

 

tver.jp

 

一部で話題になったこの作品。最初にネタバレ普通にするよ!と書きましたが、この作品に関しては未視聴の方はいますぐTVerに飛んで本編を見てほしい……オリジナル版からは絶対に見ないでくださいね。

 

私は話題になってから見た人間なので、ある程度どんな内容か想像がついていたのですがそれでも面白かったです。でもな~~~~理想としてはな~~~~何も知らずに深夜にたまたまチャンネル合わせて、え~なにこれ?見てみよう~みたいな形でリアタイしたかったな~~~~~~~~

放送禁止」とか「フェイクドキュメンタリーQ」が好きな人にはたまらない番組。Aマッソ二人の存在もあってか、この二尻込みつよりはポップなつくりになっているので気になるけど……と尻込みされている方にもおすすめできるのではないかと思います。でも人によっては嫌悪感のほうが勝つかもしれない要素もちらほらあるので、そこは気を付けてください……!もうちょっと分かりにくくてもいいんじゃないかなと思う部分もありますが、今のご時世を考えるとこれぐらいがベストなのかなとも思いました。あとこれぐらいあからさまなほうがSNSで拡散されやすいとかもありそうです。逆に、現在放送中の「テレビ放送開始69年 このテープもってないですか?」は細かい要素ひとつひとつに違和感はあるけど、どうにも全体像が見えてこない感じですね……第三夜放送前なので勝手にあれこれ想像していますが、どことどこがつながるのかいまいち見えてこない……う~ん、こちらも続きが楽しみです。みんなも見よう、奥様ッソ!このテープもってないですか!

 

tver.jp

※1月2日追記 見ました。観ました。視ました。もうとっくにダメです。

 

 

8,「カリスマ」と「地獄の警備員」/黒沢清

 

 

分けても良かったんですけど、セットにさせていただきました。

脈絡のない暴力を振るう役所広司は最高!引き画での暴力描写が好きです、黒沢作品。

カリスマは役所広司さん演じる薮池五郎以外もなんかみんなおかしいです。みんながみんな立った一本の樹をめぐってぐるぐるぐるぐるしている作品、カリスマ。「CURE」と同じくまさしく怪作って感じで、刺さる人には刺さるし刺さらない人にはなんのこっちゃというような作品になっておりました。個人的には最初に見たというインパクトもあって、「CURE」のほうが好きですね。でもこっちも楽しめました。

わかりやすいようなわかりにくいようなカリスマに対して、「地獄の警備員」のほうは比較的シンプルなスリラー作品です。低予算作品らしいですが、逆に低予算ならではの登場人物の少なさと舞台の狭さが生かされた作品だと思います。予算の関係もあるのか地獄の~は黒沢監督独特の演出は控えめですが、怪人 富士丸役を演じた松重豊さんの存在感がそれを補うような形になっていました。バイプレイヤーズなどで松重さんに可愛さを感じた人にこそ見てほしい……富士丸の衣装もそうなんですが、淡々とした怪力大男が追ってくる様に何かしらのフェチを刺激されるオタクがいると思うので……地上波でやれば刺さる人割といそうだな~と思ったのですが、たぶんこの映画が地上波でやること……ない……。終わり方のえっ!そういう感じで終わるの!?っぷりも好きなので、興味ある方は是非見てください。ベテランおじさま俳優の狂気的な演技を浴びよう。

 

 

本当はもっと振り返る予定だったのですが、前半に起こったことをわりと忘れていたことと早めに更新してしまいたかったのでここまでにしました。ゴールデンカムイ完結のこととか、初恋の悪魔にはまってたこととか書きたかったんだけど…!今回の反省をいかし、今年は半年に一回は振り返り記事を書きたいなあと思っております。去年はありがとうございました。今年もどうぞよろしくお願い致します。

 

あと、フェイクドキュメンタリー「Q」の新作「ノーフィクション - Nofiction」が最高だったので見てください。

youtu.be

 




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