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アーティストが自分の曲解説するのダサい

この度、おニューのEPをリリースしました。

big-up.style

 

つきましては、誠に僭越ながら、ダレトク解説をしたいと思います。

アーティストが自分の曲解説するのダサいけど、おれはアーティストじゃないのでセーフ。

 

 

まず、タイトルとジャケットについて。

タイトルは「平常心」です。

このEPを聴けばいつでも平常心に戻れるような、ある種の普遍性みたいなものをテーマにしました。

ジャケットですが、グリーンバックでネタのないシャリ5貫が寿司下駄に乗ってる画です。

ネタのないシャリ5貫は私の地味で味気ないラップ、今回の5曲を表しています。

寿司下駄は今回の制作を支えてくれた人たちをはじめ、曲を聴いてくれる人たちも意味しています。

グリーンバックは、私の中でキミドリの"自己嫌悪"という曲が人生のテーマなので、それをぼんやりと示唆しています。

一見するとシュールなジャケットですが、意味がわかるといいものに見えませんか見えますねありがとうございます。

 

 

1. YUKKURI

まずビートがいいですね。

EPの中で最初に作った曲です、ここから今回のEP制作がスタートしました。

まだEPのテーマすら見えていないときに作りましたが、なんだかんだEPの中でいちばん「平常心」を地で行ってる気がします。

私はオリジナリティに欠けるオタクなので、歌詞を書く際、自分を構成するものからの引用がとても多いです。

その中でも特に触れておきたいのは、Keylight Distortionの"Stillキーライト"です。

私はこの曲が大好きで、いつか引用したいと思っていました。

linkco.re

また、リリース前に何人かにEPを聴いてもらいましたが、この曲がいちばん人気でした。

私としてはそこまで手ごたえを感じていなかったので、自分の評価と他人の評価は一致しないものだなと思ったところです。

とは言え、EPの入り口役として十分がんばってくれたかなとは感じています。

 

2. IJO

まずビートがいいですね。

EPの中で2番目に作った曲です。

マナカーブ先生はKendrick Lamarの"Not Like Us"と風林火山のF.U.T.O.をイメージしたそうです(そんなことある?)

でも私はGOUKI×MC JOE×KASHI DA HANDSOMEの"My Philosophy"をイメージしました(そんなことある?)

前半ちょっとふざけてしまったので、後半はまじめになって軌道修正を図っていますね。

自分の名前を連呼するダサいサビと、サビを合唱して一気にIQ下げるやつをいつかやってみたかったので、同時に夢が叶いました。

なお、この曲でもKeylight Distortionの"Stillキーライト"を引用しています。

 

3. JUJITSU

まずビートがいいですね。

EPの中で3番目に作った曲です

これができたおかげでEPの全体像が見えた実感があって、EPの核になってる曲だと思います。

サビなし一本勝負といった感じで、言いたいことをギュッと凝縮できて満足度高めです。

弱ってる自分自身に渇を入れるような、そんなパキッとした仕上がりになりました。

私はG-PLANTSのフローを意識したのですが、ある人からはBADSAIKUSH、またある人からはDELTA9KIDと言われ、ひとり舐達麻状態になりました。

いつも通り声を張って録音したところ、マナカーブ先生に「もう少し低い声でやってみて」と言われて録り直したら、とてもしっくりきた覚えがあります。

それもあって、この後に続く4曲目と5曲目は同じように声を低めに、地声に近い感じで録音しています。

 

4. BUBBLE KOSEN feat. NANO

まずビートがいいですね。

EPの中で最後に作った曲です。

前回のEPに収録されている"REITO BEAM"の第二弾という位置付けです。

私はなのちゃんのラップが大好物なので、今回はがっつりワンバース蹴ってもらいました。

ラップ単体で相変わらずうまいのは言わずもがな、客演としてもいい仕事していて、さすがの一言です。

サビで「預かったままの麦わら帽子」という歌詞がありますが、これはHAIIRO DE ROSSIをシャンクスに見立てて書きました。

こちとら一生イーストブルーを出られていないルフィで申し訳ない。

 

5. TOMEI feat. 気持ち込め込めCLUB

まずビートがいいですね。

EPの中で4番目に作った曲です。

気持ち込め込めCLUBさんのおかげで、曲としての強度がグッと増した気がします。

最後の最後で蛇足バースがありますが、気持ち込め込めCLUBさんが勝手に被せてきてだいぶ面白いことになってます。

まるでここから一曲始まるくらいの勢いを見せつつフェードアウトするっていう肩透かし感、嫌いじゃないです。

私のラップに関して言えば、もはや小節とかガン無視で、ビートが許す限り書き続けてみました。

さすがにだれるぞっていうギリギリのところで終われたのでよかったかなと思います。

なのちゃんのトラックでゼロと私が歌ってる構図は、私事ではありますがちょっとエモいですね。

 

といった感じで、ダレトク解説でした。

最後に、全体の所感や曲以外の部分にフォーカスしたいと思います。

私もエムボマもマナカーブ先生も、特に意識したわけではないですが、結果的に統一感のあるEPになってよかったです。

曲一つひとつで見ても、5曲のまとまりで見ても、自分にしてはよくできたほうかなと思います。

続いて、ジャケットを作ってくれたオガワ監督とムッチープロに言及させていただきます。

まず、当初は前回のEP同様、ムッチープロにお願いしてコラージュしたジャケットを想定していました。

そこで、『ネタのないシャリ5貫が寿司下駄に乗ってる画』という(意味不明な)イメージを伝えたところ、ムッチープロが「これは絶対に実写のほうが面白い」ということで、オガワ監督を紹介していただきました。

オガワ監督のアイデアと行動力、実際に撮影された写真の数々、どれも素晴らしく感銘を受ける日々でした。

ムッチーというプロのデザイナーによる総指揮と仕上げ、これがなければ納得のいく形には至らなかったです。

私のような素人の脳内イメージを具現化していただいたこと、お二方に改めて感謝申し上げます。

オガワ監督が制作された映像作品もとても素晴らしいので、こちらも併せてチェックしていただければ幸いです。


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今回のEPも多くの人たちに支えられて形にできました。

私がラップしてるというだけで私名義でリリースすること、大変不条理で非合理的なことと思います。

これは私の作品ではなくチームの作品なので、みんなの顔に泥を塗らないような作品になっていればと願うばかりです。

また、曲は誰かに聴かれて初めて完成するので、皆さんの手で私たちの曲を完成させてもらえれば冥利に尽きます。

そして、もし気に入ってもらえたら、これからも時々聴いてあげてください。

聴いてくれる人の日常になじむような曲ができたらいいな、と素人ながら思う次第です。

 

今回も最高のチームで音楽ができて楽しかったです、ここまで読んでいただきありがとうございました。

(直接でも間接でもいいので感想など教えてもらえると死ぬほどうれしいです!!できれば褒めて!!)




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